2010-09-04 03:09:04

佐賀県での試合観戦レポ(後編)

テーマ:サッカー(国内)

後編では、試合の詳細を書いていきます。大学生vs高校生という試合を観るのは初めて。このように、プロクラブのみならず、学生や社会人のチームが出場して一発勝負を争うことも天皇杯のだいご味の一つですね。経験、フィジカル、そして地の利…やはり佐賀大学が有利なのではないかと予想していました。



Purely Belter 写真左は入場のシーン。どのカテゴリーの試合を観ても思うのですが、入場の場面は鳥肌が立ちますよね。


左側の上下グレーのユニが佐賀大学、右側の上下青のユニが熊本学園大学付属高校です。




Purely Belter 続いて行われた記念撮影。僕も高校時代、1度でいいのでこのような撮影をしてみたかったです。強い高校って羨ましいな~。


パソコンの方は画像を拡大していただければわかると思いますが、主審の持っているボールは天皇杯仕様。桜のマークが入っていますよね。


試合はお互いボールを奪っては素早く攻め合う、オープンな展開に。佐賀大学はフィジカルを活かし、素早いチェックでボールを奪っていました。一方で熊本学園大学付属高校は攻撃陣が巧みなパス交換でゴールを狙いました。


先制ゴールを決めたのは佐賀大学。前半16分に背番号17番の右サイドからのクロスがGKの頭を越え、直接ゴールに入りました。熊本学園付属高校としてはペースをつかんでいましたし、完全に崩された失点ではないだけに、悔しいものでした。


Purely Belter 前半は1-0で佐賀大学リードで終了。しかし、後半12分に熊本学園大学付属高校が同点に。6番が粘って上げたセンタリングを、佐賀大DFがオウンゴールしてしまいました。


後半は立ち上がりから攻めていた佐賀大学でしたが、思わぬ形での失点でした。


Purely Belter と、ここで電光掲示板を見てみると…昨年の天皇杯2回戦の結果が映し出されました。


去年は、佐賀県代表の佐賀東高校が勝ち進み、サガン鳥栖と対戦したようですね。




Purely Belter 勢いに乗る熊本学園大学付属高校は、その9分後に勝ち越しゴール。


写真左はゴール直後の熊本学園大学付属高校ベンチ。あまり綺麗に撮れていませんが、お許しくださいませ。





Purely Belter 1-2で熊本学園大学付属高校の勝ちかと思われた後半41分、佐賀大学が同点に追い付きます。怒涛の攻めが実った佐賀大学が、土壇場で試合を振り出しに戻しました。






Purely Belter 試合は延長戦へ。さすがに疲れが見え始め、両チームともトラップやパスのミスが目立つようになってきました。


延長前半の終盤あたりで、雨が一気に強くなりました。この激しい雨の中行われた延長戦は、お互いゴールなく終了。決着はPKに委ねられることになりました。


PK戦は佐賀大学が先行となりました。試合と同じく、PK戦も白熱した戦いに。佐賀大学が常に先行し、5人目を決めれば勝利だったものの、失敗。3-3でサドンデスへと突入しました。と、ここまでは覚えていたのですが、結局何人蹴ったのかは忘れてしまいました。


Purely Belter 最後は熊本学園大学付属高校が決めて、勝利。写真はPK戦直後のシーンです。PK戦は6-7というスコア、本当にハラハラした戦いでした。


熊本学園大学付属高校は初出場で2回戦進出。今月5日に、サガン鳥栖と試合を行うこととなりました。



学生同士の対決らしく、とてもオープンで面白い試合でした。最後はPK戦での決着でしたが、最後の方はどちらにも勝ち抜けてほしい気持ちで一杯でした。イビチャ・オシム氏も以前話していましたが、120分全力で戦い抜いた末の決着方法がPK戦というのは、とても酷ですよね。他にもっと良い方法があればよいのですが…。


敗れはしましたが、佐賀大学は粘り強い戦いをしたと思います。相手GKがハイボールにあまり強くないことから、サイドやCKから決定的なチャンスを作りました。また、会場の多くが佐賀大学を応援しており、その雰囲気にも感動しました。後期のリーグ戦でも頑張ってほしいです。


さて、勝ち抜けた熊本学園大学付属高校は見事でした。冒頭に述べたように、フィジカルやスピード、経験などで劣るため、厳しい戦いになると思っていましたが、彼らは守ることをせず、常に攻撃的でした。球際も強かったですし、何より走力が凄い。交代枠を使ったのは延長戦に入ってからで、それまではずっと同じメンバーだったのですから。また、選手同士の距離が近く、ボールを奪われても次の選手がすぐにカバーに入ってボールを取り返していました。相手が大学生だったため、攻めの人数が少ない時もありましたが、同じ年代のチームが相手ならば、さらに怖さが増すでしょう。今年の全国高校サッカー選手権に出場できれば、面白い存在になるはずです。そして、次の鳥栖戦も頑張ってほしいですね。


そういえば、会場に、元韓国代表でサガン鳥栖でもプレーしたユン・ジョンファンがいました(何故かドイツ国旗の入ったシャツを着ていましたが)。現在はサガン鳥栖のヘッドコーチを務めているそうです。おそらく試合の偵察でしょう。それにしても、引退後も日本に残ってくれるのは嬉しいことですね。スタッフとも日本語で話していました。彼のような韓国人が増えてくれると嬉しいです。



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