PRエクスプローラ

唯一無二のマーケターを目指すべく日々精進。


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プロフェッショナルマネジャー


個人的な話で恐縮ですが、2013年1月よりマネージャー職を与えられ、
スキルうんぬんより、まずはマインドセットが重要だろうと考え、
最初に手に取ってみたのがこれで、ユニクロを業界トップに成長させた
柳井氏が強く推薦している本。

実際にユニクロを始めた後しばらくして、この本に出会い、価値観が
180度変わったと述べていて、「経営のバイブル」と言い切っている。

その考え方は、本書の第2章「経営の秘訣」冒頭の一言。

「本を読むときは、始めから終わりへと読む。
 ビジネスの経営とはそれとは逆だ。
 終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ。」

その後は、各章に分けられ、具体的な経営論を繰り広げている。

本文自体は、良い意味でも悪い意味でも海外の本らしい文体で、エピソードなどが
随所に書かれており、要点がどこに書かれているのかはわかりづらい。

だが、もし10~15分だけでこの本の概略を把握したいのであれば、
最後に付録として出てくる「創意と結果 7つの法則」を参照されることを
オススメする。これは、柳井氏が各章のまとめと、著者が伝えたい重要な
フレーズ、さらには、ユニクロの経営に置き換えた実話などを短くまとめており、
これだけでも読むに値すると思う。

7つの法則とは以下のもので、約30ページでまとめられている。

1.経営の秘訣
2.部下の報告
3.リーダーシップ
4.意思決定
5.部下指導法
6.数字把握力
7.後継ぎ育成法



個人的な感想で言えば、これまでの考え方は改めて臨まないと、職責を果たせない
だろうと認識させられた。これまでの考え方と格闘しながら、マインドセットを
アップデートしていきたい。そのために本書は、十分なメッセージとエピソードを
提供してくれたと思う。


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2008年に社会人生活を初めて以後、約3年間家計簿の記録を継続してきました。
20代独身の中では、どうやらかなりの珍しさのようで、同世代の友人らに話しても、
ほとんどの人に驚かれます。ただ、話をしていると家計簿をやらなきゃ、始めたい、
といった考えを持っている人は多いようです。

当然ながら、3年以上も家計簿をつけていれば、主観ではなんとなくしか気づいていないことも、
客観的に数値で色々見えてくることがあったので、ピックアップしてみました。

ちなみに、家計収支を考える際、
1)収入を上げる
2)支出をコントロールする
3)投資する(不労所得も含む)
といった大きく3つのカテゴリに分けられると思いますが、
家計簿の役割は、2)と置けると思います。

年収や、実家か賃貸かなど諸条件によって当然変動しますが、20代半ばの平均年収
であれば、家計簿をつけるだけで、楽に毎年100万円の貯金もクリアできると思います。



■家計簿はシンプルに

気づきをピックアップする前に、どのように家計簿を運用しているか、簡単にまとめてみたいと思います。

◯管理はExcelで
家計簿ソフトやノート、最近ではアプリも存在しますが、私はExcelを使用しています。
理由は、個人的なライフスタイルを考えて、一番継続できると思ったためです。
(毎日夜一定時間PCを開く習慣のため、デスクトップに保存し、習慣付けしました。)

◯シートは大きく2タイプ
1)日次…日次で記録するシート。毎月分あるため、1~12月で12枚のシート。
2)月次…日次用でまとめた数値を月次用シートへ。1年間の総計を1シートで一覧化。

◯分類する費目は大きく5つ
・食費(飲み代含む)
・家賃(※賃貸住まいのため)
・光熱費(水道、ガス、電気)
・その他固定(ジム、ネット、新聞代など)
・その他変動費(服、本、交通費など)

◯運用のルールは2つだけ
・単月黒字をキープ
・5万円以上の臨時出費は年間黒字部分から配分
 →本質的には見せかけにはなりますが、単月シートには入れず、
  単月シートでは日常支出の範囲内(基準は5万円以下/回)での管理に終始しています。



