こんにちは。大野梨咲(りさ)です。
美女のたたずまいブログへようこそ。
またずいぶん時間が空いてしまいましたが、シリーズの続きを書かせていただきますね。
モデルさんと女優さんの間にまたがる、大きな壁。
どうして雑誌で大活躍していたモデルさんが、女優さんになるとパッとせずに消えて行ってしまうのかをシリーズでお伝えしているわ。
以前のシリーズ① 人気のないファッションモデルさんが女優でブレイク？
シリーズ② 今井美樹さんのモデル時代ともっと人気のあったモデルさん
シリーズ③ 山口智子さんって普通の人にしか見えなかった！モデル時代
(懐かしい、スーパーモデルのトリッシュ・ゴフ。記事とは直接関係はありませんが・・)
シリーズ④ 化粧品のキャンペーンモデルまでは一緒、その後が・・・
今回、かわいくて人気があるモデルさんが、女優さんになったときうまくいかない理由としてあげるのは、
自分の顔に対する意識。
これをあげさせていただきますね。
モデルさんも女優さんも、美人というカテゴリーに入れられるけれど、彼女たちの自分の顔に対する意識は違うのじゃないかしら？
と考えたわけ。
女優さんは普通のOLさんや、江戸時代の町娘など、いろいろな役を演じるし、中には綺麗じゃない役もあるでしょう？
そのたびに、ある種、自分を無にしてその役になりきらないといけないの。
モデルさんで人気の方ってそれができないのじゃないかしら。
しっかりアイメイクをし、つけまつげで盛り、グロスで艶を足した唇の決め顔でカメラの前に立つことになれている人気ファッションモデルさん。
彼女たちが女優さんになって、今度はみっともない表情でわざと汚したメイクでカメラの前で演技するとなると・・・
どうしても嫌悪感がでるのじゃないかしらって思うの。
嫌悪感までいかなくても、入り込み切れないというか、ちょっと引いてしまう部分があるんじゃないかしら。
頭でやらなくちゃと思っていても、役に入り込むよりは、綺麗に映ろうとしてしまう・・・・
その結果、女優さんとしては芽が出ない。
美しく見えることより、役になりきれているかどうかを評価されるわけですから、当たり前の結果ですね。
半面、モデルさんの時にそれほどの人気がなければ、ある意味失うものはないわけですから、いくらでも体当たりの演技ができる・・
こう考えると納得がいくように思うわ。
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