ニキビで一般的によく知られているのはアクネ菌です。
アクネ菌が繁殖することで炎症を起こす、のですが、
実はマラセチア菌が原因のニキビもあります。
マラセチア菌とはカビの一種です。
アクネ菌もマラセチア菌も皆さんのお肌に存在する常在菌ですが、
バランスを保っている限りトラブルにはなりません。
さまざまな原因でバランスが乱れて、繁殖がはじまります。
ではどのような条件でトラブルになるのか、
そのメカニズムと対策を紹介します。
1、毛穴を詰まらせない!!
アクネ菌もマラセチア菌も、空気に触れると繁殖しません。
毛穴の中の詰まりから始まるニキビは、外気に触れることがないことが原因でもあります。
例えば「角栓」。クレンジング力が弱いクレンジングを使用することで
毛穴からポツポツと目に見えて飛び出てくるもの、これが角栓です。
角栓が毛穴の通気性を妨げ、ニキビ菌の繁殖を促します。
2、角質が厚くなってゴワゴワしてる肌に注意
同じく「角質肥厚」も毛穴の通気性が悪くなります。
肌が硬くゴワゴワしている場合は、要注意です。
3、皮脂の分泌・食べ物にも要注意!!
それから皮脂はアクネ菌もマラセチア菌も大好物です。
男性ホルモンが優位になると皮脂の分泌量が増えます。
ストレスや、「激しい」運動などは男性ホルモンを活発にします。
4、低体温はニキビの大敵
低体温になると白血球の活動力が低下します。
白血球は免疫力の源です。お肌にも大きな影響を与えます。
【マラセチア菌】カビの一種(真菌)
マラセチア菌も正常な皮膚にもいる常在菌です。皮膚のバランスが乱れるとします。
マラセチア菌は化膿菌ではありません。アクネ菌の繁殖では化膿しますが、マラセチア菌は化膿しないのです。
アクネ菌との見分け方は、ニキビより小さくて、表面が光沢を持っているところです。
痒みや痛みはないのですが、悪化すると痒みや痛みを伴う場合もあります。
マラセチア菌は、主に体に多く存在します。
体のニキビはマラセチア菌であることが多くなります。
顔、頭皮の脂漏性皮膚炎・脂漏性湿疹の場合はその部分にマラセチア菌が繁殖します。
清潔にすることはとても大切ですが
荒すぎや除菌のしすぎも肌のバランスが乱れます。
汗をかいたら、サッとお湯で流して保湿することや
毎日お風呂に入るなどできる範囲で対策しましょう。
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