• 17 Dec
    • ナースなお仕事~男性狙いのロマンス詐欺【2】

      nurse名詞では看護師、看護人、保育士、乳母などの意味。成りすましのナースはそのどれでもあり得るようです。ある偽ナースの自己紹介:『私はアメリカ生まれの32歳、ナースの仕事をしています。今は国連の仕事でナースとして、ガーナに来ています。』この自己紹介の文脈だと、看護師という印象を受けます。しかし、同じ人物と対峙していた、あるスキャムハンターの方のバイティングでは、相手の男性に『私はナースといってもナーサリーのナース(保育士)なの。でもあなたの面倒も看れるわよ』などと言っていたのが笑えました。まぁ、どっちでもよいわけですね、『彼女』は本物ではないですから。ナースのロケーションのパターンとしては、1)すでにガーナなどの西アフリカに来て仕事(あるいは看護学の留学)をしている2)ヨーロッパやアメリカで看護学を学んで看護師等の資格を取った後にこれから西アフリカに任命されて出かけるというのがあるようです。手口は、やはり男性に会いに行くための飛行機代やビザ費用、食費や雑費のおねだり。Scamwarners.comなどの詐欺情報掲載サイトにあるほとんどの情報は最初のいくつかのメールの内容とプロフィールの内容に終始しています。それだけで詐欺だと証明できるわけですから。http://www.stop-scammers.com/このStop scammersというサイトには、掲示板形式で写真に対していろいろな人からのコメントが入っていて、その中から詐欺手口を見てゆくことができます。いくつか抜粋してみました。●僕が飛行機の切符を買ってあげるよと言ったけれども、ビザが取れたら自分で買うので、ウェスタンユニオンからお金を送ってほしいと言ってきたんだ。●両親が2,3年前に交通事故で死んだと言って、宝石商をしていた父親の財産を受け取るためにお金が必要と言ってきた。インドネシアの法律により、2億5千万ドル相当の遺産を受け取るために税金を支払う必要があり、それを払ってほしいと言ってきた。それが完了したら妻になってくれるのだという。●彼女はアメリカ人だと行ってたけれど、ガーナに住んでいる36歳で独身、子供なし、ガーナで看護を学んでいると言っていた。●最初は彼女はスウェーデンにいると言って、これから任命地のガーナに行くんだと言っていた。彼女は本物じゃないって気づいていた。ものすごい速さで恋に落ちる、そして彼女がガーナに行くと、インターネットを使用するためにお金が必要になったんだ。●彼女と数週間チャットした。ビデオチャットもしたよ。それから、学校の最終試験のために1万ドルが必要なのでお金を送ってほしいと言ってきた。その試験が終わったら僕に会いに来てくれると言って。●1か月ほどチャットしていた。彼女はマンチェスターに来て僕と一緒になりたいと言っている。パスポートや航空券でお金が欲しいと言ってきた。スペルミスが多くて、アメリカ生まれだと言ってたけれどガーナに4年住んでいるそうだ。そして、ガーナ大学で看護師の資格を取ったと言っている。●ウェッブカメラが壊れて、新しいのを買うために僕に75ドルを要求してきた。僕の国では30ドルしかしないよ。何かおかしいと思って、しかも10代の子供みたいだった。でもいつでもYahooメッセンジャーでオンラインになっている。●男性の国が、女が自称する国籍ならビザが必要のない国なのにビザ申請料が必要だと言ってくる。●新しいパソコンを買うのに200ドルをねだってきた。●生理痛の治療のために450ドルを送ってほしいと言ってきた。また、食費が必要だと言ってくる。断ると、実は大金を相続することになっていて、遺産を相続するために6000ドルを支払わなければならないのでそのお金を工面してほしいと話を変えてきた。●電話代の請求で100ドルをウェスタンユニオンを通して送金するように頼まれた。そのあと食費や学費がないと言ってきた。●父親が亡くなり、母親と二人きりだという。●看護学校の最終試験で400ドル必要、それが払えないので支払ってほしいと言われる。だらだらと並べてみましたが、たいてい最初に来るのは小額、食費や診療費など。そのあとだんだん金額が大きくなり、最後は父親の遺産を相続するための数千ドル等、他の419詐欺と変わらない。最初の段階でうさん臭いと思って気が付けば、少額の被害で済むので、詐欺にあったとは言わない男性も少なくないのでしょうね。ちょっと困った女に噛まれただけみたいな感じで。

  • 12 Dec
    • ナースなお仕事~男性狙いのロマンス詐欺【1】

      タイトルはドラマの『ナースのお仕事』をもじってみました。BBCの記事(2015年2月)”How Ghana has reversed exodus of nurses”ガーナの看護師の流出を食い止めるため、ガーナ政府はいろいろ方策を打ち出してきました。資格を取ったら向こう5年間は国内で働かなければならないとか。5年間の縛りを省略しようとすると、毎年650ドルの罰金が取られるのだそう。そうなるとなかなか脱出できなくなる。リンクしたBBCの記事は2015年2月のものですが、ガーナの資格ある看護師の数 20,400月給  $4002004年にガーナを出た看護師 700人2013年にガーナを出た看護師 107人2914年にガーナを出た看護師 192人病院の設備が十分でなく、看護師の仕事はかなりきついものです。しかも給料はよくない。先進国に出稼ぎに行けば、資格ある看護師なら最低でも毎月2695ドルもらえるのだそうです。毎月400ドルできつい仕事させられるのはたまったものではない。しかも、給料の払いが遅れることもあると記事にかいてあります。人材の流出に歯止めをかけるため、月給ではなく時間給にしたところ、2013年、2014年の海外に出て行った看護師の数が2004年に比べて大幅に減った。それでも、ガーナの看護師は、機会さえあれば月給400ドルの世界から2600ドルの世界に飛び出たいと思っているでしょう。外国の看護師があえてガーナにやってきて働こうというところではないですよね。もちろん国際赤十字や国連から派遣されたり、看護の技術指導でアフリカに行っている外国人看護師の方々はおられます。でも、ガーナの看護の現場の大変さを考えると、出会い系サイトに登録したりSNSで男性にコンタクト取ってきたりして、相手の男性がメッセンジャーですぐにメッセージ送ってこないと機嫌を損ねたりなどということをしている暇はなさそうです。ナイジェリアでも同様でしょう。セクシー美女がナイジェリアかガーナで看護師をしていますと言ってSNSで近づいて来たら、ほぼ確実に詐欺師のなりすましです。そんなことしている暇、国連や赤十字で派遣された外国人のエリート看護師さんには絶対にないですよ。

  • 11 Dec
    • 【ケーススタディ】巨乳美女の甘い罠~男性狙いのロマンス詐欺(7)

