• 28 Nov
    • 【FAQ】怪しいサイトの調べ方

      アフリカン詐欺のストーリーによく登場するのが偽サイトです。詐欺だと分っている人には偽サイトですが、騙されている方には本物に見えて、信じてしまうということもあるでしょう。箱もの詐欺の『戦地からの荷物を送ってくる配送会社のサイト』遺産相続詐欺の『親の財産を婚約者である被害者の名義に書き換えた銀行口座のある銀行のサイト』ミリタリー詐欺で兵士の休暇申請や退役申請などをするための申込書がある『軍のサイト』偽ビジネスマンや、偽弁護士などが自分がそのような立場にいることを見せるための『会社や弁護士事務所のサイト』他にもいろいろあります。サイトのURLをもらったら、それが本当に合法的なサイトかどうかを調べる方法はあります。私はDomain Dossierなどを使っていますが、何だかわからず難しく感じる方もおられると思います。Scamadviserというサイトでは、入力したサイトのWhois検索とともにある程度データベースに基づいたアドバイスをしてくれます。http://www.scamadviser.com/ここに一つ例を挙げましょう。Check It Nowと書かれた検索ウィンドウにサイト名を入れます。例えば偽配送会社のサイト:wittsecshp.com を入力して検索かけます。そうすると、Scamadviserが検索をかけて、その結果を表示してくれます。サイトが新しいこと、そして短いライフスパンであること、リスクの高い国であるロシアのサイトであることが書かれています。偽サイトはたいてい無料のプロバイダや格安プロバイダ使っています。また、偽サイトの場合、登録者がフリーメールを使っていたりもします。銀行や軍のサイトならまずそんなことあり得ません。配送会社が個人経営の零細企業であればフリーメール使って格安サーバーでサイト作ってるなんていうことも全くないとは言えないかもしれませんが。(それでも非常に短い期間しか使わないことを想定していることはあり得ない。) そして、この例の偽サイトに関してさらに検索かけたらわかったのが、●419詐欺に使われたサイトとしてすでに詐欺サイトデータベースに登録されている。●同じ登録者のメアドで複数の偽配送会社サイトが作られては消されていること。つまりは、このwittsecshp.com という配送会社サイトというのは犯罪目的で作られた偽の配送会社のサイトであることは間違いないということになります。以下、Scamadviserでの検索結果です。Website: wittsecshp.comTitle: : Witts Security & Shipping Company : :Domain Age: 173 DaysWebsite Speed: AverageOrganisation: Nazgul YuriOwner: Nazgul YuriOwner Address: Nekrasovka Street, Garden, 41, airport d,Owner City: SimferopolOwner Postcode: 295000Phone Number: +7.9780031693Phone Type: mobile :Email: Owner Country : Russian FederationWebsite Location : Russian FederationProbable website origin :-93%; Russian Federation7%; NetherlandsNotes:-Alert ResultRegistered contact email address is a free oneAlert ResultTechnical contact email address is a free oneAlert ResultAdministrative contact email address is a free oneAlert ResultThis website is 173 Days oldAlert ResultThe website expected life (366 days) is relatively short.Alert ResultThe website appears to be less than six months oldAlert ResultThis website setup involves countries known to be high riskAlert ResultThis website is likely to be operating from a high risk countryAnalysis Details:-This webite is very new , and as such doesn't have an online reputation yet. As with all new businesses , we suggest that you take care and if necessary get in contact with the owners before placing an order of value.This site has a high risk country associated with it. This may be as you expect but care should be taken if purchasing an item from a site that you didn't expect to be associated with the countries listed above. Certain countries are listed as being high risk because of the high percentage of online fraud or tendency to send fake/replica items.Free email addresses have been used in the setup of this website. This is not necesarily worrying, depending on the site. For online shops, this can be a sign that the site has some riskThe website has been newly registered with a short life expectancy, which follows the pattern used by many fraudulent and fake selling websites. Please be vigilant and take extra care before providing any payment information.

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  • 19 Nov
    • オンライン詐欺に気づいたら詐欺師との連絡を絶つべき理由【7】リアリティあふれる脅し

      ある被害者の方からメッセージをいただきました。その方は最初の送金をしてしまった後、相手が詐欺師だと気づかれて、そのあと偽配送会社から要求されたお金を送っていません。すると、配送会社と名乗る者から最終警告が届いたとのことでした。裁判所に書類を出す。あなたの元にも届くと脅されています。本当に怖い思いをされていると思います。プライベートメッセージでもご返事さしあげていますが、検索かけてここにたどり着く方々のためにオープンなメッセージも書くことにしました。箱もの詐欺、みりたりーボックス詐欺、私のブログでもケーススタディとしてストーリーを掲載しています。男性であれば戦地の兵士や、国連職員、医師、ジャーナリスト、女性を装っている奴であれば戦地の看護師や女性兵士かもしれません。手口は同じ、『貴重品(自分の荷物や贈り物)の入った荷物をあなたのもとに送る』と言ってくる。マレーシアかインドネシア等の税関で荷物が引っかかり、保険料、税金、遅延手数料、外交官費用、などなど要求される。殆どワンパターンですので、同じパターンに遭遇すれば間違いなく詐欺です。例外はあり得ません。そのお金を支払うのを拒否したり、無視したりするとどうなるのでしょうか。最初からお金を払う気のないバイターや、早い段階で気づいて被害未遂状態の金銭被害を受けていない被害者の方の場合は、詐欺師のほうも脅しをかけることは無駄だと分っているので『法的機関に訴える』みたいな脅しはかけてこないでしょう。(詐欺情報掲載サイトの掲載をやめてくれ、お前の電話番号もメアドも知っているんだ、人生めちゃめちゃにしてやるみたいな脅しはありましたし、バイティングがばれると罵声が飛んできますが。)まず、貴重品の入った箱そのものが存在しない訳です。箱をアフガニスタンやシリアから、あるいはほかの場所からそんなものが本当に届いて、支払った費用を埋め合わせできたという話は全く聞いたことがありません。そして、彼らは犯罪者集団です。彼らはアフリカのネットカフェや親分の屋敷の事務所で詐欺をはたらいている20代の青年です。中にはインドネシアやマレーシアに留学中に勉強せずに詐欺のバイトにはまっている留学生もいます。いずれにせよ存在しない荷物や、存在しない法律に基づいた税金や保険料や手数料などのために本当に法に訴えるなどといったことはあり得ません。第一、警察や法的機関などにそんな話したら、すぐに詐欺師だってばれてお縄になるでしょうから。さて、配送会社から脅しが来て、お金を支払わないなら法的機関に訴えると言われる。そして次に、配送会社の『弁護士』等を名乗る人物からコンタクトが来るでしょう。でも、すべて彼らの演技ですよ。偽兵士はもちろん、その友達や親族、そして配送会社や弁護士や銀行の役員やFBIかCIAやらなんでも出てくるかもしれませんが登場人物すべて本物ではありません。本当に法的機関からの書類が届いたとしたら、それも偽物です。おそらく郵送してお金かけるより、メールで、電子メディアで送られて来るでしょう。WORDとか画像ファイルなどで。ファイルは使いまわしです。紙一枚プリントするのに、ガーナやナイジェリアのネットカフェでは数セントか数十セントくらいのお金取られるって聞いたことがあります。(違っていたら教えてください、一読者様) お金かけてプリントして、お金かけて郵送は彼らの方法ではないです。法的機関からのメールは @lawyer.comみたいにドメインがLawyerになっているか、lawyer123@yahoo.comみたいにID部分がLawyerになっているかもしれません。いずれにしてもフリーメールですよ。本当の法的機関やほかのAuthorityからのメールであればそんなの使いません。最善の方法は、1)詐欺師とその関係者からのメールを全てブロックすること。メールソフトや、あるいはウェッブ上のメールサービスでは特定のメールアドレスからのメールをブロックする機能があります。電話も、特定電話番号をブロックできる機能がありますよね。2)どんなに気になってもメールを開かないこと。開いたかどうかチェックする機能を使っている可能性もありますので、絶対に開かない。開いたことが検出されれば、脅しが効くと判断するでしょう。3)可能なら、詐欺師とその関係者とやりとりしていた連絡手段を全て変更する。警察にメールを提出することを考えると完全削除は出来ないにしても、新しいメアドを作り、ご家族やご友人に連絡先の変更を伝えます。大変な作業になりますが、そこまでする価値はあります。それから、携帯電話の番号や、SNSのアカウント、LINEなどのメッセンジャーのアカウントなど、詐欺師とやり取りに使用していたものはすべて変える。詐欺師からの連絡を全てシャットダウンすれば、脅しに悩まされることはありません。そして、実害を受けられた方であれば、彼らからの接触をシャットアウトすることで、Healingに向かう第一歩を踏むことができるのです。何も心配いりません! ブロックしてシャットダウンして、早く彼らから自由になりましょうね!!

