《ノルェイの森》・・・※ネタバレが少しありますのでご注意下さい。

2010-12-18 11:20:55 Theme: ブログ

《ノルェイの森》を見て、数日・・・


あまりに衝撃的な内容(想像とのギャップ)だった為にまだまだ上手に消化しきれてないですね


ただ、少しづつぼんやりと見えてきた部分もありまして。。。



全世界50ヶ国での上映も決まったという話も耳にしますし、何故、そんなに注目を

浴びるのであろうか・・・と、考え続けているわけですが・・・


原作も読んでないのにあまり語るのも村上春樹ファンには申し訳ないですが、




『僕』って、世界共通の『僕』なんじゃないでしょうか?

水沢は世界共通ではないけれど(笑)


世界共通に『僕』というキャンバスに自分なりのストーリーを重ねたり、精神状況や

恋愛経験を同化できたり・・・『18歳の次が19歳、19歳の次がまた18歳だといいな・・・』

『僕』の台詞ではないけれども、皆、一度は感じた事のある感覚・・・そういった許容範囲の

広さが多くの人々を惹きつける魅力なのかも知れないですね。



それに、原作では、各登場人物のサイドストーリーもあったはずなのに、2時間という限られた

枠の中で、【はじめ】と【終わり】を用意する為には、『僕』から見た『僕』というフィルターを通してのみ

のものを創る、って事に集約してしまったトラン監督・・・トラン監督の読み取ったひとつの『ノルェイの森』だった

のでしょうね。

私(トラン監督)は、『僕』という視点で『ノルェイの森』を2時間で感想を映像化するなら・・・こうですよ!

みたいな、ね。





結論・・・やはり原作を読まないと、と言う事ですね(笑)




なんせ村上春樹の《ノルェイの森》ではなくて、トラン監督の感性による断片的な《ノルェイの森》な訳ですから。


村上春樹が自身の作品を映像化する事をヨシとせずにきた意味が分かりますよね。


トラン監督の《ノルェイの森》を観た村上さんの感想を是非とも聞いてみたいものです。

【ノルウェイの森・・・※ネタバレ含みますのでご注意下さい※】

2010-12-16 17:40:43 Theme: ブログ

ノルウェイの森を早速見て参りました


正直、村上春樹の作品を読んだ事は無かったので、


観る前日から、【村上春樹】【1000万部突破の大ベストセラー】という点

だけが、頭にありまして・・・かなり期待に胸を躍らせて行った訳ですが・・・


期待だけが先走っていたようで、あまり好きにはなれませんでした


とにかくエロスのシーンが多い、多い・・・あせる


一言で言うならば、


モテまくる松山ケンイチ演じる『僕』が、多くの女性と(色んな意味で)接点を持つという・・・

話とでも説明したらいいでしょうか?



1000万もの人々が興味を持った作品なのですから、きっと何かある、何かある・・・と期待

したまま・・・唐突過ぎるエンドロール・・・



闇の世界にいる直子に、何故か引き寄せられてしまう『僕』が、生と死・人生・青春・恋愛など

色々な事を経験して、直子の死後、最終的には、おかまいなしにふりまわしてくれる緑により、

喪失感から抜け出して再生する・・・というような内容なのかな。。。




・・・評判はあまり良くない気もします。

映画を観た女性にはすごく拒絶反応すら持たれそうな気も・・・



しかしながら、36言語にまで翻訳されて広く支持されている理由を、私なりにもう少し考えて

みたいと、今は思っています。



映像として、多くのエロスのシーンを出してしまっているので、そこばかりがすごく印象に残ってしまい

がちで、あまり好感を持てない方々が多くいるは事実だと思いますが(私も含めてですけど・・・)




文字から読者が想像する原作の世界感はまた違うものであるのかな・・・あって欲しいですね。








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