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2016-11-29 01:30:04

基本契約書がない業界は売掛担保融資が使い易い

テーマ:資金調達


11月29日

散々このブログでは、非現実的な融資と悪口を書いている売掛担保融資ですが、

売買の基本契約書があまりない業界の会社は利用しやすくなっています。

 

ご存知のように、多くの業界において、

中堅以上の、特に大手と言われる会社においては、

基本契約書に譲渡禁止条項が付いていることが多く、

銀行系や物流系大手の売掛担保融資を受ける時の大きな阻害要因となっています。

 

売掛金と言う債権を担保として行なわれるのが売掛担保融資ですから、

本当なら良い売掛先の売掛金が担保価値があります。

ところが大手の売掛金には譲渡禁止と言う忌まわしい条件がついていることで、

優良な売掛金ほど担保として利用できない状況になっています。

 

だから2社間ファクタリングと比較すれば調達コストは非常に低く抑えられますが、

残念ながら現実的でないと言う会社が多いのです。

調達コストは年利で10%前後で、融資期間は1年。ただしロールオーバーも可能です。

 

ただ、最近何社かあったのですが、

以前からこのブログでもご紹介しているように、

業界によっては、売掛先が大手であっても基本契約自体がないことが多い場合があります。

基本契約がないこと=譲渡禁止もないことになりますので非常に使い易くなるのです。

比較的基本契約自体ない業界は、広告、運送、アパレル業界です。 

このことはファクタリングサービスをしていると確認できるのですが、

基本契約がない業界の会社には、次の条件がクリアできれば、

初回はファクタリングをご利用いただいても、

ご希望であれば、並行して売掛担保融資をご提案するようにしています。

 

ただし、次のような利用できる会社の条件があります。

・年商3億円以上(柔軟な対応有)

・毎月ある程度のボリュームの入金がある継続的売掛先が10社以上(絶対条件)

・公租公課の滞納がない(絶対条件)

・効力ある譲渡登記が債権概要ファイルに存在しない(絶対条件)

 

ぜひ広告、運送、アパレル業界など基本契約書自体ないことが多い業界の会社の場合、

再検討していただければと思います。

ただ、この融資も約1ヶ月ぐらいは見ておかないと実行されないケースが多いので、

急ぎの資金調達はファクタリングでしのぎ、

並行して売掛担保融資の手続きを行うようなイメージが現実的だと思います。

ご相談はbhycom@gmail.com まで

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2016-11-27 17:10:54

不動産融資アレンジサービスの現況 決算をしていない場合の不動産融資

テーマ:資金調達

 

1月27日

来月早々に実行される不動産融資案件です。

 

この案件は、担保の不動産が東京の世田谷区にあるご自宅の優良物件で、

本当なら簡単に融資が受けられる案件です。

所有者は融資主体となる会社の代表者なので、

この点でも問題ありません。

ところが、問題は融資主体となる会社が決算をしていないのです。

今回のお客様のニーズは調達コストよりも融資額だったので、

決算をしていただいているのであれば、

金利は少し高いけれど、融資掛目が高いノンバンクを利用できるのですが、

決算をしていないからNGなのです。

 

ではこのような場合、融資を受ける方法はあるのかと言うことですが、

最も簡単なのは処理していない決算を完了することです。

でも決算が終わるまでは融資は実行されないので、

融資ご希望の12月早々には間に合いません。


もう一つは、この物件を1年以内に売却することが条件になりますが、

売却返済による融資であれば可能で、今回もこの方法でアレンジしました。

売却返済とは、担保不動産を売却することで借入金を返済することを条件とした融資で、

融資期間を最長1年とした融資です。

この融資であれば自宅を担保に入れた融資であっても、

総量規制の対象外になります。

この場合はあくまでも所有者が売却を前提に所有者が借入主体となって行われますので、

会社が決算していないことも不問になります。

ただここでお気を付けいただきたいのは、

売却すると言って、売却しなくても良いのかと言う方もいますが、

この融資の場合は本当に売却を1年以内にしても良いと言う意思がない場合はNGです。

期限延長は100%NGなのでトラブルになってしまいますから、

本当に売却が必須条件だとご認識いただきたいと思います。

そして契約の条件として、ちゃんとした不動産会社との媒介契約が前提となり、

その契約書の添付が条件になります。

媒介契約する不動産会社の心当たりがない場合は、

ノンバンク指定の不動産会社と契約することが条件となります。

そしてもう一つ付け加えると、

この融資を受けると、1年以内の売却が条件だから、

不当に安い価格でも売却しなければならないのか?と言う疑問を持つ方もいらっしゃると思います。

この点は、顧客の最低売却価格が、常識外の異常に高い設定でなければ、

安い価格で売却しなければならないようなことにはなりませんのでご安心ください。

ただ、このようなことを言うと、売れにくい高い価格設定をしておけば、

結果として売らなくても済むんじゃないかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、売れにくい価格設定をすると、そもそも融資自体行われないので、

要は、この融資は借りやすい反面、本当に売却しても良い場合だけに限るとご認識下さい。

 

ここまで、3回に渡って私どもがご提供する不動産アレンジの話をしてきました。

ファクタリングサービス同様、日々けっこうな件数をお取り扱ししていますので、

ここまでご紹介してきた案件はほんの一握りの例ですが、

不動産融資のアレンジの代表的な案件を紹介してきたつもりです。

・融資掛目が高いノンバンクへの借換で運転資金のための真水の資金調達

・不動産会社の不動産事業のための資金調達

・売却返済融資による資金調達

 

このように様々なニーズを、様々な金融機関を使ってアレンジしていますので、

ご自分で金融機関に相談したけれど、

融資が受けられなかった!

