2社間契約ファクタリングの講演のレジュメ 5 | 思うように資金調達ができない方へ

2社間契約ファクタリングの講演のレジュメ 5


4月29日

2社間契約ファクタリングの講演のレジュメの最終回です。

   

5.2社間契約ファクタリングの実例

・復活途中の工事会社 4回ご利用 総額6000万円

素晴らしい技術を持ちながら前経営者の放漫経営がたたって破綻寸前まで行った会社。

現経営者に代わってから業績も財務内容も復活急な会社。

でも、急増する大型プロジェクト受注のための仕入資金が銀行からの融資不可で確保できず、懇意のコンサル会社経由でご相談があった案件。

別のファイナンス会社の譲渡登記もあったので、初回は慎重に審査して1週間後に1500万円の売掛債権の買取を実行。

その後、3回の合計4回ご利用いただいています。

この会社の所在地が中部地方の地方案件です。

 

・復活途中のビル管理会社 2回ご利用 合計4500万円

業界でのポジションは上位の老舗会社。

こちらも前経営者の放漫経営で財務内容がおかしくなって銀行取引が不可の状態。

売掛先も超が付く大手で、現時点では1回の買取では最高額の4000万円を実行。

さらに、4000万円の精算が終わった今日、新たに1000万円の買取を実行。

現社長も金融業界出身で、条件に対する目は厳しい半面、その慎重な姿勢に安心して実行できた案件です。

この会社は東京の会社です。

 

・エステ運営会社 2回ご利用 信販の割賦債権 合計3000万円

10数店舗経営の非常に高収益を上げているエステ運営会社。

新規店舗開設のための資金調達1500万円を2回実行しました。

エステ運営会社は、大きくやっていればやっているほど、風評の問題があって、2回目については審査が慎重になりましたが実行。

3回目の1500万円も5月早々に実行予定。

本社は東京の会社です。

 

・東日本大震災の被害に遭った東北の資源再生会社 1回ご利用1300万円

公認会計士の先生→大手不動産担保融資会社の弊社担当責任者経由で入った案件。

東京の産業廃棄物の優良会社の子会社。

大震災被災後も一人の解雇もせず雇用を守り続けているため資金ショートを起こし、上記のルートでご紹介があった案件です。

少し資金繰りが厳しかったので実行まで1週間かかり、さらに少し買取額を減額させていただき実行した案件です。

地域振興への貢献度も大きく、今後とも継続的取引を考えている会社。

実質上の本社は東京の会社です。

 

・セキュリティシステム開発販売会社 2回のご利用 合計2800万円

多分数年で上場まで駆け上がりそうな、圧倒的に同業他社のサービスと差別化できている会社。

資本政策上の都合で自社株買取資金の資金調達でご利用。

同社は面談二日後に実行させていただきました。

今後も継続的にご利用いただきたい会社ですが、多分早期に弊社団のサービスは卒業される会社です。

本社は東京です。

 

まだこの倍以上の案件で買取を実施させていただきました。

会社の所在地も、東京など関東の会社が多いですが、地方の会社も半数を占めています。

実はこの30日、そして1日で新たに10件ほどの買取の実行予定です。

この中には札幌、そして金沢の会社も含まれています。

条件はすべて、2社間契約ファクタリングの講演のレジュメ 4 で紹介しました、2社間契約ファクタリングの概要の条件で売掛債権の買取を実行させていただきましたし、実行予定です。

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