2011-03-29 22:51:42

シー・シェパードの正体

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佐々木 正明

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著者は産経の記者。ということで、ナショナリズムに訴えたものかと思いきや、そうでもなかった。SS(と表記することに悪意は無いようだが)の本質を宗教的カルトと捉えることで、エコ・テロリストや人種差別団体といったイメージを払拭させている様にも思える。いずれにしても、この団体の創設者で「教組」であもるポール・ワトソンン抜きではSSの正体を語るのは無理だし、ワトソン自体がSSの正体であるといいても過言ではない。日本人メンバーのマリコの正体ももっと掘り下げて欲しかったのだが、元教師以上のプロフィールが出てこないのは何か理由があるからだろうか。
★★
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2011-01-11 21:30:15

「親日」台湾の幻想

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酒井 亨

扶桑社 2010-09-01
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別にフジサンケイグループへのあてこすりではないんだろうが、例の特番の件でNHKを擁護するということが出発点とあった様だ。植民地時代には差別があった。日本時代が良かったというのは、あくまで後の国民党時代に比べての話。現在の台湾の親日は戦後日本の平和文化の賜物といった見方は概ね正しいとは思う。ただ、台湾10年選手として、通り一遍等の日本人の台湾観を批判しているのに、旅行で訪れただけの東南アジアや東欧を親日と断定してしまってはそれこそ「親日」の幻想ではなかろうか。インドネシアやマレーシアの人は穏やかだから、それこそ中韓みたいに日本人に対して攻撃的態度を取ることは少ないと思うし、中韓とて、実際に日本人というだけで、あからさまに態度を豹変させる人は限られているのではなかろうか。中東もそうだが、遠くから来た旅行者をヨイショする習慣はイスラム圏にあろう。日本を含めた多くの国で中国人移住者と現地の人間の間に摩擦が生じているのはたしかだが、最初に中国人かと聞いて日本人だと言うと、一変友好的になるというのは、中国人そのものを嫌っている場合と、日本人が中国人と同一視されることを嫌がっていることを知っていて、そう聞いてくる場合があるので注意が必要だ。そもそも嫌いな人種なら無視するのが自然なので、わざわざ向こうから話しかけてきた場合、後者である可能性は結構高いのではなかろうか。自分の経験からすると、韓国人かと最初に聞いてくるのはそのパターンが多いのだが、本当に韓国人だとか、中国人だとか答えると、相手が困ってしまう時と、中国人は、韓国人はフレンドリーだとか言ってくる時とがあった。そもそも日本と中国の区別が明確でないというパターンは世界の大部分の国であるから、日本人は認めても中国人は認めないというのはある意味名誉白人みたいなもので、日本人への称賛と中国人の悪口を聞かされるのは、耐え難いものもある。
★★
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2010-12-18 23:01:46

マルチリンガルの外国語学習法

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マルチリンガルの外国語学習法  (扶桑社新書)マルチリンガルの外国語学習法 (扶桑社新書)
石井 啓一郎

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どこに学習法が。
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2010-12-18 22:59:12

おそるべし韓国企業

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おそるべし韓国企業 日本がサムスンに勝てない理由 (扶桑社新書)おそるべし韓国企業 日本がサムスンに勝てない理由 (扶桑社新書)
野口 透

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サムソンにしても現代にしても、あまり日本では見かけないから、日本メーカーが韓国メーカーの後塵を排していると言われても、実感が沸き難いのだが、そもそもサムソンと日本ってそんなゼロサムゲームの関係にあるのか。新興市場では強いが、買い替えユーザーが主な成熟市場ではどうなのかという疑問もある。インドだのブラジルだのといいた大規模新興市場もやがて成熟市場に移行する訳だが、アフリカまで新興市場が一巡すると、ハイエンドの日本とローエンドの中国の挟み撃ちにあってしまうのではないかという気がする。そもそも国内市場で利益が出せる日本と海外市場でしか利益が出せない韓国では企業の指針は違ったものであろう。政府の戦略的政策があるのだろうが、サムソン、LG、現代といった数社に集約されているというのも競争力の観点からいって、脱落せずにいつまで続くのかという問題になる。ドバイでの原子力発電所受注でも、国家が損失を負う覚悟で落札したのだろうし、ブラジルの高速鉄道建設は利益が出ないことがハッキリしたため、韓国以外は引き下がってしまい、ブラジルが逆に慌てているといった事情もある。ケンチャナヨで、とりあえず始めてしまうのは韓国企業の利点なのかもしれんが、長期的ビジョンに立たないと、為替の変動ひとつで大出血してしまう可能性がある。まさか北に協力してもらって戦争危機でウォンを引き下げれるなんてことまではしないかと思うが、大統領選などでそうした手を使ったことがあった。別に三橋貴明みたいに韓国経済崩壊論をとるつもりはないのだが、サムソン一社が大幅な利益を計上したところで、どれだけの韓国国民に恩恵を施しているかというとあまり景気の良い話は伝わってこない。日本メーカーがサムソンと価格競争できる体力はあると思うが、それをしないというのはそれにより失うリスクというものを考慮してのことであろう。
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2010-02-19 00:52:12