■家計簿記録から得られた3つの教訓

飲み会をコントロールせよ。

 食べることが好きな私は、毎日仕事場に弁当を作ってきたり、安い定食屋さんで
食事を済ますという努力をすることができず、あまり価格を気にしすぎず、
食事しています。ただ1つ、意識しているのが月に発生する飲み会の数。

というのも、飲み代によって月額の食費が大きく変動しやすいためです。
1回に5,000~10,000円は発生するから、当たり前といえばそうなのですが、
数値化してみるとよくわかります。

 しかし、むやみやたらに飲み会を断るのも難しいのが現実でしょう。
そこで、なるべくコントロールするために意識できるのは、例えば・・・

・店探しを引き受けてしまうことで、お店の予算を決めてしまう
・単月黒字が危うい場合、月末に入りそうな飲み会はなんとか月頭に
 できないか調整する 
・休日の飲み会を夜ではなく、ランチにしてみる

といったこともケースによっては使い分けてみるのもありでしょう。


家賃は、意外と盲点。

固定費としてズシーンと横たわっているのが家賃。
一度金額が決まれば、契約上2年間は支払い続けることが多いと思います。
仮に5,000円削れれば、2年間で120,000円浮きます。けっこう大きくないですか?

実は1年ほど前、なんとか削れないかと思い、行動に移してみたら削ることが
できました。方法はシンプルで、大家さんに直接交渉しました。
(もちろん実現するために、交渉のシナリオは準備しましたが、
 案外あっさりと削ってもらうことができました。)

家賃が安いところに引っ越すという方法ではなく、
今住んでいる部屋の家賃を削減できないか、一度考えてみることをオススメします。


家計簿をつけるだけで黒字化。

よく言われますが、体重を毎日測れば痩せていく。家計簿も全く同じだと強く
感じます。記録していけば、あまり貯金を意識していなくても貯まっていきます。
さすがに、残り5日間で3万円使ってしまえば、赤字になると可視化されていて、
ルールを守るのであれば、余計な支出は控えるでしょう。

よくある光景として、給料が入る25日に飲みに行ってしまう人がいますが、
そうではなく、給料が入る前の2~3日前に飲みに行けばいいと思っています。

そのタイミングで、給料をもらった直後のように飲みに行けるということは、
その月の黒字が見えていることが想定できるためです。



2013年もスタートしたばかりです。
経済の先行き不安もあると思いますので、このタイミングで家計簿を始めてみて、
家計力を養ってみてはいかがでしょうか。


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2012年もあとわずかということで、今年を振り返ってみます。
ブログ自体もすっかりご無沙汰の状態ですが、2013年は復活していきたく。

■書籍
仕事においては、B2Bマーケティングを考え続け、実行してきた1年。
主なテーマは「戦略力」の向上でした。

そもそも「戦略」とは何か?という問いを理解することから、
ビジネスに活用するところまでのベース作りができたと思います。
そこで、とても参考になった書籍をご紹介します。

戦略力を高める ―最高の戦略を実現するために/平井 孝志

¥1,680
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戦略コンサルで有名なローランド・ベルガーの平井氏が執筆されている本で、
そもそもの戦略とは?に答えてくれる本です。いきなり、実務レベルの戦略本を読むよりは、
入門レベルを押さえておくと理解が早いです。相乗効果として、日々のタスクレベルでも
考え方、進め方がすっきりします。思考の断捨離がスムーズになるからだと思います。


良い戦略、悪い戦略/リチャード・P・ルメルト

¥2,100
Amazon.co.jp

軍事レベルで利用される戦略と企業の経営戦略の両面から、具体的な事例を交えて解説しています。冒頭にアップルの危機を救った際のスティーブ・ジョブズが描いた戦略とそれに対するインタビューはとても印象的です。

戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)/三枝 匡

¥680
Amazon.co.jp

最後に、戦略を作るプロセスをよりストーリーとして、さらには現場感のある形で理解するためにはおすすめの本。

2013年は「戦略」の精度を上げていくための「効果測定」の知識を強化していくつもりです。
適切なKPI設定が成されていないと、誰もHAPPYになれないことを痛感します。会社にとっても、
社員にとっても。

