約2週間にわたる窯焚きが先日終わりました。
最後は、お手伝いして頂いた弟弟子さんの力をかりて、窯の側面からも薪をいれ、いっきに炊き上げます。
そして温度に達したら、窯側面の6面の焚き口をモルタルで閉じ、最後に正面の焚き口を閉じます。このタイミングは長年の経験や勘による所になります。
閉じたモルタルが窯の熱ですぐに固まり始め、白く乾いていきます。
こちらは、窯の中の陶器への火の周り具合を確認するために前もって窯の中に入れてあった色味です。ハサミ火箸で取りやすいように取手があります。
窯焚きの最中に履いていた靴。窯の周りは地面からもかなりの熱を受けますので、靴もかなりのダメージを受けます。まさに戦いですね。
11月15日に東京赤坂のクラフト小川で、皆様に良い作品がお見せ出来るよう、頑張りました!