• 29 Sep
    • 『ただの仕事なんだよ』

      FBで投稿されていた内容です。アフリカ人の詐欺師にとって、詐欺とはただの仕事。ロマンス詐欺で心に深く傷を負う被害者のこともなんとも思っていないのです。そう、貴女の素敵な戦地の兵隊さんも、海外出張中に足止めされたかっこいいビジネスマンやエンジニア、お医者さんも、アフリカで仕事している巨乳の看護師さんも、みんな彼らがお金を得る目的で使っているキャラです。だからこそ、あなた方の大事なお友達が詐欺師だとわかったらブロックして交流続けるべきではないのです。素敵な言葉をインターネットからのコピペで語ってくれて癒しとなったことでしょう。こんな素晴らしいことを言ってくれる人が悪者のはずないと思い、私のようなことをやってる奴のほうがひどいと思われた方もおられるかと思います。しかし彼らは良心のないソシオパスなんですよ!これは本物の詐欺師からのメッセージです。以下引用。「ピッグバスターズへ。詐欺についてコメントするのをやめろ。詐欺は俺たちの仕事だってこと知っているのか。俺たちは死ぬまで詐欺を続けるんだ。誰にも止められないんだよ、馬鹿野郎。西アフリカ諸国、アジア、そして中東にいる多数の詐欺師たちにとって、これはただの仕事なんだ。ただの仕事さ、年老いて寂しい奴らからふんだくる。軍隊の英雄を使って世界中の何百万人もの心を砕くのも仕事さ。兵士や将校の名声をめちゃくちゃにするのも仕事さ。何百万人もの奴らに偽の宝くじで希望を持たせ、当選者に前金として少しばかりの金をふんだくるのも仕事さ。彼ら(ロマンス詐欺師、インターネットの捕食者、犯罪者、テロリスト)にとってはただの仕事なんだよ。』どこの世界に人々から盗み傷つけるロマンス詐欺やインターネット捕食者、犯罪者、テロリストが「「職業」だと言うんだって? 俺の育った世界では少なくともあり得ない。俺はほかの人を助けて守ってまじめに仕事して家族を守るように育てられてきた。俺のスキルや知識を使って盗みをするようには教えられていない。過去10年でロマンス詐欺師やインターネット捕食者、犯罪者とテロリストたちが「職業」を作ってきたんだ。彼らはこれを「職業」と呼んでいる。そして世界の終りまで続くのさ。彼らはなくならない、増え続けて、子供たちにもどうやって詐欺を働くのかを教え、堂々巡りさ。』アフリカン詐欺師の「詐欺師マスター」は、学校を作って10代の子供たちにどのように詐欺をするかを教えるカリキュラムを作って教育しているそうです。そして西アフリカ(ナイジェリア、ガーナ、シオラレオネ、セネガル、リベリア)からマレーシア、インド、中国、中東(パキスタン、イラン、その他テロリストの支配下の国々)に広がっています。最近聞いた何件かのロマンス詐欺被害は、エジプトからでした。詐欺師たちが世界に広がるための手段に使っているのが学生ビザです。大学で勉強することはなく、彼らは詐欺に専念するのです。大学のインターネットサービスを使い、普通の学生たちの中に紛れ込む。これによって地元の警察からも見つかりにくくなるわけですね。そして、国際犯罪の被害は被害を受けた方の地元の警察の手には負えないわけです。異なる法律を持つ国にほかの国が干渉することはできない。国際犯罪を防いだり操作するための国境をまたいだ協力関係を保つための『国際法』もない。ロマンス詐欺したちもインターネット捕食者たちも、犯罪者たちもテロリストたちも、『国際法』によって守られているのです。詐欺師たちに餌を与えてはいけません。インターネットで知り合って、一度もあったことない相手からお金を貸してくれと言われたら、絶対に信じてはいけません。彼らは「お金に困って仕方なく」やってるわけではありません。「職業的な詐欺師」なのです。被害者が心の傷を負うことをなんとも思っていないのです。

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  • 28 Sep
    • Antiscamサイトへの報告

      いつもお読みいただきありがとうございます。検索でこのブログを見つけて助かった方どれくらいいるのか存じませんが、このブログに皆さんが到達した検索キーワードを見ていると、きっとお役に立っているのだろうなと思います。金銭的な被害があったかなかったかにかかわらず、デートサイトとか婚活サイトとか交流サイト、あるいはフェースブックなどのSNSで知り合った外国人(時として自称日系人もいる)と急速に恋愛に発展して、それが詐欺だと気づいたら、ぜひ相手の情報を詐欺情報掲載サイトに投稿なさってください。これは被害者ができる復讐の一つです。相手は「一人の人」ではなく、「複数犯による犯行」です。しかも演じているキャラクターはどこかから盗んだ写真やビデオを使った架空の人物。プライバシーも個人情報もあったものではありません。晒してやりましょう。写真はもちろん別の方のものなのです。だからそのまま晒すことに抵抗感じる場合は、写真を編集して文字を入れます。「Used by Scammer」と。フェースブックにはいくつかグループがあり、Antiscamサイトなどで要求されているようなメアドや電話番号といった固有情報がなくても投稿できるメリットがあります。デメリットとしては、フェースブックは実名制ですので、普通の人は自分のリアルのアカウントを使っていますよね。どこかのグループに入って投稿したことが、友達に知られてしまう場合もあります。つまらん犯罪者に引っかかったことを周囲に知られたくない被害者の方も少なくないので、もし周囲の友達が一緒に笑い飛ばしてくれるような状況でなければ使いたくないかもしれませんね。ただしこの2つのグループは主催者さんが非常に真剣にこの問題に向き合ってくれています。国際ロマンス詐欺撲滅協会(Japan)ロマンス詐欺(国際結婚詐欺)日本語のBBSもあり、よく知られているのはこちら。デメリットは、掲示板形式で投稿がなされるため、データベースにはなりません。今現在の情報を掲載して注意喚起するには良いですし、匿名でできるので誰にも知られたくない恥ずかしい話なのであれば、こういう場を利用するのがベストです。英語のAntiscamサイトのように特にどういう内容を投稿しなさいという指示がないので、被害者が投稿したいと思う内容だけを投稿しても問題ないようです。ですから、本当はあまり情報として価値がないですが、被害者の許容範囲が限られていても投稿できます。例えば「自称米兵にこんな感じでお金を要求された」と書くことだけで、相手の自称する名前やメアドや電話番号や写真といった具体的な情報をシェアしなくてもOKなわけです。ただしボランティアの回答者とかが「メッセージ内容やメアドや写真をアップしてとか言いますけれどね。FC2BBS ナイジェリア詐欺・恋愛詐欺上記のフェースブックグループによる日本語のサイトが近いうちにスタートしますので、日本語での情報交換などももっと容易にできるようになるでしょう。しかしながら、実名でも匿名でも投稿することで自分が裏切ったことを詐欺師に知られて脅されたりするのが怖いという被害者の方も少なくありません。相手の情報を掲載したら殺されるかもしれないと思って泣いて過ごす被害者の方々もおられます。romancescams.orgの投稿フォームは、すぐに掲示板やフォーラムに反映されるものではないですので、投稿しやすいかと思います。おすすめしたいのは、YahooとかGoogleで捨てメアドを作って、そのアカウントを使って登録することです。前の記事をリブログしますのでご参考に。

