おはようございます、栄養カウンセラーの吉岡妙子です。
ハリウッドセレブ発のダイエット法が日本でも流行していますが、その一つが”グルテンフリーダイエット(グルテンをとらない食事法)”ですね。すでに取り入れている方もいらっしゃるのでは?
そもそも、”グルテン”とは何でしょう?
”グルテン”とは小麦や大麦など麦類に含まれているたんぱく質の一種で、食物に弾力や粘り気を出す働きがあります。この特性を活かして、パンやうどん等が作られています。
近年問題視されているのが、グルテンの中に含まれる”グリアジン”。この物質には、食欲を増加させる働きがあります。麻薬のような中毒性があるので、「パンやクッキーを一旦食べ始めると止まらなくなる。」という経験をされた方もいらっしゃるかと思います。
また、小麦に含まれている”アミロペクチン”にも血糖値を急上昇させる働きがあり、肥満ホルモンのインスリンが過剰分泌されてしまいます。この2点だけ見ても、ダイエットの大敵といえますね。
さらに、グルテンアレルギーの人がグルテンを摂取すると、小腸が過敏に反応して消化不良を起こし、腹痛や頭痛、吐き気、疲労、鬱などの症状が表れます。
日本でも、徐々に”グルテンフリーダイエット”が定着してきたので、以前よりも”グルテンフリー食品”を入手しやすくなってきました。
例えば、朝食でお世話になる機会が多いパン。我が家では、マイセンさんの玄米パンをお取り寄せしています。残留農薬ゼロの国産玄米粉100%使用の玄米パンです。フレーバーは4種あります。写真上から、プレーン、焙煎黒焼き、カカオ味です。他には、キャラメル味があります。トースト専用で、こんがり焼き目が付くくらい焼くと中がもっちりして美味!4歳の息子も大好物です。カカオ味の玄米パンに少量のココナッツオイルをかけて食べると、ココナッツの甘い香りと相まってちょっとしたデザート感覚で楽しめます。
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