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2011-10-16

最終回★近江路、湖北をゆく(11)精進料理と名勝庭園の寺、米原「青岸寺」

テーマ:SPECIAL:近江(滋賀)
近江旅の最後に訪れたのは、新幹線の停車駅でもある米原駅東口から歩いて10分かからないところにある「青岸寺」県指定文化財のご本尊、聖観世音菩薩像と市指定文化財の十一面観世音菩薩像、そして国の名勝に指定されている築山林泉式(つきやまりんせんしき)枯山水の庭園で知られているお寺です。

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米原尋常高等小学校跡を通り過ぎると、稲荷社への鳥居がみえてきます。山林のようですが、ここを折れて左に進むと山門です。台風の後なので、またもや貸切り!

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こちらは文化財指定の仏像を含め、全て寺院内は写真撮影OK。ただ聖観音様はなんとか撮れましたが、少し暗かったので、十一面観音様はうまく撮れずじまい。

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向こうに見えているのが、明治時代に建てられた書院「六湛庵(ろくたんあん)」。こちらで前日までの予約制の精進料理(おうどんにおかず、のようです)がいただけるそう。予約をしておかなかったことが本当に悔やまれました。

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築山林泉式(池泉回遊式)とは、大きな池を配し園内を回遊できるようにした日本庭園のこと。青岸寺庭園は、裏山の斜面を利用し石を多用し、水を表すのに苔を使っているという特徴があります。そして岩の合間に見えている緑は、イワヒバという珍しい植物。紅葉もするそうです。

さて、しかし今回はその苔の枯山水を見ることはできませんでした。台風の激しい雨で、苔の池が本当の池になってしまったからなのです!

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梅雨の時季など雨が続くと山の伏流水が池の部分に湧き出てくるとのことですが、これもそうそうあることではなく年に数度しか見られない光景なのだとか。梅雨でもなくこの秋に、その光景が台風一過の青空のもと見られたのはなんとも幸運なことでした。水底に沈む苔が緑色となって映え、美しいこと!

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青岸寺の本山は禅宗(曹洞宗)の永平寺です。永平寺七十三世を務めた大光圓心禅師という方が著された「石徳五訓(せきとくごくん)」が石と共に飾られていました。
 
 1、奇形怪状(きけいかいじょう)。無言にしてよく言うものは石なり。
 2、沈着にして気精(きしょう)永く、土中に埋もれて、大地の骨となるものは石なり。
 3、雨に打たれ、風にさらされ、寒熱に耐えて、悠然動ぜざるは石なり。
 4、堅質(けんしつ)にして、大廈高楼(たいかこうろう=高層建築)の基礎たるの任務を果たすも   のは石なり。
 5、黙々として、山岳・庭園などに趣を添え、人心を和らぐは石なり。

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ここは水のきれいなところで山からの水がせせらぎとなって流れ、それが道路にある水路に流れ込んでいます。手水鉢の水も飲めるとのこと。

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梅雨前のサツキ、11月の紅葉のころは多くの人が訪れるそうですが本当にひっそりとしたたたずまいが素敵な美しいお寺でした。ご家族でされているという精進料理も、ぜひ味わってみたいものです。
知れば知るほど、深く大きな近江。ふるさと京都にも訪ねたい場所が山ほどありますが、近江の魅力にもあらがえません。これからじっくりと、近江旅も楽しんでいきたいと思います。

新旭のカバタ、日吉神社。竹生島と醒ケ井への再訪。菅浦、大崎寺・・・まずは今回の旅をなぞりつつ、予定が狂ってしまったところへ。近江の旅は自然を楽しむ旅でもあり、ゆったりと時間をとらねば、と思います。何より静かな湖面を見ていると、心が穏やかになるのです。素敵な近江へ、いつかまた!


■近江路、湖北をゆく
(1)カバタか長浜か?竹生島を巡る旅
(2)京都からの竹生島日帰り旅
(3)ヤマトタケルノミコトを癒した湧水の里「醒ヶ井」
(4)住職が作るニジマス料理!?松尾寺と醒井楼
(5)渡岸寺観音堂~官能美をたたえた国宝十一面観音の最高傑作
(6)多くの仏様と出会う時間~滋賀県立近代美術館「祈りの国、近江の仏像展」
(7)「ロテル・デュ・ラク」から始まる湖北の寺社めぐり
(8)24時間滞在、高いホスピタリティ「ロテル・デュ・ラク」~施設編
(9)近江牛に近江野菜、近江米・・・近江食材満載☆ロテル・デュ・ラク~食事編
(10)絶景かな。一日一組の宿「湖里庵」の鮒寿司懐石
(11)精進料理と名勝庭園の寺、米原「青岸寺」
2011-10-13

