なんていうわけで、セレブ特集(笑) お次はビル・ゲイツ。シリコンバレーで小さな会社からはじまって大企業になったIT系の会社は沢山ありますね。恐る恐るシリコンバレーの有名人の名前をFacebookで検索してみたら、以外とCEOとかの偽物がうじゃうじゃ出てきます(笑)

ビル・ゲイツの財団の名前を利用した詐欺は結構よく知られています。そしてフェースブックでもビル・ゲイツの偽物たくさん見つけましたよ(笑)

本物のビル・ゲイツのFacebookはこちら。そしてビル&メリンダ財団はこちら。いずれもフェースブックからVerifiedのマークが付けられています。

Facebookの偽ビル・ゲイツとある程度お友達になると、おそらく関係者スタッフを名乗る人物からチャリティ等のためにビルゲイツ財団に寄付をしてくれとか言ってくるのでしょう。
http://www.scamwarners.com/forum/viewtopic.php?f=40&t=85282&p=202614
http://www.scamwarners.com/forum/viewtopic.php?f=8&t=18146

これは古いですが2011年の東日本大震災の時に出回ったビルゲイツ財団を語る詐欺のメールです。

-----Original Message-----
From: FOUNDATION GATES [mailto:foundationgates@in.com]
Sent: Tuesday, April 26, 2011 
To: xxx
Subject: Japan Tsunami AID and Appeal

Dear Sir/ Madam

Reach out to the Japan Earthquake victims today.

Save a life there through GATES FOUNDATION

Any form of donation will be appreciated, get to donate today through GATES
FOUNDATION by writing to our Home Team leader Mr. Jame Smith on
foundationgates@in.com

Remain Blessed

Yours in Faith

Mrs. smith

President
GATES AND MELINDA

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さて、まだ独身のヘンリー王子から突然フェースブックの友達申請が来たら、ドキッと来るかもしれませんね。しかもお若いですから、勝手にご自分でFacebookのアカウントお作りになる可能性も全く否定できないかも。

しかし既婚のプリンスを名乗る恋愛詐欺師もいるし、エリザベス英国女王陛下の偽物もたくさん存在するのがFacebookです。

もちろん、反王室派による嫌がらせや冗談、親王室派によるユーモアあふれる遊びのFacebookも存在します。また、Wannabeeな感じのものも見かけました。

チャールズ英皇太子の偽Facebookを大量にまとめて通報したらほとんど削除されました。また出てくるでしょうけれども。フルネームではなかったので削除を免れたものも通報しました。そしてお父上のエジンバラ公の偽物もありました。ご高齢で、しかも既婚のプリンスから愛を語られたら、ときめく女性っているのでしょうか? まず疑うのではないかと思いますが。

   

そして、エリザベス女王の偽物もたくさん。FacebookでElizabeth Alexandra Maryで検索してみてください。たくさんフェースブックが見つかります。おかしな写真使っているものは当然ですがジョークのフェースブックです。しかし明らかな成りすましもたくさん見受けられます。

女王陛下の成りすましがするのも、やはり419詐欺のようです。エリザベス女王から直接ではなく、女王陛下からの指示でというナイジェリアンレターが届きます。Facebookであれば、おそらく偽エリザベス女王か偽フィリップ殿下と友達関係を構築した後に、このようなメールを受け取るのでしょう。しかし、Her Majesty(女王陛下)じゃなくてHer Royal Highness(殿下)になっているのが笑えます。
http://www.scamwarners.com/forum/viewtopic.php?f=7&t=37132&p=93324
http://www.scamwarners.com/forum/viewtopic.php?f=7&t=82210&p=190997
http://www.scamwarners.com/forum/viewtopic.php?f=14&t=82054&p=190622

Barclay's Bank Plc
Foreign Operations Dept;
1 Churchill Place, London,
E14 5HP, United Kingdom,
Tel: +447024071360
E-mail:barclaysbalon1@w.cn
==============================

Dear Valued client,

We wish to inform you that the board of trustees and management of
Barclay's Bank International Plc London has finalized and have being
given an Immediate transfer approval order by the British Ministry of
Finance in conjunction with the United Nations and Executive members
of Bank of England, following with the instructions we received from
Her Royal Highness Queen Elizabeth, the Queen of England. to transfer your overdue Inheritance fund to you, the approved sum of US$
10.700,000,00 ( Ten Million Seven Hundred Thousand United States
Dollars) also be informed that we are prepared to give you the best of
services in this Honorable Bank with a guarantee that your Approved
Fund will be wire into your anticipating Bank Account within 6 Bank
working days as soon as you complete all the transferring procedures
with any option you may prefer to receive your fund below for your own
good.

