アフリカン詐欺に騙されていた方が写真の本当の人を見つけたら、思わずコンタクト取りたくなるのは理解できます。あなたが恋したのは声のアフリカンのバカな若者じゃなくて、素敵な写真の紳士なのだから。

 

しかし何度も書いていますが、写真の本人見つけてもコンタクト取るべきではありません。歓迎されませんよ。あなたに対して何かできるわけでもないのだから。

 

こちらのビデオは、写真盗用された方からのYoutubeメッセージ。「私にコンタクト取るな、会社に連絡してくるな、家族に連絡しないでくれ」と訴えています。タイトルがなかなかすごいですね、「精神病質のビッチへ」だそうです。それだけ、ロマンス詐欺被害者からのコンタクトは写真盗用被害者から嫌がられているという認識を持ってほしい。

 

詐欺被害者が写真の本人(写真盗用被害者)にコンタクト取ることは絶対にするべきではありません。たとえそれが「あなたの写真が詐欺師に盗用されていますよ」というだけのシンプルなメッセージであったとしても。

 

詐欺師は一人で複数の被害者を相手にするが、詐欺被害者にとっては1対1の関係だったわけだから、自分の他に被害者がいると頭でわかっていても、その事実を心底理解して受け入れるのは難しいと思う。

 

写真の人は遠い人なのだとわかっていながらでも、写真の人のことを想うって何度か聞いています。写真の人を脳裏から切り離すためにも写真の人を知りたいという気持ちもわかる。でも写真の人は何人もの詐欺被害者からのコンタクト受けている可能性が大きいのです。それだけ詐欺被害者からのコンタクトにうんざりしているのです。

 

https://www.youtube.com/watch?v=uTpB7irnuQs

 

 

もう一回、強く言います。あなたがロマンス詐欺の被害者で、相手が使っていた写真の本人を見つけたら、写真の人のメアドや電話番号がわかっていたとしても

写真の人に連絡取るな!!!!!

写真の人は詐欺と関係ない。彼はあなたのことは知らない。あなたを歓迎しない!!

 

唯一例外として、ご本人が連絡を受けることを歓迎し詐欺被害者と一緒にこの種の犯罪と戦おうと宣言している場合は別です。その場合、詐欺被害者からメッセージを受け取る専用のメアドやSNSのIDなどが提供されているでしょう。そしてきっと返事をしてくれるのは写真の本人ではなくて、その方のAntiscam運動の事務局がメッセージを受け取るシステムになっているかもしれないので、くれぐれも今までの詐欺師とのカジュアルな恋愛のやり取りの延長線上ではなく、ビジネスライクにお願いします。(但し、そのAntiscam組織が本物かどうかも確認して注意深くすべきです。)

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Dr Philの「母親の夫は詐欺師?」というショーで、テクノロジーレポーターのKurt Knutssonさんが登場してオンラインの詐欺の獲物にされているかどうかを見分ける方法が説明されました。私も前に一連の記事でどう赤信号を見分けるか書いていますが、このKurtさんの記事からも見てゆきます。著作権のこともありますので、全文訳ではなくてフレームワークに沿って自分の文章で書いていますのでご了承ください。

 

10.フェースブックの偽物たち

詐欺師たちはデートサイトと同じようにフェースブックなどのSNSでも偽プロフィールを作ります。フェースブックの偽プロフィールの特徴は、写真の数が少なく、つながっている友達数やコメント、いいねの数が少ない。

 

ただし最近の傾向として(1)友達数は相当数いて、男女ともにいる。 (2)いいねがそこそこにある。 (3)誰かからコメントがあるとそれにお礼程度のコメントを返している。 (4)自分の投稿は非常に少ないが、誰でもタグ付けする友達の投稿でタイムラインがにぎわっている という詐欺師のフェースブックも存在します。

 

ツィッターの場合、ツィートの履歴を見てみてください。古いツィートはしばしば現在自称している人物じゃないキャラだったりすることもあります。

 

リブログの記事のほうもご参照ください。

 

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Dr Philの「母親の夫は詐欺師?」というショーで、テクノロジーレポーターのKurt Knutssonさんが登場してオンラインの詐欺の獲物にされているかどうかを見分ける方法が説明されました。私も前に一連の記事でどう赤信号を見分けるか書いていますが、このKurtさんの記事からも見てゆきます。著作権のこともありますので、全文訳ではなくてフレームワークに沿って自分の文章で書いていますのでご了承ください。

 

