中原一也さんの新刊、刑事モノです。
堅物刑事×狂犬刑事の年の差カプ。
事件は陰湿で嫌なヤマなんですが、
タイトル通り不器用な二人の掛け合いのようなやりとりが笑わせてくれます。
帯の「このおてんばめ」がナイス(*≧ｍ≦*)ププッ
もちろんこれを言うのはオヤジ攻め♪
でもエロは薄いですよ～。
不器用、なんです 著者：中原一也 イラスト：鬼塚征士
シャレード文庫 ＢＬ小説 2011年8月
★★★★
◆あらすじ（裏表紙）
「俺はおまえの手が好きなんだよ」――クールな美貌に似合わず中身はキレやすいため「狂犬」のあだ名を持つ百済。そんな百済のお目付け役兼相棒は、強面の外見とは裏腹なお人よしのベテラン刑事・麻生。刑事になる前から互いに付き合いがあり、狂犬を手懐けられるのは麻生だけだとしぶしぶコンビを組まされた二人。 しかし麻生が呟く無意識の口説き文句に百済の胸はざわめいて…。 そんな折、街で女性ばかりを狙う暴◇行事件が発生し……。 堅物オヤジ刑事×美貌の狂犬。不器用同士の純情刑事ラブ！ ◆
事件を軸にお話が展開していきますが、
とにかく、ももと麻生のやりとりが楽しいんですよ！
だらしなくて家事ができないもものパンツを麻生がたたんでやったり、
肉まんを取り合いしてもめたり、
麻生の分の肉じゃがをももが食べちゃって
麻生がももをブチブチ責めたり。
ももが少年だった頃からのつきあいなので
お互いに遠慮がなくポンポン言い合ってます。
それが楽しいの。
キーワードは半分こ！（o´ω｀o）ぅふふ
カプ成立前がら世話焼きオカンな攻めと
家事能力ゼロのツンな受けみたいなエピがいっぱいあってニヨニヨし通しｗ
仲間の刑事たちにからかわれるほどなのに本人たち無自覚というのもイイ！
なんだかんだと文句を言いながらも
ももを構い倒してる麻生の気持ちは読み手には伝わってきます。
なにげに口説いてますしね。
でも不器用な口説きなんで、ももには伝わってないし、
しかも、ももは鈍感だし(*≧ｍ≦*)ププッ
麻生はももの手限定フェチなんです。
那義も男性の手フェチなんで麻生の気持ちがよ～くわかるｗｗｗ
ももの手、那義も好みー( *´艸`)ﾑﾌﾟ
事件の流れの中で、ももが気持ちを自覚していくのだけど、
終盤には痛い描写も出てくるから苦手な人は注意が必要かも。
オヤジフェロモンは少ない麻生ですがムッツリなのが美味しいｗ
Hになるとエロオヤジと化してますから(o￣ー￣o) ムフフ
あと、むさいオッサンがわらわらいる刑事部屋ってのもいいのです！
那義は音無というオッサンがお気に入り！
ももと麻生のことを「仲良しさん」と言ったりする茶目っ気ありのオヤジです♪
ただ、残念なのが挿絵。
表紙絵口絵はステキなのですよ。
でも、帯を外したら……(´゜Д゜`)
上半身と下半身のバランス悪くない？
特に右側の男（麻生）が…。
左側のももも頭部がデカイし。
そしてモノクロの挿絵がどれも…(´Д` )
挿絵からはキャラの魅力が全然伝わってこない！
ももの手がとても綺麗と本文には何度も出てくるのに
手の描写が綺麗じゃなかったり…。
39歳の福島も45歳の音無も定年間近のじーさんみたいだし(´;ω;｀)
そういえば、中原さんの作品「詐欺師は獣に騙される」も鬼塚さんだったと思い出し、
今チラッと自分のレビュを見てみたら、同じようなことが書いてあった。
レビュはここ→ 詐欺師は獣に騙される
うーん。ＢＬ小説って絵も萌えの対象だから、残念感が強い。。。
≪中原一也作品INDEXへ
堅物刑事×狂犬刑事の年の差カプ。
事件は陰湿で嫌なヤマなんですが、
タイトル通り不器用な二人の掛け合いのようなやりとりが笑わせてくれます。
