23年目のアメリカでのお正月 | 働くママのバイリンガル子育てブログ

23年目のアメリカでのお正月

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。


アメリカに住んでいる家族は、意外と「おせち作り」をがんばります。

日系スーパーには、材料が結構そろいます。

アメリカのスーパーで調達できるものは、そちらで。

「頭のあるえび」がアメリカのスーパーではないのです。
新鮮で有名なWhole Foodsというスーパーにも行ったのですが、頭付は売っていないとのことでした。
(でも「いくら」は売っていました!)

うちで作ったおせちはこんな感じ。

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私は、2年前から、友人と「おせち交換会」をしています。

なので、今年は、「おもち」「お雑煮」「黒豆」「きんとき」は、いただいてきました。


今年は、「伊達巻」をつくろう!

と思い立って、娘と2回作ってみましたが、あまり評判はよくなかったです。

硬かったり、やわらかすぎたり。




面白いのは、日本人なら、あまり喜ばない「おせち」。

うちでは、とても人気があります。


娘が、お正月起きてきて、「おせちーーーーーーーーーー!ラブラブ

と喜んでいたのは、面白かった。

(まあ、その後の「お年玉」というのが待っているせいでもありますが・・・・)



重箱は、Amazon.comで購入。最近では、アメリカのAmazonでは何でも買えます。

重箱は、以外と便利。アメリカ人のパーティには、重箱にお稲荷さんを入れて持っているのが、定番です。見た目だけでも、なかなか評判よい! (お稲荷さんは「どんな食べ物か」を説明しやすいので、これまた便利です)



そもそも、数年前から、「日本のお正月とは」をテーマに、いろいろがんばってきました。

とりあえず、

「おせち」
「お雑煮」
「お年玉」
「鏡餅」
「紅白」
「年越しそば」
「お屠蘇」

は対応してます。

今年は、

「行く年・来る年」も見せました。


アメリカと日本では、「クリスマス」と「お正月」が反転してますね。

アメリカの場合、

ー「クリスマス」→ 家族で静かにすごす

ー「大晦日」→ パーティ!
ー「お正月」→ 二日酔い
ー「1月2日」→ 普通に仕事

という感じです。



これが日本人+アメリカ人の国際結婚夫婦だと、混乱することがあります。

大晦日に、アメリカ人のダンナさんだけパーティに行ってしまい、日本人の奥さんは、家にポツリ。

なんてことも、ちらほら聞きます。

「お正月なのに・・・・ 家族と一緒に過ごすべき」

なんて、紅白みて、イライラとしたり。




クリスマスの日は、大体のお店は閉まっているので、外は静かですが、

日系スーパーは開いている。

お疲れ様です。



今年は、1月1日が木曜日だったので、2日をお休みにする会社も多く、

娘の学校もめずらしく5日からです(通常は1月2日からです)。



というわけで、1月5日。

ホリデーシーズンも終わりました・・・・・