2005-05-09 01:39:01

20代で始める「夢設計図」の読書感

テーマ:読書

ITビジネス界では有名なGMOの熊谷正寿CEOの著書を読んだ。


かのベンチャー企業を立ち上げた時に行ってきたこと、そのときの考え方、仕事の進め方などなかなか豊富に書いてある。

結構考え方を重視しているから、本質的な部分が多く、普遍的なものが多くずっと使えそうだ。

それでいて、手帳の使い方な部分があるから、どんな人にも向くかと思う。


すでにベストセラーになった「一冊の手帳で夢は必ずかなう」を読んでいる方には、重複している部分があるので、大きく薦められないが役立つと思う。

ただ、この本を読むと、じゃ手帳はどうやって使っているのだろうって思う部分もある。それは前著を読むしかない。

自分は手帳の使用方法、ヴィジョンの作り方で大変参考にさせてもらったので、この本も参考になる部分はあった。
今回の著書でも、乱雑になりがちだったメモの取り方が少しクリアになったのはよかった。


熊谷氏は非常に読書家、理論を押さえているため、専門家のノウハウが詰まったアドバイスなどが入っており、実体験のみで偏らない仕事術は参考になる。



手帳の使い方から仕事術、夢をクリアにしたいなら、前著「一冊の手帳で夢は必ずかなう」がおすすめ。

著者: 熊谷正寿
タイトル: 一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法
著者: 熊谷 正寿
タイトル: 図解 一冊の手帳で夢は必ずかなう   (ムック版)

手帳の使い方は不要、って方は今回の、20代で始める「夢設計図」がおすすめだ。

著者: 熊谷 正寿
タイトル: 20代で始める「夢設計図」-必ず“スピード成功”する5つの原則
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2005-05-08 08:17:55

ITビジネスを変えるか?ロングテールのビジネス

テーマ:マーケティング

遅れたテーマだけど、ロングテールについて記しておきたい。

まず、実店舗では、80対20の法則が有効だといわれている。
売れ筋商品をはじめとする2割の商品を取りそろえれば、売り上げの8割を占めることができ、そこに品揃え、ディスプレイなどを力を入れればいい、というものだ。


それがネットビジネスでは覆されるという事実が報告されている。
それがロングテールという考え方だ。


ロングテールとは何か。
本で語るのが一番分かりやすいので、例でいうと。(数値は適当です)
縦軸を部数、横軸を本のタイトルとする。

1番売れる本をハリーポッターとしよう。仮に500万部。それを棒グラフで記す。
2番に売れる本を、世界の中心で愛を叫ぶとしよう。仮に300万部。グラフに記す。

としていったときに、どんどんランクが下がれば部数は減り、売り上げも下がる。
1万タイトル目は売り上げは少しはあるだろうが、1万1件目とそんなに部数の違いはないだろう。

それをグラフにすると、体からしっぽが長いような恐竜のようなグラフになる。
それがロングテールの状態だ。

反比例のグラフ曲線のような状態といえば、想像付くだろうか?

一目で見るには、こちらのWORDCOUNT というどんな言葉が多く使われているか、
言葉のグラフのサイトを見ると良く分かる。表現が縦軸ではなく文字の大きさだけども。


梅田氏の記事 からは、アマゾンから売り上げ比率にそれを示す結果がでているとある。
=====引用開始=====
米国のアマゾン・コムの本の売上げの半分以上が、販売部数ランキングの四万位から二百三十万位までのロングテールから上がっているようなのである(外部の研究者による推定)。
=====引用終了=====

他には、
=====引用開始=====
アップルの「iチューンズ・ミュージックストア(iTMS)」での音楽ダウンロード総数が三億曲を超えたが、アップル関係者によると、取り扱っている百万曲以上の楽曲の中で一回もダウンロードされなかった曲はないらしい。
=====引用終了=====
も興味深い話だと思う。


しかし、これが応用できる場面は在庫を抱えなくてもいいオンラインショップに現時点では限られると思う。
しかし、オンラインショップではDBの整備を限りなく少なくし、オンライン上の在庫を抱えることが出来れば、ニッチなものが売れるということが分かる。しかも大量に。


