ATMカード詐欺

 

『ATMカード支払い』の手口は、しばしば「宝くじ詐欺」や「未払いの作業員詐欺」等の一部として使われる他、詐欺師とコンタクトを取ったことのある詐欺被害者にお金が戻る可能性を唆すリカバリー詐欺としてやってくることがあります。

 

いろいろバリエーションがあります。政府や何らかの機関や銀行などを装い、借金や詐欺で失われたお金を取り戻す権利を与えられたみたいなことが書かれているものや、単に『あなたのATMカードの用意ができました』みたいな内容だったり。

 

そのATMカードを使えば数百万ドルを一日数千ドル単位で世界中のどこの銀行でも引き出せることが約束されます。

 

しかしながら、ATMカードを受け取るためにお金を送らなければなりません。

 

仮にカードが届いたとしたら、それは使い物になりません。銀行口座は存在せず、カードはただのプラスチックにすぎないからです。

 

そして、数千ドルでカードを取り換えてもらえると伝えられます。ウェスタンユニオンかマネーグラムを通して犯行グループに送ったお金はすべて失われます。

 

Contact Dr.George Rick for your $1.5 Million atm card
From        Ms.Clara Yun 
Reply-to        worldb_audito1

Attn:Client
Your name is shortlisted among 10 victims listed to becompensate by Debt Reconilation Comittee/IMF by BANK ATM CARD valued 1.5 million After a meeting held on 4th January 2016 by Jim Yong Kim (World Bank President) And 5 Africans President contact Dr. George Rick with your Full Name ,Home/Office Address and Your Direct Telephone through email below (worldbnkim1 @ gmail.com)
 
Regards
 
Ms.Clara Sweet

(あなたは国際通貨基金の債務和解委員会で150万ドルのATMカードによる補償の対象に選ばれた10人の詐欺被害者のうちの一人としてリストされている。)

誤動作でメールを起動してしまうことを防ぐため、メアドの@の間にスペースを入れました。

 

Scanomaticの自動審査結果(訳文)

  • 差出人のメールアドレスは以前に詐欺に使用された記録のあるもの。
  • 本文で言及されているメールアドレスは、以前に詐欺に使用された記録のあるもの。
  • この内容は以前に詐欺師とコンタクトのあった被害者を狙った 『リカバリー詐欺』または『未払いのコントラクター詐欺』で、同じ詐欺師が別の名前を使ったり、メールアドレス情報を買った別の犯行グループから来るものである。
  • 赤信号となるキーワード:
    • "atm card"(ATMカード):
      このフレーズは『ATMカード詐欺』によく使われる。
  • このメールはフリーメールを使っている。個人でフリーメールを合法的な目的で使用することはあるが、フリーメールは公の機関や企業などを装った詐欺にもよく使われる。宝くじ、銀行、政府機関、などはそのようなメールアドレスを使うことはない。犯罪者たちは匿名度の高いそのようなメールをインターネットカフェなどから使用する。

ガーベラ ガーベラ ガーベラ

 

特に詐欺被害を受けた方は、どこかの公的機関が補償をしてくれるという知らせは、天からの助けのように感じるかもしれません。


『詐欺師とのコンタクトを絶って、警察行って、それから詐欺情報をサイトに掲載して』とは言うけどお金を取り戻すことは出来ないなどと言ってくるAntiscam活動家よりよほど為になることをしてくれると思うかもしれませんね。


でも突然舞い込んできた数百万ドルのATMカードなんて夢のような話あるはずもないのです。

 

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