Cycling Wonder

プレスポで行く神奈川の道


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鍋割山北西側のオガラ沢-沢コースの再挑戦をレポート中です。
3回目の今回は、玄倉川沿いを歩いて尊仏ノ土平(そんぶつのどたいら)に回り、コシッパ沢のゴーロを歩き旧鍋割峠に戻り、北西側尾根で鍋割山に登るまでを報告する。

◆注意
登山道以外を歩いた内容は、基本的に危険を伴う場合があるのでお薦めできません。
行ったつもりになって見て頂きたいと常々思っています。


■見所
★旧鍋割峠
鍋割山の北西斜面からオガラ沢ノ頭へつながる尾根筋の鞍部にあった元の鍋割峠。
コシッパ沢(鍋割コシバ沢)の2つある源頭部の右俣の先に当たる。
現在の鍋割峠の北側斜面が崩壊して尊仏ノ土平(そんぶつのどたいら)に通じる道が消失。
孤立して使われなくなった。
別名としてオガラ沢ブッコシと呼ばれる。

 

■テーマソング
今回のテーマソング(YouTubeで見つけたMusic動画)は?
安斎肇&みうらじゅん氏による「勝手に観光協会」によるご当地ソングから
傑作だと思ったものを選びました(東日本びいきになってます)

★神奈川県「恋のスイッチバック!(三度まで)」/勝手に観光協会
↑2013/03/26 に公開
★恋のスイッチバック!(三度まで)
↑2008/01/13 にアップロード
タイトル=箱根登山鉄道のスイッチバックから
名所名産=江の島、横須賀、中華街、箱根(芦ノ湖、強羅)
歌い出し=かかかかながわぁけーん、(3回繰返し)、江の島弁天 裸にドキリ、展望灯台 あの娘にチュ、エスカー上れば 帰りは徒歩ホ...

カカカカナガワケーン、ヨヨヨヨコスカジャーン、チュチュチュ チュカチュカガーイ、Woo 横山剣
よく思いつくもんだ、感心する。神奈川も埼玉も千葉も面白いのに、東京都が全くつまらないのは何故だ。
 
■マップ
全体は省略。鍋割山北西側を示す。
(1)山歩きルート
緑色=往路、青色=復路。

(2)今回の関連

↓白色が歩いたルート(途中から)


■実走報告
鍋割峠からの続き。
(⌒_⌒)v いぇ~い!

 

(09)玄倉林道
13:22、玄倉林道に合流。

↑熊木沢ダム方面

↑箒杉沢方面

ここからは林道を歩いて山ノ神(デン平)を回り込み箒杉沢の前を通って尊仏ノ土平へ向かいます。
オガラ沢の出合から見た道は意外と普通に使えそうな道に見えたのだが、近づいてみると荒れ方はすさまじい。崩れ落ちた岩が大量に積もっており補修されそうな気配はない、もう使われる見込みはないのだろう。
時間を掛けてゆっくり朽ちてゆくのだろう。

箒杉沢の前に来た頃、天気が少し良くなって青空が現れた。
すると、箒杉沢から眺める丹沢主稜の山並みが美しく映えた。見事である。

(10)尊仏ノ土平
13:40、林道の終点で鍋割沢の入口に到着。
この辺が尊物ノ土平と思われる。

林道終点の先右岸側にちょっとした平地が現れる。
昔の住居跡なのか?たぶん違うね、堰堤工事用の事務所跡でしょうね。
平地の奥には、昭和の3神器(テレビ・洗濯機・冷蔵庫の家電3品)が打ち捨てられている。
時代的に戦後の品なので堰堤工事関連か、林道が開放された時期に誰かが捨てに来たものでしょう。
この辺で炭焼きが行われていたのは関東大震災頃まででしょうからテレビはあるはずがないね。

◆重要な確認
今回のオガラ沢下向再挑戦には、もう一つ重要な目的があるのです。
それは、塔ノ岳の西尾根登山口の確認です。

私の次のターゲットは塔ノ岳に上ろうと思っていて、その登山口は西尾根と決めているのです。
塔ノ岳は丹沢で一番人気の山であり、エントリポイントは大倉尾根が一般的です。
大倉から大倉尾根を一気に上がると3時間ほどで頂上に行けるという。(早い人は2時間ちょっとでいけちゃうらしい)
チャリンコ+山歩きが特長の私が、バス+登山の王道の大倉INでは面白くないじゃない。
だから大倉からは登らないのだよ、あくまでも寄沢がスタートとゴールなのだ。
寄沢からのコースは決めている。掛かる時間見積もりのために不明なポイントの解消と途中経過時間を把握するのが今回の新たな目的だったのだ。

