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2008-11-30 21:22:10

外国人学校

テーマ:中公新書
外国人学校―インターナショナル・スクールから民族学校まで (中公新書)外国人学校―インターナショナル・スクールから民族学校まで (中公新書)
朴 三石

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朝鮮学校の入学条件については上手く誤魔化したな。
★★
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2008-11-30 21:20:05

ストレスのない子育てとシンプルライフ 

テーマ:創成社新書
ストレスのない子育てとシンプルライフ-インドから学ぶゆとりのある暮らし- (創成社新書)ストレスのない子育てとシンプルライフ-インドから学ぶゆとりのある暮らし- (創成社新書)
金田 卓也 ・ サラソティー

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「インドから学ぶゆとりのある暮らし」と副題にある。金田さんは児童学科の教授で、サラソティーさんは夫人でネパール人。ネパール人がなぜインドについて語れるかについては、説明があって、ヒンドゥー教徒であること、ルンビニ国境の街の出身であること、ネパール語はインドの公用語のひとつであるといったことを理由として挙げている。ここでは「国家」としての「インド」ではなく、大きな意味での「インド世界」だともしているのだが、この辺は日本で生きるサラソティーさんも納得した上でのことなのだろう。ということで、最近フィンランドと並んで、持ち上げられている感があるインド教育ものなのだが、ここではインド式ガリ勉ではなく、インド式ゆとりの方を礼賛している。クリシュナムルティという人がいて、その人が創設したリシヴァリー・スクールというところで、金田さんが訪問教員していたとのことで、それがインドを代表する世界ということにしている。なので、インドにはイジメもないし、家族を大切にし、夫婦は仲が良いと誠に結構な話になるのだが、だからといって、日本の子どもたちより、インドの子どもたちの方が幸せだとするのはどうかと思う。まあ一方の「インド世界」ではダンナが死んだり、持参金が少ないと嫁が焼かれたり、カーストの違う女の子にラブレターを出した少年が殺されたりとかといった「世界」がある訳なのだが、「自由学園」とか「ヤマギシ」をインド人が見学したら、ああ日本の家族は素晴らしいとか思う様なもんなのだろうか。なんでも信者が多いシュタイナー教育もこのクリシュナムルティの亜流だそうで、ストレスの特効薬は、やはり「宗教」しかないのかと思うと暗澹たる気分にさせられた。ただ、面白かったのは、その学校に通っていた娘さんの手記には面白い記述があって、「過去の過ちを教訓とし、未来に役立てるため」というのが歴史を学ぶ理由だと思ったいたのだが、「人間は過ちを克服しているのだろうか」という疑問が芽生え、「現在を理解するため」という結論が出たそうだ。娘さんは日本で、日教組=中共の教えに従った教師に教えられた「歴史」に対し、インドに来て「歴史」の本質を学んだのだろう。それが「核実験」に関する見方だとしても、少なくともその点においては人間的成長をしたのだと思う。
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2008-11-30 21:17:32

