中原一也さんの
『愛されすぎだというけれど』
についてたSSペーパーです。
(SSペーパーはコミコミスタジオと
一部書店で貰えます。)


SSそのものが本編ネタバレになってますので
このレビュもネタバレしてます。
本編未読の方はご注意ください。


本編のレビュはコチラ

愛されすぎだというけれど


裏切り『愛されすぎだというけれど』書き下ろしSS
著者:中原一也



本編後の湯月のお話です。

本編では、
克幸の愛人だった湯月ですが、
克幸を裏切って斑目に情報を渡しましたよね。

その報酬は
打ち切りになった戦隊モノの怪獣フィギュアw
怪獣フィギュアのために
情報を売られてしまった克幸哀れwww

その後、湯月は克幸の前から姿をくらまし
とあるお店のバーテンになりました。

その店に克幸が訪れます。
斑目との兄弟喧嘩で殴られた跡が残る顔で…。

裏切った自分は殺されると思った湯月ですが、
克幸の口から出た言葉は
「戻ってこい」
でした。

断る湯月に、
しつこく「戻ってこい」と、ごねる克幸www
なんか、克幸が可愛くなってきます。

誰にともなく
「どうしてあいつの方がいいんだ?」
とポツリと漏らす克幸ですが、
これって、坂下への言葉なのかな?

克幸って斑目をライバル視してるんですかね。
それともコンプレックスを持ってるんだろうか。
斑目に対して歪な感情を持ってるのは確かですが
その原因はなんだったんだろう。。。

この後、湯月に「泊めろ」と駄々こね始める克幸ですが
湯月、どうしたのかなぁ?
やっぱ泊めてやったのかしら?

このSS読んで、
ドS鬼畜な克幸がなんだか可愛くなっちゃったので
もっと彼のことを知りたくなりました。

中原さん、克幸で1本書いてくれないですかね。
読みたいなぁ!



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愛されすぎだというけれど (二見書房 シャレード文庫 な 2-12)/中原 一也
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