約2週間にわたる窯焚きが先日終わりました。


最後は、お手伝いして頂いた弟弟子さんの力をかりて、窯の側面からも薪をいれ、いっきに炊き上げます。


そして温度に達したら、窯側面の6面の焚き口をモルタルで閉じ、最後に正面の焚き口を閉じます。このタイミングは長年の経験や勘による所になります。


閉じたモルタルが窯の熱ですぐに固まり始め、白く乾いていきます。

こちらは、窯の中の陶器への火の周り具合を確認するために前もって窯の中に入れてあった色味です。ハサミ火箸で取りやすいように取手があります。 

窯焚きの最中に履いていた靴。窯の周りは地面からもかなりの熱を受けますので、靴もかなりのダメージを受けます。まさに戦いですね。


11月15日に東京赤坂のクラフト小川で、皆様に良い作品がお見せ出来るよう、頑張りました!

クラフト小川サイト



11月15日からの赤坂の個展にら出す、備前焼の窯焚きも大詰めを迎えてます。

 

初戸(うど)は1180度になりました。これをこれから粘り、徐々に後ろへ熱を移して行き、熟成をさせます。本当に窯のそばは暑くて、なれないとそばには長くいられません。


毎回体力勝負で、いわゆる全集中の時間が続きます。77歳、ファイト!




東京赤坂で清水政幸さんが個展を開きます。DMや内容はまた改めてお知らせ致します。


日程 11月15日(月)〜20日(土)

11時から18時※最終日は15時

常時会場いる予定です。 

場所 東京赤坂ギャラリー小川

クラフトデザイン&ギャラリー東京赤坂クラフト小川クラフト小川は和食器や陶器、うつわ、食器、陶磁器など東京都赤坂見附のクラフトショップです。またギャラリーとしても活用できます。リンクwww.craft-ogawa.co.jp



秋の窯づめを行い、あの大壺も弟弟子さんの協力を得て無事窯詰できました。これから勝負の2週間が始まります。





本日も大壺を作成。そしてついに完成!


今回は注文頂いた合計2個の大壺を無事完成致しました!次はこの大壺を釜に詰めていきます!