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2016-03-31 23:34:20

売掛ファイナンス詳説 5

テーマ:資金調達

4月2日
売掛ファイナンス 詳説4 の続きです。

今回は3社間契約のファクタリングについてお話をします。

まずは次の売掛ファイナンス詳説に記載した3社間の部分をご覧ください。

(3社間契約のファクタリング) 提携ファクタリング会社が担当

・売掛先の債権譲渡承諾が可能で、

 ご利用会社、売掛先、ファクタリング会社の、3社で契約する本来のファクタリング

・対公共機関の債権譲渡承諾は本来取りやすい

・税金の還付金のファクタリングも可能

・買取手数料は原則1ヶ月モノで1.76%

 2ヶ月以上先の入金予定の売掛金でも案件により1.76%で買取可能
 2社間と比較すると圧倒的に調達コストは低くなる

 

3社間契約のファクタリングと聞いただけで

「無理無理」

「取引先が大手だから難しい」

と言う声が聞こえそうな位、

日本において、大手企業以外の中小企業においては、このような環境下におかれているのは事実です。

大手企業ほどファクタリングを普通に利用しているのに、取引先の会社がファクタリングを希望したりすると、大手企業の担当者は良い顔をしません。

大手企業の製品やサービスの質を上げるためにも、調達先の中小企業の資金繰りを考慮すればいいのに、すべてとは言いませんが、売掛ファイナンスの利用は、危ない会社の証などとふざけた判断をする大手企業のDNAは何とかならないものかと、私のような仕事をしていると思います。

どことは書きませんが、たらふく利益を上げ、現預金など流動資産も潤沢なのに、1年も前から仕入先に資金負担を当たり前のような顔をしてさせている大手企業もけっこう存在します。

このような悪しきことがなくなって、中小企業が普通に3社間契約のファクタリングが利用できるようになれば、中小企業の資金繰りは劇的に改善されますし、そもそも私どものような2社間契約のファクタリングを高いコストで提供しているところも商売替えしないといけなくなります。

もっと言えば、雇用も増えて景気も良くなり、GDPの伸びも活発になると思います。

 

まあここで、こんなそもそも論を話ししても現実論として無意味なのは承知の上です。
中小企業が所有する不動産よりもボリュームが大きい売掛金と言う資産を利用しようとすると、さも危ない会社のように判断する大手企業の社員の硬直した石頭は何とかならないものかと思います。

自分で資金調達など無縁の温室にいれば、気づかないのも分からないではないですが、中小企業の資金調達の大変さを少しでも理解する大手企業の経営者が増えれば違った環境になるのではないかと思います。

とにかく意味もなく、優先的な地位を利用して、大手企業の買掛債務、中小企業からすれば売掛債務を譲渡しないように、また担保を付けさせないように譲渡禁止条項と言う最悪な条項を大した意味も考えずに付ける横柄さは何とかならないものかと思います。

この話は、国のレポートでも、中小企業の資金調達の多様化を考えた時、売掛金担保融資の普及が譲渡禁止条項と言う悪習慣で阻害されていることにも触れています。

ぜひ、売掛債権を利用した中小企業の資金調達について経産省の見解 をご一読頂きたいと思います。

 

3社間契約のファクタリングについて私どもは是非とも普通利用されるようになることを希望しています。

でも、3社間契約のファクタリングの普及は、中小企業の経営者が変化するよりも先に、大手企業の苦労知らずの経営者や社員が考え方を柔軟にしてくれることが前提ですから、このブログでも、大手企業の売掛金の3社間契約のファクタリングの推進の虎の巻なんてことを書けるような性格のものではないのです。

ただ、私どもがファクタリングご利用のお客様と面談している時、今までファクタリングを利用されたことはありますか?と聞くと、

何か悪いものを利用されたかのような反応をする方がいらっしゃいます。

また、そんなもの使うわけがない。まさにファクタリングの利用を闇金の利用と同レベルに考えている無知、不見識な経営者がいらっしゃるのも事実。

確かに、ファクタリング業者の衣装を着ていても、実態は闇金なのにファクタリング業者だと看板を掛けているところも少ないくないことは事実ですが、ファクタリングと言う手法は決してインチキで利用したら恥ずかしいと言う資金調達ではないことだけは理解していただかないと、ファクタリングの普及は難しいと思います。

とにかく、大手企業は難しくても、販売先の中で、3社間契約が可能な先、言い換えると、売掛債権の債権譲渡承諾を取れる先がないかどうか、販売先の代表者と旧知の仲だったりする場合は言えないかどうか?を見つめ直していただくことは、調達コストが低い資金調達をタイムリーに可能にする近道です。

