写真の人の本物のSNSやホームページ、個人情報を見つけてしまったロマンス詐欺被害者の方のお気持ち、全くわからないではありません。100%理解できるわけではないですが。

 

写真の人が本当に既婚なのか、それとも相手の男性がいう通り、昔のフェースブックで今はログインできなくて、写真の女性はすでに離婚している元妻なのか。真実を知りたいのでしょう。

 

確かめたい気持ち、抑えてほしいけれども抑えてくれない人もいます。残念ですが…。

 

でも、写真の人やその関係者に確かめたいのなら、方法を考えてほしいと思う。

 

例えば…「相手の男性」にコンタクトを取りたいですか? 相手の正体、2通り考えられます。(1)写真の本当の人 または (2)同じ写真を使った別の詐欺師。

 

例えば…「奥さん」らしき女性にコンタクトを取りたいですか? その女性の正体も2通り考えられます。(1)写真の本当の人の妻か恋人 または(2)別の詐欺師に引っかかっている別の被害者、場合によってはすでに共犯者のレベルにまでいっている。 共犯者・協力者だったら、間違いなく詐欺師を支持することを言ってきます。実際、詐欺師の協力者に引っかかって詐欺師を信じてしまった国際恋愛詐欺の被害者の方はおられるのです。

 

そのいずれの場合なのかを「感」に頼って判断ではだめなのです。なぜですか? 

 

恋は盲目。例えば電話の声と写真の人のビデオ動画の声が一致しました。それ、本当ですか? 被害者の方がそう思い込みたいだけかもしれません。実際、ある詐欺師が使っている写真の本物の持ち主のビデオが見つかったのでお伝えしたら、そのビデオの音声を聞いて「声が一致しました。彼は本物です」と逆に確信してしまった被害者の方もおられました。

 

写真の持ち主やその家族にコンタクト取ることは絶対におすすめではないですが、それでもどうしてもというのなら、方法を戦略的に考えてください。(1)本物だった場合 (2)別の詐欺師や関係者だった場合 のケースを十分に考慮に入れて。

 

例えば、「奥さん」と思われる人物に「彼とまだ一緒にいるのか」なんて聞くのはNGじゃないですか? どう聞けばよいのか、「写真の本物の持ち主が本当に既婚で、その人が本物の奥さんだった」場合を考慮に入れて、真剣に考えてください。その人の家庭ぶち壊したいでしょうか? 被害者の方とは全く関係のない人々なのです。

 

例えばです。おすすめしているわけではありません。本当は、被害者の方が写真の持ち主やその家族にコンタクトとってほしいとは思いません。しかし、例えば、こんな会話もできるかもしれません。

 

被害者「こんにちは、人違いだったらごめんなさい。私は日本の田中花子といいます。前にパーティでお会いした、アメリカにホームスティした時のホストファミリーのお隣さんかなと思ってリクエストしました。」

 

写真の人の妻「こんにちは。ごめんなさいね、記憶にないわ」

 

被害者「ですよね…、ごめんなさい。やっぱり人違いでした。一つおうかがいしてもいいですか?」

 

写真の人の妻「何ですか?」

 

被害者「素敵なプロフィール写真だなと思ったので。一緒に写っているのはご主人? 素敵な方ですね」

 

写真の人の妻「ありがとう。そうよ。」

 

被害者「そうでしたか。やっぱり人違いでした。私の知人は確か5年前に離婚されているので。」

 

写真の人の妻「お友達見つかるといいわね。

 

被害者「ありがとうございました。」

 

この会話で、相手の男性と同じ写真の人物は既婚ってわかりますよね。詐欺師はたいてい、離婚しているというばあい何年か前に離婚という話になっていますから。本物の人の奥さんを悲しませたり、家族の中をかき混ぜないでも、確かめたいことが確かめられる。

 

 

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アフリカの詐欺師によるロマンス詐欺。たいていの場合、

「男性」なら信頼できそうな白人男性。イケメンあり、偉そうな人あり、無害そうなおじさんあり。

「女性」なら美女が定番。

 

写真を検索したり、名前を検索したりすると、写真の本当の持ち主と思われる人物のホームページやSNSを見つけることがあるでしょう。

 

それが有名な女優さんだったり、ビッグネームな軍人だったりするとあきらめはつくでしょうか。でも、セレブリティではない人だったら、被害者の方の心理としては、まだ相手が偽物だと納得はいかないのかもしれません。

 

もし、あなたがネットで知り合った外国の大事なお友達がいて、そのお友達と同じ写真をプロフィールに使っている人が既婚だったり、子供がいたりしたらどうしますか?

 

詐欺被害者が写真の本物の人と思われる人物にコンタクトをとることはお勧めできません。その理由は;

(1)その人も本物かどうか保証がない場合がある。もし同じ写真使っている詐欺師だったら、あなたは飛んで火にいる夏の虫。

(2)写真の本物の人は何度も写真を詐欺に使われている可能性もあり、詐欺被害者からのコンタクトは歓迎されません。

 

でも、本当に写真の本人と思われる人物やその家族にコンタクトを試みてしまう被害者の方おられるのですね。なぜ写真の本当の人物にコンタクトすべきではないか、過去記事を理ブログしますのでご参照ください。

 

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