暇と退屈の倫理学/朝日出版社

¥1,890
Amazon.co.jp

2012年で最も感動した本はこれです。なんとなく感じる暇な感覚に疑問を感じている方は、
何か発見があると思います。さらに、現代社会を「暇と退屈」という視点で見直してみると、
ビジネスチャンスを思いつく人も多いと思います。

勝ち続ける経営 日本マクドナルド原田泳幸の経営改革論/原田泳幸

¥1,470
Amazon.co.jp

マクドナルドがV字回復に至った経営戦略が社長本人の言葉で書かれています。



■映画
2012年も毎月4~5本ペースで映画鑑賞を続けて、これで3年が経ちました。
Huluなどのネット配信ではなく、TSUTAYAディスカスを利用しています。

今年鑑賞した中で、おすすめの作品をご紹介します。

天国と地獄<普及版> [DVD]/東宝

¥3,990
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誘拐事件が起きることで、複雑な心理描写、白熱する犯人捜査が緻密に描かれた映画。
Wikipediaによれば、公開当時この映画が衝撃的だったため、誘拐事件が増えてしまったとか。

モテキ DVD通常版/東宝

¥3,990
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テンポの良いストーリー展開と森山未來のコミカルな演技、そして長澤まさみら美女が周囲を囲む。主人公の藤本が発する心の声がやっぱり面白い。


オリエント急行殺人事件 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]/パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

¥2,625
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とにかく意外な犯人に驚かされます。どちらかと言えば、小説を読んでいない方におすすめです。



2013年も、心のビタミンでもある映画や書籍に触れる時間をしっかり確保していきたいものです。何かおすすめ映画、書籍があればぜひコメントください。

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現代社会は、歴史上最も「退屈」という生活習慣病に襲われている人が多いのかもしれない。
この本を読み終え、そう思った。

暇と退屈の倫理学

暇と退屈とは

「家でじっとしていられない」という経験をしたことがある人には、何か発見があるはずだ。
私もそのひとりだったし、生活になんとなく退屈感を覚えていたのも事実だ。

タイトルの如く、「暇」と「退屈」についてまとめられている。
著者は哲学を研究しているようだが、そのアプローチは歴史学、経済学、人類学など多様で、
「暇」と「退屈」を紐解いている。その課程で、過去の有名な哲学者たちの論理が紹介され、
時には否定的に捉えながら、独自の「退屈論」を展開している。

「暇」とは何もすることがないという時間で、客観的な状態を示す。
「退屈」とは、その時間に対する主観的な状態を表す。
ざっくり言うと、そのような定義をされている。

「退屈」を避けるには、気晴らしが必要であり、
気晴らしには、熱中できることが必要であり、
熱中できるには、苦しみが必要である。

これらは、第1章「ウサギ狩りに行く人はほんとうは何が欲しいのか?」で、パスカルやニーチェの言葉を元に、展開されている。この展開は、思わず納得してしまった。

このあとは、「退屈」が生まれたきっかけや、消費社会と「退屈」、そして最後には「退屈」にはどのようなタイプがあって、うまく付き合っていくにはどうするか、といった流れで展開される。


現代社会にみる「暇と退屈」

ひと通り、読み終えて、現代社会で起きていることを考えてみると、「暇と退屈」がかなり密接にビジネスやライフスタイルに関連していることに気づく。

人間は技術の発展により、時間を短縮してきた。
電話、新幹線、車といった産業革命的なことから始まり、近年のインターネット発展がさらに時間短縮を加速させている。

ECサイトでの買い物、世界中のニュースやコンテンツの閲覧、友だちとのコミュニケーションなど、これら全てはPCや携帯といった端末で済んでしまう。当然、それまで費やしていた時間は削減でき、「暇」が生まれ、やがて「退屈」も生まれた。