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    • Dr Phil Show ~ 母親の恋人は詐欺師? ロンドンで足止めされた土建エンジニア

      米国の心理学者、フィル・マグロー博士はDr Phil Showというテレビ番組で有名です。彼のショーでは離婚や浮気の問題などの人間模様を扱うショーです。時々ロマンス詐欺の問題も扱っています。Dr. Philが次々と調査結果を提示して、被害者の方が面白くない顔をしたり、そのご親族が自分たちの仮説が証明されるにつれ嬉しそうな顔をしたり、なかなか面白い。相手を信じたいと思っているのに、それを否定する証拠が次々と出てきて追い詰められてゆく被害者の方を見ていると、なぜだかスッキリとした気分になります。そうやって目を覚ましてゆくのだなと。決して残酷なつもりで言ってるわけではありません。相手が詐欺師だと認めたくなくて被害者が苦しむ過程は必要なのだと思います。時としてDr. Philもかなり挑発的なことを被害者に言います。しかし、番組の最後はほとんどの場合被害者の方がDr Philのスタッフが調査した結果と成人した子供など親族の主張を認めて終わり。最後は「やった!!」と思って嬉しくなりますね。Love Scams: A Mother Hooked by a Catfish? August 12, 2014この話もなかなか面白かったです。最初は自信をもって恋人を信じていた母親。しかし少しずつ証拠が提出され、最後には電話でDr Philが相手と話をする。そして女性は最後には恋人がなりすましの詐欺師であったことを認めるのです。番組の中でリアルタイムで被害者の拒絶モードと、そして受容を見ることができる。さすが心理学者のDr Philですね。56歳の未亡人であるセブリナさんは実際に会ったことのない彼氏、「ジェームズ」に恋をして、合計25万ドルを送金してしまいました。娘のサラさんは、それこそジェームズを名乗る男が詐欺師である証拠だと言います。セブリナさんはこのお金を作るために退職金や貯金を使い果たし、家を売りってしまったそうです。セブリナさんは夫を亡くした後、デートサイトでジェームズ・コナーを名乗る男と知り合います。彼はドイツで生まれ、小さいころにアメリカに来たのだと言います。そして、土木エンジニアとしてロンドンで橋を建てるプロジェクトに参加しているのだと。そして、彼がビジネス上の借金を払い終えてアメリカに帰ったら彼女と結婚するのだと信じている。「ジェームズ・コナーは私を愛してくれている。私も彼を愛している。」典型的な土建エンジニアの詐欺パターンですね。被害者と離れたところ(この話の場合はマレーシアでもトルコでもなく、ロンドン) 建築資材を買うお金を貸してほしい、後で必ず返す。これを信じて彼女は送金。送金先はロンドンではなくナイジェリア。彼女はパスポートがないし、ロンドンまで彼に会いに行こうとしたこともないという。そしてDr Philはジェームズが彼女に会いに行けない理由をリストする。パスポートを警察にとられたので英国を出られない、飛行機代1800ドルを払うお金がない、借金のため投獄されたなど。現代の英国で借金のため投獄されるということはあり得ないのですが。そしてDr Philはジェームズのパスポートの写真から、そのような番号のパスポートが存在しないことを確認したと述べる。そして、ジェームズが所属するという建築会社COMPLEXは、そのような人物が存在しないこと、そして2012年に橋の建築をロンドンでしていないと述べる。写真の人が誰であるかは判明していないようですが、しかし同じ写真がたくさんの詐欺師に使用されていると指摘。セブリナさんがログインするように言われていたジェームズ・コナーのチェース銀行の口座は偽銀行サイトであることも元FBI捜査官によって証明される。サイトのアカウントの作成日が2013年7月21日、終了日が2014年7月21日。これは詐欺の目的が果たせたあと、サイトをシャットダウンするので偽サイトの存続期間が短い。そしてセブリナさんが「良い知らせよ、あなたを米国に戻せるのよ」と述べてDr Philショーに一緒に出てジェームズが本物であることを証明したいことを伝えますが、彼は出てくる意思を示さない。拒絶状態になった後、最後にはセブリナさんはジェームズが偽物だということを認める。プログラム全体の内容はこちら。著作権の関係でビデオは張り付けません。リンク先で元のビデオをご覧ください。

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  • 27 Sep
    • 【ご要望にお応えして】画像検索の方法