帯の「このおてんばめ」がナイス(*≧ｍ≦*)ププッ
もちろんこれを言うのはオヤジ攻め♪
でもエロは薄いですよ～。
不器用、なんです 著者：中原一也 イラスト：鬼塚征士
シャレード文庫 ＢＬ小説 2011年8月
★★★★
- 不器用、なんです (二見書房 シャレード文庫)/中原 一也
- ￥650
- Amazon.co.jp
◆あらすじ（裏表紙）
「俺はおまえの手が好きなんだよ」――クールな美貌に似合わず中身はキレやすいため「狂犬」のあだ名を持つ百済。そんな百済のお目付け役兼相棒は、強面の外見とは裏腹なお人よしのベテラン刑事・麻生。刑事になる前から互いに付き合いがあり、狂犬を手懐けられるのは麻生だけだとしぶしぶコンビを組まされた二人。 しかし麻生が呟く無意識の口説き文句に百済の胸はざわめいて…。 そんな折、街で女性ばかりを狙う暴◇行事件が発生し……。 堅物オヤジ刑事×美貌の狂犬。不器用同士の純情刑事ラブ！ ◆
事件を軸にお話が展開していきますが、
とにかく、ももと麻生のやりとりが楽しいんですよ！
だらしなくて家事ができないもものパンツを麻生がたたんでやったり、
肉まんを取り合いしてもめたり、
麻生の分の肉じゃがをももが食べちゃって
麻生がももをブチブチ責めたり。
ももが少年だった頃からのつきあいなので
お互いに遠慮がなくポンポン言い合ってます。
それが楽しいの。
キーワードは半分こ！（o´ω｀o）ぅふふ
カプ成立前がら世話焼きオカンな攻めと
家事能力ゼロのツンな受けみたいなエピがいっぱいあってニヨニヨし通しｗ
仲間の刑事たちにからかわれるほどなのに本人たち無自覚というのもイイ！
なんだかんだと文句を言いながらも
ももを構い倒してる麻生の気持ちは読み手には伝わってきます。
なにげに口説いてますしね。
でも不器用な口説きなんで、ももには伝わってないし、
しかも、ももは鈍感だし(*≧ｍ≦*)ププッ
麻生はももの手限定フェチなんです。
那義も男性の手フェチなんで麻生の気持ちがよ～くわかるｗｗｗ
ももの手、那義も好みー( *´艸`)ﾑﾌﾟ
事件の流れの中で、ももが気持ちを自覚していくのだけど、
終盤には痛い描写も出てくるから苦手な人は注意が必要かも。
オヤジフェロモンは少ない麻生ですがムッツリなのが美味しいｗ
Hになるとエロオヤジと化してますから(o￣ー￣o) ムフフ
あと、むさいオッサンがわらわらいる刑事部屋ってのもいいのです！
那義は音無というオッサンがお気に入り！
ももと麻生のことを「仲良しさん」と言ったりする茶目っ気ありのオヤジです♪
ただ、残念なのが挿絵。
表紙絵口絵はステキなのですよ。
でも、帯を外したら……(´゜Д゜`)
上半身と下半身のバランス悪くない？
特に右側の男（麻生）が…。
左側のももも頭部がデカイし。
そしてモノクロの挿絵がどれも…(´Д` )
挿絵からはキャラの魅力が全然伝わってこない！
ももの手がとても綺麗と本文には何度も出てくるのに
手の描写が綺麗じゃなかったり…。
39歳の福島も45歳の音無も定年間近のじーさんみたいだし(´;ω;｀)
そういえば、中原さんの作品「詐欺師は獣に騙される」も鬼塚さんだったと思い出し、
今チラッと自分のレビュを見てみたら、同じようなことが書いてあった。
レビュはここ→ 詐欺師は獣に騙される
うーん。ＢＬ小説って絵も萌えの対象だから、残念感が強い。。。
≪中原一也作品INDEXへ
↓クリックよろしくお願いします♪壁||ｮ*´ェ｀)
にほんブログ村
- 詐欺師は獣に騙される (ビーボーイノベルズ)/中原 一也
- ￥893
- Amazon.co.jp