フェースブックのAntiscamグループに詐欺情報を投稿するには、グループに参加しなければなりません。

 

実名で、このような活動について知らない友人にこんなことしているの見られたくないという方も少なくないと思います。

 

また、被害者の方々もフェースブックでの投稿は躊躇されることが少なくありません。自分のとっても素敵な外国のお金持ちの恋人が実はアフリカ人の詐欺グループだったなんて、リアルの友達に知られたくないでしょう。実害を受けた場合は自分がそんな大金を見ず知らずの外国人に送金してしまったことを知られるのは嫌でしょう。

 

投稿用に、花や動物や風景の写真を使った捨てアカウントを使うという方法もありますし、グループのアドミニストレータに連絡して代理で投稿してもらう方法もあります。

 

もし、自分で投稿するのであれば、これらのグループに参加する方法はページに「いいね」をするか、「参加する」をクリックすることです。

 

 

匿名で投稿できるメリットがあるのが、AntiscamグループのWebサイトです。次はその手のサイトに関して書きます。

 

AD

フェースブックのAntiscamグループに何を報告すればよいのかを書きましたが、しかしテクニカルな問題としてどのように報告を投稿できるのでしょうか。

 

近年、スマホやタブレットを使用する人口が増え、被害者の方々とコンタクト取った際、実はパソコンではフェースブックなどのSNSを使っていないという方々は意外に多いと感じました。パソコンだと、アドレスバーから簡単にURLをコピペできるのですが、スマホやタブレットのアプリを使っているとそれができないのです。

 

最近よく見かけるのが、スマホのスクリーンショットをそのまま張り付けたもの。同じ名前が非常に多いと、このスクリーンショット見せられても詐欺師のプロフィールへのリンクを見つけられないこともありますが、キーワードで#Aghanistanとか入れると見つけられることもあります。当初、この手のスマホ画面のスクリーンショット画像の投稿見かけたときは勘弁してよ~と思いましたが結構見つけられるので最近は私もこの方法使うことあります。

 

{80CD9DE7-1A6B-42F9-85CA-8208AC778573}

 

 

 

但し、この方法はあなたが日本人で日本の電話を使っていることを知られたくない場合や投稿した時間を知られたくない場合は避けるべきでしょうね。それから自分の名前が出てくるようなところをスクリーンショットしない。

 

そして、被害者の方々の写真や名前が晒されないようにすべきでしょう。下の写真は悪い例。警告用のアカウントで詐欺師と友達になっている方名前や写真が見えてしまう。(例のためにわざと名前や写真が見えるスクリーンショットを撮って、後でパソコンで名前と写真を隠したものです。元のスクリーンショットにはこの人物と友達になっている日本人の名前と、下の方に写真の一部が本当に見えてます)

 

 

URLを見つける方法として、フェースブックにアプリじゃなくてブラウザからログインする方法があります。そうすると、画面情報のアドレスラインをタップして、詐欺師のフェースブックのURLを選択し、コピーすることができます。このコピーしたものを投稿先にペーストします。

 

AD

アンケートのご回答ありがとうございました。想像通りというか、やはり検索ワードでこのブログを見つけられる方が多いようで、「検索」を意識したブログつくりの成果があったのかなと安心しました。そして、被害にあわれた方よりもその前の段階で見つけてくださってる方が少なくない。本当によかったです。

 

アンケートのご回答でSNSでの詐欺の手口、傾向と対策などをもっと知りたいとおっしゃる方もおられました。なりすましを見破る方法などで少し書いてきましたが、もう少し別の視点から見て行くこともできるかなと思いました。ニュース記事なども意外と読んでいただいているみたいですね。

 

SNSの国際詐欺のプロフィールというと、2年くらいまでまでは典型的なのが多く、ちょっと知識をつければすぐに見破れました。しかしながら、リクエストを受けた時点では判断できないものたまにあるようです。実際には写真検索かければ盗用写真だとわかるのもあるのですが。

 

典型的な偽軍人のフェースブックと、一見普通の人に見える偽の戦場ジャーナリストのフェースブックの比較です。最初の写真の偽軍人だと、「こういうのが典型的です」に当てはまる部分が多く、こんなやつからリクエスト来れば怪しいと思える人も少なくないでしょう。

