岡山芳泉高等学校
テーマ:ブログ5月28日、岡山芳泉高等学校で1年生約360名を対象に交通安全教室を開催しました。
開講時風景です。
夕立が来るかと思われた天気が、結局授業時間にはカンカン照りでとても暑かったです。
最初は、携帯電話使用による注意力低下の実験です。
写真は、メールを読みながら落とされる棒をつかむ実験。
メールも通話も反応が遅れたり、まったく反応できなかったりします。
生徒代表の二人のあとは先生にもお願いしました。
先生には携帯電話で通話しながら、棒を手の上に立てていただきました。
携帯電話で通話していると集中力が途切れて棒を立てれません。
今回は360名がほぼ正方形型に並んでくれていたので走り易かったです。
この時間はいつもいつも大騒ぎです。
次は、電気自動車の走行音について、
近年、環境対策でハイブリッド車や電気自動車が普及しつつあります。
これらの自動車は排気ガスが少ないというメリットがありますが、同時に走行音も非常に小さいです。
走行音が小さいということは「交通騒音」が小さいということで、いいことにも思えますが、自動車の接近に歩行者が気付きにくいという心配もあります。
そういった問題を考えてもらいました。
ここでみなさんに移動してもらって、
子供と自転車との衝突事故再現を見てもらいました。
例え自転車側の被害が小さくても、相手の子供はどうなんでしょう?

また、相手が高齢者だったら・・?
自転車の交通安全は、自転車側が被害者になる場合を想定した教室が多いですが、自転車だって十分加害者にも成り得るということを考えてもらいました。
最後に、
ダミー人形と自転車に対して自動車を時速40キロで衝突させる事故再現です。
こんなに飛ばされます。
(写真では、自動車は衝突ポイントまでバックしています。)
そして、そのシーンを見た後で、
悲惨な姿のダミー人形と自転車に近づいて、間近に見てもらいました。
みなさん一斉に集まって来ました。
衝突シーンを見るだけでなく、こうしてその後の姿を見ることで事故の悲惨さを感じてもらいます。
交通安全の内容は決して難解なものはありません。
誰でも知っている簡単なことばかりです。
しかし、知っているだけでは意味が無く、その知識が「実行」されてこそ価値があると思います。
その「実行」のための動機として、このような「本能で感じる」部分を安全教室では大切にしています。
岡山芳泉高校のみなさん、お疲れさまでした。
今日の授業で感じたことを「実行」に結びつけてもらえるでしょうか?
そして、自分だけでなく自分のまわりにも広めてもらえるでしょうか?
そう言えば、
昨年、芳泉高校の放送文化部で「危険が聞こえない」という題名で交通安全啓発ビデオを製作し、NHK杯全国高校放送コンテストで優良賞を受賞しました。
http://ameblo.jp/biokaanzen/entry-11001765394.html
高校生が発信する交通安全という意味で、私もとてもうれしく思いました。
今では、このビデオを交通安全教室の教材に使わせてもらっています。
このことをいろいろな学校で紹介させてもらっているので、芳泉高校は「自分たちから発信する」学校として、みなさんが思っている以上に有名になっているかもしれません。
どうかみなさんも、まずはご家族に対して「運転気を付けてネ。」からでもいいですから発信してほしいと思います。