近江路、湖北をゆく(10)絶景かな。一日一組の宿「湖里庵」の鮒寿司懐石

テーマ:SPECIAL:近江(滋賀)
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柏井さんに教えていただいてから、ずっと憧れの宿だった湖里庵。湖北は遠く、一日一組はハードルが高く・・・なかなか伺う機会がありませんでした。近江を旅することになり、ともかくなんとしても訪れようと思ったのは当然のこと。けれどやはり、ひとりでは気が引けたのと日程的に難しいこともあり、せめてお食事だけでもと予約をとりました。お食事もおそらく一日数組でしょう。ラッキーでした。

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琵琶湖沿いの宿、とはいえここまで湖岸に面しているとは思いませんでした。湖ですから、強風でもさざなみが立つ程度。お天気がいいに越したことはありませんが、少し薄暗い琵琶湖も、この風景であればかえって情緒的でさえあります。

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予約時間に合わせ最寄駅のマキノから送迎をしてくださいます。でもこの日は、昼前にロテル・デュ・ラクの送迎車から直接こちらに送っていただきました!!湖岸道路からだと景色もよくすぐなのですが、この日は台風の土砂崩れで通行止めだったので、ぐるりと山間のほうから遠回り。電車の本数は少ないしタクシーはないところなので本当に助かります。ありがとうございましたドキドキ

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ともかく、美しい、の一言。
向こうに見えているのが海津大崎。春には桜一色になるところです。ちょうど岬に隠れて竹生島は見えませんが、これはこれでまたよし。湖面に見える棒のようなものは、昔の桟橋の跡だそう。

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子供の頃から酒のつまみが大好きだったわたしは、当然鮒寿司も大好物。関東の方にはなじみがないかもしれませんが、琵琶湖でしかとれない二ゴロブナを塩と米と共に発酵させたなれずしで、強烈なチーズのようなにおいに、酸味。苦手な方も少なくないようです。鯖寿司や鮎の姿寿司、のようなものとは全く違います。

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普通の懐石もされていますが、ここに来るなら鮒寿司をいただかなければ意味なし。ということでお願いしたのは鮒寿司懐石。お昼は8000円からになります。まずは一献頂戴し、鮒寿司の共和えから。
共和えとはつまり、鮒を漬けている米と鮒そのものを合えたもの。米の部分はもはやあまり原型をとどめていないので、食べない場合も多いのですがわたしは好き。ストレートにその鮒寿司の味わいがわかる食べ方であり、その美味しさに驚きました。ここの鮒寿司は、一言で言えば上品。美味しいです!

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美しい八寸。魚卵は醤油漬けされたビワマスの子。あっさりとした味わいです。ビワマスは産卵前になると脂がのって美味しくなるが、顔つきも怖くなるといいます。子を守るために必死なのは、誰しも同じ。感謝していただかねば。

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土瓶蒸し。鱧に松茸!この季節でよかったと思う最高の組み合わせです。量もたっぷり、あーなんという贅沢。

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それにしても、やはり鮒寿司には日本酒!と思いますが、鮒寿司に合うワインもあるそうで興味がわきますね。
なれずしの歴史は古く、平安時代からその原型があったそう。冷蔵庫のない時代、貴重な動物性のタンパク源となる食品を保存する先人の知恵。素晴らしいと思いませんか?
発酵食品同士を合わせたこの一品も素晴らしく、ここではたと気づきました。そうか、鮒寿司はお茶漬けや鮭のつまみにそのままというだけでなく、こんな風にも食べられるのだと・・・湖里庵はそんな「鮒寿司の食べ方」を教えてくれる場でもあるのだと。

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鮒寿司ばかりが出てくるわけではなく、バランスもいい。鯉の洗いをいただきつつ、八寸といいこの食べさせ方といい、なかひがしと似ているなぁと。包丁を握る若主人は、京都で料理の修業をされたといいます。どちらで、とは聞きそびれましたがもしや・・・などと考えると楽しくなります。

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鮎の一夜干し。美味しいというだけでなく、これでもかと繰り出される琵琶湖の恵みに感動で胸がいっぱいに。本当にここに来られてよかったと、しみじみ思いながら箸を進めます。

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揚げ物にすると、鮒寿司のくせがやわらぐことも発見。こうして見てみるとどれがメインということはよくわかりませんが、どれもが個性的なので不満は感じません。ボリュームもありますし、お座敷でゆったりといただけることを考えると、かなりCPは良いと思います。 