言うは簡単。現在、おこなえているのは本当に一部だけだ。
本を購入するときの経験からすれば、アマゾンにはあるが他の楽天ブックス、BK1などにはない本がいっぱい存在する。
したがって、アマゾンで購入することになっている現状がある。

おそらく楽天ブックスなどは2割まで少なくはないだろうが、売れ筋などで、在庫を押さえていると思う。


こう考えると、アマゾンがすごいのは豊富な商品DBシステムとそれを可能にする物流システムだ。(他にも色々強みはあるが割愛)
物販でロングテールを実現するには、なかなか敷居が高い。
しかし、逆言えば、実現できるジャンルはまだまだありそうだ。


物販も魅力的だが、それよりも良いのは、デジタルデータ販売ものだろう。
アップルのiTuneの例だと、一度準備すればほぼノーオペレーションで物が売れていく仕組みだろう。
在庫みたいなものは存在するが、ストレージ費だけで、物販の比ではない。


そう考えるとインターネット革命は、新しい流れを生み出したようだ。
今後はニッチなジャンルも日の目を見る機会が増えることも多くなる可能性がある。
それは、音楽ジャンルであるかもしれないし、他のものかもしれない。


ITビジネスに関わるものには、ロングテールの概念は押さえておくべきマーケティング用語だと思う。


しかし、大量の在庫を抱えて魅力的なショップを確立しているチェーン店などがあるが、その店の売り上げ比率も知りたいものだ。



参考記事
The Long Tail(Hot Wired)Chris Anderson編集長の記事がきっかけ。
http://www.wired.com/wired/archive/12.10/tail.html
The Long Tail(同じ著書のChris Anderson氏によるテーマブログ)
http://longtail.typepad.com/
ネット世界で利益を稼ぐ「ロングテール現象」とは何か(梅田氏 フォーサイト)
http://www.shinchosha.co.jp/foresight/web_kikaku/u103.html
「The Long Tail」とナノ経済[渡辺聡・情報化社会の航海図]
http://blog.japan.cnet.com/watanabe/archives/001961.html
Long Tail:ビジネスモデルの基本形とは?[渡辺聡・情報化社会の航海図]
http://blog.japan.cnet.com/watanabe/archives/002012.html
第47回 「長いしっぽ」が世界に革命を起こす
http://internet.watch.impress.co.jp/www/column/kensaku/050304.htm
(The Long Tale:Ross Mayfield's Weblog)
http://ross.typepad.com/blog/long_tail/index.html
Long Tailとマスコミュニケーション全盛時代の終焉(ネットは新聞を殺すのかblog)
http://kusanone.exblog.jp/1586431


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2005-05-01 23:42:54

人生を変える80対20の法則

テーマ:読書

マーケティング、自己啓発関係では、さんざん取り上げられ、
話題にされるテーマですが、今更ながら取り上げます。

パレートが提唱された、80対20の法則はご存知だろうか。
簡単に言えば、

価値のある結果の80%は、全体の20%のものから生まれる
というものだ。


たとえば、
書籍の本当に学ぶべき箇所80%は、20%の文章から得られる。
仕事の成果の80%は、20%の仕事から得られる。

というようなものだ。


必ずしも80%ではないだろうが、
一部のものが結果のほとんどを占めているという認識でいいと思う。

非常に応用の利く考え方で、成果がでるものだと思う。


常に頭の中で、

この作業は80%の成果を出す20%の仕事だろうか?

と常に考えないといけない。
難しいけれども、それだけの価値がある。



かの、DELLのマイケル・デルも
「何をやるのかを決めるのは簡単。何をやらないかを決めるのが難しい」
といわれている。


彼ほどの激務であれば、すべてが重要に見えるだろうけれど、
本当に必要なことだけを絞っている姿勢が見て取れる。


詳しくはこちらの本を参照

著者: リチャード コッチ, Richard Koch, 仁平 和夫
タイトル: 人生を変える80対20の法則


本当は背反するテーマLongTailについて語るつもりだったんですが、
80対20の法則は短縮できない話題なので、今回述べてみました。
LongTailは、次回に。

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