『ただの仕事なんだよ』

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FBで投稿されていた内容です。アフリカ人の詐欺師にとって、詐欺とはただの仕事。ロマンス詐欺で心に深く傷を負う被害者のこともなんとも思っていないのです。そう、貴女の素敵な戦地の兵隊さんも、海外出張中に足止めされたかっこいいビジネスマンやエンジニア、お医者さんも、アフリカで仕事している巨乳の看護師さんも、みんな彼らがお金を得る目的で使っているキャラです。だからこそ、あなた方の大事なお友達が詐欺師だとわかったらブロックして交流続けるべきではないのです。

 

素敵な言葉をインターネットからのコピペで語ってくれて癒しとなったことでしょう。こんな素晴らしいことを言ってくれる人が悪者のはずないと思い、私のようなことをやってる奴のほうがひどいと思われた方もおられるかと思います。しかし彼らは良心のないソシオパスなんですよ!

 

 

 

これは本物の詐欺師からのメッセージです。以下引用。

「ピッグバスターズへ。詐欺についてコメントするのをやめろ。詐欺は俺たちの仕事だってこと知っているのか。俺たちは死ぬまで詐欺を続けるんだ。誰にも止められないんだよ、馬鹿野郎。

 

西アフリカ諸国、アジア、そして中東にいる多数の詐欺師たちにとって、これはただの仕事なんだ。ただの仕事さ、年老いて寂しい奴らからふんだくる。

 

軍隊の英雄を使って世界中の何百万人もの心を砕くのも仕事さ。兵士や将校の名声をめちゃくちゃにするのも仕事さ。

 

何百万人もの奴らに偽の宝くじで希望を持たせ、当選者に前金として少しばかりの金をふんだくるのも仕事さ。

 

彼ら(ロマンス詐欺師、インターネットの捕食者、犯罪者、テロリスト)にとってはただの仕事なんだよ。』

 

どこの世界に人々から盗み傷つけるロマンス詐欺やインターネット捕食者、犯罪者、テロリストが「「職業」だと言うんだって? 俺の育った世界では少なくともあり得ない。俺はほかの人を助けて守ってまじめに仕事して家族を守るように育てられてきた。俺のスキルや知識を使って盗みをするようには教えられていない。過去10年でロマンス詐欺師やインターネット捕食者、犯罪者とテロリストたちが「職業」を作ってきたんだ。彼らはこれを「職業」と呼んでいる。

 

そして世界の終りまで続くのさ。彼らはなくならない、増え続けて、子供たちにもどうやって詐欺を働くのかを教え、堂々巡りさ。』

 

アフリカン詐欺師の「詐欺師マスター」は、学校を作って10代の子供たちにどのように詐欺をするかを教えるカリキュラムを作って教育しているそうです。

 

そして西アフリカ(ナイジェリア、ガーナ、シオラレオネ、セネガル、リベリア)からマレーシア、インド、中国、中東(パキスタン、イラン、その他テロリストの支配下の国々)に広がっています。最近聞いた何件かのロマンス詐欺被害は、エジプトからでした。

 

 

詐欺師たちが世界に広がるための手段に使っているのが学生ビザです。大学で勉強することはなく、彼らは詐欺に専念するのです。大学のインターネットサービスを使い、普通の学生たちの中に紛れ込む。これによって地元の警察からも見つかりにくくなるわけですね。

 

そして、国際犯罪の被害は被害を受けた方の地元の警察の手には負えないわけです。異なる法律を持つ国にほかの国が干渉することはできない。国際犯罪を防いだり操作するための国境をまたいだ協力関係を保つための『国際法』もない。ロマンス詐欺したちもインターネット捕食者たちも、犯罪者たちもテロリストたちも、『国際法』によって守られているのです。

 

詐欺師たちに餌を与えてはいけません。インターネットで知り合って、一度もあったことない相手からお金を貸してくれと言われたら、絶対に信じてはいけません。

 

彼らは「お金に困って仕方なく」やってるわけではありません。「職業的な詐欺師」なのです。被害者が心の傷を負うことをなんとも思っていないのです。

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いつもお読みいただきありがとうございます。

 

