今崖っぷちにいるのは国民ではない、野田佳彦だ
テーマ:日々のことから1月25日
毎日、毎日野田の批判ばかり書いていると思われる方も多いかもしれません。
別に小沢一郎のファンでもないように、野田についても、特に何か恨みがあるわけではありません。
しいて言えば、政治家になっている人間のことを概ね好きではないという気持ちはあります。
個人的にも前職のとき、政治家と付き合いがあったことから、そのときの印象が大きく影響しているのかもしれません。
とにかく目立ちたがりの調子モノか、見識もないくせに見識ぶる馬鹿か、役人上がりで権力に異常な執着心を持つ人間か、偉そうで高慢な女しかいないと、極端かもしれないけれど、少なくとも私はこのように感じたものです。
子供の頃から、料亭だった実家にはけっこうな政治家が数多く来ていて、このときは、私も子供だったから、単純に偉いんだと思って見ていましたが、子供心にも感じたのは、どうやら、大臣を経験した政治家なんかでも、財界の経営者達の方がさらに偉いんじゃないかということでした。
その上、前職時代、自分も大人になって、それなりのお金を使える立場になって、政治家と付き合ってみて感じたのは、先ほど言ったようなまさにイメージで、お金や票田のにおいがするものには愛想が良いけれど、そうではない人間には極めて偉そうに振舞うと言うことです。
だから、インチキ事業仕分けで偉くなったと勘違いした蓮舫が、あるパーティーで、名刺を秘書を通して支持者に手渡していたと言う記事を見て、いかにも一般人とは違うと勘違いしている典型的な現在のだめな政治家だと思いました。
要は、選挙のときやお金をもらうときは土下座もいとわないが、普段は特権階級の殿様気分になっている変な人間の集団が政治家で、考えてみれば、こんな人間達に、私を捨て国や国民のために真摯に働くことを期待すること自体、無理と言えば無理なのかもしれません。
でも、こと総理大臣ともなれば、馬鹿でもちょんでも、議院内閣制の日本では、むしろ大統領制の大統領よりも絶大な権力が集中して独裁政治がおきやすいと言うことは以前にも書いたとおりです。
良かったら 議院内閣制は独裁政治になりやすい
ご覧ください。
だから、現在のような選挙制度の下だと、おかしな人物しか政治家になっていないから、当然、そんな中から選ばれた総理大臣が優秀なはずがないとあきらめても、菅と野田、特に野田の政治暴走だけは常軌を逸している印象をもってしまいます。
現在の日本の置かれている立場は、世界中、特に大国と思われる国の中では、唯一無二、バランスがとれた金持ち国家で、何かと世界中から狙われる標的になっていて、だからこそ、アメリカから大きな市場をあてにしたTPPへの参加を強要されたり、お金があるからこそ、巨額なくせに役にも立たなさそうなミサイル防衛システムを売りつけられたり、もっと言えばアメリカからの対日要求など、日本が貧乏で、貧弱な市場の国であったとしたら、こんなにきついものとはなっていないと思います。
だから、総理大臣が野田みたいに、弱くて私心しかないような小人が就任すると、国益に適わないようなことばかりしてしまう羽目になってしまいます。
普通の頭と多少の抵抗力があれば、現在、震災復興も遅れ、多くの国民の生活や日本経済が大変なときに、追い討ちをかけるような消費税増税などをしようとはしないはずです。
でも、アメリカや中国を上回る覇権国家に日本がなったり、日本が強くなれば、核の仕返しをされるかもしれないと本気で懸念するアメリカが、日本の強国化を望まないことから、財務官僚から、自らの利権にもなる消費税増税を強く迫られれば・・・・・・、ご存知のような野田の行動になるのだと思います。
だから、何度も紹介している動画のように、以前あんなに正論を言っていたのに、いざ総理大臣になって権力を持ち、ダイレクトにアメリカや官僚の圧力を受けると、本質を理解できないこともあるかもしれませんが、権力維持を目標に、一日でも長く平穏に総理大臣と言う権力の座にいたいと思ってしまうからこそ、国民との公約などお構いなしに、民意にはない正当性のない政治をしようとしてしまうのだと思います。
このようなことは野田だけでのことではなかったとは思うものの、アメリカに逆らって、大変なことになった田中角栄や小渕や、総理大臣ではないけれど中川昭一のこと、そして、身近な鳩山の破滅を身近で見たことで、野田は極めて強くプレッシャーを感じ、なんの抵抗もしない、アメリカや官僚にとって最も都合のいい総理大臣になってしまったのではないかと思います。
菅もひどかったけれど、野田のアメリカや官僚への従順さは異常で、だからこそ、国益にそぐわない、国民の敵のようなことしかやらない、至上再弱で最悪な総理大臣になってしまったとしか思えません。
だから、一日も早く野田には退陣して欲しいと思うのです。
野田は本来、総理大臣などになるような器でないのになってしまった、国民にとっても大不幸ですが、本人にとっても不幸なことだったのかもしれません。