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    • オンライン詐欺に気づいたら詐欺師との連絡を絶つべき理由【6】ブロックせずに放置、そして一年後

      つい先日このようなメールが、しばらくBaitingに使っていなかったメアドに届いていました。Quote:Hello dear, how are you doing? it as been a long time now please baby can you send me email back so i can know if every thing is okay over there with you we need to talk very very important please if you don't mine hope to hear from you love you and i miss you so much thanks..句読点のない悪文なので意訳ですが(爆笑)やあ、きみ。元気かい? 長い間ご無沙汰だったね、ベイビー、お願いだまたメールを送ってくれるかい。そうすれば君が達者でいることがわかるし、とても重要なことを話し合う必要があるんだ。もし嫌じゃなければ、君からご返事もらえるのを待っている。愛してる、君に会いたいよ。こいつとのやり取りは昨年の12月初めころまで。必要な情報すでに得たので、どこかのサイトに掲載したし、こいつはもう用済みのゴミ箱行きだったので、『お互い考え方が違うみたいだし、あなたと一緒になるのは難しいと思う。ここで終わりにしましょう』と言ってそれっきりになってたんですね。1年近く、何も連絡のなかった奴ですよ。それが突然。何しろ金銭要求まで進めて送金する気ない振り回すだけの意地悪するお遊びまではやってませんから、Baiterだとは思われていない。「望みアリ」と記録にこのしておいたのでしょう。忘れたころに再びコンタクト取ってくる。もちろん、バイティング用のメアドですので、詐欺師のメールは一切ブロックしていないわけですね。そしてメアドも変えて使わないようにもしていないわけです。忘れたころにまた戻ってくる。特にこの時期。クリスマスシーズンの頃にお金が入るようにしたいアフリカの青年たちは、この時期に疎遠になっていた相手に再びコンタクト取ってくる。忘れたころにコンタクト取ってくることを考えても、相手をブロックしたり、可能ならメアド変えるほうが良いのです。

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  • 18 Nov
    • 詐欺情報掲載サイト(romancescam.com scamwarners.comなど)

      SNSで誰かから忠告されてリンクをもらったり、或いはアドバイスしてくれたご親族かご友人がサイトを教えてくれたり、もしくは『怪しい』と思った方本人がSNS等で知り合った相手の写真やメアドを検索かけてサイトを見つけたりする。しかし、サイトにアクセスすると、写真とプロフィールばかりで、自分がもっと知りたいと思っていた相手のことが全く分からず、がっかりしたことはありますか?殆どの情報は例えばこんな感じでしょう。Title:John Smith, mail@addy.com Posted by :RoseJohn Smith   email mail@addy.comAge: 50 Gender: MaleCountry: United StatesState/Region: FloridaMessage:i m a very easy going man who is down to earth, loving, romantic, loyal, humble, sincere, passionate genuine, faithful and above all a very honest man.IP xxxx.yyy.zzz.00 Ghanaこれだけで詐欺だという裏付けが取れるの? と疑問に思われるでしょうか?たまに金銭の要求のメッセージや偽配送会社などのメールの内容が投稿されていることもありますが、殆どはこの手の最初の1回から数回のメッセージの掲載だけに限られています。大きなサイトだとかなりの数の情報が集まっていますが、果たしてそれだけの人数の被害者がいるのかというと、ほとんどはボランティアによるおとり捜査みたいな形でそのサイトで求められた情報を仕入れてきて掲載しています。プロフィールと最初の1つか2つの情報で詐欺師と決めつけてよいのでしょうか? はい、問題ありません。1) 最初の数回のメッセージはほとんど自己紹介と恋愛のオファーに終始しています。その内容はほとんどテンプレート通りで、その一部をコピペしてGoogleで検索かけると、同じ文章がたくさん見つかります。つまり、テンプレート通りのメッセージ=詐欺師と断定してほとんど問題ないでしょう。2) 情報が何ページにもわたってありますか? 写真が複数の名前で使われていませんか? ということはその写真は長いこと詐欺師に盗用されているものです。新たに出てきたプロフィールも例外なく盗用です。3) IPとか載っていませんか? アフガニスタンかシリアにいると言っているのにインドネシアのIPになっていると書かれていたり、あるいはプロキシを使っていると書かれていたり。4) 電話番号が掲載しされていますか? それはお金で買えるVOIP電話だったりします。ですから、詐欺師と決めつけてよいだけの情報はプロフィールの羅列に見えるサイトでもそろっています。もし誰かにサイトを教えられたり、自分で検索かけたら相手の写真やメアドがヒットしたら、ぜひ検索結果を信じてください。詐欺情報掲載サイトは嘘の情報を掲載して無実の人を詐欺師としてさらしたらそれは大変なことになります。サイトのアドミニストレータはそれをよく認識していて、詐欺師じゃない人の情報(例えば恋愛詐欺師とアプローチのよく似たネット変態さんなど)を誰かが投稿した場合即に削除しています。ですから、情報が検索でヒットして、プロフィールしか出てこなくても、信用出来る情報とみてよいでしょう。

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  • 16 Nov
    • 国際詐欺についてオンラインで警察に訴えることのできるところ

      米国http://www.ic3.gov/default.aspxドイツhttp://www.polizei-beratung.de/themen-und-tipps/betrug/scamming/rat-und-hilfe.html日本(どの程度助けになるのかわかりませんが)http://www.npa.go.jp/cyber/

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    • 英語のサイト紹介

      日本語のBBSを前の記事でご紹介しました。日本語で情報を得られるのと、詐欺被害に遭われた方は日本語でアドバイスなど受けられるので、日本人や日本在住者には役に立つところです。しかしながら、記事にも書きましたように、攻撃も多いらしく、かなり書き込みの制限がかけられているようです。それじゃあ、英語のサイトにアクセスすることです。詐欺師とやり取りしてたという方なら、英語力あまりないという方でもある程度コミュニケーションできるレベルだと思います。『私は英語ネーティブじゃないので、簡単な書き方してほしい』みたいにClaimすれば、コメントなども手加減してもらえますよ。一つご紹介したいのがこちら。英語以外の言語の部屋もあります。

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  • 15 Nov
    • 日本語のBBS

      下記のBBSは日本語のナイジェリア詐欺関連のBBSとしてとてもよく知られています。一方で攻撃に晒されることも多いみたいで、投稿しようとしてもスパム判定されてできない事も多いです。私も最近また投稿できなくなった。http://ekaterina100.bbs.fc2bbs.net私はannieのハンドル名で書き込んでいます。書き込み出来ない場合、keroponさんの書き込みにメアドがリンクされているので、そこからメールすると良いです。

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  • 14 Nov
    • 【ケーススタディ】シリアの戦場ジャーナリスト物語【10】最終回