次回は、3社間契約の条件などをお伝えいたします。

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売掛金担保融資とファクタリング【売掛金ファイナンスコラム】vol.1

画期的な売掛金担保融資(1)【売掛金ファイナンスコラム】vol.2

画期的な売掛金担保融資(2)【売掛金ファイナンスコラム】vol.3

戦略的な資金調達の必要性【売掛金ファイナンスコラム】vol.4

2社間契約によるファクタリング(1)【売掛金ファイナンスコラム】vol.5

2社間契約によるファクタリング(2)【売掛金ファイナンスコラム】vol.6

 

実践的資金調達原論 「思うように資金調達ができない方へ」

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2016-03-31 00:49:52

売掛ファイナンス 詳説4

テーマ:資金調達



4月1日

いよいよ4月。

新しい期が始まりました。

多くの皆様にとって躍進の期になるようお祈りします。

では、売掛ファイナンス 詳説3 の続きです。


3.税金の還付金のファクタリング 提携会社に委託 3社間やり易いので買取手数料1.76%

この問題に関しては次回以降で詳しくお話ししたいと思います。


4.流通の証明が難しいコンサル会社は買取れない 他社でも同じ

この問題については、なぜ買取れないのか、少し詳しくお話をしたいと思います。

 

コンサル会社でも何らかの商品やサービスを提供した痕跡が真実だと思える形で残っている場合ならともかく、コンサル会社の案件ほど、2社間契約のファクタリングで詐欺事件に合うリスクが高い案件はありません。

以前実際相談があった話です。

大手不動産会社の役員が独立して起業したコンサル会社でこんな案件がありました。

会社は設立されて数期を経過していますが、代表者が大手不動産の現職でもあったので、ほぼ前期までの売上実績はゼロ。

今期になって代表者が大手不動産を退職してコンサル会社の経営に専心したため、売上は2億5千万円ほど立っているのです。

そのほとんどの契約先は、代表者が大手不動産時代の人脈の会社で、中には決して売掛先が与信が低いところばかりではないのですが、売上はあると言っても、あくまでもまだコンサルタント契約が存在するだけで、その契約の中であった入金は、相談があった時期にはまだ数十万円の入金があっただけで、相談時の翌月から入金が始まる各コンサル先への売掛金がファクタリングの対象でした。

今までの入金実績は数十万円。

でも、今期契約のコンサル契約の合計は2億5千万円。

来月からコンサルの対価としての入金が1年に4回、そして1年契約毎の自動更新の契約内容。

このような状況なのに、ファクタリング希望額はなんと3000万円。

そもそも、売上の月商の30%ルールで引っかかりますが、私どもではこのよう状況の会社の年商はゼロとみなしているので、ふざけた内容の案件だと思ってもちろん断ったのですが・・・・

後日談を言うと、この代表者はパーソナルチェックの決済資金に困って、ねん出するために、前職時代、関係があった優先的な地位で対峙していた不動産会社に頼み込んで契約を締結していただけだったのです。

この案件は、こんな猿芝居で私どもを騙せると思ったとしたら相当に甘く、この代表者相当困っていたのではないかと推察するほど、やり方が稚拙で、極端にインチキ性の分かりやすい案件でした。

でも、ここまでひどくなくても、コンサル会社の案件で、まっとうなコンサル会社の方々には本当に申し訳ない言い方になりますが、コンサルサービスの売掛債権は、取り扱った案件のほぼ全てで、とても確定債権とは言えない机上の空論のようなものばかりと言っても過言ではありません。

こんなことから、私どもでは、モノやサービスの痕跡が第三者から見ても明解に存在することが分かるものが対象になっていない限り、コンサル会社の売掛債権はお取り扱いしていません。

 

ただこれが三社間契約のファクタリングであれば話は別です。

売掛先が誰もが知っているような大手有名企業であれば、この会社の売掛債権譲渡承諾が取れると言うことであれば買取は前向きに検討可能です。

買取手数料も1.76%と低く抑えることができます。

なぜ2社間ではNGで3社間なら良いのかと言えば、コンサル契約の中で謳われているコンサル契約の対価が、本当に売掛先にとって、それだけの価値があるものなのかどうか、また本当に純粋にニーズがあったものなのかどうか分からないからのです。

つまり、2社間の場合は、利用者単独で、いくらでも売掛金をでっち上げることができるのですが、3社間では、真に価値相当の契約が存在しているものなのかどうか売掛先に確認できるからなのです。

   