      画像検索して助かったという方から、「画像検索をする方法をぜひ載せて」とリクエストいただきました。実は前に書いてます。記事が増えてくると連載した画像検索の方法もうずもれてきますね。こちらでおさらいです。調査方法 実習編(1)から【オンラインロマンス詐欺被害を防ぐ】実践! 画像検索(1)からSNSにおける国際詐欺をどう防ぐ? (その1)画像検索の方法このほか読んでほしいのは;国際ロマンス詐欺被害に遭ったらするべきではないこと(1)から国際ロマンス詐欺被害に遭ったらするべきこと(1)からSNSにおける国際詐欺をどう防ぐ?(1)から詐欺被害者が詐欺師をバイティングしようとすることに潜む危険尚、ここでアドバイスしている通りにしないことは被害者の方のご自由です。その方の人生の選択。私の関知するところではありません。しかしながら、私がここに書いている内容はFBIや米軍などの注意喚起と一致する内容であり、メジャーなAntiscamサイトでも勧めていることであり、日本の一ブロガーが勝手に考えて書いていることではありません。つまり実績のある公的機関やボランティアグループにより提案されてることであるということです。金銭的被害があったかなかったかにかかわらず、ロマンス詐欺被害者の方は必ず「詐欺だ」という疑いを抱いたときに気持ちがふらつきます。「相手を信じたい」という性善説的な思いと格闘し、時として「信じることは大切」と美しい言葉を胸に抱いて警告者よりも詐欺師を信じようと努力する。そして苦しみます。フェースブックに「愛とは」「友情とは」「信頼とは」みたいなQuotesの画像を載せたりして「私は信じる」という悲しいまでも強い決意を示す方もおられるのです。しかしいつかその強い確信は崩れ去ります。数十万円ならまだしも、数百・数千万円の大金を送金してしまってからの苦しみは一生ものになるでしょう。家や車や貴金属など貴重なものを売ったり、友人知人や親族・金融機関からお金を借りたりして送金し続けたことが何も実を結ばないことに気づかされるのですから。だからぜひ、ロマンス詐欺の被害を受けたと気づいた方は詐欺師との関係を断って苦しんでほしいのです。「彼が彼であってほしかった」と思いながら、「美しい言葉」を相手からもらったすばらしい感動を否定することへの葛藤を味わいながら。泣いてください。一晩眠れなくたっていいじゃないですか。ほんの短い期間の苦しみなんです。相手との最後を美しく終わらせるため、大人な別れ方するためと思って詐欺師と接触続ける人もいるでしょう。また、すでにSNSで婚約フラグを立ててしまっていて、友人知人の前でそれを否定することの恥ずかしさもあり、ゆっくりとそのことを周囲に忘れてもらうため、詐欺師と接触を続けたいと思う方もおられると思います。でも、それよりも、詐欺師との関係を続けていた際に弱まったリアルの関係の人々との絆を強めるほうが良いです。今は苦しくても、それらの人々との関係を取り戻すことによって痛みはやわらげられてくる。だから、恋人が詐欺師だとわかったら、相手に何も言わずに接触を断ち、そしてリアルに会える人々との関係を取り戻してほしい、そう願います。

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  • 26 Sep
    • 【ご質問】詐欺師がよく使うと言われている写真とそっくりの人とやり取りしています。この人は詐欺師?

      【ご質問】詐欺師がよく使うと言われている写真(写真の主と言われる人物までわかっている)とそっくりの人とやり取りしています。この人は詐欺師ですか? それともこの写真の人のそっくりさんなのでしょうか? 彼とビデオチャットもしています。【お答え】結論から言いますと、相手はアフリカの詐欺師であること間違いありません。(1)詐欺師が使っていると言われている写真を使っている。(2)写真の主が分かっている。であれば、「そっくりさん」とコンタクト取っているということはまずありえません。流出している写真は「そっくりさん」のものではなくすべてその正体がわかってる人のものです。ビデオチャットをなさっているとのことですが、長時間声入りでビデオチャットをなさっていたのでしょうか? それともチャット中は声なし、もしくは口パクと話が一致する? 例えば目の前であなたの名前を白い紙にマジックで書いてすぐに見せて欲しいと言えば、何らかの問題が生じてビデオチャットができなくなったりするでしょう。過去記事:◎Stephen Murphyの動画によるビデオトリック (下の写真と同じピンク系のカーテンが背景の部屋でチャットをする動画が見られます。)http://ameblo.jp/bintang-laut/entry-12136104204.html◎盗用されたビデオチャット動画 トップ10http://ameblo.jp/bintang-laut/entry-12171401717.html◎彼とビデオチャットしました。それでもなりすましと言えるのですか? http://ameblo.jp/bintang-laut/entry-12074282865.htmlStephen Murphyさんの写真はアフリカン詐欺師に最も多く使われる写真の一つ。その理由は流出しているチャットのビデオ。ストリーミングを使い、あたかも相手が画面の向こうにいるかのように演出する。romancescam.com にはStephen Murphyさんの写真を使った詐欺についての報告がたくさんあります。http://www.romancescam.com/forum/viewtopic.php?f=91&t=97417

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  • 25 Sep
    • Dr Phil Show ~父の恋人は詐欺師? それともケネディ一族の娘?

      米国の心理学者、フィル・マグロー博士はDr Phil Showというテレビ番組で有名です。彼のショーでは離婚や浮気の問題などの人間模様を扱うショーです。時々ロマンス詐欺の問題も扱っています。Dr. Philが次々と調査結果を提示して、被害者の方が面白くない顔をしたり、そのご親族が自分たちの仮説が証明されるにつれ嬉しそうな顔をしたり、なかなか面白い。相手を信じたいと思っているのに、それを否定する証拠が次々と出てきて追い詰められてゆく被害者の方を見ていると、なぜだかスッキリとした気分になります。そうやって目を覚ましてゆくのだなと。決して残酷なつもりで言ってるわけではありません。相手が詐欺師だと認めたくなくて被害者が苦しむ過程は必要なのだと思います。時としてDr. Philもかなり挑発的なことを被害者に言います。しかし、番組の最後はほとんどの場合被害者の方がDr Philのスタッフが調査した結果と成人した子供など親族の主張を認めて終わり。最後は「やった!!」と思って嬉しくなりますね。お父さんの恋人は詐欺師? それともケネディ一族の娘?会ったことのないガールフレンドのために死の床に伏していた母親を後にした父親。憤慨する娘たち。果たしてMisty Kennedyは本物か? 娘さんたちは父親の恋人が詐欺師だと確信している。父親は娘たちが怒っている理由を知っているが、自分の「心」を信じたい。そしてMistyの言動に少しばかり疑問はあったが、彼女が本物で彼女との愛を信じているという。Dr PhilがMisty Kennedyの謎を解く。Mistyは癌で死んだことになっていた日の後に、父親は彼女と電話をしていた。Dr Philはケネディ一族の系図を見せるが、その中にMisty Kennedyはいない。Misty Kennedyの写真と携帯電話が登録された住所をたどってゆくと、65歳の女性がその女性だということが判明。結局Mistyは本物ではなかったことが証明される。娘さんたちは怒りを感じているが、Dr Philは父親が詐欺被害者であることに同情を示すべきと言う。娘さんたちは父親との関係修復をしたいという。著作権の関係でビデオは張り付けません。リンク先で元のビデオをご覧ください。

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  • 22 Sep
    • ”国際恋愛詐欺から日本の国際化の低さを学ぶ。 (五輪は大丈夫なのか?)”