(1) By Bank to Bank Wire Transfer
(2) By Online bank transfer ( which you can transfer by your self )
(3) By Atm Card
(4) Telegraphic transfer

The management & board of trustees of this bank wish you to fill out
the transfer form with your contact details and your direct phone
number also with your banking information for the immediate processing
of the legal document that will enable us carry out the transfer of
your fund successfully to your anticipating bank account or your
contact address without any further delay.

We are waiting your immediate response with your information to enable
this bank proceeds immediately with the transfer of your fund and
serve you better.

Thank you for choosing Barclay's bank plc.

Signed,

Yours Faithfully,

Dr. Robert Brown,
Remittance Director.
BARCLAY'S BANK PLC LONDON.

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表題は、アメリカ大統領になる前のトーマス・ジェファーソンを描いた1995年のアメリカとフランスの映画。最近の大統領テーマでは2013年の『大統領の執事の涙』が結構好きだったのですが、419詐欺のネタにはそぐわないのでタイトルにはしませんでした。優しく忍耐強い執事のセシルと西アフリカの詐欺師とでは雲泥の差ですし。

さて、英国王室の成りすましの話をしましたが、米国大統領の成りすましFacebookもたくさん存在します。多いのは、内外の敵が作ったオバマ大統領をけなす目的のFacebookでしょうか。イスラム教とのつながりを批判するものや、ビンラディンを殺したことを強調するもの、内外の政策に対する非ハンなど。いろいろです。例えばこちら。https://www.facebook.com/pages/Barak-obama/182345401795184

そんな中にも、やはり419詐欺、恋愛詐欺で使われている偽オバマも存在します。例えばこちら。

+ https://www.facebook.com/barack.obamas.773

被害者と思われる女性が次のようなメッセージをシェアしている文章に書いていました。判りにくい文章なのでそのまま載せます。ミッチェル夫人か自分かどちらか選んでほしいのにそうしてくれないから不満みたいな感じですね。

"Its either me or michelle so u choice so that was ur plan u and ur sister so how u told me she was your so our wedding was fake and i agree to this bullshit well i dont want u back and i want u to finalize our divorce and i want joint custody of our kids and most or all of what u got am serious i would never talk to u again u and u family can go eat some dog shit i want my marriage certificate my divorce certificate and my kids birth certificate ur a worthless president disow."


オバマ大統領やミッチェル夫人を語る詐欺は、メールの『ナイジェリアからの手紙』でもよくあるようです。この例の場合、リカバリー詐欺ですね。一度お金を詐欺師に取られた人に、大統領夫人や大統領の秘書などを名乗り、お金が返ってくることをほのめかします。しかし、そのお金を受け取る前に250ドルを払うように指示しています。もちろん、詐欺です。このメールの場合、出所はナイジェリアからでした。
http://www.scamwarners.com/forum/viewtopic.php?f=7&t=85259&p=202531

Good Day Beneficiary:

I am Mrs. Michelle Obama and I am here to inform you that your funds from white house here in Washington, D.C is the sum of $20.000.000 twenty million us dollars. And the funds will be delivered to you as soon as you get back to me with your home address and your cell phone numbers.

Bear in mind that I am the only one that has your funds in regard to my husband Mr. Barrack Obama and you will have to pay the sum of $250.00 before your funds will be delivered to you today so get back to me with your home address and here is my E-mail: michelle.obama1@hotmail.com

Regard

Mrs. Michelle Obama.


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最近のディズニーのお姫様テーマはどちらかというと自分で道を切り開く少女が主人公で、シンデレラや白雪姫のように王子様が来てくれるのを待つ受け身ではなくなりました。ストーリーが原作とかけ離れたことには不満はあるものの、「ラプンツェル」とか「アンナと雪の女王」観ていると元気が出ますね!

