Les Paroles 言霊

Les Paroles 言霊

ミュージカル俳優~阿部裕のブログ

☆☆☆【今後の公演】☆☆☆

「アニー」地方劇場
2019年8月

「スクルージ~クリスマス・キャロル~」日生劇場
2019年12月

「天保十二年のシェイクスピア」日生劇場
2020年2月

「スクール・オブ・ロック」豊島区立芸術文化劇場
2020年8月
Amebaでブログを始めよう!
初久留米!

なんだか博多の道に似てるなぁ〜…、なんて思いながら劇場に入る前に恒例の散歩。

空は快晴、先ずは劇場にも面した明治通りを進みます。


道は広いし、緑も多い。歩きやすい道並みです。

通りを横切る風情ある川を発見、筑後川まで続いているらしい。




ここ久留米はあのブリジストンの創立者、石橋家の御当地らしく、石橋家ゆかりの記念館やら公園やらが沢山ありますが、道すがら『石橋迎賓館』なるものを見つけました。


街中に何とも広大な敷地!流石ブリジストン!

そうこうしている間に、久留米城跡まで来てしまいました。
城郭は残っておらず、本丸跡に篠山神社⛩の建つ静かなところです。





そして、北側には自然の堀となる筑後川がたゆたゆと流れます。
穏やかな、とても落ち着く朝散歩になりました。


では、そろそろ劇場に向かいます。

初めての劇場はドキドキします。


うぁ〜っ!綺麗で新しい劇場。

中も楽しみ!


素晴らしい劇場です。

4階まである立派な姿!


広く見えますが、キャパシティは大阪新歌舞伎座とほぼ変わらないとの事。こんなに広く見えるのになんだか不思議な感じです。
そして、何と4階までほぼ完売との事。日本全国ジャージー・ボーイズの勢いは止まらないらしい!

よし!頑張ろう!





さて、続き!

折角なので、昔懐かしい感じの喫茶店に入り、生姜焼き定食を食べて

いよいよ劇場に向かいます。

外観はまだ明かりがついておらず、写真を撮る事が出来ませんでした。
中もまだまだ準備中!

舞台は流石にまだまだ綺麗です、
いかにも和物の劇場らしい姿、和物の劇場はマイクを使わなくても、全てに声が響く様に作られています。そこでマイクをつけてのミュージカル!
音響さんはまたまた大変だろうなぁ。


でも2階席からもなんとも観やすい劇場です。

然も、完全完売!

嬉しい限りです。



さぁ、舞台稽古そして本番と、気合い入れて臨みます!
皆さんおはようございます。


久しぶりに雄大な富士山に見送られながら、大阪入りしました。

早速、恒例の散歩から…。


阿倍野ハルカスを遠くに見ながら、久しぶりに大阪天王寺区をお散歩スタートです。

新歌舞伎座、昔ここには近鉄劇場という古いけどとても趣きのある中劇場が有ったのです。楽屋から舞台袖に行くのに、一度外との渡り廊下の様な所を通る不思議な小屋だった事を思い出します。
近鉄劇場に最後に立ったのは『迷宮伝説』V6の坂本君主演の、『雨月物語』を題材にした、横山由和さん脚本のオリジナルミュージカルでした。
森川ゆかりさん演じる「いそら」に乗り移られるのを拒み、全身にお経を描いて闘う一馬という役でした。懐かしいなぁ…、20年は経っていると思います。
それ以来のこの地、本当に久しぶりです。

この辺り、昭和中頃の面影が色濃く残っている地域で、ノスタルジーを感じながらの散歩です。


天王寺区役所も小さいけれど、昭和を感じる佇まい。

更に歩みを進めると、環状線の桃谷駅が見えて来ます。


18歳で群馬から初めて大阪に来て、初めて乗る大阪環状線、「玉造」「桃谷」と何故か胸がザワザワとする駅名に、18歳の阿部青年はドキドキしたのを覚えています。

そんな桃谷、ここの商店街は学生時代から大好きでした。交通費を浮かせる為に天王寺から鶴橋まで良く歩いたので、昔から良く知っているのですが、40年近く経っても雰囲気は全く変わりません。


脇にちょっと入るとそこは映画のセットの様!


なんとも面白い所です。

そしてここまで来たらどうしても立ち寄りたくなるのが、フォークシンガーのMARUCOさんの経営する「maruco  house」。
ここは知る人ぞ知る知る、関西フォークのメッカ的な所です。
夜な夜な関西フォークに魅せられた面々が集う、関西フォーク好きには堪らない穴場です。
今回は1度位顔を出せるかなぁ?終演が22時近くなるので、MARUCOさん、もう酔っ払っちゃって寝ちゃうかもなぁ…、もし間に合えばまた営業中に来ますね!