      私はたいてい詐欺被害者の方々に「警察に行って調書をとってもらう」ことをお勧めしています。しかし、それはほとんどの場合功を奏しません。海外のケースなので捜査の手がそこまで及ばないのが現状ですし、詐欺師が使っている情報そのものがすべて嘘なわけです。パスポートは偽造。偽造と言っても本当に使われているパスポートではなくてパスポートの画像ファイルに別の顔や名前を編集して取ってつけたもの。たとえ英国や米国の警察や情報機関の協力を日本の警察が得られたとしても、パスポート番号を手掛かりに本人を探すことはできない。プロジェクトや商品の契約を保証する文書などももちろん存在しない契約、存在しないプロジェクト。軍の休暇や退役申請書なども本物の軍には存在しないもの。それらの文書に記載された名前や住所、企業や機関名を探っていっても何も出てこないわけです。ウエスタンユニオンの送金先は偽名でも相手がお金を受け取れるため、名前も住所もあてになりません。唯一、本物の住所や氏名が登場するのが銀行口座。しかしながら、口座の受け取り手は主犯ではありません。主犯は安全なところにいて、共犯者は自分の取り分を除いて受け取った額をすぐに送金してしまいます。彼ら共犯者は「別の被害者」もしくは「マネーミュール」です。つまり洗脳されて協力している詐欺被害者やお金次第で口座を貸す職業的な協力者、主犯の友人や留学先の恋人か商売女などです。彼らがお金を受け取ったら、詐欺師は被害者から受け取った送金の証拠の画像を彼ら共犯者に見せます。証拠として示された額から自分の取り分を除いてウェスタンユニオンで主犯に送金するわけです。電話番号は固有のものです。しかしこれも、イギリスやアメリカの電話番号ならお金で買えるわけで、そのお金も盗んだクレジットカードと偽名と偽住所でも買えてしまうサービスも存在するため、電話番号がわかったから相手を割り出せるとは限らない。電話番号がアフリカだったら、かなり高い確率で詐欺師本人の電話だけれども、もっと凶悪な犯罪の捜査で忙しいガーナやナイジェリアの警察を動かして捜査というのも難しい。『泣き寝入りしなさい』って言いたいんじゃないんです。でも埒が上がらない。なかなか捜査ができないのが現状なんですよ。だからこそ、こんな酷い国際詐欺に引っかかってほしくないんですよね。もし、残念なことに引っかかってしまったら、ダメ元で警察に行って調書を取ってもらって。そうすると、データとして残ります。現在、日本の警察が力を入れている詐欺事件は国内詐欺ばかりです。国際詐欺の現状を日本の警察が知らないのは、被害者が出てこないから。行って、無駄でも話してください。本当に警察の対応ひどいです。NYのこりんごさんのブログをリブログさせていただきました。彼女のお友達がロマンス詐欺の被害を受けられました。そして警察は全く相手にしてくれない。サイバー犯罪対策課に行っても、大使館行っても「地元の警察へ」ではまた振り出しに戻り。ひどいです。でも、それでいいんです。警察を刺激してゆかなければ、動くようにはなってくれない。そしてブロガーが警察の酷い対応について書けば、そしてこの種の犯罪について誰かが本を出したりどこかに記事を載せたりすれば、少しづつ、この種の犯罪に関する認知度が広がってゆく。

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    • Dr Phil Show ~ 詐欺グループはカモにした女性の声を聞き分けられない

      米国の心理学者、フィル・マグロー博士はDr Phil Showというテレビ番組で有名です。彼のショーでは離婚や浮気の問題などの人間模様を扱うショーです。時々ロマンス詐欺の問題も扱っています。Dr. Philが次々と調査結果を提示して、被害者の方が面白くない顔をしたり、そのご親族が自分たちの仮説が証明されるにつれ嬉しそうな顔をしたり、なかなか面白い。相手を信じたいと思っているのに、それを否定する証拠が次々と出てきて追い詰められてゆく被害者の方を見ていると、なぜだかスッキリとした気分になります。そうやって目を覚ましてゆくのだなと。決して残酷なつもりで言ってるわけではありません。相手が詐欺師だと認めたくなくて被害者が苦しむ過程は必要なのだと思います。時としてDr. Philもかなり挑発的なことを被害者に言います。しかし、番組の最後はほとんどの場合被害者の方がDr Philのスタッフが調査した結果と成人した子供など親族の主張を認めて終わり。最後は「やった!!」と思って嬉しくなりますね。Scammed and Duped?  July 29, 2013ダニーを名乗る男に187.400米ドルを送金したアンジーさん。最初は自信ありげに彼を信じていました。ダニーはアンジーさんに600万ドルを返すと言っていましたが、そのお金はもちろん届くことがありませんでした。彼にショーに参加して、本物であることを証明したかったのだそうですが、ダニーが一緒にショーに参加することはありませんでした。そしてアンジーさんがショーの三日前にダニーに電話すると、彼は彼女の声を識別できませんでした。彼女は「お金がかかるからしょっちゅう電話していなかったし…」と彼を弁護する。しかし、そのあと、偽の免許証とパスポートの検証。ダニーが彼女に送金したという会社が存在しないことを証明しても、まだ彼女は彼を信じたいという。そして、ダニーが南アフリカで撮った2011年12月の建築現場の写真は2010年5月の写真で、ダニーがそこで仕事をしていたことはあり得ないとDr Philが説明する。「本当にそこで彼が契約を取っていたことを本当に確認したのですか?」 アンジーさんはたずねる。実際、ダニーなる人物がそこで働いていたという記録はなかった。著作権の関係でビデオは張り付けません。リンク先で元のビデオをご覧ください。

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  • 19 Sep
    • Dr Phil Show ~詐欺被害者と写真盗用被害者の対面 2

