今後のサービス概要 17年5月版 私どものサービスのモットー | 思うように資金調達ができない方へ

今後のサービス概要 17年5月版 私どものサービスのモットー

5月21日

今回は私どものサービスのモットーの話をします。

資金調達のサポートしているコンサル会社やコンサルタントの数は、

私がこの仕事をスタートした約20年前と比較すると数は増えました。

スタートした頃は、そんな仕事があるんですね!!なんてよく言われたものです。

最近は資金調達のサポートを業としている方や会社のサイトも増えました。

ではその中で私どもはどのようなモットーで仕事をしているか?

今回はそんなお話をしたいと思います。

 

記憶をたどると、モットーはその時々のスキルや状況によって変わってきたと思います。

スタート当初は、仕事を選んでできるようなぜいたくな状況ではなかったし、

今でこそ、毎日何件もの案件のご相談をいただくようになりましたが、

案件の数自体、現在と比較すれば100分の1と言っても過言ではない状況でした。

だから、その頃のモットーは今ほど明確にセグメントされていただけではありませんし、

他人様の資金調達のお手伝いなら何でも、

まっとうな報酬形態でサービスすると言ったことぐらいがモットーだったように記憶しています。

 

でも最近はお陰様で、

顧客数も案件数も、ご協力いただくコンサル会社やファイナンス会社やコンサルタントの方々も、

その頃と比較すればまさに激増しましたし、

20年弱の期間、執拗にこの仕事一本で継続してやってきた結果、

数多くの様々なお客様とお付き合いさせていただいたことで、

明確なモットーができたと思っていますし、

サービス形態もサービス内容も対象顧客も明確化してきたと思います。

 

一言で私どものサービスを言い表すとすれば、

黒字企業の黒字倒産をなくすサービスを行う!!になります。

誤解があってはいけませんので少し補足すると、

黒字企業と言うのは現在黒字で推移している企業であって、

過去の赤字は別です。

もちろんなぜ赤字になったのか、

その原因には興味ありますが、

過去が赤字だったからと言ってサービスをしないと言うのではありません。

だから私どもがご提供している2社間ファクタリングサービスも、

この線上で審査をさせていただいています。

 

なぜ黒字と言うことに拘るかと言うと、

特損になるような一時的な事故や現象による赤字はその時だけのことで、

継続して赤字が増え続けるわけではありません。

でも、継続的に赤字の企業の場合、

その資金調達をデットで行うと、

その先が金融機関であれ事業会社であれ、

また個人や知人や親族であっても、

一時の資金繰りは解決しても債務が増えることに違いありませんし、

債務を新たな債務で返済すると、

金利や手数料分、間違いなく債務は増えて行くことになります。

もちろん、所有不動産を売却中であるような場合は、

その不動産に換価性が本当にあれば、

一時の資金ショートの穴を埋める借入も生きてきますが、

その目処が現実的に立ってはいない場合は、

債務は増え続け、

多くの場合調達先の質が落ちて行く特徴があります。

もちろんモラルハザードを軽視するわけではありませんが、

銀行や大手ノンバンクへの債務不履行と、

ヤミ金レベル相手の債務不履行では、

その後の債務者の人生はかなり違ったことになることは予想できます。

 

実際、過去に破綻した経験がある私の場合、

債務は銀行だけの状態で破綻したからこそ今があると思っています。

 

債務を債務の付け替えだけしかならないような資金調達のサポートは、

口幅ったいい方かもしれませんが、

本当に顧客のためにはならない!

むしろ、破綻する引き金になることを案内したことになると思っています。

 

だから私どもがご提供している2社間ファクタリングも、

現状赤字の会社には、絶対に実行してはならないと思っています。

まして私どもの手数料は同業他社の中では低い方のようですが、

それでも、回復の目処が立っていない顧客にとって、

その負担は甚大です。

 

これはファクタリングだけではなく他の資金調達のアレンジにおいても、

次の資金調達を除いて原則的にはお手伝いしないようにしています。

①売却前提の不動産ファイナンスや有価証券ファイナンスなど資産を売却する前提の資金調達

②設立3年以内の会社の創業融資

③厚労省系の助成金

④開発がほぼ完了した最終的な開発のための資金調達

⑤三社間ファクタリング

⑥パイプス RTO  

など

 

要は、負債が雪だるま式に増えて行く懸念がある資金調達はサポートしない!

サポートするのは帳面面は黒字で儲かっているのに、

資金繰りに窮している企業!をサポートするのがモットーにしているのです。

 

ではなぜ黒字会社なのに資金調達が厳しくなるのか?

このブログでは何度も触れていることですが、

次回改めてご案内したいと思います。 

 

今日ご案内した「黒字企業の黒字倒産をなくすサービス」と言うモットーは、

次のDMMオンラインサロンのモットーでもあります。

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