ウィーン 

テーマ:岩波新書
ウィーン―都市の近代 (岩波新書)ウィーン―都市の近代 (岩波新書)
田口 晃

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「都市史」とでも言うのだろうか。ウィーンではローマ時代の遺跡も発掘されているそうだが、その記録は空白で、文献資料に現れるのは1137年になってからだという。その後栄華を極めるのがハプスブルグ家統治以降の「文化の都」としてであって、その評価は現在に至るまで変わっていないのだが、「ヨーロッパ政治史」が専門の著者は市政に焦点を当て、「文化」代表はモーツァルト、ベートーベンではなくフロイトである。副題が「都市の近代」であるからにして、ヒトラーの登場で幕となるのだが、ヒトラーがオーストラリア出身であって、ドイツ系が多数派となったウィーン市民に併合を容認する気運があったとはいえ、外国勢力のウィーン支配という現実は市政の終焉を意味するものなのだろう。カトリック勢力と社会民主主義勢力が対峙している状況というのは現在でも変わらない構図なのかもしれないが、フロイトらが支持した社会民主勢力は「赤いウィーン」と呼ばれる急進的な施政を展開していたことがあるらしい。先日、事故死したハイダーの支持はウィーンではどうだったのかは知らぬが、首都というのは元来、リベラルなものなのだろう。石原がリベラルというのは逆説的であるが、都民が求めたのは「リベラル」の名の下に何もしない都政ではなく、施策を持った都政である。著者があとがきで触れているウィーン市民のクライスキーに対する二面的評価も、石原の評価と似ているところがあるのだろうが、青島、石原という流れや橋下なんてのはイデオロギーとか階級に支配された「二つの陣営」政治が日本の大都市では崩れ去ったということか。
★★
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2008-11-29 01:22:07

MURAKAMI

テーマ:幻冬舎新書
MURAKAMI―龍と春樹の時代 (幻冬舎新書)MURAKAMI―龍と春樹の時代 (幻冬舎新書)
清水 良典

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単に二人まとめて評論してるだけか。
★★
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2008-11-27 01:24:50

痴漢冤罪の恐怖

テーマ:生活人新書
痴漢冤罪の恐怖―「疑わしきは有罪」なのか? (生活人新書 (268))痴漢冤罪の恐怖―「疑わしきは有罪」なのか? (生活人新書 (268))
井上 薫

日本放送出版協会 2008-10
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法律新書の狂犬井上薫。
NHKでコレか。
今回は珍しく使えるヤツだったけど。
★★
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2008-11-27 00:36:04

NHK改革

テーマ:創成社新書
NHK改革 (創成社新書 28)NHK改革 (創成社新書 28)
高島 秀之

創成社 2008-08-25
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例のVAWW番組はボロクソ。
NHK出身者には結構面白いものを書く人がいる。
★★
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2008-11-27 00:34:32

親と闘った文豪

テーマ:ゆうらくBooks
親と闘った文豪―昭和の名作はこうして誕生した (ゆうらくBooks) (ゆうらくBooks)親と闘った文豪―昭和の名作はこうして誕生した (ゆうらくBooks) (ゆうらくBooks)
山本 祥一朗

有楽出版社 2008-04-19
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これもマイナー新書か。
中身は悪くなかったけど。
★★
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2008-11-27 00:31:56

子どもの最貧国・日本

テーマ:光文社新書
子どもの最貧国・日本 (光文社新書 367)子どもの最貧国・日本 (光文社新書 367)
山野良一

光文社 2008-09-17
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著者は現役の児童福祉司ということで、タイトルからも日本の児童福祉問題がテーマである様にみえるのだが、アメリカ留学時代の研究成果を例に「貧困」と「児童問題」の関係を探ったもの。元々、福祉専門職として神奈川県庁に入った人(経済学部出身か)らしいが、四十も半ばにして、アメリカでソーシャルワーク修士というものに挑戦し、現地でインターンも経験したらしい。県庁の派遣かどうか分からぬが、この学位なら、向こうでも年齢的には平均的な学生だったのかもしれない。アメリカの児童問題発生と貧困に相関性があることは大方想像つくし、その多くがシングルマザー家庭であることも予想通りなのだが、無職である場合は90%が貧困で、母親に職がある場合は40%程度と下がるらしい。となると、これをワーキングプアが顕在化しているとみるか、福祉の弊害とみるかを判断するには、より詳細なデータが必要となろうが、福祉と仕事を天秤にかけるという状況は日米共に変わらないと言えよう。日米で顕著な違いがみられるのは、虐待の有無、薬物汚染といったところだが、これも、また日本の場合、表に出にくいということがあるのかもしれない。意外だったのは、日本の様な集団生活型の児童養護施設が欧州(西欧の先進数カ国であろうが)ではほぼ皆無で、米国でも里親制度が中心で、少人数のグループホームが多少存在するとのこと。児童養護施設はその集団生活に起因する問題が語られる場合が多いが、「擬似家族生活」として、「里親制度」とどちらが優れているとは一概には言えないようにも思える。児童養護施設を廃止し、その分、貧困家庭の生活保護を徹底した方が経済効率は良いというのも、その通りではあろうが、納税者負担の公平性という問題は同時にクリアしていかなくてはならないだろう。今の時代「教育」は貧困から抜け出す手段とは必ずしも成りえない訳で、高学歴社会到来と共に少子化した社会が、「労働力」の確保として多産化する第三世界型に後戻りするのも難しいだろうし、そうなれば更なる「貧困化」が進むだけである。経済成長はもうよしにして、人口を減らしてみるのも手かしれん。
★★
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2008-11-24 22:27:59

