フランス&スペイン旅行記part5です。
世界的に有名なシャトーを巡り、すでに興奮気味の僕たち夫婦。
でもやっぱりワインの試飲もしたい!ということで、ガイドさんがおすすめのシャトーへ連れていってくれました。
モーリス地区のシャトーモーカイユ。
日本ではあまり知られていませんが、宿泊や試飲などワインツーリズムに力を入れているそうです。
樽を見るとテンションが上がります。
通訳こそ介しましたが、女性オーナーのワインへの熱意が強く伝わってきました。
ワインもとてもボリューミーというか骨太な味わい、余韻も長い。
無骨さが賛否分かれそうですが、良いワインでした。
これ、シャトーモーカイユで試飲したグラスで、何と記念にプレゼントしてくれました!
表面に刻印があります、わかるかな?
家飲みグラスとして大事に使います、ありがとう。
さあ、お楽しみのランチです。
前菜は魚のサラダ。
蒸した白身魚をマヨネーズとドレッシングで。
コルニッションが効いていて美味い。
メインはコック・オ・ヴァン(鶏の赤ワイン煮)。
このボリューム!
じゃがいものでかさが肉と変わらない(笑)
ワインが進む、力強い味わいでした。
食後のフロマージュ。
何気に日本でチーズをこれだけ食べると高いですよね。
お客さんが絶えない、良いレストランでした。
シャトー巡り、再開です。
雨上がりの虹がでました。
これまたすごいシャトーです。
五大シャトーの一角、シャトーマルゴー。
かつて梅の木でも置いていて、この風景がラベルになっているのでよく覚えてます。
「失楽園」で有名になったそうです。←僕は知らない世代(笑)
この日2軒目の試飲可なシャトー。
マルゴー地区のシャトーラスコンブにやってきました。
ワイン樽の下に回転させるローラーがありました。
一つ一つ手作業なので大変です。
瓶詰めされて送り出される時の喜びは大きいのでしょうね。
試飲したワインは・・・・・本当に美味しかった。
なめらかでやわらかく、香りの複雑さも僕好み。
嫁さんも気に入ったようなので一本買うことにしました。
シャトーラスコンブ、素晴らしいワインです。
あと5年は寝かせてね、と言われました。
飲める日を楽しみに待ちましょう。
とても濃い一日が終わりました。
ワインをただ飲むだけでは分からない、その土地の風景や生産者さんの熱意など、シャトー巡りツアーに参加して本当によかったですね。
レストランの仕事にも生かせそうです。
ガイドさん、ありがとうございました。
明日は世界遺産サンテミリオンを訪ねます。
part6に続きます。