でも皮肉なことに、人間はその「退屈」が一番の苦痛であるため、「暇つぶし」「気晴らし」を求める。それらを埋めるように、最近ではFacebook、ソーシャルゲームといったものが浸透し、農業や登山など、時間軸という点では、どこか逆行感のあるコトまで流行っている。とても興味深い。


ぶっちゃけ、暇人

と、ここまで堅苦しく書いては見たが、「ぶっちゃけ、暇人だらけなんだな」というのが感想。
そうでなければ、GREEやモバゲーがあんなに売上げが伸びるはずもないし、FacebookやTwitterのユーザーもこんなに増えないだろう。
(決してネガティブな発言というわけではなく、あくまで客観的な意味で。)

一方で、時間は有限であり、とても貴重なものであって、退屈している場合でもないなと
自分自身への反省の念も込み上げてくる。

ただ、この本を読んだことがきっかけで、「退屈」と向き合いながら、生活できそうだと思えたことは何よりの収穫だった。



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2012年も続いています、映画LIFE。
最近は、半分ぐらいがアメリカのドラマ「Glee」を連続鑑賞中。
毎回、ジェットコースターのような学園ミュージカルドラマで、爽快さにハマってしまいました。

椿三十郎<普及版> [DVD]


今回は、「用心棒」「七人の侍」に続く黒澤映画、「椿三十郎」
当然のごとく、三船敏郎が主役で、個性的な侍から構成されている。
黒澤監督と三船敏郎、このタッグますます背景を知りたくなる。

ほかの作品同様、無駄と感じるカット、シーンがほとんどない。
間はうまく作られてるけど、どこか目が離せない。
それはストーリーというのもあるけど、やっぱり三船敏郎の演技力なのだろうか。

滑稽なシーンが随所で出てきて、エンターテイメントとしても面白い。
見る度に黒澤映画に惹かれていく自分がいる。

「椿三十郎」では、加山雄三、田中邦衛といった大物若手俳優も登場する。


「用心棒」も「椿三十郎」も名を名乗らぬ、どこか怪しげな侍という共通点がある。
小汚い、大胆で、ときにウィットに富んだアイデアを繰り出す。
黒澤監督は、こういった人物像をどういう理由から創り上げたのだろう。
何かメッセージがあるのだろうか。そんな疑問を感じる。

どの作品でも共通しているのが、大掛かりなセットシーンや巧みで緊迫感を創り出す音楽
など、芸術的な組み合わせが見られる。

時代劇ではないのだろうが、現代でもセリフに違和感がなく、理解できる。
一般的な時代劇ものだと言葉遣いや文化的背景などある程度の知識がないとついていけないところ
もあると思うが、少なくともこの三作にはそれを感じたことがない。時代を越えて、楽しめる。
むしろいつの時代なのか、よくわからない節がある。


さて、次観る作品は何にしようか。
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選択の科学

前回は、Facebook上での自己ブランディングに焦点を当ててみたが、今回は企業のブランディングに
目を向けてみる。いまや、大手企業、ブランドの多くがFacebookページを持ち、消費者とのコミュニケーションにある程度のリソースを割いているし、今後のポテンシャルも見据えている。

でも、まだまだ実益につながる効果を感じているところは少ないように思われる。
日本でも数十万人のユーザーを抱えるページもあるため、全てではないだろうが、投資している予算、人的配分を考えるとまだ小さい。

しかし、つながっている消費者へのブランディング効果はけっこう高いのではないか、とも感じる。
これまで触れていなかった企業、ブランドとのコンタクトポイントも増えるし、どんなことをしているのかも日々刷り込まれる。

『選択の科学』にも興味深い記述があった。

「選択を左右するもの」に経験則(ヒューリスティック)があり、その中の1つに<想起しやすさ~>というものがあった。

 ー人は記憶の中に取り出しやすい情報に注目し、重視することが多く、ひいてはそのような情報を
  基にして判断を下す傾向がある。

 ー感覚を刺激したり感情に訴えるものを、単なる事実やデータよりもよく覚えていることが多い。


想起については、ブランディング調査ではブランド想起率などが測定されるため、お馴染みの考え方。
今回「選択」という観点からも想起の必要性が論じられていて、改めて重要性を再認識できる。