7.すぐに恋愛になる、速すぎる

相手が大急ぎでことをすすめようとしていませんか? 出会ってすぐにあなたを称賛し、早いうちから「結婚」をほのめかす。詐欺師は予想もしないときに突然現れ、偽の夢のようなプロフィールを作り、あなたが求めていた理想の相手であるかのように自らを見せかけます。そして同情を買い、そして無防備になった時に恋愛感情で虜にされます。

 

急速に恋愛に発展、時として最初のチャットで愛を告白してきたりするのが恋愛詐欺でよくみられますが、時々そうならない場合もあるのです。おそらくは獲物が十分いるため急がないのか、あるいは本当に凄腕の詐欺師で自然な感じに進めることで時間をかけて成功率をあげているのかどちらかでしょう。数カ月たってまだプロポーズもお金の要求もなかったとしても、ほかのチェック項目が引っかかっていればクロです。

 

8.たくさんの質問をしてみる。

 

何処から来たのかを質問し、現在いる場所のランドマークを聞いて、地名などの相手のスペリングをネットで検索して確認する。あからさまな間違いは相手が詐欺師である証拠。詐欺師たちはあなたに質問をたくさんしてきますが、自分の身近な事柄について質問されることは好みません。そして自分の個人的なことを言えない言い訳をしてくるでしょう。例えば「早いうちにいろいろなことを話しすぎで傷ついたことがあるから」など。そして形成が逆転しいてあなたが信用できるかどうかを示してほしいということになり、赤信号になる。

 

「詐欺師は質問をいやがる」というステレオタイプを逆手にとって「何でも質問してくれ」と言ってくる詐欺師もいます。設定どおりのスクリプトを話してくれるだけですが。

 

9.あなたは人間ATMではない。

もし相手がお金を求めてきたら、あなたの生活から締め出してください。すぐにコミュニケーションを遮断し、同情を買うタイプの詐欺の兆候が見られるのであればすべてのコミュニケーションの扉を閉めるべきです。

 

 

 

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Dr Philの「母親の夫は詐欺師?」というショーで、テクノロジーレポーターのKurt Knutssonさんが登場してオンラインの詐欺の獲物にされているかどうかを見分ける方法が説明されました。私も前に一連の記事でどう赤信号を見分けるか書いていますが、このKurtさんの記事からも見てゆきます。著作権のこともありますので、全文訳ではなくてフレームワークに沿って自分の文章で書いていますのでご了承ください。

 

4.コピペのプロフィール

 

デートサイトやSNSのプロフィールの自己紹介文章は詐欺師たちがコピペで使っていることが多いです。同じ情報がほかのサイト等に見られるかどうか確認してみてください。海外出張とか軍の派遣などで海外にいるという設定の詐欺の場合、よく見ると矛盾が探せます。例えばランドマークや現地特有の文化的イベントなどが言及されていない。例えばセントルイス出身なのにGateway Archを知らないとかいうことも。何度か聞いたのが、英国リバプール出身というのにビートルズを知らないということ。

 

5.スペルや文法の間違い

彼らが書いた文章をチェックする。文法的な間違いまでチェックできなくても、辞書を引いて単語調べればスペルが間違っていることくらいは分かりますね。アメリカ人を自称しているのにアメリカ人が絶対使わない言い回しをしているとか、イギリス人を自称しているのにアメリカ英語の用法が出てくるということもあります。単数形と複数形の間違い、人称により変わるものを間違える。例えば「I has a book」「You does not know」なんて言いませんよね!!

例:

Real: “I just love the Macy’s Day Parade in the city.” 
Foreign Faker: “I just love the Masey’s Daytime Parades in the cities.” 

 

6.出会ったサイトの外での交流を求めてくる。

例えばデートサイト、婚活サイトなどの外で、YahooやLineなどのインスタントメッセージやメールなどにただちに移行することを求めてくるなら赤信号です。もちろん相手は理由として理想の人を見つけたのでデートサイトとか婚活サイトとか出会い系にプロフィールを置いておく必要が亡くなったなどというでしょうが。

 

婚活サイトとか交流サイトでプロフィールを作成する場合、プライベートで使っているメアドや仕事のメアドを使わずに、捨てメアドを使うのが良いでしょう。詐欺師と交流に使っていたメアドをすべて閉じて新しいのを使いましょうと提案してもなかなか動かない方おられます。理由はプライベートで大勢の友人に使っているメアドや仕事で使うメアドを変えられないということ。まずどんな相手と遭遇するかわからないわけですから、デートサイトとか婚活サイトとか交流サイト、出会い系などで使うメアドはYahooやGmailで捨てメアド作って使うのがベストです。

