経産省は昨日、石油資源開発の持株の一部を売り出すと発表しました。
今朝の石油資源開発の株価は需給悪化を嫌気する格好で売りが先行しました(前日のWTIが大幅安となったためかもしれませんが・・・)
経産省が同社株を売却する話は昨年12月から具体化しました。経産省は今回の売り出し後も、残余の株式を売却していく方針です。
注目されるのは、この経産省の放出する株の行方です。幅広く投資家に行き渡るのであれば、株式の分布状況が改善する程度で、株価には特に刺激を与えません。
しかし、この売り出しに国際帝石や新日本石油などが応じたら、業界再編の思惑を呼ぶ面白い展開になります。
本来、国際帝石と石油資源は同根で、組み合わせはベストといえます。先に、国際石油開発と帝石がペアになった時、そこに石油資源が加わるのは極めて自然な流れでした。国もエネルギー関係の中核的企業の育成をのぞんでいますし・・・
でも、そうなっていないのは、「特別な事情」があるからだそうです。ただ、その事情については、「新展開が近い」との観測も漏れてきています。
経産省が当面、石油資源株のまとまった株数を保持し続けることとあわせ、事態の成り行きには大いに興味がもてるところです。