でも、とにかく国民の最大のリスクになってしまった野田には、一日も早い退陣を望みます。
同じ論旨の植草氏のブログの記事をご覧ください。
今崖っぷちにいるのは国民ではない、野田佳彦だ
1月15日付記事
「総理方針を全面批判する民主議員の極秘映像公開」
に、野田首相の消費増税方針を全面否定して正論を述べる街頭演説動画を紹介した。
「天下り根絶なき消費増税粉砕」
を訴える民主党衆議院議員の街頭演説動画
だ。
この議員の衆議院本会議演説動画
と合わせて紹介した。
この時点で、同映像動画の再生回数は1000回強に過ぎなかった。
本ブログで、この極秘映像動画の拡散を呼び掛けたところ、1月23日段階で再生回数が23万5000回を突破した。
と同時に、各種メディアが、この重要事実を報道することになった。
昨日、テレビ番組での放映が「仕込みに入った」と伝えたが、ついに、1月23日、テレビ朝日が「情報スクランブル」で、街頭演説動画映像の一部を報道するに至った。
後追いで、各種メディアが相次いで街頭演説映像を報道し始めている。
ネットからの情報発信が、社会に大きな影響を与えうることが証明された。
いよいよ、本日1月24日、第180通常国会が召集される。会期は6月21日までの150日間である。
1月24日に衆参両院で野田佳彦氏による施政方針演説のほか、外交演説、財政演説、経済演説の政府四演説が行われる。衆参両院での代表質問は、1日、間をおいて26、27、30日に実施される。
野田佳彦氏が強硬に推進している消費増税は、民主党の政権公約に明確に違反するものである。
鳩山由紀夫元代表は「天下り根絶なき消費増税阻止」を政権公約に掲げた。
問題の衝撃映像動画は、この民主党政権公約の中核を分かり易く訴えたもので、現在、野田佳彦氏が推進している政策方針を、根本から全面否定するものになっている。
通常国会が、この問題動画映像を軸に展開されることは間違いない。
野田佳彦氏は1月16日に開かれた民主党大会で
「今、がけっぷちに立っているのは民主党ではない。日本と国民だ」
と述べたが、これは完全な言い間違いだ。
「今、がけっぷちに立っているのは日本と国民ではない。野田佳彦だ」
というのが正確な表現である。
日本のマスコミはいまやマスゴミと呼ばれる存在である。社会の木鐸として、政府の行動を市民目線で監視するのではなく、政府と結託して情報空間を支配して、市民を洗脳するための御用組織に堕している。
その表れが、政治権力者によるマスゴミ幹部への利益供与と、それを求める堕落したマスゴミ人間の存在である。
12月23日、東京タワー真下の料亭「とうふ屋うかい」で、読売橋本五郎、朝日星浩、毎日岩見隆夫が、野田佳彦氏から接待饗応を受けた。
本年1月13日には、共同通信後藤謙次ほか、マスゴミ政治部長経験者が永田町日本料理「黒澤」において、野田佳彦氏から接待饗応を受けた。
この後藤謙次の発言が見事である。野田佳彦氏を絶賛し、2年半前の街頭演説と正反対の行動を取る野田佳彦氏について、その後の経済状況の変化を踏まえての政策変更であるなどと、全面擁護である。
この国の政治とメディアは腐り切っている。
後藤謙次は、竹下登元首相が小沢一郎氏攻撃のために1996年に創設した「三宝会」と呼ばれるメディア秘密組織の世話人でもある。
後藤謙次を含むこれらの人々は、「政界ゴロ」と呼ぶのが似つかわしい。政治を客観的に評価し、社会の木鐸として広く市民に真実の情報を提供するには、政治と一定の距離を保ち、政治に対する批判精神を持つことが不可欠である。そうしたジャーナリストとしての矜持すら持たずに、時の総理から利益供与の申し入れがあれば、尻尾を振って応じてしまうわけだ。
テレビ朝日は動画映像の一部を放映したが、
「鳩山さんが四年間消費税を引き上げないと言ったのは、
そこなんです。
シロアリを退治して、
天下り法人をなくして、
天下りをなくす。
そこから始めなければ、
消費税を引き上げる話は
おかしいんです。」
という、演説の肝の部分を意図的にカットした。
民主党の政権公約は
「天下り根絶なき消費増税粉砕」
なのだ。
「天下りとわたりの根絶」が増税論議に入るための前提条件なのである。
議員定数、公務員給与、特別会計、独立行政法人、議員歳費の問題ではない。高級官僚の天下りとわたりが問題なのだ。
シロアリを退治して、天下り法人をなくし、天下りをなくす。
そこから始めなければ消費税をあげるという話はおかしいんです。
と、民主党議員が動画で力説しているではないか。この政権公約の原点に帰ることこそ、マニフェスト政治の第一歩である。
今、がけっぷちにいるのは、民主党でも、日本でも国民でもない。
今、がけっぷちにいるのは、野田佳彦氏である。
野田が本当に崖っぷちにいることを心から願います。
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