店頭に行けば、複数のブランドが配置されてはいるが、やはり一番に想起されるもの、
さらにはそのイメージが強く、好感のあるものであれば、そのブランドを選ぶ可能性は高まるだろう。

買うに至るには、商品自体の魅力、価格なども影響するため、なかなか判断が難しいが、
Facebookで特定ブランドからの情報を受取ることで、認知、興味喚起にはつながる機会は増えた。

例えば、ローソンのFacebookページでは、新商品情報や人気商品が頻繁に発信される。
コンビニが一商品の広告は滅多に打つことがないためか、意外と知らない、気付かないで過ごしていることが多い。だが投稿により、美味しそうな弁当やスイーツなどを知ることが増えた。
さらに昼どき、小腹が減ったときに流されるとローソンまで行きたくなるという衝動に駆られる。

そうしたコンタクトの積み重ねがブランドのイメージ、想起率向上につながっていると思う。
それもそれほど予算を掛けずに実行できる。

ただ、この状態を気づくためには、ある程度のユーザー数獲得、エッヂランク向上といったハードルを
突破する必要がある。ただ、一時的な広告出稿によるブランディングといった花火的な役割だけでなく、ユーザーを蓄積して、継続的な接点を持つことができるという中長期的な効果にはポテンシャルを感じるのではないだろうか。



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選択の科学

タイトルの如く、「選択」の結果・行為、そして、それを選ぶ背景について豊富なエピソード、実験データを元に紹介されている。本著者の講義が放送されたNHKの白熱授業を観て、この本を手に取った。

今回の書籍を読む上で、「Facebookとブランディング」という観点から一部読み進めてみた。

最近、仕事上Facebookのコミュニケーションについて観察、仮設構築を繰り返しているが、この本に
書いてあることはその前提の理解として大変役に立ちそう。Facebookとブランディングといったテーマ
で仕事をされている方にはおすすめの書籍だと思う。


Facebookはジブンを確認する場

みなさんはFacebookに限らず、自分の持つメディアではどのような投稿をしているだろう。

今回テーマにしたFacebookの中では、友人知人のあらゆるタイプの投稿が日々発信されている。
もちろん、自分自身も発信し続けているし、1日あたりの投稿数は平均よりも多いだろう。

なぜ人は投稿なり、友人の投稿へLikeなりをするのだろうか?

それは、なぜその内容を投稿すると選択したのだろうか?
なぜその投稿に対してLikeという選択をしたのだろうか?といった疑問に置き換えられる。

投稿やLikeという結果に対して、何らかの背景、理由があり、選択基準になっているはずだ。

この書籍から学べる1つの解としては、
人からどう見られたいか、どう見られているかを意識的、無意識的に強く持っていること。
至極当たり前のようだが、自分が思っている以上に強くこの要素が働いているということを思い知った。

それに関連する部分を、一部抜粋してみる。これらの思い、欲求が選択に大きく影響しており、
Facebook上のユーザー行動の多くに関係しているのではないかと感じた。


 ー自分はほかとはまったく違う、個性的な存在なのだと、ことあるごとに自分に言い聞かせ、
  周りの人にもそれをわからせようとする。
 
 ーわたしたちが目指すのは、自分自身と世界に向かって「わたしははこういう人間だ」と宣言し、
  それを正当な評価として認めてもらうこと。

 ー自分の思い描く自己像と他者が思い描く自己像とを一致させることをとても重視するため、
  自分が他人に本当はどう思われているのかを知るための手がかりを、たえず他人の行動から
  読み取ろうとしている

 ーわたしたちが一番心地よく感じるのは、「ちょうどよい」位置につけているとき、つまり
  その他大勢と区別されるほどには特殊でいて、定義可能な集団に属しているときだ