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〆はもちろん、お茶漬けで。お茶ではなくだしを使ったほうが美味しいということは、家でお茶漬けを再現したときにわかりました。今まで何気なくお茶で食べていましたが、比べてみると違う。鮒寿司の味わいがひきたち、まろやかになるのです。

お茶漬けなんてさらっと食べたいものなのにそんなの面倒臭い!というわたしのような無精者には、お茶+鰹節がおすすめ。むしろさっぱりしてわたしはこの方が好きかもしれません。何にでも手間をかけられれば理想的ですが、それが面倒でトライするのをあきらめたり良い習慣を続けられなかったりするくらいなら、多少手抜きをしてもラクに楽しめる方法を考えたほうが得策だと思うのです^^

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鮒寿司の生まれた地であるここ、海津。湖里庵はすぐそば(マキノ駅にもあり)に店を構える創業200余年になる鮒寿司専門の老舗「魚治」がつくった料理宿。鮒寿司懐石は、宿の名前を付けた遠藤周作の「他にない料理を」という一言から6代目が考案したそう。

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お部屋から見る風景と、湖がすぐそこにある庭に出て見た風景とはまた少し趣が違います。そして日が少し差すと、湖の表情も変わります。琵琶湖の原風景・・・そんな言葉がぴったりのまさに絶景です。
非常によくできたHPをぜひ、ご覧あれ。丹念に見ると、やはりここは泊まってさらにゆっくりと付近を散策すべき場所だなと思います。

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もともとの予定ではここは1時間半ほどで慌ただしく出ることになっていました。訪れたかった大崎寺は台風のために訪れるのは無理とわかったので、あとは米原の青岸寺へ向かうだけ。だからこそ、食事を終えてからも次の電車を待つために、まるで滞在客であるかのようにのーんびりと過ごさせていただくことができました。

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仲居さんが料理を運ぶたびに、いろいろなことを教えてくださるのも良かった。琵琶湖がこんな色になったのは初めてだと、おっしゃっていました。台風で土砂が崩れ、山から琵琶湖に流れ込む川に交じり湖の色を変えてしまったということです。青く澄んだいつもの琵琶湖とは違い、グラデーションを描くように、確かに向こうに向かい色が変わっていました。
けれど、これもこのときだからこそ見られた風景と思えば、幸運。なにもかもが、怪我の功名とでもいうべき時間だったのです。

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湖北の天気は山の天気。もともと変わりやすい面はあるそうです。海を見ると心が高揚しますが、湖は心を穏やかにしてくれます。料理は色々と取り寄せもできるようで、そのうちお願いしてみようと思っています。湖里庵さんには申しわけないのですが、ここはなんとなくひとりで過ごしたい場所のような気がします。大人であればあるほど、きっと魅力がわかる宿。いつかまた必ず・・・伺います。


■近江路、湖北をゆく
(1)カバタか長浜か?竹生島を巡る旅
(2)京都からの竹生島日帰り旅
(3)ヤマトタケルノミコトを癒した湧水の里「醒ヶ井」
(4)住職が作るニジマス料理!?松尾寺と醒井楼
(5)渡岸寺観音堂~官能美をたたえた国宝十一面観音の最高傑作
(6)多くの仏様と出会う時間~滋賀県立近代美術館「祈りの国、近江の仏像展」
(7)「ロテル・デュ・ラク」から始まる湖北の寺社めぐり
(8)24時間滞在、高いホスピタリティ「ロテル・デュ・ラク」~施設編
(9)近江牛に近江野菜、近江米・・・近江食材満載☆ロテル・デュ・ラク~食事編
(10)絶景かな。一日一組の宿「湖里庵」の鮒寿司懐石
(11)精進料理と名勝庭園の寺、米原「青岸寺」
2011-10-12

近江路・湖北をゆく(9)近江牛に近江野菜、近江米・・・近江食材満載☆ロテル・デュ・ラク~食事編~

テーマ:SPECIAL:近江(滋賀)
旅に出ればやはり、その土地ならではのものを食べなくては。そう考えるわたしが、ロテル・デュ・ラクの夕食を3タイプから選ぶときのポイントは「地元食材をどの程度使っているか」でした。田崎真也さんが食をプロデュースしていることで知られるこのホテルで、田崎ディナーと、ホテルシェフのオリジナルディナーと、通年メニューの近江牛ディナーのうち、内容を伺ってわたしが選んだのは「近江牛ディナー」でした。