      男性狙いの女性を装ったインターネット上のアフリカン系のロマンス詐欺手口について紹介しています。男性の方々に注意を喚起するため、このストーリーを連載しています。これは実際に偽キャラを使ってわざと詐欺師に見つけられやすい環境に偽キャラのフェースブックのアカウントを置き、そして釣り上げた相手とのストーリー展開を紹介するものです。本当の被害は発生していません。第七章 終焉 女からガーナへ送金する要求をされた後、いくつかバイティングのツールを使って振り回して遊んだのですが、そのあたりはバイティングの手法の話になりますので詳しく書くのは避けます。本当に送金していないので、送金番号(MTCN, Money Transfer Control Number)にアクセスできるツールにアクセスしてもらっても相手は何も得られないわけです。フローレンス『従妹から連絡があったわ。お金を受け取るのに問題があるみたいなの。長距離電話がかけられないのでMTCNにアクセスできないの。それに電話代もなくなっちゃったわ。だからあなたにお願い。ウェスタンユニオンに行って、レシートを見せて、それでMTCNとセキュリティ番号をもらってきてちょうだい。そうすれば従妹は簡単にお金を受け取れるわ。あるいは、フリーダイヤルをおしえてもらってちょうだい。そうすれば電話代を取られないで済むわ。忙しいところ悪いけれど、私のためだとおもって、お願い。ありがとう』和也『わかったよ、プリティ。何とかやってみるよ』翌朝フローレンス『ねぇ、ハンサム。お元気かしら。今日はMTCNをもらってきてくれるわね、待ってるわ。従妹に送らなきゃ。』その日の午後フローレンス『どうだった?』その日の夜遅く。和也『やあ、プリティ。今日は忙しくてね、送金センターに行けなかったんだよ。明日行けると思うよ。』フローレンス『わかったわ、すべてうまくゆくと思うわ。あなたに会えなくて寂しい。明日すぐにご返事ちょうだいね。』もっとも本当に送金していないので、MTCNをどこかで見るというセキュリティシステムは電話つかったものでも何でも本当に見れるわけではなく。次に使ったものはフローレンスを怒らせました サイトにすらアクセスしていなかった(笑) なんと怠惰な。フローレンス『なんでこんなに時間がかかるの? あなたがやって、そしてMTCNを取り出して私に送ってちょうだい。ウェスタンユニオンはとてもシンプルなもののはずよ。なんでこんなに面倒な方法とらされるの? お願いだから従妹のためにMTCNを出してよ。これはいったい何なの?』受け取りはガーナになっているから日本からアクセスしたら不正アクセスとなってしまうと説明。フローレンス『レシートはウェスタンユニオンのじゃないわね。あなたが何を考えているのかわからないけど嘘ついているんでしょう!』『友達にウェスタンユニオンの人がいるの。その子が行ってたけど、こんな方法なんかないわ。ウェスタンユニオンで送金して、MTCNをうけとって、それを受け取り手に連絡して、それだけの話のはずよ。本当にそうきんしたのだったら、ウェスタンユニオンに戻ってMTCNをもらってきてちょうだい』じゃあ君の従姉妹はお金いらないんだね、だったら送金センターで払い戻ししてくるよと伝えるとしつこくMTCNをウェスタンユニオンでもらって来いと言ってくる。嫌だと言ったらフローレンス『わかったわ、自分のお金取り戻しなさいよ』フローレンス『ウェスタンユニオンはそんな方法とらないわ。悪いけど、それ詐欺よ』ウェスタンユニオンを使うのは初めてだったんだ。お金取り戻しに行くよと言ったら『if really you have it sent本当にお金送ったのだったらね』和也『そういうならね。さようなら。僕は明日ウェスタンユニオンで払い戻ししてくるよ。』フローレンス『OK』和也『自分で従妹を助ける方法を見つけたまえ。僕は彼女には責任はない。』フローレンス『Whatever勝手にすれば』和也『いいよ。』フローレンス『Hey bare in mind, i'm not coming to Japan anymore because i can't trust you覚えておいてちょうだい。私は日本になんか行かないわよ。あなたが信用できないから』和也『よろしい。僕は構わないよ』フローレンス『さようなら』和也『さようなら』     あっけなくてがっかりでしょうか? ここで『お前の正体はわかっている。写真はYuliana Avalos,フロリダ州在住のシングルマザーでビキニモデル。送金先がガーナなのはお前がガーナにいるからだ!』みたいに名刑事か名探偵気取りで言ってしまうと、かっこいいですよね。でもBaitingとしてはNGです。ここは、Scammer もBaiterも、自分がリアルのつもりでお別れです(笑) そして、導き出したかった言葉をゲットできました。バイリンガルで入れた最後のセリフにぜひ注目してほしいのです。『Hey bare in mind, i'm not coming to Japan anymore because i can't trust you覚えておいてちょうだい。私は日本になんか行かないわよ。あなたが信用できないから』お金を送ったご褒美は女が男性の国に来てくれるということ。(永遠に来ることはないですがそのニンジンを突き付けている。) お金を送ってこないなら、『行ってあげないわよ』ということになるんですね。女性が男性の国に行きたいと言っているのは、餌です。女性にはまってしまった男性は、女性に会いたくて、要求をクリアしようとする。"bear in mind"、フローレンスはスペル間違えていますが…心に留めておくことね、覚えておいてちょうだい、そういったニュアンスのきつい言葉ですね。『お金をちゃんと送ってくれたら、男性の国に行ってあげるのよ』 という態度ですね。男性狙いの詐欺師はほとんどの場合男性です。仮に電話に女性が出たら、ガールフレンドもしくは奥さん、あるいは変声期前の10代の見習い少年でしょう。写真はAV女優やモデルのものが多いです。画像検索かければどこかで出てきます。出てこなくてもYou Tubeなどに投稿している素人さんの動画をスクリーンショットとったものだったりするでしょう。いずれにしても、普通の女の子じゃない、お金かけて体型を作っている、体型を売りにする女性。AV女優の写真使っている場合、ビデオも出回っています。おそらくは『私のお部屋』みたいなタイトルのビデオを見せてくれて、あたかもカメラの前で悩ましい姿になってくれたように見せかける。そのあと男性にも服を脱ぐように要求してくるかもしれません。これも罠です。スクリーンショットをとられ、後々脅しのネタにされます。『お金を送らなければ会社に写真を送るわよ』などと言ってくるでしょう。脅しを受けた場合のアドバイスは男女ともに同じです。応じない。脅しは一方通行では成り立たないので、ブロックすれば写真を何処かにばらまかれることはありません。アフリカン詐欺の盗用写真で、モデルじゃない素人っぽい男性の上半身裸の写真使っているのがありますが、ビデオチャットで女のふりした詐欺師にスクリーンショット取られたものじゃないかと思われるのも若干見たことがあります。出会い系サイトだと最初からお付き合い前提で話が進みますが、フェースブックなどのSNSだと必ずしもそうではありません。ここが女性狙いのフェースブックのアフリカン詐欺の手口と大きな違いだと思う。 女性相手ならFBでも最初からLoveとか言ってきますから。相手はお金が目当てです。送金の段階になると、お金目当てであることが見え見えの態度が出てきます。最初の送金は小額です。100ドルから500ドルくらいだったら、男性はこれくらい出してもいいと思ってしまうような額。ウェスタンユニオンやマネーグラムでの送金を求めてきたら間違いなく詐欺。送金先がアフリカだったら赤信号です。女を信じて送金を続けると、だんだん金額がエスカレートしてゆきます。学費や家賃など、100ドル台だったのが4ケタ台に。おそらく高額になると、いわゆる419詐欺と同じような手口になるでしょう。女の亡父か祖父がお金持ちで、その遺産を受け取るために外国の銀行口座の名義を変更しなければならない、それを未来の夫である男性の名義にしてもらいたい、そしてその手数料建て替えてちょうだいとか、ここで5ケタ台。優しい男性諸君、どんなに女に泣きつかれても、もっともらしい話を聞かされても、ネットでしかあったことのない外国の女性にお金など送りませぬよう。お金は戻りません。美味しすぎる話は信じませぬよう。ここまでで自称ウクライナのファーストフードの清掃員、巨乳美女フローレンスの話は終わりにします。次はナースのお話をしましょう。国際赤十字から派遣されてガーナで働くアメリカ人の看護師…がみんなAV女優みたいな体型だってことはないでしょう(笑)

