2007-04-29 14:56:21

セントラルファイナンス かなり笑える事件

テーマ:日々のことから

4月29日



来年の今日になることを、かなり恐怖に感じています。

今年はまだ良いのですが、来年の今日は60歳の誕生日で、

最近はいくら8掛けといわれても、還暦とか言われるのだから、

自分では若いと思っていても、老齢者の範疇に入ると思うと、

やはり時間は有限だからと、少し慌ててしまいますね。


ところで、次の記事を読みました?

かなり笑えると思いませんか?

さすがは図体だけでかいが、大ドジの三菱UFJの話です。


セントラルファイナンス、三井住友傘下に「移籍」

 信販大手のセントラルファイナンスは27日、三井住友フィナンシャルグループ(FG)と三井物産を引受先とする合計387億円の第三者割当増資を実施し、同グループの傘下に入ると正式に発表した。現在の三菱UFJフィナンシャル・グループからは離脱する。三井住友銀行の取引先へのカード発行や、三井住友カードとのシステム部門の統合などで、相乗効果を狙う。三井住友FG傘下の信販会社、クオーク(東京・港)と2009年4月の合併を目指す。

 セントラルは5月中旬に、普通株と転換社債型新株予約権付社債(CB)を発行する。三井住友FGと三井住友銀行が合わせて194億円、三井物産が193億円分を引き受ける。CBが普通株に転換された際の3社の出資比率は40.06%になる。


この記事の中では分かりませんが、

別の記事によると、三菱UFJ首脳から、

同じ三菱UFJフィナンシャル・グループの信販会社であるジャックスと、

執拗に、何度も何度も合併を迫られ、

拒否すると首脳陣の退陣と融資を引き上げるといった脅迫を受けたようで、

元東海銀行系で、どちらかといえば三菱UFJ内では独自路線を志向する、

セントラルファイナンスは、

三菱UFJの権威主義的な対応に我慢できず、

三井住友銀行(SMBC)に相談に行ったらしいのです。

 

SMBCにすればまさに、鴨ねぎですよね。

それでなくてもSMBCの信販会社としては、

業界5位、それも4位のセントラルファイナンスよりも、小さなクオークしかなかったから、

総合金融グループを目指すSMBCとすれば美味しい話で、

クオークと合併させて、合併後はジャックスを抜いて業界3位の信販会社を持つことになる訳です。

 

これで、総合金融グループとしてしのぎを削る各グループの信販会社は、

三菱UFJには三菱UFJニコス、みずほにはオリエントコーポレーション、

そしてSMBCにはこの合併会社と言うことになる訳です。

 

まあ、こんなことは新聞に書いてあることで、どうでも良いことですが、

私が感じるのは、今回の件は、

実に三菱UFJの旧三菱銀行、SMBCの旧住友銀行のDNAが色濃く出ていることです。

 

以前にも書いたように、現在は少しは違っていると思いますが、

三菱銀行は三菱グループの銀行として、のんびりとグループ内の企業を主な顧客として、

ルーティンワーク的なビジネスをやっていれば良く、

そのことが前回のバブルでは、アグレッシブではないことが逆に不良債権を持たずに済み、

その結果、規模だけは一番大きなグループになった幸運な会社です。

一方、住友銀行は、良く言えばアグレッシブ、でも悪く言えば行儀の悪い、

まさに何でもありのDNAで、

今回の件でも非常に性格がよく出ている気がします。

 

確かに、現在は三菱銀行には、住友銀行と似た三和銀行のDNAを色濃く持つUFJの血も、

若干は影響していると思うものの、

主導権は明らかに三菱系が持っているので、

この間、表面化した、もともとUFJがやっていた反社会勢力の関係する財団か何かに行員を派遣していた件では、

自らや行員の身の危険を感じて、何も処理をできなかった三菱銀行出身の首脳陣。


それに引き換え、旧三井の血が流れるさくら銀行と合併した住友ですが、

誰がなんと言っても住友のさくらに対する救済的合併であったことは明らかで、

首脳陣の一部にはさくらの「出身者も形だけはいますが、

主導権は住友が持っているのは当然で、

金融派生商品などを、融資とバーターで顧客に買わせる手法など住友のDNA以外の何物でもありません。


今回の事件でも、これが逆にSMBCグループ→三菱UFJグループだったら、

SMBCはセントラルの移籍を気付かない訳はないし、

三菱UFJも、妙な世間体を気にして、断ったり、あるいは決断に時間がかかって、

こんなにうまくことが運ばなかったと思います。

 

新聞では、セントラルが事態に給してSMBCに駆け込んだようなことが書いてありましたが、

SMBC特に住友銀行のことを考えれば、

三菱グループとセントラルがうまくいっていない噂を聞いたと同時に、

SMBCから多分セントラル側に行ったんだと、私なんかには思えます。

 

まあ事実は分かりませんが、

三菱UFJの首脳陣の責任はけっこう大きいと思います。

先ほど書いた反社会的グループとの醜態や米国での摘発の件やら、

この銀行もJALと同様、????な経営者を持っているように思うのは私だけでしょうか・・・。

 

確か、三菱UFJは欧州系、SMBCは米国系のグループの影響が強いと、

私がお薦めする副島氏翻訳の本に書いてあったかに思いますが、

まあ、こんあことはどうでも良いことです。

 

ただ一つどうしても言っておきたいことがあります。

セントラルもSMBCグループに移籍したら、

間違いなく取立ては、今までより厳しくなることです。

クオークの取立ての厳しさ執拗さは有名なので、この辺りは顧客にとっては要注意ですね。

 

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