2月24日 堺7-3区の野鳥調査と伐木
日本野鳥の会大阪支部の有志で堺7-3区の野鳥調査と伐木作業を実施した。
野鳥調査ではチュウヒ、マダラチュウヒ♀、ノスリ、ミサゴ、トビ、コチョウゲンボウ
の猛禽類を観察した。
伐木はチューヒ(絶滅危惧ⅠB類)のためである。この鳥は葦原などの自然環境にに生息する。
このためチュウヒの繁殖を願っての草原環境の維持と保全の作業である。
野鳥の会は野鳥観察だけでなく野鳥の生息する自然環境の保全に汗をかく団体でもある。
堺第7-3区でのチュウヒ繁殖実績状況
2006年 Tポンド 1羽 巣立つ
2007年 Kポンド 2羽 巣立つ
2009年 Tポンド 1羽 巣立つ
Q池で野鳥観察 今回はここの対岸のニセアカシアやアキニレを伐木する
J山 見晴らしと野鳥観察できる丘 煙突は関電の火力発電所の水蒸気
ミサゴは堺7-3区のスターバード
ホオジロ♀ 堺7-3区では珍しい
ハジロカイツブリとホシハジロ♀ Z池
いよいよ伐木作業 前回残していた2本,下の木2本ね、これから伐木スタート
チェンソーの専門伐木隊 尊延寺自然を守る会の方々 今回もお世話になりました
切った木は野晒し 昆虫たちの住処となる
池の傍の木も切り倒す
カラスの巣のある木も切る
カラスの巣 新素材が使われている、針金、ハンガー等
休憩しようと清水リーダーが叫び お茶のサービス
チュウヒの繁殖期に入るので秋まで伐木はお休みとなる
堺7-3区に春を探して
ヒメオドリコソウ スイゼン
タンポポ ロゼット オニノゲシか?
トクサ ひこばえ 寒風の中でも春は進む
タヌキのため糞 数か所で見た 何故か道のど真ん中
センダンの実が見られた
おまけ
関西電力の太陽光パネル メガソーラ 3000戸の電力が賄える 西日本最大
堺第7-3区280ha 甲子園球場の約70倍 ソーラパネルの専有面積は20Ha
発電出力:1.0万kW 発電電力量:1,100万kWh/年