  • 10 Dec
    • 【ケーススタディ】巨乳美女の甘い罠~男性狙いのロマンス詐欺(6)

      男性狙いの女性を装ったインターネット上のアフリカン系のロマンス詐欺手口について紹介しています。男性の方々に注意を喚起するため、このストーリーを連載しています。これは実際に偽キャラを使ってわざと詐欺師に見つけられやすい環境に偽キャラのフェースブックのアカウントを置き、そして釣り上げた相手とのストーリー展開を紹介するものです。本当の被害は発生していません。第六章 発動さて、フローレンスはウェスタンユニオンから400ドルを送金するようにと要求してきました。フローレンス『わかったわ、Name : Becky SamCountry : GhanaCode : 00233』和也『ありがとう』フローレンス『Town : Agona kwanyakoどういたしまして。私のパスポートの期限は2018年8月23日よ。』和也『彼女の住所もお願いできないかい?』フローレンス『彼女の住んでるところの住所?わかったわ、フルアドレスをあげるわ。Name : Becky SamCountry : GhanaCode : 00233Town : Agona kwanyankoこれだけでウェスタンユニオンの送金では十分よ。寮の住所は- B17/173 Agona streetでもウェスタンユニオンの送金申し込みに寮の住所まで入れないで。』和也『彼女のパスポート番号は?』フローレンス『ああ、知らないわ。でもなんで必要なの?』和也『受取人の身元の情報がいるだろう? パスポートを見せて身元を証明してお金を受け取るんじゃないのかな?』フローレンス『ええ。でも彼女の名前だけでもお金を受け取れるの。従妹のパスポート番号は私は知らないわ。でも彼女の住所だけで大丈夫よ。』和也『いや、念のためパスポートか学生証の番号をお願いだよ。確認のためにね。じゃなければ誰でもお金を受け取れてしまうんだろう? 』フローレンス『そんなことないわ。彼女の名前が書いてあれば彼女しか受け取れないのよ。早い時間に彼女に電話しようと思ったのだけれど出ないの。住所だけでウェスタンユニオンに行けば大丈夫よ。私はいつもそうやって彼女に送金しているの。Name : Becky SamCountry : GhanaCode : 00233 Town : Agona kwanyakoこれで全部。そして、送金番号をくれるわ、それからパスワードを。それだけで大丈夫なの。』和也『わかったよ、やってみるよ。この手のは使ったことがないんだ。いつも小切手か銀行送金を使っているからね。こういうのって、途上国の労働者階級の人が使うものなのかい?』フローレンス『そうよ。ウェスタンユニオンは世界的なものなの。だから彼女の名前と住所だけでウェスタンユニオンに行けるわ。そしたら10ケタの数字をくれるから。その数字で彼女がお金を受け取れるの。』    さて、このケースの場合はウクライナ在住で従姉妹がガーナにいるという筋書きでした。パターンはいろいろあり得ます。女性がガーナとかナイジェリアにいるという設定も。和也にもう一人やってきたのが、Janessa Brazilというアダルト系の女優さんの写真を使った同名の女性。まだ話が進展していませんが、プロフィールを見るとガーナでスーパーマーケットを経営していると書いてあります。メッセージ内容:"Am from United States but am currently in West Africa-Ghana, am single never married and with only mum no dad will like to hear from your side too."『私はアメリカ人なんだけど、今は西アフリカのガーナにいるの。独身で結婚したことないわ。今はママと一緒なの。パパはいないわ。あなたのことも教えて。』I am の代わりにamを使うのが典型的なアフリカン。そして写真はいつでもアダルト系女優かモデルなんですね。なんだかできすぎた話ではないですか、グラマラスな美人が中年のおじさんのところにいきなりやって来るなんて。そして必ず少額のおねだりから始まります。その前に女性に会えるという希望を男性に与えるのもお決まりの話。いずれにしても、詐欺手口は少額から始まります。男性がこれくらいなら女の子に出してあげてよいと思えるような額から。そうすると、最初の1,2回目の送金で、女性のお金の執着やお金を受け取る間際の態度の悪さから嫌気がさして男性のほうから身を引く場合、もしかするとアフリカン詐欺にあったことすら気が付いていないかもしれませんね。ロマンス詐欺は女性を狙ったものばかりではありません。表にあまり出てこないだけでしょう。この連載も終盤に入りました。Janessaとのお話はここに公開するかどうか決めていません。フローレンスと同じ展開だったらつまらないですよね。ただ、この子は『ママと一緒に住んでる』らしいので、母親の病気という話も出てくるのかなと。いずれにせよ送金しませんので、最初のやり取りでお金が来ないで女を怒らせて終わります。それよりも、ナースを釣ったことはないのですがネットで資料が結構あるのでナースのお話にしたいと思います。とりあえず予告にて。

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  • 09 Dec
    • 【ケーススタディ】巨乳美女の甘い罠~男性狙いのロマンス詐欺(5)