      米国の心理学者、フィル・マグロー博士はDr Phil Showというテレビ番組で有名です。彼のショーでは離婚や浮気の問題などの人間模様を扱うショーです。時々ロマンス詐欺の問題も扱っています。詐欺被害者は最初は非常に自信ありげです。絶対に相手が本物であると信じている。Dr. Philショーの他のトピックなら、話の仮定が視聴者の想像を覆すこともあるでしょう。でもロマンス詐欺の話の場合、最後に被害者が納得するか拒絶モードに入るかに関わらず、「母親は騙されていた」「祖父の彼女は詐欺師だった」という結論で終わります。この手のストーリーに例外はないのです。典型的なパターンで展開され、被害者が送金してしまうという事件は全て詐欺で本当に相手が被害者に会いに来る事はあり得ない。被害者側の主張が覆されて、愛した相手が詐欺師だったという証拠が続々と提供されてゆく様子、そして被害者が最後は騙されていた事を認めるのを見るのは本当にスカッとします。こちらも、やはり写真の人物をスタジオではないですが映像で登場させて被害者の方と対面させています。Love Scams: "My Mother Chose Her Catfish over Her Family"May 29, 2014Gildaさんという女性はオンラインデートサイトで知り合ったEricを名乗る男に合計15万ドルほどを送金してしまった。彼女は相手にお金を送るために自分の家を売って、今では2部屋のアパートに住んでいるのだという。Dr PhilはEricが要求したお金とその理由をリストする。ビジネスへの投資、ホテルと病院の請求書、彼の息子に贈り物と学費、航空券、携帯電話とパソコン、食費、小切手代など。Ericの飛行機代はロンドンからカナダに飛ぶためのものだったが、Ericが来ることはなかったという。彼の出身校や病院などを調べてEricなる人物が存在しないことを証明した後、最後に写真の人物が画面に登場、Ericじゃありません!! というわけでめでたし、よかったね!! という内容でした。著作権の関係でビデオは張り付けません。リンク先で元のビデオをご覧ください。

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  • 16 Sep
    • Dr Phil Show ~詐欺被害者と写真盗用被害者の対面

      米国の心理学者、フィル・マグロー博士はDr Phil Showというテレビ番組で有名です。彼のショーでは離婚や浮気の問題などの人間模様を扱うショーです。時々ロマンス詐欺の問題も扱っています。Dr. Philが次々と調査結果を提示して、被害者の方が面白くない顔をしたり、そのご親族が自分たちの仮説が証明されるにつれ嬉しそうな顔をしたり、なかなか面白い。相手を信じたいと思っているのに、それを否定する証拠が次々と出てきて追い詰められてゆく被害者の方を見ていると、なぜだかスッキリとした気分になります。そうやって目を覚ましてゆくのだなと。そしてたいていの場合、被害者の方がDr Philのスタッフが調査した結果と成人した子供など親族の主張を認めて終わり。最後は「やった!!」と思って嬉しくなりますね。被害者のバーバラさんという女性が写真の人物と対面するという内容のショーのビデオをリンクしてみました。写真の人はもちろんバーバラさんを知らない。Dr Phil Show ~詐欺被害者と写真盗用被害者の対面バーバラさんという女性はネットで知り合ったDavid Chris Jrと名乗る男と出会いテキストメッセージと電話でコミュニケーションを続けていたが全く会ったことがないという。そしてたった1枚の写真しか見ていない彼を好きになってしまったのでした。彼のミシガンの家を探してみると、彼の住所という場所には彼の家はない。住所は彼が行ってたようなレイクサイドではなく、一番近い湖でさえ2マイル(約3キロ)離れていた。バーバラさんはマネーロンダリングにもかかわってしまった。彼氏から頼まれ、誰かからの送金を受け取る。そしてそれを彼氏のいるナイジェリアに送金。そして、David Chris Jr.を名乗る男が使っていた写真の男性(カービーさん)を探し当て、その人が登場。(スタジオにではなく、ビデオ会話でですが。) 当然ですがカービーさんはバーバラさんを知りません。Dr. Philがカービーさんに何か言うことはというと、バーバラさんは「ごめんなさい」と。ショーのページはこちら。"I Am Convinced My Granny is Being Catfished By a Man Who is Posing as a Financial Planner and She Could Go To Jail!” August 01, 2016著作権の関係でビデオは張り付けません。リンク先で元のビデオをご覧ください。

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  • 15 Sep
    • 詐欺師たちによる銀行口座のやり取り

      Facebookで見つけたアフリカンの詐欺師たちが銀行口座をやり取りしている、しかも「公開の」グループです。「アメリカの口座がないか」とか「どこそこ銀行の口座がないか」などというやり取りを公然とやっています。下の写真は、ロマンス詐欺やってるやつが同じくロマンス詐欺やってる奴らに向けたメッセージです。ハンサムな白人男性も、セクシーなアフリカに滞在するナースも、みんなこいつらですよ。

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  • 14 Sep
    • Steve G Jones 博士、写真盗用に関して語る

      詐欺師によく写真が盗用されている催眠療法士のSteve G Jones博士。Youtubeや自分のサイトを使ってインターネットをフル活用している方なので、写真は大量に流出しています。そして彼は無断で自分の写真を盗って犯罪者たちが使っていることをご存知です。偽の名前使うやつもいるし、彼の名前を使うやつもいるということもご存知です。彼は会ったことのない人物にお金を送らないように、それから相手から友達リクエストが来たら何人の友達がいるかなどを確認するようにと訴えています。しかし写真盗用被害者には何もできません。被害を止めるのは、被害者の方が気づいて送金しないことです。彼のメッセージを下記のリンクでお聞きください。ビデオのリンクはこちら。https://www.facebook.com/100010131904810/videos/320760498271678/