Facebookでいう“何を”投稿して、”どんな反応”が返ってくるか。
自分の描く像に近づけるため、一貫性を保つために何を投稿して、何を投稿しないかを無意識に選択
していると思う。そして、その投稿に対して、まわりからLikeやコメントが返ってくるのか。

わたし自身、1つの理想として、グルメでありたいと思っているから、頻繁に美味しかったお店と食事の写真を投稿している。そして、その投稿に反応があると素直に嬉しいと思える。

理想像というフィルタを通して、自身が何を投稿するか決めているだろうし、その反応を見て、
その像に近づいているのかを確認する。そんなことの繰り返しが毎日の投稿になっているかもしれない。

さらに4つ目も興味深い。ちょっと人と違うことをアピールしたいが、強烈に人と違うことは避けたい。
そんな心理は常にあるのではないだろうか。

この心理がよく現れるのがファッションだろう。個性的な一面を見せたいが、あまり目立つものは着たくない、”ちょうどよい”ファッションを探してしまう。

Facebookという集団に属す中で、人とは少し違ったジブンでいられることが心地よさにつながっているのかもしれない。マズローの欲求5段階説でいう、帰属欲求、承認欲求、自己実現欲求などが入り交じっているのだろう。

こうした点を踏まえると、自己ブランディングに取組みたい人にとっては。Facebookは有効なのだろう。なりたい姿をイメージし、それに近づくために日々発信し、反応を見る。いわゆるPDCAを回しやすい。


次回は、マーケティングにおけるブランディングの観点で選択とFacebookを考えてみる。

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外資系トップの仕事力II―経営プロフェッショナルはいかに自分を高めたか

大手企業の経営者がどのようなことを考えているのか、そんなふとした疑問を解決してくれる本だった。
自身がマーケティング職についているため、特に目が止まったのはP&G出身者の経験談。
印象に残った点をまとめておきたい。


■ブランディング。
マーケティングとは、唯一無二の価値創造。唯一無二のバリューがあるかどうか。
目に見える部分(製品のパフォーマンス)と見えない部分(情緒的な価値)のバリューを付加していく。
特有のエクイティからブランドポジショニングを定め、忠実にマーケティングする。
いたずらに商品を増やしてもだめ。


■マーケターであるために。
マーケティングはサイエンスではあるが、どうマーケティングするかは、最終的にアイディアとか、
クリエイティビティになる。これはセンスとか、過去の蓄積とかが作用する
音楽でも美術でも古典芸能でも取り入れる。
目に見えない価値を評価できる素養がないと、マーケターとして創造的な仕事はできない。


■戦略と手段
目標はシンプル。売上を上げる、利益を上げる。
でも、目標を達成するための戦略は、いくつかの方法論でしかできない。
市場占有率を上げる、市場自体を大きくする。
そのためには、人が使う数を増やすか、人が使う量を増やすか、1回あたりの金額を増やすか、新市場を創出することくらい。重要なのはそれを実現するために、どういうアイディアがあるか(これが戦術)。


今、私自身は、B2B企業のマーケティングという部署にいるが、コンシューマー向けのマーケティングといくらか違う点を感じるが、もっと活かしていきたい。
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ツーキニストを始めて、3年半。

毎日のように利用している愛車は、スペシャライズドのクロスバイク。

都内の移動をスピーディー、かつ快適にしてくれてます。

そして、今日。トラブルが。

駐輪した際、鍵を解錠しようとしたら、なぜか鍵を回しても空かなくなる。。。

ネットで調べると、鍵の110番といったサービスがたくさんあり、問合せ。
なんと出張での鍵修理は13,000円~からとのこと。高い!と思い、ほかも調べてみたら、相場が軽く
10,000円は超える。

困り果てた後、購入・メンテナンスで世話になっているスペシャライズドストアにTEL。

そこで電話に出てくれたのが塚田さん。相談すると、助けに来てくれるとのこと。

待つこと10分。塚田さん現る。

防犯登録を確認した後、チェーンをカットすることに。
(かなりあっさり切れたのはびっくり、工具あったらすぐに盗めてしまいますね。。。)