      男性狙いの女性を装ったインターネット上のアフリカン系のロマンス詐欺手口について紹介しています。男性の方々に注意を喚起するため、このストーリーを連載しています。これは実際に偽キャラを使ってわざと詐欺師に見つけられやすい環境に偽キャラのフェースブックのアカウントを置き、そして釣り上げた相手とのストーリー展開を紹介するものです。本当の被害は発生していません。第五章 始動さて、12月に入り、いよいよ詐欺シナリオが始動します。ビザだ、航空券だと話をしていた時に突然、困ったことがあるという話になります。それが何なのかと和也が聞くと…フローレンス『従妹がガーナで学校に通っていて、生活費が足りないの。私もお金ないし、彼女のことはずっと私の頭痛の種なの。彼女のために少しのお金を送ってくれないかしら。』和也『彼女のご両親はどうなんだい? 学校に行ってるんだったら、ご両親がお金を出すべきだろう? 君を困らせるべきじゃないよ。もし君が困ってるなら、彼女のご両親に話すべきじゃないかな?』-----------------翌日和也『プリティ、君の住所とパスポート番号、それからパスポートの期限をおしえてくれないかい? 僕のほうで記入するビザ申請書類に必要なんだ』フローレンス『返事遅れてごめんなさい。私の従妹は何年か前に両親を亡くしているの。私が彼女の経済的なことやその他諸々の面倒を見ているの。和也、貴女の助けが必要なの。本当に少しだけでいいの。私のパスポート番号はg47565E、住所はAksarova 15a, ukraineよ』和也『郵便番号、州の名前などは? 君の名前フローレンス・ダビディスはパスポートに書かれている名前と一致しているよね?なんで君の従妹はガーナで一人で学校に通っているんだい? 若い女の子が一人でいるところじゃないよね。ウクライナに帰れないの? 彼女はいくら必要なんだい?』フローレンス『市はハリコフ、郵便番号は61059、それだけよ。従妹は400ドル必要なの』和也『パスポートの有効期限も教えてくれないかい? それから君の訪問目的はどうすればいい? 観光でいいかな?それから君の従妹の銀行口座番号を。彼女の詳細も知りたい。なぜ一人でアフリカなんかにいるんだい? 18歳未満だろう? 君が一緒にいないのに、誰が彼女の面倒みているんだい?』フローレンス『従妹は22歳よ。私もガーナで働いていたの。でも今はウクライナイいるから、彼女を一人で残してきたの。あと一年、学校があるわ。』和也『なんでガーナで勉強してるんだ?』フローレンス『彼女は銀行口座を持っていないの。だから私はいつもウェスタンユニオンを使うの。』和也『ウェスタンユニオン、使ったことないよ。それは何?』フローレンス『私がそう決めたのよ。彼女の両親が亡くなって、でも私はウクライナに帰らなければならなくなったし。だから彼女にお金を送ってやっているの。ウェスタンユニオンは送金システムよ。日本のどこにでもエージェントがあるはずよ。』和也『そんなの聞いたことないよ。ウェスタンユニオンなんて日本にないんじゃないかな』フローレンス『日本のどこに住んでいるの? 私が探してあげるわ』和也『北海道の札幌だよ。』フローレンス『わかったわ。ちょっとまって、近くのを探してあげる…札幌送金プラザっていうのがあるわ。 Asty 45 Bldg 1f, sapporo city. hokkaido 060 0004。そこでウェスタンユニオンと言えばいいの。』和也『ありがとう』フローレンス『ほかに彼女の情報何か必要かしら?』和也『わからないよ。あとで君に聞くよ。でも必要かもしれない情報をもらえないかい』    この話では、美女の従姉妹の援助ということで400ドルほどを求めてきました。確かにミリタリーボックス詐欺の最初の送金に比べると全然小さな額ですね。これが罠です。小さな額、しかも可哀そうな女の子を助けるためのお金。男ならそれくらい出せないと…なんて考えてしまうとすっかり罠にはまります。女がガーナかナイジェリアにいるという設定なら、女の食費とか生活費として100ドルから500ドルくらいの額を求められる場合もあるでしょう。そして送金先がガーナ。銀行口座がないのでウェスタンユニオンを使ってという。ウェスタンユニオンとかマネーグラムは国際送金サービスですが、あまり日本では知られていないですよね。私もこの手の詐欺の話を知って初めて知りました。銀行口座がなくても海外に送金ができる、そのため銀行などを使用したことがない発展途上国の家族に海外で働く出稼ぎの方々が送金するには便利だと思います。一方で、秘密の質問などを使えば匿名でお金が受け取れるため、詐欺やテロリスト資金の送金にも使われています。実際ウェスタンユニオンのWebsiteでも詐欺の危険について言及しています。http://www.westernunion.co.jp/jp/anti_fraud.php美女に夢中になって盲目になっていると、ガーナ、ウェスタンユニオンというところでアラームが鳴っていても気が付かないかもしれません。これくらいの額、男なら出してやらねばと思って送金してしまうなら、次から次へと美女のお金の必要が発生します。電話料金、学校の試験の費用、食費、光熱費など少額なものからだんだんエスカレート。もう少し大きな金額、学費とか滞納している寮の家賃、などなど、徐々に金額も増してゆくでしょう。前に書きました自殺したニューヨークの70代の男性は積もりに積もって5万ドルもYulianaさんの写真を使った偽物に貢いでしまったのです。

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  • 08 Dec
    • 【ケーススタディ】巨乳美女の甘い罠~男性狙いのロマンス詐欺(4)

      男性狙いの女性を装ったインターネット上のアフリカン系のロマンス詐欺手口について紹介しています。男性の方々に注意を喚起するため、このストーリーを連載しています。これは実際に偽キャラを使ってわざと詐欺師に見つけられやすい環境に偽キャラのフェースブックのアカウントを置き、そして釣り上げた相手とのストーリー展開を紹介するものです。本当の被害は発生していません。第四章 誘水ついに日本に行きいたいと女のほうは言ってきます。フローレンス『ねえ、私たちいつか会えるって考えたことない? 本当になったら素敵だと思うの。おやすみなさい、ハンサム』----------------和也『そうだね、日本に来たいかい?』フローレンス『ええ、ぜひ日本に行きたいわ!』和也『それは素晴らしい。君が来てくれる時には連絡くれよ。そしたら新千歳空港まで迎えに行くから。』フローレンス『それはとても素晴らしいアイデアだわ。でも、ちょっと経済的な問題もあるの。飛行機代とビザ、援助してもらえるかしら。ありがとう』和也『日本のビザについては、キエフの日本大使館に情報があるよ。(日本大使館のHPのURL 省略)航空券だけど、僕が手配して、君にE-チケットの番号を知らせるよ。パスポートの番号を教えてくれないか? それから君の住所を証明できるもの、例えば運転免許証などを。』フローレンス『わかったわ。チケットは…あ、そういうこと。わかったわ、ありがとう。』和也『僕がチケットを買って、それから君にEチケット番号を知らせるよ。君のメールアドレスを教えてくれないか?』フローレンス『E-チケットってどういうものなの?私のメアドは (   )yahoo.comよ。』和也『君はチェックインの時にEチケット番号を言えば搭乗券が発券されるんだよ。』フローレンス『OK,わかったわ。』和也『大使館のサイトに行って、そこでビザに関する情報を見てみて』フローレンス『貴方の言うようにサイトでビザ申請の情報を見て、それからあなたに連絡するわ』和也『OK, それでいいよ。僕のメアドは(     )だよ。』フローレンス『わかったわ。そちらは何時なの?』和也『夜の七時だよ。これから夕食に出かけるんだ』フローレンス『わかったわ』和也『またね、プリティ』フローレンス『またね、ハンサム』----------------そして翌日『プリティ、日本ビザをとる用意ができたら連絡くれないかい。そうしたら僕は航空券の予約を確定するよ。』フローレンス『大使館に行ってきたの。そうしたら、ビザ申請のためのエージェントに行きなさいって言われたわ。手続きを進めてくれるエージェントを探さなきゃ。』和也『エージェントなんて必要ないよ。大使館から申請書をダウンロードして自分でそれを記入して、大使館のサイトに書いてある通りにすればいいだけだよ。エージェントの費用は払いたくないよ。』フローレンス『でも大使館でそう言われたのよ』和也『どこの大使館にいったのかい? 電話番号はわかるかい?』フローレンス「ハルキウの大使館よ。電話番号は知らないわ』和也『僕がハルキウの大使館に電話するよ、いいね』フローレンス『わかったわ、それがいいわ』----------------二日後和也『ごめん、まだ大使館に電話できてないんだ。君のほうはどう? それから日本にどれくらい滞在したいんだい?』フローレンス『どれくらいの期間のビザがとれるかによるわ。そちらに行ったら仕事も探したいの』----------------さらに三日後フローレンス『どうしてたの?』和也『このところ忙しくてね、僕はワーカホリックだから。』フローレンス『寂しかったわ。私が日本に行くのを助けてくれる計画のほうはどうなったの?』和也『プリティ、日本の外務省のサイトに申請書があるから、それをダウンロードして記入してほしい。僕は招へい理由書と身元証明書を書くから。』(外務省のサイト省略)フローレンス『でも私は誰か本当に誰かが助けてくれないと申請書なんて書けないわ。その前にちょっと困ったことがあるの』和也『それは何だい?』    さて、ここで航空券代やビザ発行費用をせびられるのかと思ったらそうではないんです。ビザ申請で助けが必要と言ってるのは、自分で申請書類を記入するのが難しい、だからビザ申請の代行業者に頼まなければならないという筋書きです。そしてビザ代行業者は有料。これも狙いですね。もちろんYulianaさんの写真使っている本人が和也に会いに来るはずはなく、将来的にビザ申請手数料と称して請求されるだけです。今はこれはお預け。航空券代も和也が自分で買ってE-チケットを発行してもらうと言ってますが、それを承諾してしまうと詐欺師は飛行機代を現金で取れないわけですね。だから、航空券は自分で取る、あるいは現地の旅行代理店で取るといった話にしてくるはずです。しかしながら、そのビザ申請と航空券というのは後回し。これはいわば美女が男性の国に来てくれるんだという期待を持たせることなのです。いわば誘い水。美女に鼻の下を長くしている男性に対して目の前にニンジンをぶら下げることですね。次から次へと出てくる問題をクリアしてゆかないと、女性は来てくれないということになるわけです。当然ですがなりすましの女性ですから、男性のもとに永遠に来てくれることはないでしょう。女性がウクライナとか旧東欧圏じゃなくてアフリカにいると称していても、同じでしょう。ガーナやナイジェリアにいる欧米人看護師という設定で、アメリカやイギリス、あるいはオーストラリアに帰る前に男性の国に行きたいみたいな話に持ってくるかもしれない。パスポートが見つからないとかすられたとか言って、ちょっと後回しにって話になるわけですね。国連の仕事でガーナに来ているアメリカ人看護師という設定で出会い系などに出ていた写真。写真の女性はアダルト系の女優さんだそうです。