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ダイニングはややさみしい印象。全体的にうまくリノベーションしてあり大変センスがいいホテルなのですが、居室の簡素なドアと共に、以前の保養寮のおもかげを残す数少ない部分です。もう少しテーブルセッティングが華やかならば良いのに、と少々残念。アミューズから食事がスタート。

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近江牛のテリーヌに、近江野菜のサラダ。

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琵琶湖の固有種であるビワマスのグリル。野菜がたっぷり使われているのが嬉しい。

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お酒は田崎さんセレクトのワイン・・・とも考えたのですが、東京には田崎さんの店もありますしわざわざここでいただかずともと思い、リストにあった地酒を試してみました。フレンチに日本酒はこの頃増えてきてもいますが、まだまだ冒険の範疇。でも、なかなかこれが合いました。お口直しの冷菓のあとに、いよいよ・・・!

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近江牛のステーキ☆

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ここでお腹の具合を聞かれます。まだいけそうなら、よもぎうどんを少し出してくださるんです♪そしてデザート。

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田崎真也さんセレクトのワインバー・・・ではなく、焼酎バー。支配人がバーテンダーをつとめます。焼酎は正直苦手なので、飲みやすいものをとお願いしグレープフルーツジュースで割ったカクテルを。

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なかなか広いスペースでダイニングよりもぐっとおしゃれで、ちょっと食後にくつろぐのにいいと思います。

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さて翌朝、ベランダに出てみるとなるほど、あそこにダイニングがあったのですね。全面ガラス張りなので、ここは朝や昼のほうが眺めが楽しめて良いかもしれません。

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ちょっと寄ってみます。ああ、お天気が良ければ・・・!!

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でも芝生や木々の緑が美しく、どこか高原にでも来ているかのようにも思えます。朝食は、好きなものを好きな組み合わせで注文する、オーダービュッフェスタイル。和食、洋食のメニューが揃いますが、まずは共通して一杯のドリンクとホテルからの一皿を。これはグリーンジュース。今、搾りたてなのがわかります。

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そしてなんと、琵琶湖のスッポンからとったコンソメでさっと煮たお野菜。これは美味しかった!ここのシェフは全般に野菜づかいが上手いなぁと思います。それにしても琵琶湖の食はやっぱり豊かですね。鰻や川魚は知っていましたが、スッポンまで!これから冬になると、マガモですねぇ。秋冬の琵琶湖は、美味しいものがたくさんありそう!

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運んできてくれるから、オーダービュッフェはいいですね♪軽めに和風、洋風どちらもいただいちゃいました。野菜たっぷりのお味噌汁に鮎の一夜干し、新鮮卵が嬉しかった和食はおすすめ。

食事に関しては取り立てて何かがスゴイ!という特筆すべきものはありませんが、逆に言うとこれはどうも・・・という点もなし。でも「近江の宿」らしく考えられたメニューでのもてなしとサービスのおかげで、終始気持ちよく過ごすことができ良かったと思います。雰囲気も含め、夕食より朝食のほうがわたしは魅力的に感じましたが、これはわたしがフレンチを食べなれているせいもあるかもしれません。旅に出て、ふだんは口にしないフレンチを味わう、ということであればおそらくもっと感動的なディナーになることでしょう。

お天気がよければ、朝は素晴らしい眺めを楽しみながらゆっくり過ごし、日中は散策やサイクリング、もちろんドライブも。居心地の良い居室なので、お部屋での時間を楽しみたいですね。温泉ではありませんが、山のお水で沸かすお風呂はお肌がすべすべになるそうですよ☆
ロテル・デュ・ラク・・・ぜひまた訪れたい、いい宿でした。


■近江路、湖北をゆく
(1)カバタか長浜か?竹生島を巡る旅
(2)京都からの竹生島日帰り旅
(3)ヤマトタケルノミコトを癒した湧水の里「醒ヶ井」
(4)住職が作るニジマス料理!?松尾寺と醒井楼
(5)渡岸寺観音堂~官能美をたたえた国宝十一面観音の最高傑作
(6)多くの仏様と出会う時間~滋賀県立近代美術館「祈りの国、近江の仏像展」
(7)「ロテル・デュ・ラク」から始まる湖北の寺社めぐり
(8)24時間滞在、高いホスピタリティ「ロテル・デュ・ラク」~施設編
(9)近江牛に近江野菜、近江米・・・近江食材満載☆ロテル・デュ・ラク~食事編
(10)絶景かな。一日一組の宿「湖里庵」の鮒寿司懐石
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