2社間ファクタリングの契約時に保証していただくことは? | 思うように資金調達ができない方へ

2社間ファクタリングの契約時に保証していただくことは?

1月29日
ファクタリングは資産の売却による資金調達だから、
売掛先の破たんで、ファクタリング会社に売却した売掛金の回収ができなくなっても、
その責を負うことはない。
つまり遡及されないと書きました。
でも2社間ファクタリングを利用したことがあるが、
その契約時、会社も代表者も保証する欄があった?と言う方もいらっしゃると思います。
私どものファクタリングでも次の2点は保証していただいています。
①事務委任の契約
②表面保証の契約
 
この2点は売掛先に内緒で行う2社間ファクタリングだから必要になっています。
①事務委任の契約
2社間ファクタリングは売掛先に知らせないで行いますので、
売掛金は従来通り、あなたの口座に送金されてきます。
でも、その送金は、すでに私どもに売却していただいた売掛金の入金ですから、
私どもに速やかに転送していただく必要があります。
つまりこの私どもに代わって売掛金を代理受領していただくこと。
そして、入金された売掛金を私どもの口座に送金していただくこと。
この二つの行為を間違いなく行っていただくことに対して保証していただいています。
 
②表面保証の契約
売掛金は私ども第三者からすると、
不動産のように目で確認できないため、
売却していただく売掛金について、
あなたの自己申告と契約書や入金履歴などの状況証拠となる資料でしか、
私どもは確認することができません。
よって、売却する売掛金は自己申告した内容に相違ないことを保証していただいていています。
そして、万一、自己申告の内容よりも、
相殺債務や検収でトラブルが発生し、
売掛先からの回収の金額が減額されたりなくなったりした時、
他の債権と入れ替えることについて保証していただいています。
 
以上の2点の契約は売掛先に内緒で行う2社間ファクタリングならではのもので、
間違っていただきたくないのは次のポイントです。
 
売掛先からお金が入らなくなっても、
その回収についての保証をしていただいている訳ではありません。
そもそもそこは私どもが取ってるリスクで、
責を負っていただく必要はありません。
  
保証していただくのは、次の2つのポイントです。
①売掛先から入金された売掛入金については、
間違いなく私どもの口座に送金いただくことの保証。
②売却する売掛金の内容について、
自己申告した通りの内容であることの保証。
そして、万一違った時は他の売掛金に差し替えることの保証。
 
この辺りところは、なかなかご理解しづらい部分かもしれませんが、
ご理解していただいたでしょうか?
もし、ご理解しにくい場合は、
ファクタリング利用が前提でなくても、
これらも含めてファクタリングのご理解を深めるための、
説明を目的とした面談もどんどん行っていますので、
ご連絡いただければと思います。
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