本当に王子様が白い馬に乗ってやってきたらどうしますか??

おとぎ話のようにセレブリティが自分からやってくるなんて、ほとんどないでしょう。王子様が白馬に乗ってきてくれたら、それこそ詐欺かもしれません。実は、フェースブックにも王族や政治トップの偽物や、大企業のトップの偽物がたくさんいるのです。

もちろん、詐欺とは全く関係ない偽物も存在します。例えば、反対派による嫌がらせやジョークによるもの、Wannabeeによる思い込みの成りすまし、あたかも本人が書いているように書かれた文章を載せたファンサイトなど。

英国王室の偽Facebookもたくさんあります。もちろん、すべてが詐欺ではありません。立憲王政であっても王家が存在することに反対する人たちによるジョークや、王室ファンによるフェースブックも多数。

例えばこちらはヘンリー王子のファンページ。ここはちゃんとファンページであることを伝えています。https://www.facebook.com/pages/Prince-Harry-of-Wales-Henry-Charles-Albert-David/17054928633349
『みなさんこんにちは。これはファンページです。ファンによってつくられました。私たちのうちのだれもヘンリー王子ではありません。私たちは殿下に敬意を表してこのファンページを作りました。
このフェースブックは私たちの誰かが王子本人であると信じ込ませる意図をもって作ったものではありません。とはいえ、私たちはみなさんからのInboxに入ってきたメッセージを読んで、世界中のみなさんが本当に素晴らしい方々だと知りとても嬉しく思います。皆さんよろしく!』



一方で、ヘンリー王子の名前を語る詐欺も発生していることは事実です。大国の王族が見知らぬインターネットで知り合った女性と恋に落ちるなんてこと、あるのでしょうか? 有名な報道されている詐欺は仕事の依頼やチャリティなど投資系の詐欺ですが、実は恋愛詐欺もあるようです。実際、FacebookでHenry Charles Albert Davidの名前で検索かけると、たくさんのFacebookが見つかります。そして、それらの中にはファンページを通り越して恋愛詐欺のにおいがするものもありました。もちろん、ガールフレンドになっている女性の名前はどれもタブロイドで報道されたことのある女性ではありませんでした。

例えばこちら。2011年の書き込みなので、その後どうなっているのかわかりませんが、プロフィール写真に埋め込まれている女性はまだ彼と友達になっているようです。女性の顔の大きさと体の大きさ、それから肌の色があっていませんね。

https://www.facebook.com/henry.c.david.92

さて、最近のヘンリー王子の成りすましによる詐欺事件は下記のようなものです。元の記事はこちら。
日本語 英国の記事 
英国のヘンリー王子を名乗る人物がフェースブックに偽の求人情報を掲載し、オーストリア人の業者から日本円にして約400万円をだまし取られたそうです。業者はバッキンガム宮殿の木の床の張り替え作業を行う契約を提示され、英国での事業立ち上げにかかる費用を送金したところ、契約書も送られてこない、王子との連絡も途絶えたとのこと。

2010年にもヘンリー王子の名前を使った詐欺が発生しています。これは、アフリカの孤児のためのチャリティとして少なくとも20人のアメリカ人の女性が西アフリカにお金を送金してしまったという。

お兄様のウィリアム王子の偽物もたくさん存在します。遊びのものもあれば、恋愛詐欺に使われているものらしきFacebookも。

そして、ヘンリー王子の偽物と同じように偽のガールフレンドの顔写真を張り付けたプロフィール写真も! 恋愛詐欺なのか、Wannabeeの女性が自分で作ったものなのか定かではありませんが。アジア系の女性の首をキャサリン妃の体に着けたもののようですね。
https://www.facebook.com/louis.williamarthurphilip


ちなみに、英国王室の公式のFacebookはこちら。ちゃんとFacebookによってVerifiedの青いチェックマークがついています。これ以外で王族が勝手にFacebookを立ち上げて女王や王子や王女として何らかの発言をすることはありません。もし仮に英国王族が個人のFacebookを持っておられるなら、簡単に見つからない設定にされて、ご学友とかごく親しいご友人や王室外のご親族の方々との交流を楽しまれていることでしょう。