検索でこのブログを見つけて助かった方どれくらいいるのか存じませんが、このブログに皆さんが到達した検索キーワードを見ていると、きっとお役に立っているのだろうなと思います。

 

金銭的な被害があったかなかったかにかかわらず、デートサイトとか婚活サイトとか交流サイト、あるいはフェースブックなどのSNSで知り合った外国人(時として自称日系人もいる)と急速に恋愛に発展して、それが詐欺だと気づいたら、ぜひ相手の情報を詐欺情報掲載サイトに投稿なさってください。これは被害者ができる復讐の一つです。

 

相手は「一人の人」ではなく、「複数犯による犯行」です。しかも演じているキャラクターはどこかから盗んだ写真やビデオを使った架空の人物。プライバシーも個人情報もあったものではありません。晒してやりましょう。写真はもちろん別の方のものなのです。だからそのまま晒すことに抵抗感じる場合は、写真を編集して文字を入れます。「Used by Scammer」と。

 

 

フェースブックにはいくつかグループがあり、Antiscamサイトなどで要求されているようなメアドや電話番号といった固有情報がなくても投稿できるメリットがあります。デメリットとしては、フェースブックは実名制ですので、普通の人は自分のリアルのアカウントを使っていますよね。どこかのグループに入って投稿したことが、友達に知られてしまう場合もあります。つまらん犯罪者に引っかかったことを周囲に知られたくない被害者の方も少なくないので、もし周囲の友達が一緒に笑い飛ばしてくれるような状況でなければ使いたくないかもしれませんね。ただしこの2つのグループは主催者さんが非常に真剣にこの問題に向き合ってくれています。

ちょうちょちょうちょちょうちょ

 

日本語のBBSもあり、よく知られているのはこちら。デメリットは、掲示板形式で投稿がなされるため、データベースにはなりません。今現在の情報を掲載して注意喚起するには良いですし、匿名でできるので誰にも知られたくない恥ずかしい話なのであれば、こういう場を利用するのがベストです。英語のAntiscamサイトのように特にどういう内容を投稿しなさいという指示がないので、被害者が投稿したいと思う内容だけを投稿しても問題ないようです。

 

ですから、本当はあまり情報として価値がないですが、被害者の許容範囲が限られていても投稿できます。例えば「自称米兵にこんな感じでお金を要求された」と書くことだけで、相手の自称する名前やメアドや電話番号や写真といった具体的な情報をシェアしなくてもOKなわけです。ただしボランティアの回答者とかが「メッセージ内容やメアドや写真をアップしてとか言いますけれどね。

 

上記のフェースブックグループによる日本語のサイトが近いうちにスタートしますので、日本語での情報交換などももっと容易にできるようになるでしょう。

 

黄色い花黄色い花黄色い花

 

しかしながら、実名でも匿名でも投稿することで自分が裏切ったことを詐欺師に知られて脅されたりするのが怖いという被害者の方も少なくありません。相手の情報を掲載したら殺されるかもしれないと思って泣いて過ごす被害者の方々もおられます。

 

romancescams.orgの投稿フォームは、すぐに掲示板やフォーラムに反映されるものではないですので、投稿しやすいかと思います。おすすめしたいのは、YahooとかGoogleで捨てメアドを作って、そのアカウントを使って登録することです。前の記事をリブログしますのでご参考に。


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米国の心理学者、フィル・マグロー博士はDr Phil Showというテレビ番組で有名です。彼のショーでは離婚や浮気の問題などの人間模様を扱うショーです。時々ロマンス詐欺の問題も扱っています。

 

Dr. Philが次々と調査結果を提示して、被害者の方が面白くない顔をしたり、そのご親族が自分たちの仮説が証明されるにつれ嬉しそうな顔をしたり、なかなか面白い。相手を信じたいと思っているのに、それを否定する証拠が次々と出てきて追い詰められてゆく被害者の方を見ていると、なぜだかスッキリとした気分になります。そうやって目を覚ましてゆくのだなと。決して残酷なつもりで言ってるわけではありません。相手が詐欺師だと認めたくなくて被害者が苦しむ過程は必要なのだと思います。時としてDr. Philもかなり挑発的なことを被害者に言います。しかし、番組の最後はほとんどの場合被害者の方がDr Philのスタッフが調査した結果と成人した子供など親族の主張を認めて終わり。最後は「やった!!」と思って嬉しくなりますね。