      非公開コメントくださった方、ありがとうございました。国内送金、ATMからの送金やネット送金は確かに請求書は不要です。私も家の修理費など母の口座に100万円以上ネット送金で入れてます。振込みも、確かに数回に分けて送金であれば、銀行にも怪しまれない。でも、60代の振り込み詐欺のターゲットの年代の方だと、ATMはお金の引き下ろしくらいしかできません。(IPAD使って孫とやりとりしているうちの母もATMで送金なんて絶対できないです。お金おろすだけで手一杯。)相手が法人だと、猶更、銀行にはいろいろ聞かれるでしょう。送金目的、『家族のためと言え』と言われていますが、美智子さんの場合娘が日系アメリカ人と結婚してアメリカに嫁いでいるという設定なので海外送金は全く経験ないわけではないはず。日系人社会で日本の文化にも触れているので、お年玉を孫に送るとかあるでしょうしね。でも窓口だと、孫へのお年玉送金だったらアメリカの口座で、苗字がヤマダとかなっているのを銀行窓口のお姉さんも知っているはずなんですね。というわけで、美智子さんの言い訳は成り立つことになってます(笑)実はバイティングサイトではキャラクターも別の名前使ってます。読者のみなさんじゃなくて、好ましくない人々からの検索避けるため、キャラクターの名前も変えてお送りしております。さて最終話です。美智子はカリドにお金を送ることになっていましたが…。カリド 『最愛の美智子、家族のための送金だと言えばいいんだよ。よろしく。』美智子 『国内詐欺はよく家族を装うのよ、知ってる? 『家族の必要です』なんて言えば、さらに確認をいろいろ求められるのよ。銀行にメールを見せるわ、いいわね。』カリド 『Ok, ありがとう』美智子 『よかったわ』そして翌朝カリド 『おはよう、愛する美智子。朝に銀行に行って送金してくれることを期待しているよ。送金し終えたら、連絡してほしい。君の友人、カリドより』そして数時間後カリド 『愛する君、どうなっているのか連絡欲しい』返事なし。そして夕方。カリド 『愛する君、僕は帰って君の連絡を今までずっと待ってたんだ。美智子、お願いだからすぐに連絡をくれ。カリド』返事なし。まぁ銀行にメール見せたのだから、それは詐欺ですって話になって連絡してこなくなるのは当然でしょう(笑)この後、手を滑らせたふりして空メールを送ったら、『なんでこんなひどいことするんだ』とかメール送ってきたので『ごめんなさい、手を滑らせただけなの。もう連絡してこないで!!』って返事したらそれっきりになりました(笑)  シリアやアフガニスタンにいるという軍人、医師、ジャーナリスト、国連職員、国際ボランティア、その他何でも考え得る現地にいなければならない立場の人々…が自分から見ず知らずの人に近づいてきて、ビジネスやまじめな交際などをオファーしてきたら、その時点でかなり怪しいと考えて間違いはありません。シリアやアフガニスタンにいると言って詐欺を働くのは偽軍人だけではありません。今の世界情勢考えると、シリアはホットなところ、だから偽ジャーナリストという設定も騙すのに使うんですね。カリド君とお友達になっている方々にご連絡した結果、お話しうかがうと危険地域から大金の入った荷物を会ったことのない相手に送ると言ってきた段階、税関への送金の話が出る前に既に怪しいと感じた方が多かったようでした。同じような段階で検索かけてこのブログを見つける方もおられたらうれしいと思います。このバイティングを通して、ガーナ人の繋がりの持ち方を少しばかり学べました。在日アフリカンに受け子を頼んだり、送金用の銀行口座を借りたりなど。アクラやその近隣に住む青年たちの親族や、不良仲間などが日本やほかの外国に出稼ぎや留学で出ていて、そんな人たちが共犯者となるのでしょうね。この詐欺師、何度も『お願いだから』『助けてほしい』と言っていました。こちらはからかってるだけで本当に送金する気がないので、泣かれようがどうしようが平気ですが、本当に信じてしまっている方だったら、とても可哀そうに思い、同情して送金してしまうのでしょうね。本当に荷物の話出た時に気が付いていただきたいなと思うます。  ●偽ジャーナリストの手口●1)危険地域にいるので貴重品の入った荷物を持って歩けない、安全なところで受け取ってほしいと言ってくる。2)荷物は配送会社が運送するか、あるいは『外交官』と呼ばれる運び屋が飛行機の手荷物にして運ぶことになる。ちなみに本当に荷物は届きませんので存在しない嘘の住所(例えば推理ドラマの殺人現場の住所)を教えても大丈夫です。『外交特権』の荷物というのは、大使館などが駐在国に中身を見られずに本国に送る文書などのことで、個人の荷物を『外交官』が届けるなんていうのはアフリカン詐欺の世界にしかそんざいしません。3)荷物の発送の手続きができると配送会社から連絡が入り、送り先が正しいかなどを聞いてくる。国際宅配便で受け取り手に確認してくることは絶対にありません。4)荷物が積み替え港、もしくは『外交官』のトランジット先で差し押さえられる。5)税関か『外交官』もしくは配送会社のマネージャーから連絡が入り、荷物の差し押さえを解除するための手数料、税金、保険金、などを請求される。ジャーナリストは危険地域にいるため、その費用を送金できないという。6)荷物の中にはジャーナリストの財産(あり得ないほどの大金)が入っていて、それを失うことになると自殺するしかないなど悲しいことを言ってくる。7)最初の送金をしてしまったり、あるいは美智子の話のようになかなか送金ができなかったりすると、次の段階として現地の受け子を使って手渡しという話を持ってくる。8)受け子へのお金の手渡しができないと、地元の銀行口座(アフリカの主犯の友人か親族、もしくは洗脳されている元被害者であるマネーミュールのもの)を指定してくる。9)当然ですが、別のパターンもあり得ます。また、シングルマザーを相手にする場合、もしかすると箱ものの前に子供の病気の費用みたいな話も出てくるでしょう。

    • 【ケーススタディ】シリアの戦場ジャーナリスト物語【9】

      さて、在日アフリカンの受け子にはソッポ向かれてしまったらしいですが、友達か親戚の在日アフリカンの新宿ムスリム横丁に会社を持つ人の口座を貸してもらうことになったカリド君でしたが美智子はなかなかお金を送ってくれません(笑)なんだかじわじわと意地悪してる陰湿なイジメっ子の気分ですね(笑)カリド 『君はふざけているだけなんだろう。君は銀行に言ってお金を支払うだけなんだ。国内送金だから請求書もいらないはずだ』おお、良く知ってるようなことを言いますね。本物の日本人の被害者の方は上手に大金を送金なさったのでしょうか?? 日本では10万円以上の送金で窓口へ行くと、請求書とか一通り見せてほしいと言われるものと認識していますが…。美智子 『金額が大きいの。国内でも請求書は必要。銀行にそういわれた。請求書がないから今日は銀行に行かなかったわ。お願いだからその会社の名義の請求書を送って。それから会社の詳細の情報を。銀行は私くらいの年代の人が大金を送金することには目を光らせているの。もし請求書やそれを裏付ける情報がなければ、送金させてもらえないわ。もし請求書がないのなら、メールを銀行に見せるから。』カリド(威嚇大声モード、すべて大文字で書いている。)『愛する君、税関は支払いがなければ領収書を発行できないと言っている。だから送金してくれ。もし金額が大きいのが問題なのだったら、少しずつ送金すればいいじゃないか。少額を送金して、それから次の銀行に行けばいい。お願いだ』美智子 『今日は銀行はもう閉まっているわ。なんで私がいくつもの銀行を渡り歩いて送金を何度もしなければならないの? 疲れるし、嫌だわ。その口座名義の会社の名前の請求書を送って。請求書は日本円になっているべきよ』カリド 『愛する君、なんで君は僕を助けるのがそんなに難しいんだ? もし僕を助けられないなら、そういってくれ。そうしたら僕は僕の荷物を失わなければならないのかどうかわかる。』其の後、もう一通のメールカリド 『正直言って君はまるでジョーカー(Baiterのことをアフリカン詐欺師たちが呼ぶ)のようなことを言っているような気がする。昨日は君は銀行に詳細の情報を持ってゆかなければならないという。もし僕がそうしたら、次から次へと要求してうるんだろう? 国内の送金には請求書なんて必要ないことぐらい僕だって知っている。お願いだ、3つか4つの場所に分けて、銀行で送金してほしい。本当にお願いだ。』美智子 『わかったわ、あなたがそういうのなら私は明日銀行に請求書なしで行くわ。もし銀行が口座名義の会社について聞いてきたら、知らないって言うしかないわね。そしてメールを銀行に見せるわ。もし銀行が送金出来ないって言ったら、私の責任じゃないから』カリド 『いいかい、僕が銀行のことを何も知らないとでも思っているのかい?もし国内の口座に送金するのなら、銀行は送金する前に何も君に聞いて来たりしないよ。国際送金ならともかく。君は日本でビジネスをしていないのかい? 君は日本でお金を受け取ったり送ったりしたことがないのかい? もしそんなことを言うのだったら、僕は君が本当に僕を助けたいとは思っていないのじゃないかと疑い始めるよ。お願いだから、明日の朝一番で送金してほしい。君だけが頼りなんだ。』美智子 『そんなに言うなら私は銀行に請求書なしで、メールをもっていくわ。最近国内でも振り込み詐欺の問題が大きくなっているの。私の年代がターゲットにされているわ。銀行員は国内送金でも顧客に確認するものなの。彼らは警察にも協力しているわ。わかった??』疑い始めてもまだ希望を捨てていないカリド君、お金は絶対に送金されないのですが(笑)続く。