  • 07 Dec
    • 【ケーススタディ】巨乳美女の甘い罠~男性狙いのロマンス詐欺(3)

      男性狙いの女性を装ったインターネット上のアフリカン系のロマンス詐欺手口について紹介しています。男性の方々に注意を喚起するため、このストーリーを連載しています。これは実際に偽キャラを使ってわざと詐欺師に見つけられやすい環境に偽キャラのフェースブックのアカウントを置き、そして釣り上げた相手とのストーリー展開を紹介するものです。本当の被害は発生していません。第三章 前兆11月に入ってもう少し進展します。恋愛詐欺っぽさが少しづつ出てきています。若い独身の女性が、中高年のネットで知り合っただけの男性に女性のほうからここまで積極的になると、裏があるって普通は思いますよね。フローレンス『お元気?』和也『ああ、元気だよ、プリティ、君は?』フローレンス『大丈夫よ。しばらくぶりね。すべて順調かしら』和也『それはいい』フローレンス『どうしてたの?』和也『元気だよ、ありがとう。仕事は相変わらず忙しいけど。君は?』フローレンス『私は大丈夫よ。あなたも時々息抜きが必要ね。もう一度落ち着こうと思ったことはないの?』和也『わからない。機会があれば、かな』フローレンス『それはすてきだわ。あなたの写真あまりないけれど、とても素敵だと思うの。なんというか…私たち、友達以上の関係になれないかしら』和也『本当に、本気かい?』フローレンス『本気よ。私のこと嫌いじゃないなら』和也『君のことは好きだよ、だから心配なんだ。僕は20年後どうしていると思う? 僕はそこのころ80代だよ。君はそれでもいいのかい?』フローレンス『もちろん、本気よ。わからないけど、私たち試してみるべきじゃないかしら?』和也『だけど君は本当に僕の面倒見る気なのかい、僕は君を認識さえできなくなっているかもしれないし、僕のオムツを取り換えて体を洗ったりしなければならないかもしれないんだよ。』フローレンス『あら、そうなったらそうなったで一緒にそのようにしてずっと過ごせばいいじゃないの』和也『本当に? でも君は僕の息子たちよりもずっと若いんだよ』フローレンス『本気よ。愛には年齢は関係ないわ。だから私たちたやってみるべきだと思うの。』和也『わかったよ。でも君は若いんだ、いつでも僕を見放して若い男性を見つけられたらそちらに移って構わないんだよ。』フローレンス『私は好きになった男性を見放したりはしない女よ。どんな問題があったとしても。私は一生その人を愛してゆく。だから、私たち愛し合えるか。試してみるべきだと思うの。それからあなたの写真を送ってほしいわ』和也『今忙しいんだ。あとで時間のある時に写真をフェースブックにアップするよ。』フローレンス『わかったわ』-----------------和也『プリティ、今日は元気かい?』フローレンス『ハンサム、私は元気よ。』和也『よい週末を。僕は東京のクライアントに会いに行かなければならないんだ。今千歳空港に向かっているところだよ。プリティ、君と会えなくて寂しい。』フローレンス『わかったわ、ダーリン。良い週末を。あなたがいないと寂しいわ』そして週明けフローレンス『今なにしているの?』和也『東京から戻ったところだよ。忙しい週末だった。君は?』フローレンス『私は大丈夫よ。あなたに会えなくてとても寂しかった』------------------数日後和也『プリティ、げんきかい? ごめん、僕はこのところ忙しかったんだ』フローレンス『私は元気よ、ハンサム。なんでテキストメッセージとか電話をくれるとかできないの?』和也『僕は若者みたいにテキストメッセージは出来ないよ。僕はメールを使う。僕みたいな古い世代の人間は退屈だろう?』フローレンス『そんなことないわ。私はそれでもいいわ』和也『それだったらテキストメッセージしようなんて言わないで。僕は忙しかったらすぐに返事とかできないし。』フローレンス『わかったわ、スィートハート。今日は何をしているの?』和也『友人たちと飲みに行って帰ってきたところだよ。もう遅いから、おやすみ、プリティ』     ここまでで、恋愛詐欺の前兆というか『お付き合い』ということが前面に出てきました。とはいえ、女性狙いの男性フォーマットの詐欺に比べれば控えめではあります。さて、前回第2章でフィリピン人女性の詐欺に関してコメントいただきましたので少し触れたいと思います。●2013年3月、日本人の50代の男性が、ネットを通じて知り合ったフィリピン人の女性に会うためにマレーシアのクアラルンプールに向かったところ、フィリピン人女性と一緒に待ち伏せていたナイジェリア人男性3人に拉致され、監禁された。http://blogs.yahoo.co.jp/japan_off/31674011.htmlhttp://ameblo.jp/tomsoya1000/entry-11504864807.htmlこの事件は背後に在マレーシアのナイジェリア人犯罪組織が絡んでいました。女性は誰かに成りすましていた訳ではないようですね。男性に名乗っていた名前が実名だったかどうかはともかく。マレーシアに留学して犯罪に手を染めるアフリカ人の若者のガールフレンドが、犯罪と知っていてか知らずか、何らかの形でナイジェリア詐欺に加担するということはあるようです。送金先の銀行口座がマレーシアやインドネシアの地元の女性の名前ということもよくあります。●こちらのリンクは、ネットで会うだけではなく実際に会って騙されたという話を紹介しています。『フィリピンのデート詐欺』…これは一種の職業的なものにもなっているとか。http://www.vietnam-biz-news.info/2015/01/07/post-5155/●一方、こちらのリンクはフィリピン女性がほかの人物の写真を使って相手を騙していたという事例。http://www.romancescam.com/forum/viewtopic.php?t=44801コールセンターで働く女性がフェースブックで知り合ったオーストラリアの男性が送金したお金を受け取ったことで逮捕された。盗用写真はノルウェー人とフィリピン人のミックスのモデル、Janka Cederstamさんのもの。犯人のLouella TanはJen Mathesonという名前を使って男性のガールフレンドになり、お金をだまし取りました。成りすまし写真(モデルさん)と本物の犯人の写真のギャップが大きいですね。一方、フェースブックで詐欺師と友達になっている方に注意をしたりしていると、フィリピン人女性の被害者も結構おられます。あるフィリピン人の女性の話だと、かなりの数のフィリピン人女性がアフリカ人詐欺師に騙されてお金を送ってしまっているそうです。そんな被害者の方々の中からも、マネーミュールや共犯者に変容する人々も出てくるのでしょうね。

