February 26, 2012
子連れ防災本、取材を受けて
テーマ:被災ママ812人が作った 子連れ防災手帖
『812人の被災ママと作った 子連れ防災手帖』についての取材を受けています。
一番多く尋ねられる質問の1つに「なぜこの本を制作しようと思ったのか?」というものがあります。
きっかけはつながるワークショップにあります。
(つながるワークショップとは?………つながる.comをご覧ください。)
つながるワークショプでは、参加者である被災者の方との何気ない会話の中で、
たくさんの体験談や、「事前に~な準備をしておけば良かった」というお声を聞きます。
防災本にあったリストを見て、我が家でも準備していなかったわけではない避難グッズですが、被災者の方のお話を聞いて改めて見直してみると、その内容が本当にお粗末なものでした。
といっても、お粗末なのは、防災本にあったリストではなく、わたし自身の防災に対する気持ち。
まさか自分が被災することはないという気持ちが前提にあっての、「とりあえず揃えておけばOKでしょ」的な備えしかしていなかったのです。
3.11のような大災害で何が起こるのか?
そして、その後、どんな避難生活が待っているのか?
テレビで何度も繰り返されるあの映像を忘れることはできませんが、映像が想像を絶するものであればあるほど、どこか自分事として考えにくくなることはあるように思います。
事実だとわかっていても、どこか事実ではないと思いたい気持ち、事実を受け止めきれない気持ちがあるように……わたし自身はそんなところがあるように思います。
そんなわたしに対して、被災された方の体験談は、3.11が身近なところで起こった事実であることを心で理解するきっかけになったものでした。
当然、防災に対する気持ちも変わりました。
それはわたしだけでなく、ワークショップに参加したメンバーは同じ気持ちでした。
この貴重な体験談、そして、そこから生まれた防災術について、私たちの胸にとどめるだけでなく、広く社会に伝えたい………これがこの本を制作したいと思ったきっかけでした。
直接的なきっかけはつながるワークショップです。
でも、もっと心の奥にあるきっかけというか………。
あの日あの瞬間に娘のそばにいて、守ってあげられなかったという個人的な体験も影響しているように思います。
何よりも大切な娘が一番怖い思いをした瞬間に、そばにいられなかったことで、立ち上げたばかりの事業を全部辞めてしまおうかと悩んだ期間がありました。たくさんの方に迷惑がかかるのがわかっていた上で、本気で悩みました。
結局のところ、現在に至るまで、事業を続けているのは、娘のそばにいつもいて娘を守るよりも、娘が自分で自分の身を守れるように育てたいと思ったからです。
(いろいろな考えがあると思いますので、これはあくまで現時点でのわたしの考えです)。
そういうこともあり、書籍の中には、子どもたちが遊びの中で防災術を身につけられるような「防災ごっこ」や「防災キャンプ」などを紹介しています。
万が一、わたしがそばにいないときに何かあっても、彼女には絶対に生き延びてほしいと思います。だから、生きる力=防災術については、娘と一緒に身につけていきたいと思っています。
なお、「防災ごっこ」は、ワークショップでもお世話になった、仙台の子育て支援団体「マザーウイング」の小川さんに、「防災キャンプ」は日本キャンプ協会の金山さんに監修をお願いしました。
全国の子育て世代に広く伝えたいと思うと同時に、自分の娘にも伝えたいと思うことがたくさんつまった一冊です。
編集・執筆したのだから、書かれてある内容はもちろん知っているのですが、書籍発売後に、あえて読者として読み返し、「我が家の防災」として実践したいと思っています。
一番多く尋ねられる質問の1つに「なぜこの本を制作しようと思ったのか?」というものがあります。
きっかけはつながるワークショップにあります。
(つながるワークショップとは?………つながる.comをご覧ください。)
つながるワークショプでは、参加者である被災者の方との何気ない会話の中で、
たくさんの体験談や、「事前に~な準備をしておけば良かった」というお声を聞きます。
防災本にあったリストを見て、我が家でも準備していなかったわけではない避難グッズですが、被災者の方のお話を聞いて改めて見直してみると、その内容が本当にお粗末なものでした。
といっても、お粗末なのは、防災本にあったリストではなく、わたし自身の防災に対する気持ち。
まさか自分が被災することはないという気持ちが前提にあっての、「とりあえず揃えておけばOKでしょ」的な備えしかしていなかったのです。
3.11のような大災害で何が起こるのか?
そして、その後、どんな避難生活が待っているのか?
テレビで何度も繰り返されるあの映像を忘れることはできませんが、映像が想像を絶するものであればあるほど、どこか自分事として考えにくくなることはあるように思います。
事実だとわかっていても、どこか事実ではないと思いたい気持ち、事実を受け止めきれない気持ちがあるように……わたし自身はそんなところがあるように思います。
そんなわたしに対して、被災された方の体験談は、3.11が身近なところで起こった事実であることを心で理解するきっかけになったものでした。
当然、防災に対する気持ちも変わりました。
それはわたしだけでなく、ワークショップに参加したメンバーは同じ気持ちでした。
この貴重な体験談、そして、そこから生まれた防災術について、私たちの胸にとどめるだけでなく、広く社会に伝えたい………これがこの本を制作したいと思ったきっかけでした。
直接的なきっかけはつながるワークショップです。
でも、もっと心の奥にあるきっかけというか………。
あの日あの瞬間に娘のそばにいて、守ってあげられなかったという個人的な体験も影響しているように思います。
何よりも大切な娘が一番怖い思いをした瞬間に、そばにいられなかったことで、立ち上げたばかりの事業を全部辞めてしまおうかと悩んだ期間がありました。たくさんの方に迷惑がかかるのがわかっていた上で、本気で悩みました。
結局のところ、現在に至るまで、事業を続けているのは、娘のそばにいつもいて娘を守るよりも、娘が自分で自分の身を守れるように育てたいと思ったからです。
(いろいろな考えがあると思いますので、これはあくまで現時点でのわたしの考えです)。
そういうこともあり、書籍の中には、子どもたちが遊びの中で防災術を身につけられるような「防災ごっこ」や「防災キャンプ」などを紹介しています。
万が一、わたしがそばにいないときに何かあっても、彼女には絶対に生き延びてほしいと思います。だから、生きる力=防災術については、娘と一緒に身につけていきたいと思っています。
なお、「防災ごっこ」は、ワークショップでもお世話になった、仙台の子育て支援団体「マザーウイング」の小川さんに、「防災キャンプ」は日本キャンプ協会の金山さんに監修をお願いしました。
全国の子育て世代に広く伝えたいと思うと同時に、自分の娘にも伝えたいと思うことがたくさんつまった一冊です。
編集・執筆したのだから、書かれてある内容はもちろん知っているのですが、書籍発売後に、あえて読者として読み返し、「我が家の防災」として実践したいと思っています。