 

 

 

 

 

 

あなたのネットでしか知らない、会ったことのない「恋人」(男でも女でも)から荷物を受け取ってほしいと頼まれます。そして、Diplomat(外交官)だという人物とコンタクトをとるように指示されたり、あるいはその外交官を名乗る人物のほうからコンタクト取ってきたりします。

 

 

 

ここで、メアドが 「@diplomats.com」になっていると…

 

 

 

一見して本物の「外交官」(Diplomat)なんだなと思って安心…してしまいますか??

 

さて、このDiplomat.comというドメイン名のつくメアドは

誰でも作れるフリーメール

なのです。それから偽軍人が使う「@usa.com」も軍のメアドではありません。いずれも「mail.com」で簡単に取れるメアドなのです。

 

 

 

なんていわれただけじゃ信じられないでしょう? あなたのお相手が「緊迫した状態」だったら、或いは失礼ですけれど洗脳されて頭が空っぽになってドキドキ恋のお花が咲いてドキドキ心にお星さまが瞬いていたらドキドキ、diplomats.comは本当に外交官のメアド、usa.comは米軍のメアドだって信じてしまうかもしれないですね。

 

 

ではここで、diplomats.comを使って検証してみましょう。

 

1) Email Dossierを使ってメアドをチェックする。

Diplomats.comとなっているメアドで「外交官」のメアドを調べてみましょう。

Email Dossierで調べてみると

Validation results

confidence rating: 3 - SMTP 
The email address passed this level of validation 
without an error. However, it is not guaranteed to be 
a good address. more info
canonical address: <algreen.m@diplomats.com>
MX records

preference exchange IP address (if included)
10 mx01.mail.com  
10 mx00.mail.com  

SMTP session

[Resolving mx01.mail.com...]
[Contacting mx01.mail.com [74.208.5.22]...]
[Connected]
220 mail.com (mxgmxus007) Nemesis ESMTP Service ready
EHLO mx1.validemail.com
250-mail.com Hello mx1.validemail.com [208.101.20.91]
250-SIZE 157286400
250 STARTTLS
MAIL FROM:<>
250 Requested mail action okay, completed
RCPT TO:<algreen.m@diplomats.com>
250 OK
RSET
250 OK
QUIT
221 mail.com Service closing transmission channel
[Connection closed]

 

diplomats.comはmail.comのメアドの一つなのです!

 

ってこんなわけのわからない文字の羅列を見せられてもまだ「外交官」が本物かもしれないと思いますか? じゃあ実際にmail.comを見てみることです。

 

mail.comの画面右上のSign Upをクリックすると、新しいメアドを作る画面が出てくるのです。

Desired Email Addressのプルダウンメニューを見てゆくと、そこにはいろいろな設定可能なメールアドレスのドメイン名が出てきます。diplomats.comはもちろん、usa.com、photographer.com、journalist.com, doctor.com, dr.comなどの職業名を付けたドメイン名がたくさんリストされています。そしてmail.comはフリーメールです。これらのメアド、本当に簡単に作れてしまうんですよ。

 

こんなフリーメールを「オフィシャルな外交官や軍人のメアドです」なんて笑っちゃいますよね。そう、diplomats.comのメアドを使った外交官は明らかに偽物、詐欺師が作り上げたものです。

 

もちろん、本物の軍人も外交官もエンジニアも、個人で使うのにフリーメールは使いますよ。でも、フリーメールを「公式メール」と言ってる時点で、もう「嘘」丸見えじゃないですか? 違いますか? 

 

ヒラリー・クリントンの敗因はもちろん私用メールのことだけではないでしょう。しかしながら、私用メールを公用に使ったことはかなり叩かれたわけです。これは社会常識ですよね。仕事の話は仕事メールを使う。

 

つまり外交官が「クライアント」である戦地の軍人やらジャーナリストやら医師やらの大事な大事なお荷物を彼らの愛するカモさんに運ぶのに、個人メールなど使いますか? diplomats.comはフリーメールです。だから公式メアドじゃないんです。個人メールでどこかの国や国連の外交官としての職務を行なうってあり得ないでしょう? 爆弾

 

そう、Diplomats.comのメアドはMail.comで簡単に作れるフリーメールなのです! 外交官の公式のお仕事メアドだということは絶対にありえません。