    • 【ケーススタディ】シリアの戦場ジャーナリスト物語【8】

      間が空いてしまいました。日本の銀行口座を使う可能性をほのめかしていた偽ジャーナリストのカリド。そして翌朝のメール。詩のサイトから取ってきた文章が送られてきたのでした。面倒くさいから訳しませんが(笑)Quote:True friends are hard to find,but there you are you came into my life.You came to me in a perfect time,I'm so happy you're a friend of minelike the wind whispering through the treesYour spirit lifts meteaching me valuable lessons.We have something that holds us togetherSomething that made us both betterSomething called friendshipI couldn't find the right wordsNothing seemed to rhymeTo write something for you allI think it will take time.When you feel like the world,has turned its back on you.There's always one person,who loves you for you called Khalid美智子 『ありがとう。お元気?』カリド 『僕は絶望的な状態だよ。すべてを失おうとしているところなんだ』美智子 『なぜ?』カリド 『なぜなら君は僕の荷物を放棄してしまったからだよ。君があの金額を日本の地元の銀行口座に支払ってくれさえすれば、そうすればインドネシアの税関は僕の荷物を差し押さえ解除してくれるんだ。お願いだ助けて、美智子』美智子 『なんで別のデリバリーボーイが顔とIDを見せてくれることができないの?じゃあ、日本の口座を教えて。でも今日は休日(体育の日)で銀行は閉まってるわ』カリド 『彼らのロジスティックの関係でもう一人のデリバリー要員を派遣できないんだ。僕が君のために彼らに文句言ったからね。ローカルの銀行口座を君に連絡するよ。その前に彼らにメールをしなければ。』美智子 『わかったわ。日本の口座を連絡してくるのを待つわ。今日はどのみち銀行は閉まっているわ。 そして翌日  カリド 『おはよう、美智子。日本の銀行口座の連絡をもらったよ。僕は本当に君を頼りにしている。住友三井銀行(SMBC)口座名義 株式会社(会社名)口座番号 (削除して掲載)銀行支店名 浅草支店口座名義企業の住所  新宿区百人町美智子、お願いだ、この支払いを今日中にしてくれ、そうしたら僕は眠れる。ここ(シリア)で起きているニュースを君も見てるだろう、ここがどういう状態なのか。君しかいないんだ。頼りにしている。僕もここから君の助けになることはする。』住所は新宿区百人町のイスラム横丁、ハラルフード店のある当たり。ストリートビューをご覧くださいませ~。美智子 『今日は仕事なの。時間は限られてるわ。昼食時間しか出られない。お願い、請求書を送って。金額が大きいので国内でも請求書が必要なの。その会社はどんな会社? 電話番号は? ウェッブサイトは?』カリド 『美智子、いいかい、君がすべきなのはこの銀行口座に振り込みをすることだけなんだ。本当に僕を助けてくれる気があるのなら、どうかお願いだから、助けてくれ。僕は君が支出したお金はの個々らず返すよ。お願い、僕は心臓発作を起こしそうだ。君は僕が送った情報を持っている。請求金額は1万2千500ドルだよ。これ以上遅れたら僕はすべてを失う。君は僕の血を見るまで分かってくれないのかい? お願い、お願い、お願い、美智子』美智子 『じゃあ銀行にメールを全て見せるわ、いいわね。2時間後に銀行に行くわ。もし請求書がなければ、私はメールを銀行に見せて請求書の代わりにするから』さて、いいんですかね~銀行に一連のメール見せてしまったら、銀行員からこれは明らかに詐欺でしょうと言われます。詐欺師はそれを防ぎたいはずです。さて、請求書を作るでしょうか?? これはBaitingですので、相手が詐欺師とわかって時間を無駄にさせて遊んでいるわけですが、本当の被害者の方だったら、これほどまでに言われたら、本当に同情してしまうのかもしれませんね。本当に、泣きつかれても絶対に会ったことのない相手に、しかも荷物に大金が入っているなんてありえないような話でお金を送ってしまいませぬよう!!別のFBを作ったカリド君。

  • 08 Nov
    • 【ケーススタディ】シリアの戦場ジャーナリスト物語【7】

      さて、偽ジャーナリストは受け子君の写真と言ってナイジェリアの政治家の写真と、その政治家の写真を張り付けた偽の運転免許証を送ってきました。この時点で夜の7時台。そのあと新幹線のって東京駅まで行ってもいいと伝えたので、もし在日アフリカンギャングがまだ手伝う気があったなら、夜遅くまで待機状態でさらにガーナの主犯への不信感を募らせていたでしょうね。美智子さんは運転免許証にもケチをつけて、結局東京駅には行かないのでしたその翌朝。カリド『Dearest, おはよう。今朝は東京駅に行ってくれるかい? 教えてくれ』美智子『カリド、もしケルビンの本当のIDを送ってくれれば行くわ。』カリド『僕の箱のほかにも何かほかの荷物に関する話のメールを受け取ったことがあるかい?』美智子『いいえ、知らないわ』カリド『僕は何度もケルビンに連絡したんだけれど全然連絡がとれないんだ。ほかの配達に出かけたのかそれともほかの用事があるのかわからない。僕は君にすべてを見せてくれて、君の所に荷物を持参してくれる外交官にコンタクトをとろうとしているところだ。待っててくれ』カリド『美智子、返事が遅れてごめん。彼らは2つの選択肢をくれた。一つは、インドネシアからもう一人の外交官を送って、彼は火曜日に日本に到着する。でも、それが不都合なら、日本の銀行口座を用意して、君が日本で日本の口座に送金をできるようにして、そして箱を遅くならないように差し押さえ解除できるようにする。僕はほかに頼れるところがないんだ。すべてを失ってしまう。僕が一所懸命働いて得たものすべてが。(うそばっかり!) 君の返事を待っているよ。でも僕としてはこれ以上遅れを生じさせないためにも日本の銀行口座に振り込んでくれることが一番だと思う。』そう、在日アフリカンギャングは1グループだけじゃないんですね。受け子をしてくれるギャングは怒って行ってしまったようですが、銀行口座を提供してくれる犯行グループを探しているようでした。未公開指定でコメントくださった読者の方、ありがとうございました。とても貴重な情報ありがとうございます。主犯と協力ギャングとのミスコミュニケーションの背景も何となくわかりました。

