今会社のホームページのリニューアル作業を行っています。

今回は英語版も作成してます。

この1年業界も随分と動いてきましたし、現在のホームページに書いてあることも作成当時(約4年前)には面白い考えであったのですが、随分と広く受け入れられる価値観となってきました。


私としては、常に半歩から数歩先の価値観を世の中に主張していたいと思っていますので、下記のようなことを日ごろ考える中で、ホームページのリニューアルも行っています。


1.資本主義を超えた新たな社会システムの構築

  →100年後・1000年後の人類を含む地球の存在のあるべき姿を考え、その実現のために必要な新たな社会システムの構築が必要

  資本主義の欠点は、「時間軸が短い」 100年後・1000年後の価値を現在評価するための仕組みが弱い 京都議定書のCDMをはじめとするカーボンクレジットの概念は、今の市場ルール上では評価しづらい将来の世代にとって重要な価値を現在に時間を越えて置換する試みであり、新たな社会システム構築への意義ある実験だと思います。


 私もまだ自分なりの答えすら持ちませんが、一番重要なことは、1000年後のあるべき姿をいかに捉え、いかにして社会の合意を形成して行くかだと思います。


2.農耕型エネルギー文明の創出

  食料において、狩猟採集型文明から農耕型文明への転換が、人類の社会生活におおきな変化をもたらしたと教育を受けましたし、そうだろーなぁと私自身も思います。

  現代の資本主義・工業化社会も過去200年ほどの間、エネルギー収奪型の社会構造(エネルギーの枯渇は前提とされず)の下、急激な変化をもたらしました。しかし、数億年の時間をかけて蓄えられたエネルギーをほんの一瞬で消費してしまいつつある現代社会は、終わりをカウントダウンしつつあることは間違いないであろうと確信しております。

  エネルギーにおいても、狩猟採集(収奪)型文明から農耕(再生可能)型文明への転換が不可避であり、その一助として植物燃料もあると思っております。


3.本物の技術開発

  NBFでは植物油から炭化水素油をつくる技術の開発を行っています。バイオディーゼル=メチルエステル化された植物油と言うのが、現在の主流ですが、メチルエステル化は燃料性状・廃水・残渣などの点で大型化するほど解決すべき課題を大きくしていきます。手っ取り早く、植物油をディーゼルエンジンにぶち込める状態には出来ますが、とりあえずの間に合わせと言わざるを得ないと思います。

  植物油から炭化水素油(いま皆さんが使っているガソリンや軽油のことです)を作ることは、地球上で石油が作られた工程をいかに短時間でエネルギー効率よく行うかと言うことです。すでに、植物油から炭化水素油を作ることには成功しており、工業化レベルにステップアップする開発を行っています。この技術は、バイオディーゼルだけでなくすべての石油製品を植物油から作り出せる可能性(時間の問題だと思っています)を持っていますので、将来的には多くの人々の役に立つことができると思っています。


あまり考えずに書き始めたので、纏まりがなくてすみません。。

上記のようなことを考えながらホームページのリニューアルをしてます。

8月には新たなものになると思いますので、覗いてみてください。



  




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http://www.asahi.com/business/update/0714/075.html


2006年07月14日10時03分

 マーガリンやマヨネーズなど菜種油を主要原料とする商品に値上げ圧力がかかっている。原油高を背景に欧米で菜種油を自動車燃料向けに使う動きが広がり、環境利用と食用との間で奪い合う構図だ。調達費用が上昇しているため、国内製油メーカーは相次いで卸売価格を値上げし、海外の菜種の産地に投資する大手商社も出てきた。

 5月の海外先物市場で菜種は一時、2割程度急騰。「今後数年で需給が逼迫(ひっぱく)する」(市場関係者)などとして先高観が強まっている。

 大手製油メーカーは大口取引先の食品メーカーに対して4~6月期の卸売価格を1~3月期に比べ7%程度(約10円)高い1キロ130円台に値上げした。調達先の反応は様々で、マヨネーズ首位のキユーピーは「自助努力で吸収し、価格に影響は出ていない」というが、雪印乳業は「マーガリンの価格の見直しを検討している」という。

 世界の菜種の生産量は約4800万トン(05年)。ほとんどは自国で消費され、貿易量はその10%強しかない。一方、欧州連合(EU)は03年の政令で植物油を原料とするバイオディーゼルの利用を促しており、05年は菜種油の食用と燃料用がほぼ均衡した。

 10年にはEUのバイオディーゼル利用だけで4400万トン分の菜種が必要になるとの見通しもある。大豆油など他の植物油による代替の研究も進むとはいえ、EUが大幅な輸入に転じることは避けられない。

 日本は世界最大の菜種輸入国で、貿易量の約4割を占めるだけに安定的に確保することが重要な課題だ。三井物産はカナダの大手穀物会社、サスカチワン・ホウィート・プール社の第三者割当増資を引き受け、約8億円(出資比率1.6%)を出資、関係を強化した。


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↑10年後には非常におおきな問題でしょうね。マレーシアのBDF製造ライセンス停止もありましたが、限られた植物資源の奪いあいはすでに始まってることが、日本でも認識されるきっかけになればいいですね。

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http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20170308,00.htm

文:Michael Kanellos(CNET News.com)
翻訳校正:尾本香里(編集部)


全米科学アカデミー会報(Proceedings of the National Academy of Sciences:PNAS)が作成した新たな報告書によると、とうもろこしや大豆から作られたエタノールだけではエネルギー危機を解決することはできないという。

 2005年に米国で生産されたとうもろこし全てがエタノール産出のために費やされたとしても、同国で必要とされるガソリン量のうち12%しか供給できないと、同報告書には書かれている。もし大豆作物が燃料として消費されても、米国のディーゼル需要の9%を供給するに過ぎない。またこれらの作物を燃料として使用する量が目に見えて増えるということは、米国における食料供給が減少することも意味する。

 しかし同報告書では、生物燃料の可能性についてはさほど難しく考えていないようだ。例えばスイッチグラスのような高セルロース性植物を使用してより多くの燃料を産出する考え方が支持されている。これは他の科学者らが提唱するアプローチである。

 スイッチグラスや同様の植物は、食物用に育てられたとうもろこしなどの作物と同等の量を利用しても、より多くのエネルギーを産出できる可能性を有する。さらに高セルロース性植物は、肥料を必要としないうえ、そもそも食料として利用するには適していないために、燃料として使っても食料供給に影響を及ぼすことがない。

 これらの燃料用植物はまた、あまり多くの水を与えなくても育つため、作物を育てるには乾燥し過ぎている土壌でも育成できると考えられている。またこれらの植物から作られた燃料は、とうもろこしエタノールや大豆ディーゼルと同様に、標準的な自動車の燃料と比べると、排気ガスの排出量が少ない。

 また今回の報告書では、最近出されている他の報告書に反し、とうもろこしエタノールと大豆バイオディーゼルの両者とも、それを生産するために消費されるエネルギー量を上回るエネルギー量を供給できるとしている。作物を収穫し、処理するために必要なエネルギー量と比べると、とうもろこしエタノールの場合は25%、大豆ディーゼルの場合は93%多くエネルギー量を提供できるという。

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