 

しかし偽ジャーナリストのほうは、タイムラインに写真なし、写真検索がヒットしなければ詐欺師のなりすましだと気が付かない可能性大いにあり。

 

ちなみに、下記の写真をクリックするとromancescam.comのそれぞれの記事に到達できます。(英文ですが)

 

 

  

 

⭐️差し支えなければ、国際詐欺との遭遇のご経験もお聞かせください。匿名でご回答いただけます。 https://jp.surveymonkey.com/r/2TV3DXV


AD

詐欺師がターゲットを探す方法(Facebook)

 この記事では、フィリピン人の出稼ぎ家事労働者を探す詐欺師の検索履歴が例に挙げられています。日本人狙いなら、離婚、死別、自営業などのキーワードを使うのでしょうね。

FacebookのAntiscam Group、John William Griffin Jr.の記事をご紹介します。

(Thanks to Raku for permission of translating articles on timeline.)

 

お友達やご親族の話を注意深く聞いてください。もし実生活でかかわりのある人が、誰かオンラインで出会った素晴らしい人についていて話してくれたら、オンラインの交際の危険について話してあげてください。彼ら・彼女らはあなたの言うことを信じないかもしれません。彼らの『特別な人』は『例外』で、絶対に危害を加えないと信じているからです。

 

その相手にお友達やご親族が一度でもお金を送ったことがあるか、あるいはお金を求められたらどうするかを聞いてみてください。あなたの話を聞いてくれない、もしくは聞きたがらないかもしれませんが、お金ばかりか自尊心をも失ってしまうような悲劇から助けてあげられるのですから、試しに聞いてみる価値はあります。

 

愛は盲目と言われていますが、本当でしょうか? そうではないでしょう。あなたが平均的な中高年の女性で、『オンラインのボーイフレンド』が会社経営者/米軍の高級将校/プロジェクトマネージャー/マッチョな兵士/超イケメンであれば、少しは疑わしいと思いますよね。あまりにもできすぎた話は、オンラインの交際ではまずありえないでしょう。まず自分のことをよく考えてみると分ります。人生はおとぎ話ではないし、シンデレラ物語の一部でもありません。

 

殆どの被害者は40代半ばから60代半ばの女性たちで、交際相手を求めている。詐欺師たちの手口で良く知られてるのは、つかの間の情事を求めているのではなく、永続的な関係を求めていると称することです。

 

詐欺師たちの活動は大規模な漁で、同じ手口で20人から30人も一度に被害者となり得る人々を確保しようとします。

 

詐欺師たちはあなたが以下に当てはまるなら近づいてくるでしょう。

#離婚して寂しい女性

#やもめ

#障害を持つ女性

#フィリピン出身の手稼ぎ女性(Overseas Filipino Workers、OFW) 

 

騙されないでください。

  • サイト外でチャットをしないで、お金を払って会員になっているサイトを使用する。
  • 話している相手の写真をインターネットで画像検索をする。(Reverse Image Search)
  • もし、お金の話が出てきたら質問をする。もし医療費の話であれば、どこの病院で手術を受けるのか、医師は誰かなど。
  • あなたがオンライで知り合った相手とはなしをしていること、そしてお金を求められているということを(リアルで知っている)ほかの人に話す。
  • もし実害が発生したのであれば、警察などに届け出る。犯罪者のことを全く届け出ない状態にするべきではありません。

以下は、二人の詐欺師のFacebookの検索の履歴です。2人とも検索キーワードに共通点がありますね。

 

詐欺師がどうやって獲物を探すか。

2人の詐欺師の検索履歴をご覧ください。共通点が見られます。詐欺師は実に洗練された方法で永続する関係を求めている寂しい女性を探し出します。詐欺師たちは『やもめ・離婚・障害・フィリピン人出稼ぎ労働者』などのキーワードをよく使います。詐欺師たちは寂しく絶望した人たちを餌食にします。誰も詐欺に関して免疫をもってはいません。安全に、そして用心深くあってください。

 

スカイプの場合、自分と相手以外見えないのでどこのだれが被害にあっているのかわからないのですが、Facebookだと詐欺師の『友達』や『フォロワー』に被害者がリストされているのが容易に見ることができます。