  • 07 Nov
    • 【ケーススタディ】シリアの戦場ジャーナリスト物語【6】

      さて、受け子君からのコンタクトは一切止みました。おそらくガーナの夜が明けると、ガーナの主犯はお金で雇った共犯者(たち??)と連絡をとり、話がうまくゆかなかったのではないかと思います。きっと主犯格は在日アフリカンギャングからの信用を落としたのでしょうね。カリド『最愛の君、配送会社は君の家に箱を持ってっ来てくれるんだ。君がしなければならないのは、彼らに会って、お金を渡して僕の荷物の差し押さえを解除することなんだ。彼らが荷物を家まで運んでくれる。箱はぼくがセキュリティコードでロック(lookedと書いてありました。あまりにも頭に血が上っていたのでスペルミスしたのでしょうね。)してあるから、僕がセキュリティコードを言わない限り開けることはできない。箱が君の家に届いたら、セキュリティコード(coldというスペルになっていた。)を教えるよ。配送会社は行ってたけど、君に荷物を家まで運ぶようにとは言っていない。ただ、彼らに会って、お金を渡して箱を荷物から出せるようにするということだよ。彼らに日本の銀行口座を教えてくれないかとお願いしているところなんだ。そうすれば君は国内送金ができて、東京までいかないで済む。(この後同じようなことを繰り返していたので省略。かなり頭に血が上っている様子。)こでれわかってくれたかな。カリド』美智子『彼らには会いたくないわ。荷物と一緒に立つ顔の見える写真を送ってくれない限りはね。一人で大金を持ち歩くのも嫌だわ。危険よ。もしどうしてもというなら、友達の息子さんが警察官なの。明日は非番だというから一緒に東京駅までついてきてもらうわ。いいわね?』カリド『わかったよ、最愛の君。それでいいよ、君の安全のためならば。でも、彼に絶対に中身について話しちゃいけない。それがいちばんだ。誰かに会いに東京まで行くとだけ言えばいい。』美智子『でも、彼らの写真送って。そうでなと東京駅に会いに行かないわ。それに、彼らのID情報もほしいわね。運転免許証か、外国人登録証、住所が書いてあるものを。もしないなら、警察官やってる友達の息子にすべて話をするわ。』カリド『最愛の君、この箱は君をとても信用しているからこそ君に送ったんだ。どうしてそれを失ったり、税関に置いたままにできるだろうか。どうか理解してほしい、これは僕が望んでいることで、すべて計画に沿って行われているんだ。配送会社は荷物が税関の差し止めを解除されたらすぐに君の家まで運ぶ用意ができている。君が信用しなければならないのは彼らじゃなくて僕だ。他の人のことはどうでもいいんだ。僕の言葉を信じてほしい。君を信用したのだから、君も僕を信じてほしい。配送会社はなぜ君がきちんと応じてくれないのかと疑問に思い始めている。僕を信じてほしい。誰も箱を開けることはできないんだ。箱にはセキュリティコードがかけてある。それは荷物が君の家に届いた後、君にしか教えない。お願い、お願い、お願いだ、美智子。僕の手を握ってくれ、君を失いたくない。カリド』美智子『私の信頼がほしいなら、彼らの箱と一緒の写真を送ってください。会う前に彼の顔と箱をみたいです。大金を持って変な人と会うようなリスクは冒したくないの。』カリド『もっと早くそれを言ってくれていればよかったのに。箱は今税関の検査室に置かれていて、彼はそこに行って写真を撮れないんだ。もっと早くにそれを言ってくれればよかったのに。美智子、聞いてくれ。僕を信じてくれるなら、彼らのことは何も問題ないはずだろう。理解してほしい、箱を送ったのは僕なんだよ。彼らは悪い人たちじゃない。誰も君が大金を持っているとは思わない。どうか僕を助けてほしい、僕を見捨てないでほしい。僕は配送会社にメールを書いてお願いしているんだ。そうしたら彼らは、君が箱の持ち主がまるで僕らじゃなくて彼らみたいな扱いをしていると言ってきた・お願いだ僕を信じてほしい。誰かと一緒に行くなら行くがいい、そいつにお金を持ってもらうのもいいよ。君が安全だと思う方法をとればいい。どれくらいの金額が関係していると思うかい? 僕の一生のお金、苦労してためたものなんだ。それを税関に奪われたくないんだ。僕を試して信じてみてほしい。愛しているよ。カリド』美智子『先に彼らの写真を送って。』カリド『Dearest,僕は大きなミスを犯したよ。ここに荷物があるうちに写真をとっておくべきだった。そうすれば君に送ることができたのに。でも忘れてしまったんだ。配送会社は僕にきつい返事を書いてきたあと、全く返事をしてくれない。僕は恐怖症気味だ。なんで彼らを怒らせてしまったのかわからない。どう書いたら彼らが返事をしてくれるのかわからない。彼らに電話してくれないか、今どうなっているのか知りたい。箱を失ってしまったら、僕はここで自殺するしかない。そうしたら神様が僕の魂を連れて行ってくれるだろう。カリド』死ぬ死ぬ詐欺ですか(笑)美智子『それはお気の毒に。でも彼らは信用できないわ。顔がはっきり見える写真を送ってくれないのだもの。自殺しないで、私の言うようにしてよ。』カリド『この箱は僕のものだ、彼らのものじゃないんだ、わかるだろう?僕を信頼してくれているなら、なんで言うとおりにしてなんて言うんだ。宝物は僕らのものだよ、彼らのではない。もしかれらが箱を放棄したら、僕はここで死ぬしかないんだ。もし僕から連絡が来なくなったら、僕は死んだと思ってほしい。君が僕を信用してくれて僕の箱を受け取ることを引き受けてくれたのだから、どうか配送会社のためじゃなくて僕のためにしてくれ。彼らは箱を届けてくれるんだ。僕を理解してほしい。僕が君とやり取りしている相手だ、彼らじゃない。カリド』美智子『お願い、彼らのスーツケースと一緒の写真を送って。』カリド『Dearest、できるならそうしているよ。君に必要なものはすべて送ったんだよ。』美智子『お願い、彼らの写真を送って。そうしたら行って彼らにお金を渡すわ』カリド『配送会社が今返事をくれたよ。(すべて大文字、アフリカン詐欺師が威嚇するとき使う。)セキュリティ上の理由でそれはできない。我々はほかの客の貴重品も一緒にもっているのだ。我々も安全を確保し、それらの客に安全に荷物を届けなければならないのだ』美智子『彼らのID情報を送って、そうしたら信用するわ。パスポートでも運転免許証でも外国人登録証でもいいわ。それができないなら、彼らは犯罪者よ。信用しないわ。』カリド『彼らがなんで犯罪者だと言えるんだ? 彼らはこここシリアまで来て、荷物を日本まで運んだんだ。彼らは途中で逃げることもできたはずだよ。日本まで来たということは彼らが信用できるということじゃないか。なんでなんだ、美智子』ちなみに、運び屋さんは日本まで飛んできていないですね~。移動したと言われている時間帯にフライトありません。在日アフリカンのギャングが手伝っているんですね。カリド『君はもう僕を助けてくれないのかい?』美智子『もし写真が手に入らないなら彼らを信用しない。そうすると、あなたを助けられないわ。大金を持って東京駅まで行って、誘拐されたり殺されたりしたら怖いもの。写真とID情報があれば、行ってお金を渡して荷物を受け取るわ。』カリド『彼らに写真を送ってくれるようにお願いするよ』そうして送られてきたのは…https://en.m.wikipedia.org/wiki/Orji_Uzor_Kalu送られてきた写真はナイジェリアの政治家 Orji Uzor Kaluさんの写真でした。要するにすでに在日アフリカンギャングとは決裂しているので、彼らの写真なんて送ってもらえるはずもないのでしょうね。