坂井三郎と零戦

テーマ:PHP新書
坂井三郎と零戦 (PHP新書 536)坂井三郎と零戦 (PHP新書 536)
三野 正洋

PHP研究所 2008-07-16
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技術屋さんの検証だけど、PHPらしい終戦商戦。
★★
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2008-11-24 22:27:03

外交官の父が伝える素顔のアメリカ人の生活と英語

テーマ:ディスカヴァ-携書
外交官の父が伝える素顔のアメリカ人の生活と英語 (携書024)外交官の父が伝える素顔のアメリカ人の生活と英語 (携書024)
小原 雅博

ディスカヴァー・トゥエンティワン 2008-05-18
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ディスカヴァ-携書っていうのも初見だが、「新書」と違いを出したつもりなのかな。まあ、これだけ新書も乱立していると、何か色を出す必要もあろう。で、タイトル通りの中身なのだが、著者は現役のアジ大局参事官とのこと。まずは日本語を読んで、次は英語を読んで、そして英語で何が語れるか試す為に3回読めとか書いてるんだけど、「携書」にそんな酔狂な時間を使うのは、当の息子さんと娘さんくらいだろう。子どもはアメリカ育ちだし、嫁はアメリカ人(の様なことを書いている)し、キリスト教徒の一家っぽいしで、子どもは英語にも、アメリカ人の生活知識にも、そんな不自由してないんじゃないの。むしろ日本語の方が怪しそうな感じもするのだが、息子と娘に薦める書の1位は「歴史の終わり」って。フクヤマと何か付き合いがあるのだろうか。次が「君主論」、「論語」だし。自分の本はキッシンジャーの次の17位か。いすれにしても、日英混在文は読みにくいな。3回読めっていうのも横暴な気がするが、キャリア外交官には、読者や一般国民へのサービス精神など期待してはいけないというもの。英語も漢字みたいに視覚的に捉えらればいいのだが、どうも学校英語の弊害で「読んでしまう」クセが抜けない。スペイン語とかマレー語みたいに発音で支えない言語なら、日本語と並列にされても違和感がないのだが。ということで、英文も日文もあまり印象に残るものがなかたtけど、アメリカ人の初夜の37%はセックスなしというのは、やはりそうかという気がした。実のところ、日本でもそんなもんなのじゃないかな。昔は文字通り「初夜」だったケースも多々あったのだろうが、結婚式は疲労困憊するはずだし、今はデキチャッタ婚もそのくらいの割合だろう。アメリカ人でパスポートを持っている人は3割程度というのも、よくアメリカ人の国際的無関心、果てはイラク戦争の一因みたいにまで言われるのだが、著者はそれは日本人のパスポート保持者の割合とあまり変わらないとしている。外務省参事官が言ってるのだから、間違いないのだろうが、実際、「先進国」はどこでもそんなものなのじゃないかな。「第三世界」はもっと低いだろう。キューバとか中国では限られた人しかパスポートを持てない訳だが、国民の「国際的無関心」というのは、ある意味、「国内的満足感」を意味しているのではなかろうか。
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