 

Love Scams: A Mother Hooked by a Catfish? August 12, 2014

 

この話もなかなか面白かったです。最初は自信をもって恋人を信じていた母親。しかし少しずつ証拠が提出され、最後には電話でDr Philが相手と話をする。そして女性は最後には恋人がなりすましの詐欺師であったことを認めるのです。番組の中でリアルタイムで被害者の拒絶モードと、そして受容を見ることができる。さすが心理学者のDr Philですね。

 

56歳の未亡人であるセブリナさんは実際に会ったことのない彼氏、「ジェームズ」に恋をして、合計25万ドルを送金してしまいました。娘のサラさんは、それこそジェームズを名乗る男が詐欺師である証拠だと言います。セブリナさんはこのお金を作るために退職金や貯金を使い果たし、家を売りってしまったそうです。

 

セブリナさんは夫を亡くした後、デートサイトでジェームズ・コナーを名乗る男と知り合います。彼はドイツで生まれ、小さいころにアメリカに来たのだと言います。そして、土木エンジニアとしてロンドンで橋を建てるプロジェクトに参加しているのだと。そして、彼がビジネス上の借金を払い終えてアメリカに帰ったら彼女と結婚するのだと信じている。「ジェームズ・コナーは私を愛してくれている。私も彼を愛している。」

 

典型的な土建エンジニアの詐欺パターンですね。被害者と離れたところ(この話の場合はマレーシアでもトルコでもなく、ロンドン) 建築資材を買うお金を貸してほしい、後で必ず返す。これを信じて彼女は送金。送金先はロンドンではなくナイジェリア。

 

彼女はパスポートがないし、ロンドンまで彼に会いに行こうとしたこともないという。そしてDr Philはジェームズが彼女に会いに行けない理由をリストする。パスポートを警察にとられたので英国を出られない、飛行機代1800ドルを払うお金がない、借金のため投獄されたなど。現代の英国で借金のため投獄されるということはあり得ないのですが。そしてDr Philはジェームズのパスポートの写真から、そのような番号のパスポートが存在しないことを確認したと述べる。

 

そして、ジェームズが所属するという建築会社COMPLEXは、そのような人物が存在しないこと、そして2012年に橋の建築をロンドンでしていないと述べる。

 

写真の人が誰であるかは判明していないようですが、しかし同じ写真がたくさんの詐欺師に使用されていると指摘。

 

セブリナさんがログインするように言われていたジェームズ・コナーのチェース銀行の口座は偽銀行サイトであることも元FBI捜査官によって証明される。サイトのアカウントの作成日が2013年7月21日、終了日が2014年7月21日。これは詐欺の目的が果たせたあと、サイトをシャットダウンするので偽サイトの存続期間が短い。

 

そしてセブリナさんが「良い知らせよ、あなたを米国に戻せるのよ」と述べてDr Philショーに一緒に出てジェームズが本物であることを証明したいことを伝えますが、彼は出てくる意思を示さない。

 

拒絶状態になった後、最後にはセブリナさんはジェームズが偽物だということを認める。

 

プログラム全体の内容はこちら

 

!!著作権の関係でビデオは張り付けません。リンク先で元のビデオをご覧ください。

 

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画像検索して助かったという方から、「画像検索をする方法をぜひ載せて」とリクエストいただきました。実は前に書いてます。記事が増えてくると連載した画像検索の方法もうずもれてきますね。こちらでおさらいです。

 

調査方法 実習編(1)から

【オンラインロマンス詐欺被害を防ぐ】実践! 画像検索(1)から

SNSにおける国際詐欺をどう防ぐ? (その1)

画像検索の方法

 

このほか読んでほしいのは;

国際ロマンス詐欺被害に遭ったらするべきではないこと(1)から

国際ロマンス詐欺被害に遭ったらするべきこと(1)から

SNSにおける国際詐欺をどう防ぐ?(1)から

詐欺被害者が詐欺師をバイティングしようとすることに潜む危険

尚、ここでアドバイスしている通りにしないことは被害者の方のご自由です。その方の人生の選択。私の関知するところではありません。しかしながら、私がここに書いている内容はFBIや米軍などの注意喚起と一致する内容であり、メジャーなAntiscamサイトでも勧めていることであり、日本の一ブロガーが勝手に考えて書いていることではありません。つまり実績のある公的機関やボランティアグループにより提案されてることであるということです。