  • 06 Nov
    • 【ケーススタディ】シリアの戦場ジャーナリスト物語【5】

      さて、美智子さんはインドネシア税関から求められていたお金を日本の税関とのやり取りが成立して送金しないで良いことになりました。ということはお金を払わないで良いというわけではなく、今度は運び屋に手渡しという話になったのでした。というと、着払いみたいなイメージをしていましたが、どうやらそうではない感じです。運び屋のケルビン君は、Google翻訳を使ってメールをおしてきます。見るからに間違った英語をそのままGoogle翻訳にかけたような文章です。『私は氏ケルビンよおはようマダムは、私はあなたがお金で今日東京駅に来て、荷物を拾うことができ、お荷物で昨日到着しました。これは私の番号で、あなたも私を呼び出すことができます(電話番号)おかげで、ケルビン 』「おかげで」って、よく英語のメールの最後に書く「Thanks」のことみたいです。荷物を届けるという話から、取りに来いという話に切り替わっています。これは、主犯と共犯の話がかみ合っていない証拠。共犯の在日外国人ギャングは、足の着くようなことをしたくないでしょう。届けに行くより、どこかで待ち合わせてお金をふんだくって逃げるほうが彼らにとっては安全です。というわけで、運び屋ケルビン君は受け子君に変容しました。美智子『1時頃東京駅に着きますが、私が持てる荷物ですか? 』ケルビン『はいすべての準備が整った、ちょうど東京駅でお金が付いています 』美智子『荷物は重いですか? 私が持てる重さ?大きさを見たいのであなたが荷物を持っている写真を送ってください。荷物は何キロですか? 』ケルビン『私がお届けするために、他の荷物を持っているので、お荷物の実重量を覚えているが、あなたの荷物のために午後1時で来るようにしてくださいすることはできません 』美智子『荷物の重さを教えてください。今荷物を持った写真送ってください。確認出来なければ東京駅には行きません。』ケルビン『重量は14キロです 』美智子『重くて持てません。 』美智子さん、60代半ばです。14キロのアタッシュケースなんて冗談でしょう美智子『重すぎる。行きません。佐川急便で送ってください。 』ケルビン『をしかし、どのように私はお金を取得します 』お金が目的ですからね~。アタッシュケースはどこかディスカウントストアで買った代物。中にゴミでも入れて渡すつもりだったのでしょうか。ケルビン『荷物は、あなたがあなたの手でそれを保持し、それに電車に乗ることができ、本当に重くはありませんが、私は一時によって東京駅であなたをお待ちしております 』美智子『私には重すぎます。東京駅には行きません。』ケルビン『私はそれが14キロを重み付けなぜ、私はちょうど、大きなスーツケースから削除され、今では7.9キロをweitingされている別の大きなスーツケースに荷物を置きます。私は、あなたが今、それを運ぶことができると思います。 』アタッシュケースから一回り小さいキャリーバッグに変えて、その写真を送ってきました。美智子『あなたがスーツケースを持っている写真を顔つきで送ってください。そうしないなら行きません。 』ケルビン『私は今日作るために他の発送を持っているので、私は、あなたはまだ一時によって東京駅に来てしようとしているかどうかを知りたいです』受け子というのは詐欺犯罪の最前線に立たされているわけですね。真っ先に逮捕される。そのリスクも知ってでしょう。顔写真は絶対に送りたくないわけです。美智子『来ません。あなたがスーツケース持った写真を送って来ないから。11時19分の新幹線に乗りませんでした。1時には間に合いません。 』ケルビン『何時間あなたは今日、東京駅に到着するつもりですか? 』美智子『あなたの顔といる場所が分かる写真を送ってください。』ケルビン『私はあなたの荷物の懸念ではなく、私の顔や性格にする必要があり、あなたが来て、私はそれを返しますよりも、あなたの荷物を収集する場合、私は、あなたの要求のすべてのための時間を持っていない、ごめんなさい 』美智子『あなたが居場所が写った顔の見える写真を送ってくれたら時間を決めます。じゃあ結構です、さようなら。お金は渡しません。 』ケルビン『申し訳ありません私はあなたが来る場合は、私の顔を見ることができます、あなたは私の顔を表示することができない荷物 』美智子『今いる場所で携帯で自撮りして送るのに1分もかからないでしょう。すぐに写真送らないならもう知りません。さようなら。』  というわけで、ケルビン君と美智子さんは決裂。この後、ケルビン君からのメールは一切来なくなりました。本当なら、美智子さんが東京駅にやってきて、ケルビン役の在日アフリカ人の男性が1万2千500ドルの入った封筒を受け取り、その一部を共犯の手数料としてとって、ガーナの主犯に残りを送金して一件落着、ということになるはずだったのでしょうね(笑) 或いは、美智子さんを誘拐してとかそんなところまで考えていたのだろうか…。想像の域を出ませんが、おそらくケルビン役を買って出たのは在日アフリカ人で、主犯格とは何らかの友情や忠誠心などで結ばれた仲間ではなくて、お金で頼んだローカルギャングなのでしょうね。この後、主犯のカリド君のほうがケルビン君の写真やら運転免許証やらを送ってきましたが、ナイジェリアの政治家の写真だったので、東京駅に行けばその顔の男性に会えるというわけではなさそうでした(笑)ここで紹介したのは、現地の共犯者という手口です。日本に仲間がいるとしたら、かなり怖いと感じますよね。150万円もの金額をハンドバッグに入れて新幹線に乗って見知らぬ男性にお金を手渡しに行くということ自体、普通じゃないですよね。その先予想できることとして●お金の持ち逃げされる。●お金を渡すとスーツケースを渡されるが中身は空か、どうでもいいものが入っている。●どこかに連れ去られる。(身代金要求どころか、強姦、殺害、なんてこともあり得るかも。)ただ、このBaiting通じて受けた印象では、現地のギャングと主犯とのつながりは非常に薄いということです。おそらくお金でつながっていて、友情とか、あるいはマフィアの世界の義理や忠誠心みたいなものとか、そんなものないです。食い違いが生じたら拗れる。お金を取られていない方を含め、アフリカン詐欺の何らかの被害に遭われた方々が時として心配されるのが、日本にいる詐欺師の仲間による何らかのアプローチです。このケースからすべてを断定することは出来ません。中にはガーナやナイジェリアの主犯格と友情や忠誠心で結ばれた在日ギャングもいるかもしれない。洗脳された元被害者の方がミュールとして切手の貼られていない手紙を届けてきたりするかもしれない。自分の住んでいる国内の詐欺師の共犯者(ギャングやミュール)からの脅威が予想できる場合、国内の犯罪は立件しやすいです。ストーキングに遭っているように感じたり、何らかの脅しを国内の共犯者から受ける可能性があるなら、警察に相談したりして、手を打たれることをお勧めします。

