詐欺師と電話で結婚した女性"I Married a Catfish over the Phone" May 16, 2014

 

55歳のJoyさんはオンラインで出会ったDonnyを名乗る彼氏と電話で「心の結婚」をする。そして、年末に彼と会って公式な結婚式するのを心待ちにしている。そして彼女は何万ドルも彼に送金している。彼と出会ってこんなに幸せなことはなかったと、自信ありげに、幸せそうに語る。


Joyさんは気に入ったウェディングドレスを買って、Donnyにそれを見せたかったので、声を聞かせてほしいと言うと電話が切れる。「もうテキストメッセージも送るなと言われたの。私が嘘をついていると思っているみたい。誰かが彼を探し当てようとしてると思っているんだわ。」と言ってJoyさんは泣き崩れる。「彼はなんでもNoという。私と話してくれない。彼は自殺しようとしている。私を置いて仕事に戻るって。彼は私が彼を詐欺師だと疑って私が信じてくれていないと思っている。彼は私を許してくれないんだわ」

 

Dr.PhilはDonnyのアクセントについて指摘する。それは彼が出身であるというアバラマの発音ではなかった。Joyさんは「彼はアメリカ出身ではないのです。彼はイギリス出身で、子供のころ両親とアメリカにて米国籍をとったのです。彼のアクセントはフランス語、なぜなら軍でフランス人と一緒に仕事をして、フランス人のアクセントがうつったから。」と説明する。

 

Joyさんが医療費やホテル代、税金などとしてDonnyに送金したのは合計5万2千ドルあまりに上った。

 

そして、Donnyのメールを検証する。Donnyの熱い内容の複数のメールを詳細に調べた結果、同じ文章がインターネットの詐欺情報を掲載しているサイトで全く同じ文章があることが分かった。「あなたはカット&ペーストの恋愛をしていたのです」とDr Philが述べる。

 

続いてDr Philは探偵の調査の結果Donnyの携帯電話がJoyさんの名義になっていることを伝える。

 

そして探偵がDonnyがアバラマ州のDonnyの住所を探したが、Donny Foreという人物は存在しなかった。Donnyという名前の男性が住んでいたが、全く違う人物で名字はForeではない。小さな町なので、番組の探偵は町の人々にも写真を持って聞いて回ったが、誰もDonny Foreを知っている人はいなかった。税金、電話などの様々な記録を探したがDonny Foreを名乗る人物は見つからなかった。

 

Donnyは大金持ちで、大きな屋敷を持っていて、使用人がいるとJoyさんが聞いていた。しかしその住所にはそのようなお屋敷はなかった。街のほかの場所にもお屋敷などはない。「ミリタリーの記録は調べたの?」とJoyさんが突っ込む。もちろんそこまでスタッフは調査しているのだ。

 

 

Dr. PhilはJoyさんとDonnyが電話の結婚の準備をしているときにDonnyの弁護士であるというDavid Cohen氏から来たというメールを読み上げる。そして本物のDavid Cohenさんと電話で話をするが、David CohenさんはDonny Foreを名乗るクライアントはいない、Joyさんにメールを送ったことはないという。名前を利用されていたのだ。

 

 

 

次に、Dr Philは米国空軍を退役した元Lt Col. Bill Ajax Perisさんが登場。Donnyが空軍Troop C, First squadron 32rd Cacalry Regiment, Task force Banditsに所属すると言っていたが果たして米国空軍に「Cavalry(騎兵隊)」等は存在するのだろうか。答えはNOだった。「それは空軍にはありません。空軍についての知識のある人なら、そのような部署がないことを知っています。」 Donnyが言うように結婚していないとずっと空軍にいなければならない、などということもあり得ない。

 

そして声紋の専門家Dr Alan PerlmanさんがDonnyの声を分析した結果

●ヒスパニックでもアフリカンでもヨーロッパ人でもない。

●アメリカ英語のネーティブではない。

●南アジア人であると思われる。パキスタン、インドもしくはバングラデッシュ。

ということが分かった。

 

そして以前のゲスト、6万3千ドルを実際はガーナの詐欺師だった海外の彼氏に送ってしまった以前のゲスト、サンディさんが登場。Sandieさんはショーの後、再びデートを初めて、近所に住む良い人を見つけたそうである。「今の状況を通り越せば、向こうに幸福な生活が見えてきます。Joyさんの今の気持ちをよく理解できます。でも私はこの後の人生がどうなるかをぜひ知ってほしい。Dr Philの言うことは正しく、あの男は存在しないことを認識することです。彼は彼が自称する人物ではないのです。」

 

 

