この記事は5月7日に下書き保存したものをそのまま公開しています。

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華籐えれなさんのBプリ3月刊
「硝子のギムナジウム」です。

実はこの本、アニメイトでは
特典ペーパーが付くとのことだったのですが、
発売当日には行くことができず、
1週間遅れで行ったら完売 (´・д・`||) ガビーン

仕方なく、ペーパーは諦めて、
3月のコミコミ便に同梱しようと帰宅したら、
発送済みのメールが届いてたという…Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
どうやら月末発売の本が延期になったので
発送が早まってしまったようで…。

もうそうなったら仕方ない、
4月分新刊を予約する時に一緒にと思ったのです。
で、4月に初旬にいざ、ポチろうと思ったら……。
なんとコミコミでも在庫切れΣ( ̄ ̄ ̄Д ̄ ̄ ̄lll) ガビーン

慌ててAmazonを覗いたら、
在庫があったので即ポチって入手しました。

そんな事情で必死になってゲットしたのに
読了したのは今頃……。
それもこれも、家庭の事情で忙し過ぎるのが原因。
あぁ、いつになったら私の生活は落ち着くのか…。

硝子のギムナジウム 著者:華籐えれな イラスト:サマミヤアカザ
B-PRINCE文庫 BL小説 2016年3月
★★★
硝子のギムナジウム (B-PRINCE文庫)/KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
¥691
Amazon.co.jp


◆あらすじ(裏表紙)
貴族の子弟らが通う全寮制学院には、暗黙のヒエラルキーが存在する。
日本人の血を引く泰斗は、模範生として一目置かれることで、コンプレックスを隠し生きてきた。
その孤独な心を、東欧から来た美貌の編入生・ロジオンに容易く見抜かれてしまう。
魅惑的な彼との触れ合いは甘美で切なく、生まれて初めて人を愛する意味を知る泰斗。
だが、ロジオンの真の目的は泰斗を脅かすもので――。
熱情と破滅に揺れる、危険な恋の結末は!? ◆


感想は読メからコピペしたものですが、
後半にペーパーの感想を追記しています。

西洋の全寮制男子校を舞台に
人魚姫のモチーフも絡められた物語。

貴族の子弟が通うギムナジウムが
えれなさんらしい美しい情景描写で彩られる
ロマンティックな世界となっているけれど
お話はサスペンス要素もふんだん。

攻のロジオンはなにか裏があると思って読んでいたら、
さらなる裏があろうとはっ!

まんまと翻弄された私は、
明かされたロジオンの裏の裏(表ではない)と
その心情には思わずうるっときそうになってしまった。

まさしくゴージャスなデレ男でございました♪

頼りなげな印象の泰斗も、
えれなさんらしく芯の強い受で良かった。

同人誌「子猫のマリアージュ」
付いていたペーパーのSS
「ロジオンの回想~ギムナジウムの夜、魂の喜びの日々」

卒業式の日の朝のミサで
大聖堂のパイプオルガンを演奏するロジオン。
でも、演奏中のロジオンの脳内では……(ノ∀≦。)ノぷぷ-ッ
そりゃもう、最高の魂の喜びでしょうけども。

笑っちゃいました~♪

楽しかった!

(読了日2016/5/7)

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