    • 【ケーススタディ】巨乳美女の甘い罠~男性狙いのロマンス詐欺(2)

      男性狙いの女性を装ったインターネット上のアフリカン系のロマンス詐欺手口について紹介しています。男性の方々に注意を喚起するため、このストーリーを連載しています。これは実際に偽キャラを使ってわざと詐欺師に見つけられやすい環境に偽キャラのフェースブックのアカウントを置き、そして釣り上げた相手とのストーリー展開を紹介するものです。本当の被害は発生していません。第二章 進展フローレンス『今日は見つけたわ。お元気?』和也『元気だよ。君は?』フローレンス『まぁまぁよ。そちらは何時なの?』和也『朝の8時22分だよ。クライアントとの打ち合わせで出かけるところだ。長い時間チャットは出来ないよ。』フローレンス『Whatsappは持ってる? 持っていたらあなたのコンタクト教えて。そうしたらそちらにメッセージするわ。私の番号は+380(ウクライナの電話番号)』和也『いや、僕はWhatsappは使ってないよ。フェースブックやメールじゃだめなのかい?』フローレンス『それでもいいわ。メールは明日するわね。良い一日を』和也『よかった。君もよい一日を。』フローレンス『ありがごう、ハンサムさん。』和也(OKスタンプ)『プリティ、君のメールを待ってるよ。またね』フローレンス『わかったわ、ハンサムさん、明日起きたらメールするわ』--------フローレンス『こんにちは、ハンサム。夜はよく眠れた? ごめんなさい、メールが送れなかったの。ちょっといろいろと問題があって。しばらくはここでチャットしましょう。あなたのことをもっと知りたいわ。』和也『プリティ、君のメール、いつでも待ってるよ。』フローレンス『わかったわ。あなたのこともっと教えて』和也『こんにちは、プリティ。いいよ。僕は日本の北にある北海道に住んでいるんだ。貿易会社に勤めていたけれど、今は自営業だ。妻は10年前に亡くなって、息子が2人いる。上の息子は結婚していて、息子たち2人とも東京に住んでいる。だから僕はここ、札幌に一人で暮らしているんだ。君は?』フローレンス『それはすてきね。私は独身で結婚したことはないわ。ウクライナに住んでいるの。子供もいないわ。あなたは何を探し求めているの? 私はありのままの私を愛してくれる人をみつけて、一緒になりたいと思っているの。』和也『フェースブックは出会い系サイトじゃないよ。僕は相手を探したりはしていない。それに僕は君とお付き合いするには年をとりすぎていないかい? 君は若くて美しいから』フローレンス『あら、そうね。フェースブックは出会い系サイトではないわ。聞いてみただけ。でも、交際って年齢関係ないじゃない? それに私は年上が交際相手でも気にしないの。私は愛を求めているの。でも、ほめてもらってうれしわ。』和也『そうかい、連絡取り続けるのは構わないよ、プリティ』フローレンス『わかったわ、ハンサム』和也『君の仕事は?』フローレンス『地元のファーストフードで掃除をしているの。あなたは?』和也『自営業だよ』フローレンス『何を売っているの?』和也『売っているんじゃないんだ。アジアで技術的なビジネスを展開したい人にアドバイスをしているんだ。僕のクライアントは中小企業でね。』フローレンス『それはすてき。あなたは私とどんな話題を話したいの?』和也『君はもともとウクライナ出身? それともほかの国から着たの?』フローレンス『パパがウクライナ人だったから、半分はウクライナなの。』和也『そうなんだ。じゃあお母さんは?』フローレンス『ママはフィリピンのマニラから来たの。』和也『そうだったのか。どおりで、君の写真はフィリピン美人みたいだから。君はタガログ語を話すの?』フローレンス『ううん、タガログ語を学ぶ機会はなかったわ。私はウクライナで生まれて育ったんだもの。』    第一章と第二章で約1か月なのでした。なかなかゆっくりな進展、そして女性のほうから『お付き合い』を仄めかすのは月の後半に入ってからでした。女性狙いの男性の成りすましの場合、ターゲットにされている人の友達や第三者が『こういうこと言ってきたでしょう、ほら、ここのサイトに同じ内容が書いてある。どう見たって詐欺だよ』と伝えれば『そうか…』と思うでしょう。でもこの男性狙いの女性に成りすました詐欺師の場合、ここまでの段階ではどんなに友達や知り合いに『その女、怪しくないか?』って言われてもまだ決定的な怪しさが見えてこないかもしれません。さて、決定的なのは写真です。女性の写真使ったこの種のロマンス詐欺の場合、たいていはアダルト系の女優さんやモデルさんの写真を盗用しています。中には素人モデルのYoutubeなどからの盗用もあるかもしれませんが。この段階で女性を怪しいと気が付く人は少ないかもしれませんが、もし気が付いたなら、あるいは誰かから疑いをさしはさまれたり、Facebookのコメントなどから疑わしい点が見られたら、画像検索をしてみることをお勧めします。ちなみに、このフローレンスを名乗る詐欺師の使っている写真は、米国フロリダ州のモデルのYuliana Avalosさんです。この名前でGoogleで検索かけると、彼女のナイスバディの写真の他に、彼女が起こした訴訟の記事を見つけることができます。Yuliana Avalosさんをはじめ複数の写真盗用被害に遭った方々がMatch.comという大きな出会い系サイトで偽のプロフィールに写真が不正使用されたことで、サイトに対して15億ドルの損害賠償を要求しています。http://www.dailymail.co.uk/news/article-2512734/Model-Yuliana-Avalos-suing-Match-com-says-photos-led-man-suicide.htmlhttp://www.businessinsider.com/yuliana-avalos-lawsuit-against-match-2013-11日本語はこちら。http://deaierabi.com/news/132903.htmlhttp://deaierabi.com/news/132952.htmlYulianaさんの写真盗用で自殺者も出ています。http://www.ibtimes.co.uk/yuliana-avalos-match-com-1-5m-lawsuit-524677http://www.nydailynews.com/news/national/photos-posted-match-led-suicide-model-article-1.1527230事件を要約すると、2010年、Al Circelliというニューヨークの70代の男性が、Yulianaさんの写真を使った女性とMatch.comで知り合い、女に金銭を求められ、送金し続けていましたが、ついに息子さんからもお金を借りなければならなくなり、自己破産に陥り、すべてを失い、失意のうちに自殺をされたということです。CircelliさんはAishaを名乗る女性(写真はYulianaさん)と1年以上にわたってオンラインで交際を続けていました。Aishaはお金が必要で、男性はガーナに送金し続けました。ちょっとした出費の手助けから始まり、資産を得るための費用、彼に会いに行くための費用など、いろいろ要求され続け、最初は数百ドルだったものがつもりに積もって5万ドルもに及んだそうです。バックに見える値札やウィンドウの文字などを見ると、写真が明らかにウクライナではなく米国であることがわかります。

