あったかい光珈琲 ■ロング■
テーマ:■突撃!ビズアスリートジャンボ!
今回は都内で夫婦で支えあって、あたたかい喫茶店「光珈琲」
を営む姿をお伝えします。
アンドロメダエチオピアコーヒーという『野生のコーヒー』のおいしさ、「喫茶店をかまえるこころがまえ」、「パートナーと支え合っていくことについて」などなど、何か感じてもらい、エネルギーを得てもらえたらと思います!
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◆エチオピアコーヒーとの出会い
あたたかな光がさしこむカウンターで、静かにゆっくりとコーヒーを注ぐ。姿勢よい姿は、「光珈琲」
店の木目調の落ち着いた店に合う。フレームで切り取ったら一枚の絵のようだ。
東京メトロ丸の内線、新中野駅から徒歩3分ににある「光珈琲」
は、昨年11月にオープンしたて。落ち着ける空間だ。その代表でありマスターの小澤広祐さん(28)は、知佳さん(28)と新婚夫婦であたたかな雰囲気をつくり出している。
※集中してポットからお湯を注ぐ小澤広祐さん
実はもともとコーヒーは得意な方ではなかった二人。しかし、「アンドロメダエチオピアコーヒー」に出会って、人生が変わっていった。
先に出会ったのは広祐さん。「なんのために働くのか―」、そんなことを考えていた20歳のころだった。ボランティア活動で関わりがあった、エチオピアや世界各地の支援を行っているNPO高麗が、豊かな森林地帯で育った野生の珈琲豆を環境を壊さずに活用・販売し、その利益を現地のエチオピア自主自立に還元していけるコーヒーブランドを作ったと聞いた。「すごく興味を持ちました」。そこからが早かった。
◆コーヒーの移動販売
NPO高麗のボランティア仲間に声をかけてもらい、本当に幸運なことに移動販売車を譲り受けることができた。やる気に満ち、学生ながらにして初めての商売をスタートさせた。「丸の内のOLさんなら買ってくれないかな、なんて思って丸の内に出店したり、イベントに参加したり、いろいろしましたが・・・撃沈しました」。簡単ではなかった。採算が合わず、すぐに続けられなくなった。
※素材からこだわる。食材にも心を配る。
商売の難しさを痛感していた時、また救いの手を差し伸べてもらうことができた。
「NPO高麗代表の高麗恵子さんからお声をいただき、また幸運にも直営のカフェで働かせていただく機会を得ました。何もできない自分に『仕事とは・・・』と真剣に考え、向かう姿勢を教えていただいて」。
カフェと本気で向き合い、研究を続けていくうちに思うようになった。
人と相対する真のサービスについて学びたい―。
2年間注いでいたコーヒーポットをいったん置き、大きく転換。
直接、人と触れ合う「介護」の世界を選んだ。
決めたら全力。介護士の資格を取得して、介護業界へ飛び込んだ。
サービスの奥深さ、難しさを学ぶ日々。
そのなかで、今度は業界について感じるものがあった。
「個人や民間でやれることには限界があると思いました。自分はこのままこの業界で働いていても行き詰まると感じたんです。介護の仕事は自分にとても合っていたのですが、次の可能性にかけることを決めました」。
より良いサービスをするためには、いろいろな力を身につけないといけないことを痛感した。
だから「何を仕事にするにも自分でWebができる技術があれば強い」と、Webデザイン会社へ転職した。考えがまとまったら、ためらわず全く別業界でも勇気をもって飛び込む。
すべては、より良いサービスをするためだった。
◆パートナーとの大きな大きな出会い
幅を広げていったおかげで何よりも大切な出会いがあった。知佳さんとの出会いだった。
Webデザインでほぼ同期入社。知佳さんは広祐さんを最初見たとき「見た目は白いパンツなんか履いていて、チャラチャラした感じの人かと思って怖かった」と笑う。当初は気になる存在ながらも避けていた。
二人はすぐに離ればなれの部署になった。
そして1年ほど経って広祐さんがついに起業を考え、退社するタイミングで、当時独立を考えていた知佳さんの方から「話しがしてみたかった」と、先輩を介して食事をセッティングした。
それまで、まともに話したこともなかった2人。だが、すぐに惹かれあった。
「実際に話してみたら、起業したいというハッキリした考えがあって。今まで出会ったことのない人だな、と思いました」と知佳さん。
「何で最初に気になったかわかりませんが、この人はこのままじゃ良い人生な気がしなかったんです。それで色々と話す内に自然と一緒にいたんですよね」と広祐さん。
以来、何度も語り合うようになった。
◆夢がつながって
広祐さんの夢は2つ。
「エチオピアコーヒーが本当においしいので、それをストレートに伝えていきたいです」。そして、「お店ではくつろいでくださったお客様同士で交流が生まれ、そこでまた新たなビジネスやアクションが生まれていけばすごくうれしいです」。
※珈琲が大好きになった2人