「何かまだ疑問な点がありますか?」とDr Philがたずねると、Joyさんは「現実ではないわ。これで終わり。」 彼女はこの恋が現実のものではないことを認めた。

 

 

そしてデジタル心理学者でオンライン交際と詐欺について研究しているJulie Albright博士が登場する。博士は「かつてオンライン詐欺は恋愛を中心としていたが、最近の詐欺はまるで槍で漁をするように寂しい女性のお金を狙う。「交際じゃない、彼らの目当てはお金です」と彼女は言う。そして回復するためのプロフェッショナルのサポーとをJoyさんに提案する。

 

 

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【ご質問】ネットで知り合った男性が詐欺師だとわかりました。この詐欺師は2012年から大量なプロフィールをサイトに掲載されています。しかし、全て名前・国籍・出生地・年齢・所在地が異なる。先日、写真の持ち主と言われた者がフェースブックで見つけましたが、写真は数枚しかなかったです。何故か持ち主の写真・動画が継続に詐欺師達は入手できますか?

 

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【ご回答】

ご自身で見つけたフェースブックも本物かどうか、という疑問もあります。最近のなりすましのフェースブック詐欺師は、友達が相当数あり、タイムラインも一見活発に見えるものも少なくありません。とはいえ、見つけたものが本当に本人のフェースブックであると仮定してご回答します。

 

 

写真を過去に詐欺に使われた人の場合、特にすでに2,3年以上経過しているならば、SNSで何度も詐欺被害者からのアプローチを受けます。ある被害者は、自分の「恋人」だと思ってやってくる。ある被害者は「金返せ」と言ってくる。ある被害者は「あなたの写真が詐欺に使われてました」と教えてあげようと思ってくる。写真の本人は、もう詐欺被害者からのコンタクトはうんざりと思うでしょう。(だからこそSNSやめてしまった写真盗用被害者の方もおられます。例えばUweさんとかJohn MageauさんはSNSやっていないそうです。だから彼らの写真が出てきたら100%詐欺師のなりすまし、たとえご本人の名前使っていても信じてはいけない。

 

そして、自分の写真が流出していることを知っているなら、今更遅いけれどもSNSのセキュリティを強化するでしょう。そうすると、「友達」以外は写真やビデオを見られなくなります。結果として、写真が少ない、タイムラインで公開されている内容も少ない、友達も見えないという状態になる。数年前にSNSで平気で公開していた盗まれた大量の写真やビデオは詐欺師が使いたい放題に使い、たくさん悪用される一方で、本物が晒している写真は少なくなる。

 

被害者の方(金銭的被害がない方も含む)には、相手の詐欺師とのやりとりはごく最近のことになりますね。そうすると、大量の写真がすでに流出しているとしても、「本人のSNSの写真が少ない」「詐欺師がたくさん写真を使っている」「どうやって継続的に写真を入手しているのか?」という疑問が出てくる。

 

写真盗用被害者の方が写真を隠しても、その人の写真を盗むことに意義があると詐欺師が考えるなら、最新の写真を入手することもあるかもしれません。例えば、無害な個人のふりして写真の人の友達になる。コメントもいいねもなにもしないし、メッセージも送らない。目的は写真を盗むことですから。ですから、詐欺師が継続的に最新の写真を手に入れているとしたら、そのような方法も考えられます。

 

インターネットで電子メディアで提供された写真というのは簡単にコピーして自分のパソコンのハードディスクやスマホのアルバムに入れてしまうことができます。ですから、写真の源を確保してしまえば、写真盗用犯人は簡単に他人の写真を使えてしまうのです。

 

以下は写真がよく盗用されている人々の写真です。これらの写真をフェースブックで見かけたらほとんどの場合詐欺師のなりすましでしょう。

 

 

 

 

 

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Yoskar Olaの美女

マリエル共和国のヨシュカル・オラで2007年のことですがコメディショーで「お金が大好きな青年が「おれはウェスタンユニオンを愛してる」と書いたポスターをもって踊りまわるというジョークが出て来たそうです。視聴者には大うけ。なぜならヨシュカル・オラの人々はそれが何を意味しているのかをよく分かっているからだそうです。

 

詐欺師たちはまずカモを探す国を決める。例えば「日本」ですね。それからターゲットにする年齢を決める。メッセージのほとんどは何年も前にあらかじめ書かれたもので、コピペをしているだけです。

 

運命の女の子は実在しないのです。女の子は詐欺団によって作り上げられたキャラクターで、たいていの場合25歳から30歳くらい、美人で優秀で、そしてまじめな交際相手を探している。ロシア男性は粗暴で酒を飲むからいやだという。そして信心深く、人気のある映画や音楽が好きで、「初めてデートサイトを使った」と言い、インターネットカフェを使っているという。