  • 13 Sep
    • 大切な外国のお友達について親族や友人から疑いをかけられたら

      お友達や親族が詐欺にあっている。どうすればいい? と、時々ご相談いただきます。すでにあの手この手で「証拠」を被害者の方に示され、それでも拒絶される。親族だったら、ある程度強硬手段には入れるでしょう。例えばウェスタンユニオンや銀行に親が海外送金できないように手を打つなど。しかし友人やつながりの薄い親族になると、そこまで強制力を働かせることは無理です。そうなると、被害者の方が究極の悲劇に陥って自分で気が付くまでるまで何もできません。きっと、SNSをブロックされたり、メールや電話を拒否されたりするでしょう。近所の人だったら、訪ねてきても被害者の方が居留守を使って出てこないかもしれない。さて、ここから被害者さんに焦点を当てます。「何かの間違いに決まっている」「こんなにいい人が悪いことするはずがない」「疑いをかける人のほうがどうかしている」とカモにされた被害者の方が思われるのはもっともです。注意をしてくれた友人や親族を「人を信じることは大切」「何も確かめないで人を詐欺師呼ばわりするような人は友達ではない」と拒絶される被害者の方もおられます。例えば、詐欺被害者の方が大事にしていた詐欺師である恋人に少し疑いを抱き始めたとしましょう。例えばお友達から「あなたの彼氏、なりすましじゃない? このサイトに写真が載ってる」と、疑いを投げかけられる。被害者の方は詐欺師を固く信用しているので、「本人に確認」するという「大人な方法」をとる。「友達のAさんがXという名前であなたの写真を使ったフェースブックを見つけたけれどどういうこと?」「友達のBさんがあなたの写真を詐欺情報掲載サイトで見つけたっていうの。これはどういうこと?」などと質問したら、詐欺師はどうこたえるでしょう。当然ですが自分は詐欺師だなんて、詐欺師がカモに言うはずもないです。「僕の写真が勝手に誰かに使われてしまったんだ」とか、「友達がいたずらで勝手にフェースブックのアカウント作ったんだよ」とか、「そうだよ、あのサイトにあるのは僕の写真だ。もちろん僕は本物だよ。そして意地悪な友達がいたずらで僕の写真を載せてしまったんだ」などと理由を説明してくれるかもしれません。何となくもっともらしく感じられるかもしれません。たとえ相手の金銭要求の手口が複数のAntiscamサイトやFBIの注意喚起に書かれているものと全く同じであっても。さらには、詐欺師は「自分が疑いをかけられて被害をこうむっている」みたいなことまで説明してくれるかもしれません。そして、詐欺師は被害者にAntiscamサイトに代わりにクレームするように頼んだり、Antiscam活動をしている人のアカウントをSNSの運営団体に訴えて削除してもらうよう依頼してくることもあるでしょう。しかし、よく調べてみると、例えば相手が写真を使い始めたのはごく最近。その写真を最近のものと言い切っている。しかし詐欺情報サイトには同じ写真が2007年から存在している。そうすると、「誰かのいたずら」で詐欺情報サイトに掲載されたってことは考えにくいですね。あるいは、「写真の本物の人」を友達が見つける。その「本物の人」は既婚で、奥さんと肩を組んだ仲睦まじい写真をカバーに使っています。詐欺師はバツイチで5年前に不貞妻と別れたと言っている。被害者が「あなたのフェースブックを見つけたわ。なんで女性と一緒の写真をカバーに使っているの?」と聞けば、詐欺師は「古いフェースブックだよ。あれは元妻とまだ一緒だった時に撮った写真だよ。今はログインできないんだ」などと説明してくるかもしれません。被害者はそれを固く信じる。実際に日付を見てみると、写真は一カ月前のもので、2年前に離婚した妻と一カ月前に肩を組んで写真撮ってるってあり得るのか?? なんて感じかもしれない。それでも被害者は愛を信じてしまうのです。被害者の方で実際にいろいろ調べられる方もおられます。そして、相手が詐欺師だと判断できた方も少なくないと思います。しかし「相手を信じたい」という気持ちが強いと、調査も甘くなる。彼が本物だという理由のほうを探したくなるでしょう。例えば見つけたYoutubeのビデオの写真の人の声が電話の声に似ていたと思って、「彼は本物だ」と信じてしまう。たとえ写真の本物の人がごく最近結婚されて結婚式の写真までフェースブックに載せていたとしても。友達や親族からオンラインで交際している外国の大切な友人について疑問を投げかけられた場合、詐欺師のほうを信じれば気持ちは楽になります。「人を信じるのは大切」「人を疑ってはいけない」なんて言葉をフェースブックに貼り付けて、とても清々しい気持ちになるかもしれない。そして注意してきた友達や親族の言うことを受け入れたら、非常に苦しくなります。今月後半、Dr Phil Showの番組を続けて紹介しますが、この番組でロマンス詐欺を扱った回でも、番組中で被害者の方に相手が詐欺師であるという証拠が突き付けられ、最初は自信たっぷりで疑いをかける成人したお子さんや親せきを論破する意気込みを見せていますが、後半になってくると被害者は苦しみ、涙を流します。この苦しみって、実は回復に向けるプロセスにおいて大切なのかもしれないと思いました。友達や親族の忠告を受け入れることは苦しく、そしてプライドをひどく傷つけられる結果になるかもしれませんが、それは一時的なことです。お金を失えば、それによる苦痛は一生ものです。だから、ネットで知り合った恋人に対して友人や親族から疑いを投げかけられたら、是非一時的な苦痛である友人や親族からの忠告を受け入れてほしいなと思います。苦しいのは一時的ですから。お金が無くなって借金だらけになり、詐欺師からも棄てられた後の人生、想像してみてください。友人や親族の言うことを聞かず、大金を奪われたとおっしゃる、ハンドル名「田吾作」さんという方のブログがあります。大金をアフリカの詐欺師にだまし取られ、本当につらい思いをされて、ロマンス詐欺の被害を受ける人を減らせればと思い、死ぬほどつらい気持ちをこらえて書かれているようです。あまり苦しくて、ブログが続いていないようです。でも、彼女が書かれた部分まで読んでも、この種の詐欺の恐ろしさがよくわかります。もし、ネットで知り合って実際に会ったことのない「大切な恋人」が詐欺師だと誰かに言われて、少しでも疑いは持ってみたものの相手を信じたいと強く心に決めて、そしてAntiscam活動している人々を批判的に思われている方おられましたら、是非「田吾作」さんのブログをお読みになって下さい。ブログの執筆が続かなくて、完結していないストーリーのようですが、それがあなたの数年後の姿であってほしくないと田吾作さんも望んでおられるでしょう。R

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  • 12 Sep
    • 写真盗用の被害に遭ったら