数多くの金融機関の比較見当をしたわけではないから、検討中の金融機関の条件が最良かどうか不明!

忙しくて数多くの金融機関に相談できない!など、

   

以上のようなニーズがおありの場合はぜひご相談ください。

もちろん業としてサービスをご提供していますので有料です。

ただ、融資が実行されるまでに必要な支払いは全くない完全成功報酬ですし、

アレンジメント手数料も基準は次のようになっていますので、

この水準が高いか安いかはお客様によって違うと思います。

リーズナブルとご納得いただく方だけにご利用していただきたいので、

高いと思われる方のご相談はご無用に願います。

ただ下記手数料の水準は基準であって、案件により柔軟な対応はしていますので、

絶対無理な支払を求めるようなことはありません。

ただサービスを利用するだけ利用して、

支払いを渋るような方のご利用だけは一切お断りしていますので、

この点は厳しくさせていただいているのでご容赦ください。

 

不動産融資アレンジメント手数料

・融資額~2000万円          アレンジ手数料料率 5.40%
・融資額2000万円 ~ 5000万円 アレンジ手数料料率 4.32%
・融資額5000万円 ~ 2億円    アレンジ手数料料率 3.24%
・融資額2億円 ~ 10億円      アレンジ手数料料率 2.16%
・融資額10億円 ~           アレンジ手数料料率 1.08%~1.62%

 

ご相談などは bhycom@gmail.com まで

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2016-11-26 16:27:31

10億円

テーマ:資金調達



11月26日

昨日、某コンサルタントから

「大至急10億円の融資をお願いしたい会社があります。つなぎ融資です。29日希望です。

というメールがありました。

29日と言えば来週の火曜日です。

あり得ない話なので無理だとお断りしました。

 

私も駆け出しのころはよくこのような話に乗りました。

なぜなら短期間に大儲けできるからです。

 

でも、できた例がありません。

もちろん、大きな案件を成約したことはあります。

1度は100億円以上の案件を成約したことがあります。

不動産融資でも10億円越えの案件の成約は数多くあります。

でも、できたのは必要な時間をかけて現実的な手順でアレンジしたからです。

 

何よりも大きな金額の調達にはそれ相当の時間が必要です。

もちろん大金持ちの友人から調達するのであれば別ですが、

金融機関や事業会社からの調達を考えれば当たり前だと思いませんか?

10億円ものお金を十分審査も協議もしないで、

バンバン決済していたら組織として金融機関や事業会社が成り立ちません。

100億円超えの案件は金融機関からの調達だったので、

十分な時間が必要でしたし、ちゃんと時間がありました。

さらに言えば、この案件は金融機関が融資をしやすい業界ではなかったからできたのです。

さもなくば私のような存在に人間に100億円を超えるような案件自体来るわけがありません。

誇大妄想のような話ではない現実的な100億円を超えるような案件は、

普通は取引銀行などで調達したはずです。

また、10億円超えの成約案件はすべて不動産融資でした。

つまり不動産と言う絶対的な価値が分かるものが担保として存在するから成り立つ話なのです。

でも、2週間程度の時間は必要です。

 

現実的な資金調達を考えた時、

10億円を超える資金調達は、担保があったとしても簡単にできる金額ではありません。

何よりも十分な審査と組織としてのコンセンサスを得ることができる時間が必要です。

大企業でも、普通の案件に対して10億円規模の出金を、

1人や1つの部署だけの権限でOKにしているところはほとんどないと思います。

もちろん、東京都心5区や世田谷区や目黒区などの優良な十分な担保価値がある不動産があれば、10億円越えと言っても比較的簡単に調達は可能です。

それでも新規取引の場合、最低でも2週間程度はかかります。

だから今回の案件のように、土日を入れれば、間が1日しかないないのに、

新規で10億円以上の融資を対した審査もしないで資金提供する金融機関はもちろん、

事業会社でもありません。

 

最初から無理な話だったので確認しませんでしたが、

このような案件の場合、その多くは、

不動産融資以外で、とても10億円など調達できる会社でないことがほとんどです。

そもそも、数日で10億円調達できる調達力が高い会社なら

普段から取引がある銀行に相談して調達します。

 

今日言いたかったことは、今日紹介したような非現実な案件でなくても、

10億円と言うのは資金調達の難易度が急激に高くなる一つのハードルになっています。

比較的大型の融資が簡単な不動産融資でも、

10億円は一つの壁になっています。

少なくとも、数日で新規の金融機関から調達できる資金ではありません。

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