 

女の子は自然に見える写真を使う。美人である必要はあるがスーパーモデル級ではすぐばれる。写真はインターネットから盗んだもので、写真の本人は写真を使われていることすら知らないかもしれない。

 

元詐欺師によると、ヨシュカル・オラには(2007年当時だけで)300もの詐欺段のオフィスがあり、5人くらいの詐欺師と、お金を受け取るう女の子を雇っている。

 

マリエル共和国の首都ヨシュカル・オラは「ロシア詐欺師の首都」だとまで言われている。ほかの都市にもロシア詐欺師はいるが、ヨシュカル・オラの比ではないという。

 

ロシア詐欺師のためにアパートを貸す女性もいるという。アパートを貸せば、詐欺師がカモからだまし取ったお金から分け前がもらえるのだという。

 

写真はマリエル共和国のヨシュカル・オラ在住と称する女性、Ekaterina Vladimirovna。

ロマンス詐欺に詳しいドイツ人男性から聞いた話では、この女性のフェースブックは明らかにロシア詐欺師であるという。つまり写真の向こうにいるのは男性である! 

 

フェースブックと同じ名前、同じ写真がロシアのSNSかデートサイトに掲載されている。しかしすべて誕生日が異なる。

http://igoos.net/vk2o/person/4144277

 

追記:ある方の報告によると、ロシアのSNSで本物の女性のSNSがありました。メンバー以外見られないようになっています。友達数やフォロワー数が偽物エカテリーナのフェースブックの友達数とは大きな差です。

Ekaterina Sredina vk.com/sredina
誕生日 9月9日

居住地 サンクトペテルブルク

Studied at: Margo '14
1,320 followers
1,252 friends
192 photos
265 videos

 

同じ女性の写真がAntiscamサイトにもありました。

Katrina from Poland

 SweetGirl24
   - 25 y/o female
   - Amsterdam, Netherlands
   - English, English, English
   - yoga Teacher
   - Have no children
   - Last logged in: 2012-03-04 03:04:29
   - ID: 210067

 

ロシアのインスタグラムでしょうか? 同じ女性の写真がたくさん。しかし本物のアカウントかどうかは不明。

https://fotostrana.ru/user/71241410/albums/

 


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Were They Duped? Love Scams
January 24, 2013

 

ロマンス詐欺の被害者は詐欺だと気づいていても、それを認めたくない、彼が彼でいてほしいために送金を続けるということもある。このDawnさんの話がそうです。

 

Dawnさんは7カ月にわたってDavidを名乗るオンラインで知り合った相手と付き合い、3万ドルを彼に送金していたが、少なくとも3回会おうと試みていたにもかかわらず一度もDavidと会ったことがなかった。彼と会おうとする度に、彼は何らかの言い訳をしてきた。にもかかわらず、Dawnさんは彼と強いきずなで結ばれてると感じていた。

 

「私は彼が私を愛してくれていると信じます。彼が書いたり言ってくれた内容を、そのつもりがないほかの人が書けるはずがないでしょう。」と彼女は言う。

 

DawnさんはDavidが政府の極秘任務に就いていて、今はトルコで投獄されているのだという。そして、7回にわたって合計3万ドル(約300万円)を彼に送金した。お金は誰かトルコにすんでいる人物に贈られ、彼らからDavidはお金を受け取ったのだという。Davidはアメリカに帰ったらお金を返してすべての問題を解決すると約束してくれたとDawnさんは語る。

 

Dawnさんの家族は彼女が詐欺に騙されていると信じている。Dawnさんの妹のGailさんは「Davidという人物が存在すること自体疑わしい。DawnはDavidに貯金のすべてを送ってしまったのよ。」という。

 

「母は彼をすっかり信じて、洗脳されてしまいました。」と娘のTaniaさん。

「交際が始まって間もなく、母はDavidの娘Sandyだという女と話をしていました。おそらく詐欺の片棒を担いでいる女でしょう。母が送金すると、その女も分け前をもらっていたに違いない」と娘のHeatherさん。

 

「Davidはインターネット詐欺師の典型的なことをしていました。でも私は彼を失いたくなかった」とDawnさんは認める。「Davidを愛していました。DavidがDavidであってほしかった。もしDavidがここに現れたら、この椅子から飛び降りて、走って行って彼を抱きしめたい、彼が本物だとわかるから。」

 

この番組で何を見出すことを希望しているのかと尋ねられ、Dawnさんは「はっきりさせたい」と答える。Davidが詐欺師だったということが分かったら、何を失うことになるのかと尋ねるとDawnさんは「3万ドルはもちろん、私の心はずたずたになるわ。でもきっと立ち直る。」と答える。彼女はまだDavidが本物だと信じていると付け加えた。