 

金銭的被害があったかなかったかにかかわらず、ロマンス詐欺被害者の方は必ず「詐欺だ」という疑いを抱いたときに気持ちがふらつきます。「相手を信じたい」という性善説的な思いと格闘し、時として「信じることは大切」と美しい言葉を胸に抱いて警告者よりも詐欺師を信じようと努力する。そして苦しみます。

 

フェースブックに「愛とは」「友情とは」「信頼とは」みたいなQuotesの画像を載せたりして「私は信じる」という悲しいまでも強い決意を示す方もおられるのです。しかしいつかその強い確信は崩れ去ります。数十万円ならまだしも、数百・数千万円の大金を送金してしまってからの苦しみは一生ものになるでしょう。家や車や貴金属など貴重なものを売ったり、友人知人や親族・金融機関からお金を借りたりして送金し続けたことが何も実を結ばないことに気づかされるのですから。

 

だからぜひ、ロマンス詐欺の被害を受けたと気づいた方は詐欺師との関係を断って苦しんでほしいのです。「彼が彼であってほしかった」と思いながら、「美しい言葉」を相手からもらったすばらしい感動を否定することへの葛藤を味わいながら。泣いてください。一晩眠れなくたっていいじゃないですか。ほんの短い期間の苦しみなんです。

 

相手との最後を美しく終わらせるため、大人な別れ方するためと思って詐欺師と接触続ける人もいるでしょう。

 

また、すでにSNSで婚約フラグを立ててしまっていて、友人知人の前でそれを否定することの恥ずかしさもあり、ゆっくりとそのことを周囲に忘れてもらうため、詐欺師と接触を続けたいと思う方もおられると思います。

 

でも、それよりも、詐欺師との関係を続けていた際に弱まったリアルの関係の人々との絆を強めるほうが良いです。今は苦しくても、それらの人々との関係を取り戻すことによって痛みはやわらげられてくる。だから、恋人が詐欺師だとわかったら、相手に何も言わずに接触を断ち、そしてリアルに会える人々との関係を取り戻してほしい、そう願います。

 

 

 

【ご質問】詐欺師がよく使うと言われている写真(写真の主と言われる人物までわかっている)とそっくりの人とやり取りしています。この人は詐欺師ですか? それともこの写真の人のそっくりさんなのでしょうか? 彼とビデオチャットもしています。

 

【お答え】

結論から言いますと、相手はアフリカの詐欺師であること間違いありません。

(1)詐欺師が使っていると言われている写真を使っている。

(2)写真の主が分かっている。

であれば、「そっくりさん」とコンタクト取っているということはまずありえません。流出している写真は「そっくりさん」のものではなくすべてその正体がわかってる人のものです。

 

ビデオチャットをなさっているとのことですが、長時間声入りでビデオチャットをなさっていたのでしょうか? それともチャット中は声なし、もしくは口パクと話が一致する? 例えば目の前であなたの名前を白い紙にマジックで書いてすぐに見せて欲しいと言えば、何らかの問題が生じてビデオチャットができなくなったりするでしょう。

 

過去記事:

◎Stephen Murphyの動画によるビデオトリック (下の写真と同じピンク系のカーテンが背景の部屋でチャットをする動画が見られます。)

http://ameblo.jp/bintang-laut/entry-12136104204.html

◎盗用されたビデオチャット動画 トップ10

http://ameblo.jp/bintang-laut/entry-12171401717.html

◎彼とビデオチャットしました。それでもなりすましと言えるのですか? 

http://ameblo.jp/bintang-laut/entry-12074282865.html

 

 

Stephen Murphyさんの写真はアフリカン詐欺師に最も多く使われる写真の一つ。その理由は流出しているチャットのビデオ。ストリーミングを使い、あたかも相手が画面の向こうにいるかのように演出する。

romancescam.com にはStephen Murphyさんの写真を使った詐欺についての報告がたくさんあります。http://www.romancescam.com/forum/viewtopic.php?f=91&t=97417