これから上るコシッパ沢(鍋割コシバ沢)を下ってきたら休まずに鍋割沢を横切って西尾根登山口から塔ノ岳を目指すのさ。
登山口を探してウロウロしないように、今日は入口を確認して帰るのです。
西尾根に入ったらあとは一本道で迷うことはない。


(11)コシッパ沢上り前半
鍋割沢を横切ってコシッパ沢の出合付近に近づく。

ここは河口近くの大きな堰堤を右から(左岸)越えれば、あとは沢底を歩いていくだけなのだ。近くに行くとピンクテープがたくさん目に入る。
新しいので最近付けられたものと思われる。
ピンクテープの先を追いながら進むと堰堤を越えて川原に入っていく。

↓大丸方面

◆昼休み
堰堤越えて川原の真ん中に出たところで時刻を確認する。実は腹が減って我慢の限界だったのだ。

ほぼ14時丁度である、頂上まではまだ1時間以上は掛かる。
予定では鍋割山の頂上でお昼と考えていたけれど、とても待てない。
この川原で昼休みにする。

今日はおにぎりです。青空は思ったほど広がらずパッとしない天気なので眺望は諦める。
幸い風がなくて冷えないことが良かった。
おにぎり2個とコーヒーをカップ3杯飲んで、食後に菓子パンを食べる。
30分しっかり食べて昼休み終了。

 

(12)コシッパ沢上り後半
14:38、コシッパ沢の沢歩きを再開する。

ピンクテープを探して歩き出すものの、私が行きたい方向と向きが違う。
ピンクテープの先は沢から左(右岸)の斜面に進んでいく。どうも鍋割山の北尾根に向かうためのテープのようだ。

深入りする前に向きを変えてゴーロだらけの沢に戻る。
とはいっても、この先は迷うほどの沢ではない。
沢底を進み二俣が現れたら右俣に進めば目的の旧鍋割峠は直ぐである。
ここは沢底歩きでどれくらいの時間が掛かるのかが分かればよいだけなのだ。

◆二俣
歩き易いとはとてもいえない沢底のゴーロ歩きを続けると二俣が見えてきた。

ここは左俣が本流のように長く続いている、右俣は岸が抉られてモグラのトンネルのようなV字道となっている。

右俣に入ると、直ぐにオガラ沢ノ頭に続く尾根筋が遠くではあるが見える。
あとは、適当な場所で岸に上がり歩きやすいところを歩いていくだけとなる。


(13)旧鍋割峠
14:56、旧鍋割峠(オガラ沢ブッコシ)に到着。

昼食後歩き出して30分も掛からない、これは早い。
途中両岸を見ながら上ってみたが、昔の経路跡のような道筋を確認できなかった。
たぶん、この沢は上っても下っても沢底歩きなら時間は変わらないと思われる。
通過時間は30分と思えばよい。


(14)北西尾根上り
旧鍋割峠からは北西尾根を上り雨山峠へ続く登山道に合流する。
ここはオガラ沢の尾根ルートを下った際に一度歩いているので、ルーティングで迷うことはない。

峠から少し北側にトラバースした後尾根と思えるところを本格的に上りだすのだ。

15:00、北西尾根上りを開始。

◆さっきの人
尾根筋を上っていると、前にゆっくり上るハイカーに気づく。
赤い色のアウターに、ザックの形がオガラ沢沢コース下向時にすれ違った人のと同じに思えた。近づくとやはりそうだった。

↓奥に見える馬のたてがみの様な尾根が、本当の鍋割山北尾根です


登山道に合流する辺りで話しかけてみた。
この方も鍋割山のリピータだった、何度も沢コースを歩いているとのこと。
ゆっくり歩くのでお先にどうぞと促された。
オガラ沢って案外人気のコースなのかもね。

◆お気に入りの場所
鍋割山に登ったら休憩はこの場所と決めている場所に到着したら雪が残っていた。
お昼をコシッパ沢で済ませたのは正解だった。
それにしても、ここからの檜岳(ひのきだっか)と雨山は美しい。


(15)鍋割山頂上
15:22、鍋割山頂上に到着。

珍しい光景を見る。頂上の屋外にハイカーが一人もいないのだ。
鍋割山荘は営業を終了し、主人は大量の空ペットボトルを林道終点まで降ろす準備をしていた。

冬の土曜日とはいえ鍋割山の頂上に人っ子一人いないなんて、アンビリーバボーです。
(ちょっとしたら先ほどのソロハイカーの方が上がってきましたけどね)

◆頂上西方
富士山が見えないので西の景色は諦める。

◆頂上東方
秦野・伊勢原方面を望む東側の眺望を撮る。
ちょっとスッキリしない天気でイマイチですが良いでしょう。
また登りますからね。

↑箱根方面が霞んでいて残念

 

第3回はここまで、鍋割山の下山から次回に続く。

(⌒_⌒)v いぇ~い!