優れた企業は「日本流」

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扶桑社 2009-08-28
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優れた企業は余裕があるということだろ。
アメバは知らんけど。
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2010-01-20 00:09:23

ニューヨーカーはどこまで強欲か

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ニューヨーカーはどこまで強欲か (扶桑社新書)ニューヨーカーはどこまで強欲か (扶桑社新書)

扶桑社 2009-10-30
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9.11でWTCが狙われたのも、それがアメリカの強欲の象徴だったからという訳でもないんだろうが、ニューヨーカーが強欲だというのは、海外だけではなく,国内的にもコンセンサスを得ているものである事は確かだろう。著者はフジサンケイの現法にいた人で「フジサンケイビジネスアイ」にNYコラムを連載していたそうなのだが、今回は岩波の「貧困大国アメリカ」路線。祥伝社新書も「欲張りで懲りないアメリカ人」なるものを立てて来たが、岩波が国に責任を帰しているのに対し、右系の祥伝社と扶桑社が人間の資質の問題としているのは興味深い。最近の「派遣村」騒動でも、朝日と産経ではそれと同じ構図が見られた。実際、アメリカ人は「個人主義」の信奉者が多いんだろうから、社会主義国家や疑似社会主義国家の日本の様に、全てが国の政策の責任であるとする向きはそれほど強くはないのではなかろうか。ジャンクフードが大好きで、買い物も洗濯も週に一度であっても、それが個人の選択においてなされている限り、他人のライフスタイルに構わんでおいてくれるといった感じであろう。そうした欠点は自虐ネタとして、しばし使われるところをみれば、事態を深刻に捉えるというより、それを楽しんでいる風情もあるのではないかという気もする。マイケル・ムーアの映画を深刻に捉えるのはもっぱら海外の観客であって、ムーアがアカデミー賞を受賞した時のスピーチなどは、完全にパロディーであろう。そんなこともつゆ知らずにムーアを英雄として祭り上げる国がここにまた一つ。
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2009-11-02 23:48:14

“超”格差社会・韓国

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超格差社会・韓国 (扶桑社新書 56)超格差社会・韓国 (扶桑社新書 56)

扶桑社 2009-08-28
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扶桑社新書だが、嫌韓流の様な民族的糾弾ものでもないし、黒田御大の様な愛情的批判でもない。ソースを以ての欠点指摘は「ヤバ韓」に近いものがあるが、著者は在韓で70年代から韓国研究をしているという人らしいから、実感もこもっているのだろう。70年代からというと、情の韓国に魅せられた人なのだろうが、そうした古き良き時代から革命的に変化した現在の韓国を憂う気持ちが手厳しい評価となるのだろうか。企業家だそうで、同時代人のクロダ記者とは事情が異なるのだが、ちょっと一面的過ぎないかなとも感じた。70年代からの30年選手なのに、個人的エピソードに基づいた話がほとんどなく、そのほとんどが報じられているニュースを準えたものになるのはどうしてだろう。ただ、モンゴルや中央アジア、東南ジア、アフリカといった新興国への韓国人移民については具体的に書いている。こうした「脱南者」の群れが、まずは行ってから考えるという精神に基づくことは承知しているが、「強制連行」か「密航」かという両極端で論争がある「在日韓国人」の歴史も、そうした韓国人の精神を含めて考え直す必要があろう。加熱し沸騰している教育熱や移民熱をみても、韓国人が特別に教育熱心だとか、開拓精神があるとは感じられない。むしろこれは集団主義の表れではないかとも思うのである。
★★
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2009-10-23 14:48:05

数字で読む日本

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数字で読む日本 (扶桑社新書)数字で読む日本 (扶桑社新書)

扶桑社 2009-05-29
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類書は多いんだけどね。
また、他社に断られた企画かな。

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2009-07-27 12:16:28

丸腰国家

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丸腰国家—軍隊を放棄したコスタリカの平和戦略— (扶桑社新書)丸腰国家—軍隊を放棄したコスタリカの平和戦略— (扶桑社新書)

