やはりそんな気持ちになると思った通りだった

 

 

 

学生の時以来、禁断の地に足を踏み入れた・・・・。

 

雰囲気も外観も全く変わっていた。

 

そりゃそうだよね。

 

ビルも一杯、人も一杯・・・・。

 

改札を出てビルから外に出ると、ここは一体どこ?、そんな言葉がよく似合う。

 

最後の最後にこの地を訪れた時、「もうここには二度と来ないだろう」。

 

そう思ったのは事実。あれから35年。若かった時だった。

 

人も物も風景も全てが変わっている。

 

 

でもやはりこうしてこの地に来ると、あの時の事が数年前の事の様に感じるのは何故??。

 

土浦から水戸までの間、とても近かった様に思うけど、今こうしてやって来ると、意外に遠い。

 

あの頃はとても近かった感じがするし、直ぐ隣だった様な感覚があった。

 

 

今となっては、あの苦い思い出も、「思い出の引き出し」・・・・に、しまっておけるんだから不思議なものです。

 

 

関東近郊には年に何度も訪れるのですが、流石にこの地に来るのは、あの時以来。敢えて避けていた訳では無いのですが、心がはち切れそうになるから、やっぱり来難い場所でした。

 

 

 

どうしてるんだろう??。

 

そんな事を思える様になったのも、この歳になったからかな??。

 

 

 

 

 

 

 

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