■本日のデータ
・出発時刻-到着時刻(実時間)=06:30-20:13(13:43)
・乗車時間=04:52:23
・距離=89.96[km]
・AVE=18.4[km/hr]
・Max=48.0[km/hr]
・累積走行距離=0663.3[km]
◆経過詳細
時刻   ポイント      距離(走行時間,平均)
---------------------------------------
06:30  出発
06:35  出発(公園)
06:45  中田
07:12  新用田辻
07:26  戸沢橋
07:42  下糟屋    
08:15  善波峠    
08:36  柳町  
08:42  堀川  
08:46  三廻部入口  
09:08  中山峠
09:26  寄(大寺橋)
09:42  やどりき水源林      44.18(02:25, 18.3)
09:54  登山道入口着       44.5(02:30, 17.7)
(駐輪)
10:17  登山道IN
(寄沢)
10:43  寄沢本流(江北高慰霊碑)
11:00  釜場平
11:10  寄コシバ分岐
11:16  ツルハシ尾根IN
(ツルハシ尾根上り)
11:44  鉄砲沢ノ頭
11:53  鍋割峠
(鍋割峠北面トラバース)
12:15  旧鍋割峠(オガラ沢乗越)
12:19  オガラ沢ノ頭(1100m)頂上
(尾根/沢ルート選択、沢ルートを選ぶ)
12:20  オガラ沢下向開始
12:45  オガラ沢源頭着
(オガラ沢下向)
13:21  オガラ沢堰堤前到着
13:23  玄倉林道合流

 
(林道歩き)
13:39  尊仏ノ土平
(登山道確認後、鍋割コシバ沢移動)
13:57  鍋割コシバ沢IN
14:02  堰堤越え後、昼休み
(昼休み)
14:38  鍋割コシバ沢上り再開
(鍋割コシバ沢)
14:56  旧鍋割峠(オガラ沢乗越)
15:00  北西尾根上り
15:22  鍋割山頂上IN
(頂上撮影)

 
■感想
本日の感想は?
満足( ̄ー ̄)、満足( ̄ー ̄)、満足( ̄ー ̄)
満足3つです。

 

◆コシッパ沢(越場沢)
峠を越える場所なんで越場(コシバ)なんですが、鍋割峠の北側は”コシッパ沢”と呼ばれている。
寄沢側は寄コシバ沢でコシッパとは言わない(コシッパ沢=鍋割コシバ沢)
炭焼きが盛んだった頃は木材などともにコシッパ沢沿いの経路で旧鍋割峠を越えて現鍋割峠から寄り沢方面に運ばれたと思われる。
もしかしたらコシッパ沢に経路跡が残っているのではと期待したのだが、残雪もあって、確認できなかった。
沢はゴーロで埋まっていて、際の部分の斜面も崩落や削られた跡がはっきり分かり、昔の道の存在など全く分からなかった。
沢は思いのほか短く、途中に段差がないので通過は早くできる。
ただし、快適に下りたいなら、オガラ沢の尾根コースを薦める。足許ばかり見て景色を楽しむことは無理だから。

 

◆北尾根ですか?
いろいろなレポートを見ると、オガラ沢尾根コースの尾根を”鍋割山北尾根”と書いているのが多いです。
他に北側に尾根がないなら問題ないですが、鍋割山のほぼ真北に”鍋割山北尾根”があるのです。
しかも、鍋割山頂上から旧鍋割峠は北西方向なんです。
だから、オガラ沢ノ頭を北尾根と言われるととても違和感を感じます
私は”北西尾根”と表現しますので、これは他の人の”オガラ沢尾根コースのある尾根”と同じ意味です
 
ではでは(⌒O⌒)
 
■参考URL
※鍋割峠径、オガラ沢径路の検証(カヤノキダナ山稜北面の尾根徘徊Ⅱ)
↑2012/04/29(日)
※鍋割峠の古道を歩く ~ついでにオガラ沢~ - 雲のような日々
↑2010/11/22
※寄沢支流清兵衛ノ沢 2016年12月21日 - AYコーナー山ブログNO2
↑コシッパ沢の左俣の詰め部分が出ていますが、この方たちはホントに凄いですね、私は腰が引けてしまいますよ。

 

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