  • 05 Nov
    • 【ケーススタディ】シリアの戦場ジャーナリスト物語【4】

      さて、シリアのジャーナリストから送られてくるはずの荷物。カメラ機材と、衣服と、それから大金が入っているのだそうです。それがインドネシアの税関で検査にひっかかり、1万2千500ドル、日本円で151万4千9百36円を支払うように命じられた美智子さんでした。ここでBaitingのノウハウを講義することは、好ましくない方にもノウハウをお教えする機会になる可能性もありますので避けます。あくまでも詐欺師の手口を紹介し、警告を発するのがこのブログの目的です。さて、150万円もの大金を国際送金となると、いろいろ厄介です。請求書が欲しいというと、請求書は出せない、お金を払えばインドネシア税関が領収書を出すのだと答えてくる。偽ジャーナリストも信用させてお金を払わせるためなら何でもします。自分の身分証明としてパスポートや免許証のコピーを作ったり。請求書が欲しいとしつこく言うと、『家族の必要だからと銀行に言いなさい。家族の誰かが入院していることにしてそのお金が必要なのだというのだ』などと言ってくる。そこで、病院の請求書を求めたら、それも作ってきました。もう何でもあり、送金させるためなら何でも作ります(笑) とにかく時間がないと急かされます。もちろんこちらは向こうが詐欺とわかって相手してますので、緊急感まるでなし(笑)そして偽文書は偽物ばかり。パスポート写真はパスポートではあり得そうにない写真。免許証は明らかにオーストラリアの免許証ではない。住所が不鮮明だと言ったら、写真と住所入りのオーストラリアの投票カード等も作ってきます。アフリカでは名前と住所と写真が入った投票カードってありなのでしょうかね(笑) 少なくとも先進国や新興国と呼ばれる国々ではあり得ないです。たいてい、一週間から10日くらいやりとりしてお金がとれなければ、酷い捨てセリフを吐いて去って行ったり、怒って向こうからブロックしてきたり、あるいは賢い奴なら黙って立ち去る。しかしこの人物はそうではありませんでした。日本からインドネシアに送金がうまくゆかないなら、次の手を彼は考えたのでした。『美智子、良い知らせだよ。配送会社がインドネシア税関と話をつけてくれて、日本の税関で支払えばよいということになったんだ。彼らはすべての契約文書にサインしている。注意深く聞いてほしい。配送会社が荷物を持って日本に着いたら、君に電話して、君に会う手はずを整える。そうしたら、彼らに1万2千500ドルを支払ってほしい。そうすれば彼らは日本の税関にお金を払い、僕の荷物は保釈される。お願いだ、このことは打で荷も言わないでほしい。彼らにお金を渡して、荷物を君の家まで運んでもらうんだ。成功を祈る、君を誇りに感じるよ。おめでとう。カリド』それから1時間もしないうちに配送会社側からもメール。『インドネシア税関との話を付けることができ、日本の税関との間の合意もとれ、貴女が日本で支払いをできるようにできたことをお知らせをできることを嬉しく思います。、荷物はすでに日本に向かっています。フライトが到着したらあなたにご連絡し、お電話でこれから面会する約束をします。Thanksケルビン、C.Oチェーンマネージャー』『マダム、私に電話番号を教えてください。』『こちらが電話番号です。(期間限定のお金で買った電話番号)税関に請求書を出してもらってください。日本の税関ならそれができるはずです。』と書いたけれども、奴らは税関名義の請求書だけはなぜか偽造しない(笑)間もなくして、また偽ジャーナリストからのメール。『最愛の美智子へ。お願いだ、明日荷物が届くときは、どこにも出かけないで、誰も訪問者を家の中に入れないでくれ。彼らが到着するまで、お金も誰にも見られないようにして。君を信じている。カリド』『シェアハウスに住んでいるのだけれど…』と答えると、『わかったよ、美智子。だけど、誰にも言わないで、泥棒に見つかって付け狙われて、箱が奪われたら困るから。君を信頼している。カリド』さて、運び屋が飛行機に乗ったとされる時間から約七時間で、運び屋は日本に到着し、電話番号などを連絡してきました。なんと日本の携帯電話番号です。日本在住のアフリカンギャングなのでしょうね。インドネシアから日本へのフライトは、約8時間。時間で言うとほぼ正確でした。でも、日本便の出ている空港ではなかったのでは? (さらにトルコから飛んでくる便もないくうこうでしたね~。) 最大限譲歩して、仮にジャカルタかデンパサールから出発したとしても、その時間帯には便がない。乗継便で8時間は無理です(爆笑)さて、不可能な時間帯に日本に到着したことになっている運び屋のケルビン君は、電話番号を連絡してきたあと、メールも新しいメアド(Gmail)に切り替えます。これはどういうことなのかというと、今までガーナにいる詐欺師が担当していたケルビン役を日本にいる奴が引き受けたため、彼が同じ名前使った別のメアドを作成して連絡を取ることになったということでしょう。『マダム、私はセキュリティ上の理由から、自分の個人メアドを使用しなければなりません。後ほど個人メアドからご連絡し、どうやってお会いするかをご説明します。すぐにメールします。ケルビン C. O.』メアドが切り替わって役者が変わると、ケルビン役の在日アフリカ人と美智子のやり取りがガーナの主犯にはわからなくなります。ですから、何が起きているかをいちいち報告してくるように主犯が求めてきます。『Dear、配送会社の人とは会えたかい? 荷物は届いたのかい? 僕に連絡をしてほしい。待っているから。良い知らせだけを教えてほしい。君を信頼している。カリド』『まだ個人メアドから連絡してきていないわ。もう遅いから寝るわね。』『Dear、配送会社から連絡があって、税関が君のために現地語を話せる人をつけてくれるそうだ。明日の朝、その人が君の言語で話をしてくれる。でもその前に個人メアドからメールをくれることになっていて、そのメールで正確な説明をしてくれることになっている。君の言語を話せる人を用意してくれるなんて、本当sに素晴らしいと彼らに伝えたよ。いつまでも君の友人カリド』これが一日での展開です。そして、こんなやり取りをしていると、カメラ機材と衣類と一緒に大金を詰め込んだスーツケースが本当に届くのかもしれないと実感わいてしまうでしょうか。この段階では、荷物は美智子の家に届けられるという印象を受けました。ところが違ったのです。(つづく)