      前の記事で「写真を盗用されて詐欺師扱いされた被害もあることを知ってほしい」とのコメントがありましたので、写真盗用被害を受けたことに気付いた場合の措置のリンクをまとめました。【写真盗用被害1】自分の写真が詐欺で盗用されたらどうすべき?【写真盗用被害2】予期すべきこと…自分の写真が詐欺情報サイトに!【写真盗用被害3】予期すべきこと…被害者からのアプローチ率直に申しますと、電子メディアで写真が盗まれた場合、一度流出して使われてしまうと取り戻すことがほとんど不可能です。盗用した相手は姿を見せない犯罪者なのです。おそらくはアフリカのどこかネットカフェや犯行グループのタコ部屋で悪さをしているわけです。詐欺情報掲載サイトに詐欺情報とともにあなたの写真が掲載されると、それを取り除いてもらうことはほとんど不可能です。それらのサイトは「used by scammer」とウォーターマークをつけたり、あるいはサイトのどこかに「写真の人は詐欺師ではありません、使っている人が詐欺師です」とは書いてあります。ですから、彼らはその写真を使った詐欺師について警告するために、詐欺情報掲載サイトに写真を載せています。そして、写真だけではなく詐欺行為に使われたメアドや電話番号などの固有情報も掲載しています。つまり写真だけでは「この人詐欺です」とはいえない。電話番号やメアドは盗用された方のものではないはずですよね。それは詐欺団が使ったものです。詐欺情報掲載サイトは掲載情報にかなり神経を使ってます。情報が不十分だと、削除されたり公開できない会議室に移されたりします。詐欺師ではない人を詐欺師だと書いて掲載してしまったら、訴訟問題になりますから。もし、自分の写真が詐欺情報掲載サイトに載せられて、そのために友人知人から詐欺呼ばわりされたらどうするべきか。家族や友人に誠実な態度でその詐欺を働いた偽アカウントが自分ではなくて写真を盗用した犯罪者集団であることを理解してもらう必要があるでしょう。何も悪いことをしていないのに、嫌疑がかけられる。そしてそのために家族や友人との関係が損なわれる。ひどいことですよね。なりすましをして詐欺を働く犯罪者がいることを理解してもらう必要があります。そしてその場合憎むべき相手は詐欺師です。このことをお忘れなく。詐欺師情報を晒したscam busterでもなく、詐欺被害者でもなく、あるいは詐欺情報掲載サイトでもなく。もちろん直接原因はそのようなところで「この人物が詐欺師だ」と掲載されていたことをお友達かご家族の誰かが見つけたことが原因かもしれませんが。こちらは詐欺被害者の方に向けて書いたものです。写真の本当の人物と思われるSNSのアカウントやWebsiteを見つけても写真の人にコンタクト取らないことを勧めています。写真の本当の人物を見つけたらどうしますか? (1) (2) (3)詐欺被害を受けた人が写真の本当の人物を見つけて「金返せ」と迫ったり、あるいは自分の恋人であると信じて愛のメッセージ送ったり、ひどいのになると裸の写真まで送りつけたり、かなり迷惑被った方々がおられるのです。写真盗用被害者の著名人の中には、積極的にAntiscamの活動をされたり、「私の写真を使って愛を語る人物が出てきたらそれは偽物だ、自分は既婚で幸福に暮らしている」といったメッセージをYoutubeなどで動画シェアしている方々もおられます。写真はカナダの大学教授Alec Courosさん。写真をクリックすると彼のWebsiteに移動します。Couros教授も、偽物とその関係者からの通報で本物のフェースブックがフェースブック側によって削除されたご経験をお持ちです。

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  • 10 Sep
    • アフリカンによるロマンス詐欺~キリスト教徒が騙される??

      フェースブックで遭遇した被害者の方々(送金まで至らなかった方も含め)、すべてではないですが、クリスチャンだという方結構お見掛けします。カトリックの方もプロテスタントの方もおられるようです。宗派は問わないのでしょうね。アフリカ人によるロマンス詐欺、一つ特徴的なのは、信心深さをアピールしているところです。しかしながら、何かにつけ「君に会えたのは神様の思し召しだ」「君が僕に助けを差し伸べてくれるので、神様に感謝してお祈りしていた」とか「神様大連発」なことを書いていると、キリスト教徒ではない日本人(仏教徒、フリーシンカー、無神論者、不可知論者などなど)は「大げさ」で「うさん臭く」感じるでしょう。しかし、クリスチャンの方だと教会以外で日常それほど信心深い人に遭うことがないからでしょうか、外国の信心深そうなことを書く相手と「波長が合ってしまう」のでしょうね。それから、「クリスチャンだ」と自称する人物を疑わないのでしょうね。英語圏にキリスト教徒向けの婚活サイトがあり、ここも詐欺の温床になっているようです。サイト側は「ロマンス詐欺に気を付けるように、会ったことのない相手にお金を送らないで」と書いているにもかかわらず、事件は常に発生しているようです。(こちらの英文婚活サイトをご参照ください。)(註: 基本的に「出会い系」「交流系」「デートサイト」「婚活サイト」は、私みたいに使わない者にとっては本質的に同じカテゴリーに属するものですが、「デートサイト」とか「出会い系」というと不快感示される方もおられるので、「婚活サイト」という言葉使いました。ニュースの原文はデートサイトとなってます。)一つ例をあげましょう。Sources:SFGate ・ CNET ・ CBS San Francisco2014年1月15日付けのニュース(全文訳ではなくて3つの記事から要約です。)ナイジェリアロマンス詐欺事件:サンノゼの女性がクリスチャン向けデートサイトで知り会った相手に50万ドルを送金。(約五千万円!!)この女性は離婚している66歳の女性で、Christian Mingleというキリスト教徒向けの婚活サイトに登録して出会った相手に騙されたようです。男はスコットランドの海底油田の仕事をしてる自称アイルランド人のDavid Holmes。女性は彼に50万ドルを超える金額を送金してしまいました。男はその女性に電話したりテキストメッセージを送ったり、花を贈ったのち、ビジネスを始めるためのお金を貸してほしいと言ってきたようです。女性によると、男の発音はナイジェリアの発音ではなかったといいます。(夢中になってしまった被害者のいうことはあてにならないです。ネットに出回っていたビデオクリップが別人の声でも「彼の声です」という被害者の方がいますので。)男はハンサムな男性の写真を使っていたようですが、写真はインターネットからダウンロードしてきたモデルさんの写真だったそうです。まず男は石油のビジネスのために300,000米ドルを貸してほしいと女性に言ってきて、女性は送金してしまいました。そして次の送金要求で退職金の預金や住宅ローンの借り換えで工面して男に200,000米ドルを送金してしまいました。しかし幸いなことに、その送金先がトルコの銀行で、女性が怪しいとようやく気付いてサンタクララの警察に連絡したのでした。その結果、Wisdom Onokpiteを名乗るトルコ在住のナイジェリア人が銀行にやってきてお金を引き出そうとしたときに当局側がそれに気づいて、200,000ドルは女性が取り戻すことができたそうです。ナイジェリア人Onokpiteはトルコへの偽パスポートでの入国と、詐欺の容疑でトルコ当局に逮捕されました。捜査の結果、OnokpiteはDavid Holmesを名乗る男の共犯者で、主犯はまだ見つかっておらず、女性が最初に送金した30万ドルは戻ってくる見込みが非常に薄いのです。警察の捜査の結果、主犯のSkypeやメールがナイジェリアであることは分かっているそうです。