 

Davidが彼女に使ったPet Nameを挙げると、

Sweet Pea

Sunshine

Snookum

Sugar Bun

Sweet Dawn

Queen

My Love

Priceless Jewel

My Everything

My World

Best Friend

Hun

My Happiness

My One & Only

Woman of Steel

Sweetheart

Miracle

Very Special Blessing

My Last Romance

My Family

My Heart & Soul

My Companion

My Angel

Darling

Love

Honey

Wife

 

それからDr PhilはDawnさんが感銘を受けたDavidの熱いメッセージの一つを読み上げ、それがネットで検索すると何百も出てくる文章だと指摘する。

 

そしてDavidのメールの英語の文法的間違いについても指摘する。政府の極秘任務に就いている人物が使うような英語ではない。

 

Dawnさんは何度もDavidと電話をしようとしたがなかなかつながらなかったという。電話番号はヨーロッパの番号だった。

 

そしてDr. Philはオンラインロマンス詐欺を見分ける方法をリストする。

●相手が海外で仕事をしているプロフェッショナルであると名乗る。

●被害者と交際関係を確立する。

●早いうちに愛を告白する。

●お金を引き出すための話を作り始める。

●文法とスペルがひどい。

●下手な英語を隠すラメにインスタントメッセージを多用する。

●ラブレターや詩のサイトから文章を盗用する。

●住んでいる場所や仕事などについてわずかな情報しか提供しない。

●偽の写真を負うって売る。

●Webカメラであなたの写真を見たがる。

●緊急事態を生じさせ、お金を送るように要求してくる。

●送金すると一緒にいられるようになると言う。

●彼らのために銀行を使わせてほしいと言ってくる。

●個人情報やパスワードを聞いてくる。

●同じロマンス詐欺の被害者のふりをする。

●ロマンス詐欺を調査している警察を名乗る。

 

そしてAntiscamサイトの一つ、Pig Bustersに彼の情報が掲載されていることが示される。メールアドレスがDawnさんが知っているものと一致し、そして確認されている居場所がナイジェリアとなっていた。そしてそこにはDavidを名乗る男の彼の本当の姿まで載せられていたのである。

 

 

「あなたは恋するということに恋していたのです」とDr Philがいうと、Dawnさんは本当のことは分かってたけれどもそれを信じたくなかったと認め、そして心配してくれた家族に感謝を述べた。

 

さて、この話には続きがあります。この前に載せましたSandieさん、LeAnnさんの話の下のほうに、Dawnさんの恋人だったDavidが使っていた写真の人物が登場します。Johnさんという男性はIdentity Theftの被害者です。

 

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Love Scams: Courted by a Catfish?(2)LeAnnさんの話

 

48歳のLeAnnさんは海外にいる婚約指輪を送ってくれて、電話で何度も愛を告白してくれる婚約者のTerryが詐欺師であるはずはないという。しかしLeAnnさんの元夫のJamesさんは彼女が詐欺師に騙されていると疑っていて、真相を知りたがっている。

 

LeAnnさんはTerryを名乗る男とオンラインデートサイトで知り合った。彼はアラスカ在住でヒューストン出身の石油関係のエンジニアなのだという。そして彼はインドに出かけたとLeAnnさんが説明する。Terryと何度も会うことを試みたるたびに問題が発生した。ある時などはTerryは海賊に誘拐されたりもしたのだった。

 

 

LeAnnさんは、Terryがインドで民事訴訟により足止めされていると聞かされた。そして裁判官に支払うお金が必要になり、LeAnnさんは彼に3200ドル(約32万円)を送金した。「彼が要求したのではないのよ、私が送金してあげたの」とLeAnnさんは強調する。「私は彼が彼であってほしかったから。彼が本物であってほしかったから」と泣きながら言う。

 

Sandieさんの話と同様に、見過ごされていた(あるいは無視されていた)いくつかの赤信号をDr Philが指摘する。

 

「私はテキサス出身です。彼もテキサスですね? 同じような話し方をしますか」とDr PhilはTerryの発音について指摘する。

 

それから、海賊の襲撃があったという記録はない。「もし海賊の襲撃があって、特にアメリカ人が襲撃されたなら、必ずニュースになります。誰も海賊の襲撃があったことを知らないことをどう思われますか?」とDr Philが尋ねる。しかしLeAnnさんは自分が騙されるほど知性を持たない人物ではないという。

 

Terryとのステージ上の電話の後、LeAnnさんはついに自分が詐欺に騙されていたのだと認める。

 

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