  • 06 Dec
    • 【ケーススタディ】巨乳美女の甘い罠~男性狙いのロマンス詐欺(1)

      第一章 接触最初はごく自然なのです。フェースブックで見知らぬナイスバディの美女からリクエスト来たということ以外は。女性狙いのロマンス詐欺だと、最初のチャットですでに「年齢、既婚未婚の別、子供がいるかどうか」を聞いてきて、そしてすぐに"Love Honey Darling Kiss Hug"が出てきます。しかしこの巨乳美女は無難な挨拶から始まりました。10月初めのことです。フローレンス『こんにちは、そこにいるの?』和也『やあ、何か?』フローレンス『素敵な人、何か?お国はどちら?』和也『日本ですよ。君は?』フローレンス『私はウクライナに住んでいるの』和也『いいね。僕はウクライナには行ったことがないな』フローレンス『とても良いところよ』和也フローレンス『そちらな何時なの?』和也『夜の9時48分だよ。時差があるからチャットはなかなかできないね。僕はメールのほうは良いかな。このメアドにメールくれるかい? kazuya@meado.com 良い一日を。』フローレンス『そうね。でもあなたはいつも何時ごろならオンラインなの? その時間に合わせてチャットができるわ』和也『何時にいつもオンラインなのかは約束できるかな』とはいうものの、なかなかオンラインで会えない毎日。この会話は一回のチャットではなくて、約10日間で交わした会話なのです。女性を狙ったオンライン詐欺だと、最初からアイラブユーが出てきますが、女性を装ってる詐欺はそこまで最初から言いませんね。すごく自然な感じではないですか?男性の写真を使って女性に近づく奴の場合、最初から既にテンプレート通りですから。『素敵な写真だ。君は僕のことを知らない。でも怖がることはないんだよ。僕は君の称賛者だ。君は美しい。僕は独身で、もちろん悪い意図はいよ。君があまりにも美しいので、短いメッセージを残していきたかったんだ。お世辞じゃないよ、本当に君は美しい。時間があったら、ぜひ僕に一言返事をしてほしい』そして『何ですか?』と聞けばすぐに自分が何者(を装っているか)、そして悲しい過去(妻死別もしくは友達と浮気されて離婚、両親とも事故か病気で死亡など)、今いる場所(軍人などで戦地にいたり、今英国か米国にいるけれども仕事で近いうちにインドネシアかマレーシアに行くと言ってたりなどなど。)お買い物している写真。家庭的なところと同時に、細身に大きな胸をアピールする写真ですね。

  • 05 Dec
    • 【ケーススタディ】巨乳美女の甘い罠~男性狙いのロマンス詐欺(序章)

      はじめにネットでの国際ロマンス詐欺のターゲットは女性だけではありません。男性狙いで女性を装ったロマンス詐欺ももちろんあります。女性狙いのロマンス詐欺では、最近は必ずしもイケメンの写真ばかりではありません。見た目の魅力に欠けるが悪いことしそうにない、顔や首筋の赤いおじさんの写真も見かけます。つまり中高年女性を騙すのにはイケメンでは女性がなかなかひっかからないのでオジサン系に移行しつつつある。一方で男性狙いは相変わらずセクシー美女。つまり、数年来変わらない手口で男性を騙すことができているということでしょうか。ネットで詐欺にあった話を掲示板などでしてくる人が女性のほうが多いので、女性ばかりが引っかかっていると思われるかもしれません。おそらく、声を上げるのが女性が多いというだけなのでしょう。Dr.Phills's Show でも男性狙いの女性を装ったロマンス詐欺の事件をしばしば扱っています。https://www.youtube.com/watch?v=w453W1HMZLc男性狙いで女性に成りすますロマンス詐欺で使われる写真は、白人美女のほかにアジア系、アフリカ系なども。いずれにしても素晴らしい体型、スリムな体に大きな胸。写真見ると素人じゃないですよね。そう、たいていの場合、盗用写真はアダルト系の女優さんやモデルさんだそうです。『女性兵士なりすましによるミリタリー詐欺』は女性狙いのミリタリー詐欺とほとんど同じ手口です。『難民キャンプのお嬢様』も以前ここでご紹介しました。今回は、女性兵士(そのほか戦場ジャーナリストや従軍看護師等も)のミリタリーボックス系や、難民キャンプのお嬢様系ではない手口をご紹介してゆこうと思います。さて、ナイスバディの美女がフェースブックやスカイプで貴方とお友達になりたいと言ってきます。職業はたいていの場合看護師や介護士、保育士、店員など。面倒見がよく、気立ての良い女性をイメージさせる職業を称するでしょう。間違ってもお堅い職業ではない。そして、保守的で男性に尽くすタイプであることを印象づけます。女性狙いのアフリカン詐欺は、お金や地位のある男性を装いますが、男性狙いの場合、男性が『この娘を助けてあげなきゃ』と思うようにさせるため、難民キャンプのお嬢様のような大金持ちの令嬢という設定はあまりないでしょう。パターンとしては、看護師や介護士としてアフリカに行っている先進国の女性(アメリカ人やイギリス人など)が多いようです。今回のバイティングで釣れた美女は、ウクライナ在住のファーストフード店の清掃員さんという設定でした。気立ての良い、ナイスバディの女性がネットで近づいてきても、その女性に成りすましているのは男性詐欺師です。女性の識字率の低い西アフリカ諸国でパソコンやスマホを駆使できる身分の女性は詐欺稼業などやってる暇はないです。どうか巨乳美女の写真を使ったネカマにひっかかりませぬよう。だいたいそんな美女の写真つかって男性をひっかけようとしていること自体、アフリカン詐欺師たちが先進国や新興国の恵まれた環境にいる男性を頭からバカにしている証拠です!和也(60代男性)という私の偽キャラのBaitingでフローレンスと名乗る巨乳美女とやり取りをして得た内容を連載し、その手口をご紹介してゆきます。スリムなボディに大きな胸。乳房の中は脂肪じゃないですね。この写真の女性はアダルト系モデルだそうです。どおりで。私が男性だったら…好みのタイプじゃないなぁ(笑)