扶桑社 2009-02-27
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扶桑社新書と岩波ジュニア新書を立て続けに出すという希有な著者だが、それも日本唯一のフリーランス・コスタリカ研究家だから成せる技。先にジュニアの方を読んだのだが、やはり版元のカラーは顕著だったか。こちらでは日本における「平和」の語られ方に疑問を呈していて、戦争と結びつけるから暗くなるとか書いている。たしかに日本で平和というと「統一教会」とか「パチンコ屋」とか、9条教信者とか怪しいイメージが想起されるのだが、コスタリカの「平和」は原理原則ではなく、もっと日常に根ざしたものだという。例えば日本では落とした財布が届けられる。平均寿命が世界一だといったことも、コスタリカから見れば世界有数の平和な国ではないかということになろう。ジュニア新書の方はコスタリカ礼賛が鼻についたのだが、こちらは一転して、意外にも批判的な眼でみている。要はいいところも悪いところもあるのが「普通の国」であって、この世に「地上の楽園」など存在しないのであって、著者の意識としても、「平和国家コスタリカ」の伝道師になるつもりはさらさらなく、縁あり苦労した国での経験をメシの種にすることを第一義に考えている様にみえる。それが「日本で唯一のフリーランス・コスタリカ研究家」の位置づけであろうし、コスタリカのウリが「軍隊の無い国」や「エコ・ツーリズム」にあるなら、それらを売り込むのが自分の仕事と割り切っている感じもする。その点、コスタリカが本当に「軍隊の無い国」なのかの説明は丁寧である。「リオ条約」の集団安全保障の傘下にある以上、その解釈は色々かと思うが、軍隊が無いから平和国家という単純な見方とは一線を画している。ジュニア新書の方の感想で、この人はチーノ口撃を受けたことがないのではないかと書いたが、「チーノ」自体は日常的に言われているらしい。それが差別に根ざしたものでなく、愛称の様なものと言うのはある意味正しいが、コスタリカでは、黒人に対して「ネグロ」とか、先住民に対して「インディオ」とか正面切って言うだろうか。百歩譲って、悪気はないから許されるとしても、すれ違い様に「チーノ!」と罵声を浴びせたり、目を吊り上げる動作をして「チーノ」とか言う連中が親しみを込めて言っているとは思えない。コスタリカ人に言わせると、そんなことをする輩はコスタリカの人間ではなく、ニカラグア人だと言うのだが。
★★★
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2009-07-21 23:46:04

「帝国アメリカ」に近すぎた国々 ラテンアメリカと日本

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「帝国アメリカ」に近すぎた国々ラテンアメリカと日本 (扶桑社新書)「帝国アメリカ」に近すぎた国々ラテンアメリカと日本 (扶桑社新書)
石井 陽一

扶桑社 2009-05-29
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海外移住事業団出身で、ラテンアメリカが専門だった著者が、新書3冊目、齢80を前にして、念願のラテンアメリカ関連新書。前2冊の新書は平凡社新書で、汚職と民営化について。2冊ともラテンアメリカ専門の著者と共に記憶にあるので、悪くない出来だったと思う。今回も前2冊同様、日本との対比という体裁をとっているが、念願のラ米メインということで、力が入ったのか、3分の2以上はラ米各国情勢の解説。日本との関係に関しては一時、問題となったアルゼンチン・サムライ債の事後処理についてまとめてあるのが興味深い。ラテン・アメリカ研究者としてはこの地域のサムライ債など買うなとしか言えないというのも正直なところだろう。ラ米を席巻する新左派政権については、中国もロシアも資本主義なのでイデオロギー的に米国に挑戦するものではないから、心配に及ばないとのこと。ホンジュラスみたいにチャベスに踊らされている国もあるが、現在のところ、チャベスのスタンドプレーである状況には変わりがなく、キューバが中国やロシアのイデオロギーの穴を埋めることも不可能。いい加減、周辺国もルーラの折衷型の方が有効と気が付いているようだ。こうした安全保障を米国に依存して、経済は全方位という政策は日本がとっくの昔からやっていることで、それが冷戦の勝者日本、敗者ラ米を顕著にしたと思う。しかし、今のラ米の状況では資源と市場を一方的に中国に差し出すしか法が無く、安保の見返りもなく、要らない移民だけ入ってくるだけとなると、米国の代替としてはデメリットでしかない。結局、アフリカと違って、決して中国に深入りはしないのはやはり腐っても「米国の裏庭」根性といったところか。
★★
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