椹野道流さんの『働くおにいさん日誌』3です。

このシリーズの私の一番のオキニポイントは
2カプの日常を覗き見られることの幸せです♪
読んでいると楽しくて何度も顔が緩むんですよ~。

仕事だったり暮らしだったり、
様々な出来事を通して繋がり合う彼らが紡ぐ日々の中で
変わらないものも変わってゆくものも
全てが愛おしく感じられます。

この本は、プラチナ文庫のサイトで
現在もほぼ毎日更新されてる
『働くおにいさんブログ』がもとになってます。

リアルタイムで彼らの日常を覗きたい方はブログへどうぞ♪
URLを貼っておきます。
http://www.printemps.jp/c/blog/blog_top.html

【関連記事】
お医者さんにガーベラ  お花屋さんに救急箱
働くおにいさん日誌   働くお兄さん日誌2
∟番外編
 僕の主治医 (2011プラチナBOOK01)

働くおにいさん日誌3 著者:椹野道流 イラスト:黒沢要
プラチナ文庫 BL小説 2014年9月
★★★★
働くおにいさん日誌3 (プラチナ文庫)/プランタン出版
¥670
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◆あらすじ(裏表紙)
医師の甫が恋人の九条に「甘やかす権利」をフル活用され、日々を過ごす九条宅。
そこを、ふたりが添い遂げる場所にしようと、ついにリフォームすることに。
工事中、甫のマンションで暮らすことにしたが、なんだか新婚生活のようで気恥ずかしくて……!?
甘くて幸せいっぱいな日常、ちょっと覗いてみませんか?
サイト連載ブログを改編+書き下ろし短編も収録、待望の第三弾! ◆


感想は読メからコピペしたものに
微量の加筆修正をしています。

そこかしこに散らばる小ネタ
(一番お気に入りは遥の「ぎゅーの音」)に笑かされつつ、
安定の2カプの日常は穏やかで読んでてとても和む。

1巻からの懸案事項だった
九条家のリフォームがついに実現。

3階建になったうえに屋上庭園まで!
これはもうリフォームではなく
リノベーションではないかと思うほどの大工事で。

書き下ろしの短編もよかった。
ブログの方でもじんわりと伝わってくる
甫の九条への想いがこちらではさらに明確に。

孤独を孤独と気付かなかった
甫の心を解かしたのは九条だと、
甫の口から感謝の言葉と共に
九条に告げられたのが心に響いた。

リフォームへの甫の想いも素敵だった。

次の書き下ろし新作は、
「九条家リフォーム」にまつわるお話が読めるとのこと。
とても楽しみ♪

コミコミペーパーは弟カプのお話で『お似合いの二人』
お互いを補い合う二人っていいなぁ。

(読了日2014/10/12)

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