詐欺師のプロフィールは一目瞭然。盗んだ写真使って友達がほとんど異性で、同性の友人がわざとらしくちらほらいる。そんな中で1人だけとか、或いは10人、20人、多いと30人とか40人、異性の友人ばっかり。ちょっと異常ですよね。さらに軍人でアフガニスタンとかシリアにいると言えばもう明らかにナイジェリアかガーナの詐欺師です。

何も知らないで、女性なら『偽物の白人イケメンとか、偽物の軍人』、男性なら『セクシーなロシア美人かアフリカ美人、或いはアフガニスタン駐留のかわいい女性兵士』とお友達になっている、そういうの見つけると、本当に悲しくなります。

実際、被害者(まだ被害を受けていないかもしれませんが)に何度かメッセージ送ったことがあります。しかしながら、ほとんどの場合返事なし。疑わしいプロフィールの人物をブロックする様子もなし。見ず知らずの人物がやってきて、『あなたのお友達は怪しいです、詐欺師に違いない』と何もその人と相手とのやりとりも知らないのに言って来たら、確かに不愉快極まりないでしょう。返事があった場合、すでに相手が怪しいことに気づいて手を打とうとしていて、知らない人から横やり入れられて不愉快そうでした。

あと、気を付けなければならないのは、詐欺師のFBの友達リストに入っているからきっと被害者だろうと思っていたら詐欺師の協力者である場合もあり得るということ。事情はいろいろあると思います。何も知らないでその詐欺師が偽物じゃないことを証明する証明書になっている人もいれば、被害者が疑いをさしはさんだ時に協力者として被害者にコンタクト取るみたいな役割を(ただでかお金もらってるか知りませんが)果たしている人もいるでしょう。これもある種の詐欺師に飼いならされたミュール。

前者のミュールの場合、私が見かけたのは亡くなった実父が軍関係の方であるというアメリカの女性で、息子さんがいじめにあったことをマスメディア通して訴えようとされていた方でもあり、友達の人数は多く必要とされていたようです。この方に異常に多くの偽軍人が友達になっていました。たぶん、詐欺師は同業者のFBプロフィールを判別できますから、あれだけ人数いればその女性も全員にお金払えるわけないと判ると思います。ですから、おそらくは彼女とつながっていることをアピールすることで、本物の軍人の娘の友達=本物の米軍人と被害者に見せつける目的を果たすのではないかと。

後者のミュールも存在します。ある日本人女性のブログを読んでいたら、詐欺師はなんと『友達』の日本人女性を使って様子を見させたそうです。

見ず知らずの人物から、『あなたがコンタクトとっている誰々は詐欺師だから接触を断つように、お金送っちゃいけないよ』みたいなことを言われて言われた通りにして助かったという経験を読んだことがありますがこれはまれなケース。お友達に相談して冷静にものごとを見て行って、絶対に詐欺だと判断できたという方のブログも拝見しましたが、その方も本当によかったです。

一方で、親とかおじ・おば、兄弟などやもめの親族がオンライン恋愛詐欺にひっかかったらしいと相談しているのを日本語の質問サイトでも英語のアンチ詐欺サイトでも見たことがあります。説得しようとしている質問者たちも説得がかなり大変なようでした。被害者は洗脳状態で『詐欺師のいうことが一番』みたいになっています。忠告者が肉親だろうが親しい友人だろうが聞く耳持たない。しかし非常に不思議だと思うのが、見ず知らずの忠告者は怪しいと思うのに、見ず知らずの詐欺師がイケメン男子や兵隊さんやロシアかアフリカ美女等を装って近づいてくるのは怪しいと思わないことです。

結論としては、何度か被害者の方救済を試みようと思いましたが、やはり難しいと思いました。本人が自分で気が付いて、友人知人や詐欺を告発するサイト等に相談しに来るのを待つしかないのです。


P.S.
写真はよく見かける合成画像。この写真の方は成りすましの被害者です。大量の写真が出回っています。一般人の成りすましのほかにこの写真のように軍服の写真に顔写真を張り付けるというフォトショップ加工をして、米軍将校と名乗っている場合もあります。FBやスカイプ、海外の出会い系サイトでこの顔の写真を見かけたら、100%の確率で詐欺師です。