てっきりいくらか請求されるかと思いきや、何も言わずに戻っていかれる。
本当に感謝、感謝。もう丁寧にお礼言うぐらいしかなかった。


ここまでエピソードを長々と書いてきましたが、ここから学び、気づきが2点。

普段、ブランドやマーケティングに関する仕事をしている観点から見ると、この出来事は、
スペシャライズドのカスタマーサポート、スペシャライズドブランドのカスタマーエクスペリエンスに
該当する。一時的な利益ではなく、顧客のロイヤリティーの向上につながっている。

返報性の原理も働き、次回何か購入する際は、スペシャライズドで、さらには塚田さんから購入しようと印象付けられた。ブランドの姿勢なのか、塚田さん本人の姿勢なのかわからないが、とても素晴らしいサービスだった。


もう1つの気づきが、鍵修理市場の存在。
鍵といえば、家、車、バイク、金庫など主要な利用シーンが存在するが、あちらこちらで故障、取替が発生するのだろう。Googleで検索すれば、業者も様々存在し、リスティング広告も各社から出稿されている。細かい話、上位のCPCはどれぐらいなのだろうか。

家に入れない、金庫が開かないといった課題を解決するシーンは、比較的緊急性が高い、さらに重要性が高い。となると、あまりコストを吟味してる時間も取りにくいし、重要性が高いから値下げ欲求も起きづらい。加えて、鍵を利用するシーンが頻繁にあるから、故障回数もそれに伴って多いはず。
仮にこれが正しいとすると、鍵修理市場はけっこう利益率は良さそう?と感じた。
防犯ニーズ、引越し時の鍵交換ニーズなども含めるとどれぐらいの市場規模なんだろうな。

こういった普段気づかない市場を見つけて、考えてみるのは面白い。
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八日目の蝉 通常版 [DVD]

永作博美、井上真央の役どころはとても複雑で、心理描写が難しいはずだが、2人の演技が素晴らしかった。

恵理菜(井上真央)は幼いころに誘拐され、3歳ごろまで誘拐犯である希和子(永作博美)に育てられる。その間、ずっと薫と名付けられ、育つ。誘拐犯であるという事実を除けば、愛情に満ち溢れた親子。
いつか逮捕され、薫と一緒に過ごせなくなってしまうという危機感がより、希和子の愛情を際立たせている。

井上真央は、恵理菜が大学生という設定。
3歳まで誘拐犯である希和子に育てられ、本当の両親との関係も崩壊しかけたまま、なんとか親子という間柄を保っているといった感じ。その歪んだ状態で大人になった恵理菜の複雑な心理状況を、見事に表現していた。その後、自分のルーツを徐々に遡っていくわけだが、段々と閉じていた扉が開いていく、その表情にどんどん引き込まれる。昔暮らした小豆島を巡るシーンは、胸が痛くなる。島の写真やさんで、希和子とのツーショットを見て、一気に感情が溢れ出す。

原作の角田光代さんがどういうメッセージを込めたのか定かではないが、見終えた感想としては、
誘拐というフックを作ることで、”親の子への愛情”というものを炙り出していると感じた。
もちろん普通に幸せな家庭、母娘を愛情の大切さを伝えることができるだろうし、そういった
アプローチは少なくはないと思う。ただ、誘拐により、引き裂かれた親子、誘拐犯とその人に育てられる子が対立して、逆説的に親の愛情の大切さ、偉大さを発信しているように感じた。


少し話はずれるが、井上真央が役で行った自分が昔住んでいた場所を訪ねるという行為、お薦めです。

自身も一昨年、生まれて10年間住んだ土地を何年ぶりかで訪ねた。
それは想像以上の感動だった。
幸い昔と全く風景が変わっておらず、歩けば歩くほど、次々に記憶が蘇ってくる。
まるで当時の記憶が、その土地々々に置かれていたかのようだった。
妙な興奮と、幸福感を感じたのは、薄れていく小さい頃の記憶が戻ってくることで、自分のルーツの断片を見つけることができたからなのかもしれない。


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