さらに調べよう…送金先の情報からわかること

 

送金まで行く前に調べることが可能なことがたくさんあります。それでも、写真はひっかからない、メッセージも検索結果とマッチしない、電話番号やメアドもどこにも出ていない…結局送金要求まで行くまで相手をクロと決めつけられないならば、最後には「どんなことがあっても、いかなる形であれ(主犯本人からであれ、不可抗力に思える第三者からであれ)オンラインでしかあっていない相手から送金要求があれば、絶対詐欺」と決めつけるべきです。

 

というわけで送金先情報を見てみましょう。

 

送金先情報…といっても、ウェスタンユニオンやマネーグラムの場合、ほとんどあてにはなりません。住所や名前がでたらめでも、「秘密の質問」があっていれば相手はお金を受け取れるのです。アフリカンのScammerたちがウェスタンユニオンやマネーグラムを好むのは、匿名でお金を受け取れて足がつかないからです。

 

銀行口座を要求すると、なぜか主犯がいることになっている場所から遠く離れたところの口座を教えられたりします。例えば米国からマレーシアに行ってることになっていて、送金先がドイツだったり。理由を相手に聞けば、何らかの言い訳をしてきます。例えば従妹だとか、契約をする会社のマネージャーがその国いるなど。実際にはマネーミュールの銀行口座なわけです。

 

彼らの居所や正体を突き止めるのは非常に難しいですが、銀行口座からは少しは情報が得られます。但し、主犯に近いところまで到達できるわけではありません。マネーミュールや主犯の親族友人などの銀行口座や個人情報が少しばかり得られる程度。

 

それでも送金直後で詐欺に気が付いたなら、銀行にいえばすぐに取り消しが可能かもしれません。また、受け取り側の銀行に問い合わせをしてみることもできます。そして、銀行口座を銀行や警察に通報することで、ミュールの銀行口座を凍結させることもできるかもしれません。口座凍結されると、詐欺団は口座提供者を探さなければならないので打撃は小さくはありません。

 

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