でも、3社間契約であっても、ファクタリング利用者とグルになっても不思議ではないと思える売掛先、あるいは良からぬ状況が存在するであれば、それがたとえ上場会社と言えども難しいのは当然です。

 

もう少し話を拡大していうと、コンサル会社の案件どころか、すべての役務提供(サービス)の売掛金のファクタリングに対してネガティブに見ている提携しているファクタリング会社があります。

私どもができない案件をバックアップしてもらっている会社ですが、人材派遣でさえ、役務提供だからと言うことでNGになっています。

私どもなら問題なく検討可能な人材派遣の売掛金も取り扱わないほど、細かく言えば、2社間契約のファクタリングでは、役務提供よりも物流が絡む売掛金の方が買い取りやすい傾向があるのは事実です。

私どもの場合でも、形が見えないサービスが対象のファクタリング案件は、物流が存在する案件よりも、審査が少し厳しくなっている傾向があるのは確かです。

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2016-03-29 22:38:06

売掛ファイナンス 詳説3

テーマ:資金調達


思うように資金調達ができない方へ


3月31日

今日は期末です。

会社経営をされているあなたは、会社の資金繰りはいかがですか?

私どもの2社間契約のファクタリングは、売上規模が落ち気味で赤字が続いている会社の場合、ご利用は厳禁です。

同業ファクタリング会社の中では、審査は厳しいけどコストは安いと言う風評になっているようです。

でも、安いと言っても、1ヶ月以内に入金が確定する売掛金を新規の場合、10%+事務手数料2.16%(消費税込)。

だから1回だけ、それも月商の30%を上限としてご利用になるのであれば、それが次の売上につながったり、仕入先との信頼関係につながって、これまた結果として売上増につながるのであれば、審査は厳しいと言っても、銀行や売掛金担保融資のノンバンクと比較したら、シンプルかつスピーディーです。

だから、急増する運転資金のスポットで資金がショートするところの手当としては、とても利用価値は高いと自負しています。

実際、もしかの時の財布代わりに、一度少額ご利用になられて実績を作り、ファクタリング対象の売掛金の内容だけの審査で、いつでも運転資金の調達ができるように準備されてる会社も5社以上あります。

前置きが長くなりましたが、新しい期を明日に迎えて、新期中に、急な受注のため必要になる資金調達の可能性があるのであれば、このようなご準備されておけばビジネスチャンスを失うこともありません

この種のご相談ご質問などはお気軽にbhycom@gmail.com までご連絡ください。

 

では、売掛ファイナンス 詳説2 の続きです。

1.BtoCの収納代行業者に対する売掛金 提携会社でも難しい

   

私どもも当初はクレジットカードの売掛債権や信販会社の割賦債権の買取も行っていたことは事実です。

でも、現在は全く行わない訳ではありませんが、よほどご利用会社の状況や代表者の方との信頼関係が良好でないと原則行っておりません。

それは、集金代行するクレジットカード会社や信販会社は法人でも、真の債務者は個人であって、万一、事故が起きた時、私どもとしては保全が非常に難しいからなのです。

他にも、ゲーム運営会社で収納代行会社への売掛金はあっても、これも同じく最終的に見れば個人への売掛金です。

だから、そもそもファクタリングの対象債権としてはふさわしくないので買取らないようにしています。

  

2.公共組織向けファクタリング 提携会社に委託 3社間やり易いので買取手数料1.76%

   

2も1同様、私どもは3社間ならともかく、2社間では保全が難しいことが理由で、公共組織向け売掛金のファクタリングは行っておりません。

ただし、提携会社では、ファクタリングの対象売掛金に譲渡禁止条項がなければ、私どもと同じ10%+事務手数料2.16%(消費税込)で検討が可能ですので、ニーズあればご連絡ください。

また、意外に思われる方も多いかもしれませんが、公的機関の方が、例えば税金の還付金でも税務当局の債権譲渡承諾は取りやすいように、3社間契約のファクタリングが本当にできないのかどうか、先入観を失くして検討されることをお奨めします。

3社間契約のファクタリングについては後日改めてご案内します。

思うように資金調達ができない方へ


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銀行への融資を断られた経営者の皆様へ

売掛金担保融資とファクタリング【売掛金ファイナンスコラム】vol.1

画期的な売掛金担保融資(1)【売掛金ファイナンスコラム】vol.2

画期的な売掛金担保融資(2)【売掛金ファイナンスコラム】vol.3

戦略的な資金調達の必要性【売掛金ファイナンスコラム】vol.4

2社間契約によるファクタリング(1)【売掛金ファイナンスコラム】vol.5

2社間契約によるファクタリング(2)【売掛金ファイナンスコラム】vol.6

 

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