農薬も肥料も使っていない、そして、人が植えても育ててもいないエチオピアの天然の森林のなかで育ったコーヒーである、アンドロメダエチオピアコーヒー。『野生のコーヒー』という価値とコーヒー発祥の誇りを広めていきたい想いがある。
そして、「光珈琲」
という空間から新たなプラスなものが生まれていくことも夢の一つにある。
「光珈琲」
という名前は「次の世代への希望になりたい」という意味からつけたもの。
店自体も次世代へのプラスになっていけたら、という想いがある。
その想いをかなえるために、大切なのが知佳さんの存在。
「考えているのはお客様との一瞬一瞬を大切に、お礼の気持ちを尽くしていくことです」。
今を、その瞬間を大切に貴重に丁寧にしたい想い。それらがやさしく混じった笑顔が、店の雰囲気をあたたくしている。
それが広祐さんの夢である「プラスのものが生み出される、くつろぎの空間づくり」につながっている。

※お互いの存在にも感謝しあう2人
◆昨日と同じことはない
広祐さんがWebデザイン会社を辞めてからしばらくして、二人で移動コーヒー販売に力を入れ、雨、風、嵐、極寒にも負けず進んできた。
貯金5万円だった時も乗り越え、ついに昨年11月、念願の店「光珈琲」
をかまえることができた。
「屋根があるだけで幸せ」と笑う二人は今年1月に入籍。
息ぴったりな2人は、2畳ほどの狭いカウンター内スペースで、手際よくランチやコーヒーをつくっている。
※てきぱきと手を進める2人
「一期一会。そのお客様との『出会い』は一度きりです。昨日と同じことは何一つないと思っています。同じお客様でも毎日違う。だからコーヒーも、お店も変わっていきます」。
お客がコーヒーを口にした時の表情を見ては、もっと良いものを、と考える。
そんな広祐さんと同じように、知佳さんも前進。
毎日出す、黒板風看板の書き方をより魅力が伝わりやすく工夫したり、壁に草原を思わせる絵を描いたり、Web告知に力を入れ、さらにペーパードライバーだった運転は練習をして、一人で移動販売を行えるまでになった。
◆自分たちがどうしたいのかも考える
「お客様に喜んでもらえるコーヒーを出したいのはもちろん、自分たちがどうしたいかも、常に考えています」。積極的に人生を実りあるものにするスタイルと、二人の根底にあるあたたかさがつくる居心地の良い空間。そして、珈琲好きはもちろん、珈琲が得意でない人でも愉しめる「アンドロメダエチオピアコーヒー」。それを求めて、遠路はるばるやってく人もいる。
※たくさんの周りの人の支えも受けながら、2人は一緒に楽しんで感謝して進んできた
「知佳さんは自分のことをよくわかってくれている。彼女だからこそここまで一緒にやれた思っています」と感謝する広祐さん。「でも、彼女を強引に自分のやりたいことに引きずりこんでしまったところもあるから、彼女自身が本当にやりたいことを見つけたら、自由にやってほしいと言っています」と思いやる。
知佳さんは「広祐さんと一緒だからやれることが広がっていくんです。人として成長できる機会を与えてくれているから感謝しています。それに、なによりとっても楽しいんです」と笑顔いっぱい。
「光珈琲」
。感謝しあい、支えあう二人がつくる幸せな空間。
店はその名のとおり、あたたかな光にあふれている。
・小澤広祐(おざわ・こうすけ)1983年12月14日、東京都文京区出身。「祖父は二人とも起業家で、その影響を受けたかもしれません」。
・小澤知佳(おざわ・ちか)1983年10月24日、静岡県富士市出身。「エチオピアコーヒーは元気の源です!」。
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長文読んでいただき、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?
育った環境も違う、人と人とが長いこと支えあう。
それができる背景には、お互いが自分に足りないものを把握し、それを埋めてフォローしてくれる相手への感謝の気持ちがあるのかもしれない、と思いました。
そしてお客への感謝の気持ちも忘れないから、お店の雰囲気はとってもいいんです。
リピーターはどんどんと増えているようで、あるリピーターの方は「コーヒーも好きですし、お二人の
あたたかい笑顔を見たくなって、ついまた行きたいと思うんですよね」と笑顔でした。
必ず3回以上にわけて、ポットからお湯を注ぎ、丁寧につくられるコーヒー。
コーヒーが得意ではなかった自分も、すっかり魅了され、何度もお店に行っています。
※ウインナーコーヒーも美味!
ちなみにドリップパックは一袋100円(税抜き)。
友達やお世話になっている人へのお土産にも最適です。
場所は地下鉄丸の内線、新中野駅の1番出口から徒歩3分ほど。
詳細は「光珈琲」
をご覧ください。
それでは!よいカフェタイムを!
クワヘリ!
【タナログ】
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