  • 04 Nov
    • 【ケーススタディ】シリアの戦場ジャーナリスト物語【3】

      さて偽ジャーナリストが赤十字の配送業者(Red Cross Delivery Company)の手配が整ったというや否や、1時間ほどでこのようなメールが運送業者から届くのです。ちなみにDHLのトラッキング番号は存在しないものでした(笑)エラーDHL7567351D (Not found): No result found for your DHL query. Please try again.新規検索お荷物の所在について、ご不明点などございましたら、DHL カスタマーサービスまでご連絡ください。  『配送員がシリアを出発し、日本に向かう途中、トランジット先のトルコに到着したことをお知らせします。荷物の詳細は下記のとおりです。Sender's Name:Felix IjezieReceiver: ( )Label Number: DHL7567351DExpected Delivery Date: (削除)Destination :JapanClass: Package ServicesService(s): Delivery ConfirmationStatus: Notification sentDelivery Address:(削除)マダム、上記の住所が正確であるかどうかを確認してください。配達員はあなたの玄関先までお荷物をお届けしますので、間違った住所に届くことのないようにする必要があります。このメールにすぐに返信してください。Rev Maxwell. A.Oチェーン・マネージャーRev マクセル A. O. 』『はい、その住所で大丈夫です。』と返事をすると、1日後にお決まりの問題が生じるのでした。『インドネシア、フセイン・サストラネガラ空港国際空港税関で、あなたのお荷物の配送の遅れを生じさせる大変な問題に直面しました。2009年のインドネシア航空法によると、インドネシア政府はAir Navigation Service Managementを空港オペレーションから非営利機関に移管することになりインドネシア国境から日本に運ばれる荷物についてインドネシア当局は国連の非検査のすてぃっかーのついた荷物に対して6千500ドルを課するとしています。とはいえ、ここ員とネシアでは6000ドル英国ポンド(なんのこっちゃ)をインドネシア国境ですぐに取得することができます。合計で1万2千500米ドルです。すぐにインドネシア税関当局の銀行口座をお知らせしますので、すぐに送金して手続きを済ませられるようにしてください。荷物はあなたの家までお届けします。注意:この荷物はこれらの要求に見合う必要があります。なぜなら、これは外交特権(Diplomatic immunity)の荷物であり、国境を超える際に検査を免れることができるものだからです。(なんのこっちゃ)マダム、このメールにすぐに返事をしてください。それによって荷物を遅らせたり当局に必要以上の注意を向けさせたりしないことで後れを生じさせしないで済むからです。(わからん)SincerelyEmery Howard, MPA FCIS『銀行口座を送ってください』というと、ミュールさんの銀行口座を送ってくれました。『以下がインドネシア税関から指示された銀行の口座です。(銀行口座情報省略、インドネシアの銀行口座でインドネシア人女性の名義でした。)注意:この配送品の機密性の理由から、送金する銀行に送金の目的をたずねられたら、インドネシアにいる家族に送金するためだと説明しなさい。それによって滞りなく送金ができる。マダム、早急に送金して、荷物を通関させて日本まで届けることができるようにしてください。遅れた場合、ペナルティがつきますので、そのためにも今日の午前中に必ず送金してください。すぐにご返事をください。お金を送金したら、確認のため、支払伝票を即に送ってください。本件の機密性は非常に重要なことで、日本に到着した後に武装した強盗団に見つかることも心配しています。Sincerely,Emery Howard, MPA, FCISこの後一時間もしないうちに詐欺師のメインキャラクター、カリド君からのメール。美智子、今日はどんな一日だったかい?今はもう遅い時間だよね。運送会社からメールがとどいて、荷物の差し押さえを解除するため、インドネシアの税関で1万2千500ドルを支払うように要求されていると聞いたよ。僕は大金を荷物に入れているんだ。もしそのお金を奴らに見られたら、僕の荷物は送れるか没収されるかするだろう。お願いだ、僕を助けてほしい。彼らにお金を支払って、荷物をさし押され解除してもらえるように。僕が日本に行って荷物を受け取ったときには、君に全額返すよ。僕は一所懸命働いて手に入れたお金を失いたくないんだ。わかってくれるよね。君の愛する友人より。カリドこのストーリーのパターンは、相手がジャーナリストだろうが軍人だろうが医者だろうが国連職員だろうが、あるいは戦地じゃなくて途上国や産油国にプロジェクトで出かけているエンジニアだろうが、海上の船乗りだろうがみな同じです。多少の設定の違いがあろうとも。歌織♪さんのブログにもありますが、国際宅配便が「あなたの住所と名前はこれでいいですか?」なんて聞いてくることはありません。私も仕事でもプライベートでも国際宅配を送ったり受け取ったりしますが、宅配業者から受取人にいちいち聞いてきたという経験は全くありません。DHLでもFedexでも、EMSでも。リンクした記事で歌織さんがおっしゃっている通り『これは、ちゃんと手配が進んでるんですよ と思わせる心理的な作戦の一つです。』トランジット先で荷物のチェックがあるとすれば、それは危険物のチェックのみです。荷物が税関にひっかかり、動けなくなるということはあり得ません。たとえハンドキャリーの荷物であったとしても。考えてみて下さい。飛行機に乗るとき、いくつも空港をトランジットする場合でも、荷物が寄港先でいちいち税関の検査を受けますか? 入国すらしていないんですよ。荷物が税関でひっかかるとしたら、それは目的地の空港です。入国するわけですから。このストーリーで登場した空港はジャカルタではなくて西ジャワ州のバンドンにある空港です。どんな航路の便が来るのかというと、トルコ便や日本便はあり得ません。フセイン・サストラネガラ空港(フセイン・サストラネガラくうこう、インドネシア語: Bandara Husein Sastranegara、英語: Husein Sastranegara Airport)は、インドネシアのジャワ島、西ジャワ州の州都バンドンにある空港です。国際線はクアラルンプールやシンガポールへの便。そして、ストーリーが非常に現実味あったとしても、下記の点があればやはり詐欺と考えて正解です。●お金をすぐに払わないと罰金が科せられるなどと言って急がせる。  当然ですが考える間を与えないためです。時間の余裕があれば、『おかしいな』と気が付くような内容がこの段階でかなり目につきます。空港が???だし、トランジット先で税関なんて聞いたことないし、などなど。●荷物の内容が機密性が強いことを強調し、他の人に言わないようにと言ってくる。  送金する理由とか、誰にどんなことを要求されているかなどを被害者の方が第三者(家族や友人、あるいは銀行窓口の人)に伝えたことで詐欺がばれてしまうというケースが多いのでそれを防ぐためには、詐欺師はこの『大金の入った荷物』について誰にも話してほしくないわけです。●銀行に目的を聞かれたら家族の必要などというようにと指示してくる。  今、国内詐欺なども問題になってますよね。銀行が100万円以上送金となるとかなり強い調子で確認してくるわけです。そこで、家族の必要なんだと説明するようにと指示してくる。  Baiterじゃなくて本物の被害者に手を焼いて、お金送金させるのに時間かかったことのある詐欺師なら、このあたり被害者から学び取っています。銀行からこう言われたらこう答えろとか、送金の方法をこれこれこのようにしろとか、具体的に指示してくるかもしれません。  日本の振り込め詐欺対策で10万円ほどの送金でも送金理由の分かる請求書など見せてくれと銀行に言われますからね。私も昨年、1件4万円ほどするセミナーを3件、合計12万円一度に振り込んだことがありますが、念のため請求書見せてくださいって言われましたよ。そうすると、10万円以上の送金なら請求書のいらない金額に分けて2回送金しろとか具体的に指定してくるでしょう。

  • 02 Nov
    • 【ケーススタディ】シリアの戦場ジャーナリスト物語【2】

      さて、本当に被害を受けた方がおられることを知って、さらに情報をさらすべきと思いました。っそこで、メールでアプローチ。彼のフェースブックはすでに消去されています。おそらく、本物の被害者の方か、詐欺師のフェースブックを消すことに力を注いでいるAntiscamグループのいずれかがフェースブックに通報し、承認されたのでしょう。『フェースブックはどうなったの?』とメールを送ると、『シリアとロシアのIT兵が僕の同僚がフェースブックに情報をシェアしているのを見つけて逮捕されたんだ。だから僕もフェースブックを削除したんだ。アレッポからは脱出できたよ。君にどうしても話をしたいことがあるんだ。君を信頼してよいかな?』『何のこと? 何を話したいの?』『美智子、僕はなんといってよいのか、何から話し始めたらよいのかわからないんだ。シリアではどこでも爆発が起きている。ここを脱出しようと試みたけれども、ロシアの空爆でそれも難しい。戦争はさらに激しさを増してきたて、危険な状態になってきた。美智子、ぼくはここに僕の自分の荷物を持っている。カメラと服と、それから巨額の現金なんだ。他に誰も頼れる友人がいない。君しか信用できる人がいないんだ。他に選択肢がない。この荷物を日本に送りたいんだ。僕が日本に来るまでの間、荷物を受け取って預かってくれないかい?お願いだ、君に期待している、ぼくの大事な友達。どうか僕を失望させないでほしい。』『でもどうやって?』と聞くと、『君の住所と電話番号を教えてくれないか。そうしたら、僕の荷物を送る手はずを整えるよ。記者が一人誘拐されたんだ。僕らは皆恐れをなしている。ここに服とカメラと一緒に大金があるんだ。運送業者が明日ここを発つ。どうた助けてくれないかい?』『英語の会話は苦手。電話番号はいいでしょう? こちらが住所。』存在しない住所を教えました(笑)『ようやく荷物を送ることができたよ、美智子。君は僕の親友だ。君は信頼できる人だ。とても円熟して責任感のある人だ。僕の荷物には大金が入っている。このことを誰にも言わないでほしい。泥棒が荷物のあとをつけてきたりしたら困るからね。彼ら赤十字の運送会社が日本に着いたら君にメールをくれるだろう。本当に君を信頼している。良い一日を。』ここまでくると、『大金を運送業者通して送ることなんてできないはず』ということに気づく方や、大金なんてありえなさそうな話で、怪しいと感じる方も少なくないでしょう。この段階で気づいて、詐欺師のメアドや電話番号や名前で検索かけて助かった方も少なくないと思います。でも、ジャーナリストがシリアで殺されたり誘拐されたりしているのは事実で、それに軍や国連と異なりフリーだったりすると軍や国連が面倒みてくれるわけでもなく、そうすると本当に緊迫した状態なのだと感じてしまうでしょうか?●シリアやアフガニスタン等の紛争地域が出てきたら怪しむべき。●大金の入ったスーツケースなりアタッシュケースを送るなんてあり得ない。●緊迫した状態を訴えてジャーナリストに泣かれても、引き受けるべきではない。こんな写真送られて来たら信じますか?

被害額4500万円! 国際ロマンス詐欺の卑劣な手口 impress QuickBooks



新川てるえさんの新刊、日本語で書かれた国際ロマンス詐欺に関する本です。実際の被害者の方のインタビュー、被害に遭ったらどうすべきか等の情報が書かれています。是非ご覧ください。





"Hello Sweaty”, romancescam.comのスタッフによる著書。ナイジェリア詐欺師のおかしなメールを集めたものです。著者の一人、Frumpy氏は知り合いなので、許可をもらって和訳することも不可能ではないですが、原文の面白さを楽しむには原書が良いです。ぜひご一読ください!



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Linda

性別:
女性
自己紹介:
スカイプで異常な量のコンタクト要求が来て困ったのでそこあたりの話書いてます。

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