2011年03月07日(月)

ふるさとは思想 ◆インフォメーション◆

テーマ:■田舎暮らしのヨヨギッティ
県民性という言葉を
皆さんはどう思いますか?


個人的には「血液型占い」と同じぐらいの
ポジションで語られるものだと思っています。


たとえば某テレビ番組を観ていると
こんなシーンに出くわします。


あき「東北の人は面倒見が良いんだよぉ」
まちゃみ「そうそう。分かるわ」
もんた「なんだか温かいんだよな」
かっちゃん「いや、静岡だってみんな温かいよ!」
まちゃみ「お前は例外だけどな」
観客(SE)「ハハハハハ」

――
テレビ前のヨヨギ→ かお


たしかに出身地で
人の性格を画一化(断定)するのは楽しいし
ある側面では当たっているんですけど

そうじゃない人だって多数いますよね。
せんだ……いや、相田さんが言っているように
だって人間だもの。


ま、県民性を面白可笑しくトークするのは
バラエティ番組や酒の席など
あくまでも軽いノリの場合が多いので
その行為自体を否定する気は全然ないし
自分に全く当てはまらない県民性の話でも
軽くイジられたほうが
場が盛り上がって美味しいと思いますが。


さてさて
先日、ワタクシが大好きな木村元彦さんの本を
読み返していたら
気になる文言が目に入ってきました。

蹴る群れ/木村 元彦

¥1,680
Amazon.co.jp


木村さんは「オシムの言葉」「オシムの真実(翻訳)」
ピクシー(現グランパス監督)の軌跡を追った「誇り」
旧ユーゴのサッカー戦記「悪者見参」など
サッカーに関する代表作が多数ありますが
個人的には「蹴る群れ」が一番好きです。

たぶんサッカーに興味がない人でも
その面白さにグイグイ引きこまれちゃうこと必至。
特に世界史(現代史)や政治に興味のある方は必見です。


宣伝はひとまず置いといて
その本の中で木村さんは
「竹内てるよ」さんの詩を
一部引用しています。


海のオルゴール―子にささげる愛と詩/竹内 てるよ

¥1,365
Amazon.co.jp


ふるさと

私は久しぶりに ふるさとへ 旅をした
花々の咲く野をゆき
丘を越え
海鳴りを きいてねむった
そして私は知った
ふるさとは 断じて環境ではなく
ふるさとは 思想であることを


(竹内てるよ著『海のオルゴール』 家の光協会) 


軽いノリで語られる県民性は
深く辿っていくと「思想」になるのかもしれません。


ふるさとの環境が思想を育み
思想を簡略化したものが県民性として語られる。

しかし、思想の形成過程は人それぞれなので
結果として画一的な県民性との相違も生じる。


詩について個人的な分析(感想)を述べるのは
野暮ったい気もしますが
ワタクシはこんな感じで捉えちゃいました。


とにかく
県民性=思想と考えると
某番組で語られるトークも
実は「深イイ」のかも。
最近は地元の名物料理や
習慣などに重点が置かれているので
ちょっと残念ですけど。


児玉清さんorタモリさん司会の
「思想の県民ショー」なんて番組を
NHK教育あたりでやってほしいですな。


【ヨヨギ】
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