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  • 08 Sep
    • 今日はニューヨークの日

      9月8日はニューヨークの日なのだそうです。ニューヨーク出身を名乗るフェースブックの偽アカウントも少なくないですね。ニューヨーク出身でニューヨーク郊外に豪邸があり、今はアフガニスタンかシリアに駐留している「シングルファーザー」で「妻と死別」もしくは「妻の不貞が原因で離婚」、現地でATM使えず、インターネット費用が時間でチャージされるそのお金も払えず、休暇を取るには婚約者からの休暇申請が必要で、婚約者の国に赴くには婚約者から航空券代をだしてもらわなければならず、さらに国連や軍本部からの休暇許可のためにお金をたくさん払わなければならない。そんなハンサムで優しい言葉をかけてくれる軍人とインターネットで出会ったら、間違いなく詐欺です。例外はあり得ない!! 写真はJeffrey Millerさん。彼の写真はよく詐欺師が使います。海外好き?▼本日限定!ブログスタンプ限定あなたもスタンプをGETしよう

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  • 07 Sep
    • FBIに被害を報告する方法(2)

      IC3のFAQ(よくある質問)をもとに、FBIに訴えることでどんなことが成し遂げられるのかを見てみましょう。https://www.ic3.gov/faq/default.aspx全部は載せませんので興味のある方はご自身でFAQにアクセスしてお読みください。IC3に訴えることができるのは誰か→インターネット犯罪の被害者、もしくは被害者の代理の第三者。米国市民以外でも訴えることができるのか→被害者もしくは容疑者(関係者を含む)が米国にいる場合訴えることができる。(国籍を問わず){註:この文脈から、米国人を自称する詐欺師、米国のミュールを送金先に使ったケースなどはどこまでIC3が対応してくれるかは別として訴えを起こしてみて悪いことはないと思います。)IC3に訴えを起こした後、どうなるのか→IC3が訴えに目を通し、必要と判断されれば米国内外の適切な捜査機関に渡して詳細な捜査をする。訴えに関していつアップデートがもらえるのか→IC3自身が捜査を行うのではない。米国内外の捜査機関に詳細な捜査が引き継がれる。したがってIC3が捜査の進捗を報告することはない。訴えがきちんと送信されたことがどうやってわかるのか→IC3から自動応答メールが届く。「Thank you for submitting your complaint to the IC3. Please save or print a copy for your records. This is the only time you will have to make a copy of your complaint.」このメールを訴えを送った証拠として保管する。IC3への訴えを取り下げることはできるか→キャンセルはできない。訴えた内容の証拠は保管すべきか→保管すべき。捜査機関から提供の依頼が来ることもある。証拠となりうるものにはどんなものがあるかCanceled checks キャンセルした小切手Credit card receipts クレジットカードのレシートMoney order receipts 為替のレシートCertified or other mail receipts 書留などの郵便物のレシートWire receipts 送金のレシートVirtual currency receipts 仮想通貨のレシートPre-paid card receipts プリペイドカードのレシートEnvelopes (if you received items via FedEx, UPS, or U.S. Mail) 受け取ったフェデックス、UPS、US Mailなどの封筒Facsimiles ファクシミリPamphlets or brochures パンフレットやカタログ冊子などPhone bills 電話の請求書Printed or preferably electronic copies of emails (if printed, include full email header information) メールのコピー(可能なら電子コピー。プリントされたものであれば、ヘッダー情報を含むもの)Printed or preferably electronic copies of web pages Webページのハードコピー、もしくは可能なら電子コピー。Hard drive images ハードディスクのイメージPCAP files containing malicious network traffic 悪意あるネットワークトラフィックについての情報を含むPCAPファイルNetwork, host system, and/or security appliance logs ネットワーク、ホストシステム、セキュリティ機器などのログCopies of malware マルウエアのコピーChat transcripts and/or telephony logs チャットや電話のログKeep items in a safe location in the event you are requested to provide them for investigative or prosecutive evidence.これらを安全な場所に保管し、捜査機関から捜査目的もしくは立件のための証拠として求められたら提出する。インターネット上で脅しを受けていて緊急度が高い場合→地元の警察に連絡時間感度の高い問題の場合→IC3のアナリストが訴えを精査したのち、国内外の捜査機関に捜査が依頼される。もし時間感度が高い問題と思える場合、直接地元の警察にコンタクト取ること。メディアの人がIC3に取材をしたい場合→Federal Bureau of Investigation, National Press Office, FBIHQ, Washington, D.C., (202) 324-3691 に連絡する。写真は犯人たちの様子です。

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  • 04 Sep
    • ”国際ロマンス詐欺 辛い経験を生かしたいから…”

      新川さんのブログで募集されていた、ロマンス詐欺ご経験を話してくださる方々、予想以上にご返事頂けたようです。こちらから新川さんのブログに飛んでコンタクト取られた皆様、ありがとうございました!!

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    • FBIに被害を報告する方法(1)

      FBIの統計データについては以前に書きました。実際のところ、FBIのIC3に被害を報告したとろこで、犯人逮捕にもつながらないですし、金銭的被害を受けた方のお金は戻りません。IC3への報告は被害者個人ベースでいうとあまりメリットはないかもしれません。実際、アメリカ人を自称する主犯はナイジェリアにいて共犯者がマレーシアだったとしたら、FBIもアメリカ大使館も全く関係がないわけです。しかしこのような統計データに反映されることは、将来的にFBIや各国の警察、インターポールなどが何らかのアクションをとるようになってくる可能性もあり、決して無駄なことではありません。ですから、ぜひFBIのIC3に報告してみてください。https://www.ic3.gov

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  • 01 Sep
被害額4500万円! 国際ロマンス詐欺の卑劣な手口 impress QuickBooks



新川てるえさんの新刊、日本語で書かれた国際ロマンス詐欺に関する本です。実際の被害者の方のインタビュー、被害に遭ったらどうすべきか等の情報が書かれています。是非ご覧ください。





"Hello Sweaty”, romancescam.comのスタッフによる著書。ナイジェリア詐欺師のおかしなメールを集めたものです。著者の一人、Frumpy氏は知り合いなので、許可をもらって和訳することも不可能ではないですが、原文の面白さを楽しむには原書が良いです。ぜひご一読ください!



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プロフィール

Linda

性別:
女性
自己紹介:
スカイプで異常な量のコンタクト要求が来て困ったのでそこあたりの話書いてます。

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