SRXのリアサスを交換した。
SRX用のホワイトパワー(WP)製
リザーブタンクはピンク色だったので
とりあえずアルミテープで車体と色あわせ
圧側7段 伸側11段 プリロードは無段階
(ノーマルサスはスプリングのプリロード5段調整だけ)
WPもノーマルサスも当時物だから実際の性能はヘタっていると思うけど
ノーマルサスの現状と比べ、どう変わるかセッティングしてみる。
-目標というか希望-
路面ギャップ通過時のゴツゴツ突き上げ感を解消したい
タイヤの接地感を感じたい
カーブを気持ちよく安心して駆け抜けたい
--サスのセッティング--
-中古サス本体の確認-
・取り付け穴間の長さが左右揃っているか確認 (うちのSRXは2本サス)
・取り付け穴にグリスアップして取り付ける。
-乗る前に・走り出す前にやること-
・スプリングのプリロードをいったん最弱にする。
(バネが効いてるとダンパーの働きより、バネの働きが優先されダンパー効果を体感しにくいから)
・左右スプリングの全長(自由長)を確認
-バイクにまたがり中古サスの「ダンパーの働き具合」をみる-
すばやくドシンと座るほかに
すばやくステップに立ち上がる(抜重)も試してみる
・圧伸両ダンパーを最強にしてドシンとシートに体重をかけてみる 強 強
・圧伸両ダンパーを最弱にしてドシンとシートに体重をかけてみる 弱 弱
・圧側を最強、伸側を最弱にしてドシンとシートに体重をかけてみる 強 弱
・圧側を最弱、伸側を最強にしてドシンとシートに体重をかけてみる 弱 強
(変化の違いを体感しておく)
あまり変化がなくダンパーが効いていない場合はオーバーホール(修理)に出す。
愛知の私は「オクムラ」にお願いするだろう
中古サスにおいては結構な費用(4万弱)になるがお財布に余裕があれば お願いしたい。
-サスセッティング-
サスを新使用者の体重に合わせる
・シートに体重をかけ走行姿勢になり車体が何ミリ沈むか、後輪車軸の真上で固定点を決めて測る
(わたしはとりあえず30mmになるようプリロードをかけて、後日 必要に応じ増減させる)
沈みすぎなのは 走行中にサスが底づきして危ない
沈まないのは 路面の凹みにサスが伸びず路面追従ができなく危険
硬過ぎて突然すべると危険なので 中低速で やわらかい方 から試していくこと
~SRXキックの簡単プリロード確認アイデア~
・30cmものさしを左右の取っ手に渡すように通す
・またがってシートに体重を掛け乗車姿勢になる
・この状態でものさしとタイヤがぴったり接地すれば ほぼ30mm
プラスチックのものさしなら曲がるから安全
・プリロードをかけない状態ではタイヤがものさしを押し上げるから
シートに体重かけたり立ち上がったりするとカチカチ音がする
(25mmにしたいならタイヤとものさしの間に5mmの板をはさみ調整)
・サスシャフトにタイラップを巻いておく
(自分の走りでは、どこまでサスが縮んでいるかを走行後、見て知る為)
・圧側、伸側とも 中間値で走り慣れたホームコースをゆっくり走ってみる。
圧4 伸び6 プリ最弱から3回転締め
10/16走行後の感想
ギャップ通過が「ガツン ガツン」から「ドン ドン」にかわった。
お尻の上下振動が減った。
後ろタイヤの接地感が粘っこく感じた。
切り返しが少し重くなったかも。
カーブからの立ち上がりで上り坂 いつもの看板付近で車速が10km/h近く落ちた。
お尻下がりでキャスターが寝たかな
初動の良さは 取り付け位置のグリスアップが効いているのかも
雨天用セットではないが もう少し抜けたぐらいのやわらかめが好き
もう少し早く伸びてほしいかも
不定期に続く