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  • 04 Dec
    • オンライン詐欺に気づいたら詐欺師との連絡を絶つべき理由【8】深みにはまる危険性~リカバリー詐欺等

      この種の内容をブログやフェースブックで書いていたり、もしくは掲示板運営していたりすると何度かご相談受けることがあります。ほとんどの方はアドバイス通り詐欺師との連絡を絶たれています。scamwarners.comとかromancescam.com, romancescams.orgなどの大きな英語のサイトをはじめ、ほとんど全ての信頼できるAntiscamサイトでは詐欺師とのコンタクトを一切やめて可能な限りメアドや電話番号などを変更するなどのアドバイスをしており、それは日本の素人のブロガーや掲示板オーナーが勝手な解釈でアドバイスしているわけではないのです。しかしながら、アフリカン詐欺の被害に遭われた方の中には、アドバイスよりもご自身のお考えのほうを重視なさり、結局相手がScammerであることを知った後も彼らとのコンタクトを続けられる方々もおられます。アドバイザーが親族やごく親しい友人であれば、本当に力づくでも助けようとすることができますし、親族なら、ある程度強硬手段に出ることもできます。しかしながら第三者である一個人のブロガーやネットユーザーの場合、被害を受けられた方のご意向がアドバイスと相反するなら、それ以上踏み込むことは出来ません。その方が自分で選択した道を進んで行かれるのを、この先起きる悲劇を知りながらも、想像しながらも、これ以上何もできません。自力で何とか相手を探り、お金を取り戻したい。自分で捜査して相手の居場所を突き止めたい。彼はいい人だ、悪い奴らに使われてるんだ、だから助けてあげたい。或いは国内詐欺と同じ要領で警察当局側が『まだだまされているふりをして今まで通りのやり取りをしていてください』と指示されている。理由や動機は様々です。特に4番目だと、我々のような素人の言うことより警察の言うことに従うほうが賢明と感じるかもしれません。コンタクト続けていると起こり得るのが、リカバリー詐欺の罠です。リカバリー詐欺とは、既にインターネット詐欺でお金を騙し取られた人をさらにターゲットにしてお金を取るものです。送金する人物だと分った時点で、インターネット詐欺師たちはさらにお金を絞り取ることを諦めないわけです。たとえ相手からの送金が詐欺と気づかれたからであっても、あるいは単にお金が無くなってしまっただけだったとしても。被害者の方に対して、その方を騙した詐欺団か、別の詐欺団が接触してきて、失くしたお金を取り戻せるような話をしてくるのです。よくあるのは、ナイジェリアのEFCC (Economic and Financial Crimes Commission)を装うものや、米国のFBIを装うものですが、それ以外の公の機関などを装うものもあるでしょう。それらの機関が、被害を受けられた方のことを知っていて、向こうから連絡してくるって、それだけでもおかしいとは思いませんか? 地元の警察に既に話をしている方であってもです。また、お金を簡単に貸してくれるサービスの案内などが英文のメールで来るかもしれません。パスポート番号や個人情報でお金を簡単に貸してくれる等のおいしそうな話がやってきます。 そして、取られたお金の一部もしくは全額が戻ってくるといった話を、お金を取られた被害者の方は期待をしてしまうかもしれません。しかし、そのサポートの手数料としていくらかお金を請求されます。それを支払ってしまうと、さらに請求がエスカレートしてきて、補助金など一向にもらえないわけです。そして被害者の方がこれも詐欺であると気づくまでお金を吸い取られ続けます。詐欺被害者支援組織やサイトを名乗ってくる場合もあります。いずれにしても、何らかの形で手数料などを求められるなら、リカバリー詐欺です。このタイプのリカバリー詐欺では、お金が本当に戻ってくることはありません。リカバリー詐欺メールの文例は英文ですがこちらをご参照ください。騙した詐欺師と接触続けることで、詐欺のストーリーも続行します。関係者の弁護士や、メインキャラクターからお金が戻ってくるような話が飛び込んでくる。そして、その手数料が求められるという筋書きもありますが、被害者の方が本当に詐欺師から信頼を受けているとしたら本当にお金が銀行口座に振り込まれることがあります。そしてその一部を他に送金するよう指示されるでしょう。これはマネーロンダリングに他なりません。そして、戻ってきたお金は詐欺師が払ったものではないのです。別の被害者が何らかの理由を説明されて口座に送金してきた。つまり、詐欺被害者だった人が、口座を提供することで今度は知らないうちに詐欺の共犯者にされてしまっているのです。この場合、もっと悲しい結末が待っているでしょう。それは、マネーロンダリングや詐欺の共犯としての逮捕です。詐欺師はアフリカにいて、先進国の警察に捕まることはありません。一番最前線にいる、マネーミュールにさせられた元被害者が逮捕されるのです。お金を詐欺師にだまし取られた上にお金が戻ってくることを期待して口座番号を提供し、結果として詐欺の共犯やマネーロンダリングの疑いで逮捕、とても悲しい結末ですよね。マネーミュール逮捕の記事http://www.gainesville.com/article/20140103/ARTICLES/140109908?p=1&tc=pg#gsc.tab=0https://au.news.yahoo.com/thewest/wa/a/26461568/woman-used-as-money-mule/自分だけは大丈夫と思っている方、おられると思います。でも、相手にしているのは顔の見えないインターネットの世界を使った犯罪者です。素人が簡単に捜査できるものなら、彼らの犯罪は成功するはずないのです。インターネットでやり取りしていた相手が詐欺だとわかったら、あるいは誰かからそう知らされたら、コンタクトをやめて、メアドなどの連絡手段を全て変更し、彼らからのあの手この手の接触を一切防ぐべきです。アフリカン詐欺師たちの言うことは嘘ばかりです。接触を続けても何の手掛かりになることも出てきませんし、さらに深みにはまるだけです。

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      テーマ:
被害額4500万円! 国際ロマンス詐欺の卑劣な手口 impress QuickBooks



新川てるえさんの新刊、日本語で書かれた国際ロマンス詐欺に関する本です。実際の被害者の方のインタビュー、被害に遭ったらどうすべきか等の情報が書かれています。是非ご覧ください。





"Hello Sweaty”, romancescam.comのスタッフによる著書。ナイジェリア詐欺師のおかしなメールを集めたものです。著者の一人、Frumpy氏は知り合いなので、許可をもらって和訳することも不可能ではないですが、原文の面白さを楽しむには原書が良いです。ぜひご一読ください!



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Linda

性別:
女性
自己紹介:
スカイプで異常な量のコンタクト要求が来て困ったのでそこあたりの話書いてます。

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