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2015-12-30 01:53:04

本日で年内の営業終了

テーマ:資金調達


12月30日

本日で本年の営業を終了させていただきます。

当ブログは、数多くのお客様にもお読みいただいています。

読者の皆様!顧客の皆様!仕事仲間の皆様!

今年もご愛顧ありがとうございました。

 

今年の2月、2社間契約のファクタリングをスタートさせていただいて10ヶ月。

本当に数多くの顧客にご利用いただき、想定していたよりも遥かに良い結果を出せたこと、皆様のお蔭と感謝しております。

 

今日も4件の実行をさせていただきます。

でも、この倍以上のお客様にはお断りをさせていただき本当に恐縮に思います。

ただ、以前お伝えしましたように、私どものファクタリングでお断りさせていただいた案件をバックアップしていただく提携会社も増えました。

この結果、私どもでは実行が難しかった、北海道の競走馬の生産牧場のファクタリングもお手伝いすることができました。

この年末お断りさせていただいたいくつかの案件も、年明け実行に向けて提携会社に検討していただいています。

新年はもっと審査のノウハウも熟成し、誠実な数多くのお客様の、増加運転資金、特に超短期の資金ニーズに対して、幅広く良いサービスを心掛けていきたいと思っています。

 

また、2社間契約のファクタリング以外の、アレンジサービスも、私に時間がなかったこともあって、一時、お取り扱いの件数も減りましたが、9月ぐらいからは、2社間契約のファクタリングを補完する点でもお取り扱い件数も成約件数も増えました。

また、2社間契約のファクタリングをご利用いただきましたお客様には、数多くの厚生労働省系の助成金のアドバイザリー契約をいただき、来年の5月ぐらいからは、ファクタリング額を上回るような金額の助成金を順次受給していだだけるようサービスをスタートしています。

 

来年も数多くの皆様の資金調達のご支援を僭越ながらさせていただければと思っています。

  

また数多くのお客様にサービスをご提供できるよう、優良案件をご紹介いただく方との良いご縁をいただければと思っています。

代理店加盟金など、お金のお支払いは一切不要です。

期待するのは誠実な方で嘘がない方。

そしてショートカットなど不義理をしない方であれば大歓迎です。

お気軽に bhycom@gmail.com までご連絡いただければと存じます。

 

来年もよろしくお願いいたします。



思うように資金調達ができない方へ

銀行への融資を断られた経営者の皆様へ
  

売掛金担保融資とファクタリング【売掛金ファイナンスコラム】vol.1

画期的な売掛金担保融資(1)【売掛金ファイナンスコラム】vol.2

画期的な売掛金担保融資(2)【売掛金ファイナンスコラム】vol.3

戦略的な資金調達の必要性【売掛金ファイナンスコラム】vol.4

2社間契約によるファクタリング(1)【売掛金ファイナンスコラム】vol.5

2社間契約によるファクタリング(2)【売掛金ファイナンスコラム】vol.6

 

実践的資金調達原論 「思うように資金調達ができない方へ」
へそ曲的日々雑感
ウィーン賛歌

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2015-12-29 01:14:19

景気を悪くする事しか考えない財務省の不思議

テーマ:政治経済



12月29日

超久し振りに政治経済の話題です。

最近は資金調達に特化した記事を書いていますが、そもそも私のような資金調達をお手伝いする仕事や、2社間契約のファクタリングがなぜ必要なのかと言えば、一言で乱暴に言えば景気がまだまだ良くないからという結論に行きつきます。

日本は国内に、自らのポテンシャルを潰して、不景気にするのが趣味としか思えない財務省の存在があって超不思議です。

やっと景気も回復基調になってきた昨年、なぜ結果として税収を小さくさせる消費税を5%から8%に上げたのか?

このことについて合理的に納得できる話を聞いたことがありません。

さらに、消費増税の悪影響が出てきた現在、2年後の経済状況とは関係なく、なぜ更なる10%に消費税を上げなければならないのか?

これまた合理的に納得できる話を聞いたことがありません。

それは財務省の省益なのだと思います。

でも、ここまで狂っているとしか思えない強権を振り回せる力は何が源泉なのか?

いろいろ推量は可能ですが、明確に納得できるような理解は不能です。

圧倒的に一強になった自民党内でも、財務大臣の麻生や谷垣のように、明確にこんな財務省の味方がいるんだから不思議です。

もちろん、勢力構図から言えば財務省の見方をしていれば良いことがあるのは分かるけど、政治家として詭弁を使ってまで、財務省の何が何でも増税しようとすることに加担する精神構造を私は理解できません。

今日はぜひご一読いただきたい記事があります。

現代ビジネスに経済された、元財務省の高橋洋一氏の記事です。

高橋洋一氏は元財務省で、財務省の批判をしていたところ、窃盗事件をでっち上げられ逮捕された経歴があります。

高橋氏の主張の内容は実に合理的で説得力があります。

長い記事ですが、リンクでは読めなくなってもいけないので全文転載します。


「日本の借金1000兆円」はやっぱりウソでした~それどころか…なんと2016年、財政再建は実質完了してしまう! この国のバランスシートを徹底分析

 

鳥越俊太郎氏もダマされていた

先週26日(土曜日)、大阪朝日放送の番組「正義のミカタ」に出た。大阪のニュース情報番組だが、東京とは違って、自由な面白さがある。そこで、「日本経済の諸悪の根源はZ」というコーナーをやった。Zとは財務省である。

 その中で筆者が強調したのは「借金1000兆円のウソ」である。借金が1000兆円もあるので、増税しないと財政破綻になるという、ほとんどのマスコミが信じている財務省の言い分が正しくないと指摘したのだ。

 借金1000兆円、国民一人当たりに直すと800万円になる。みなさん、こんな借金を自分の子や孫に背負わせていいのか。借金を返すためには増税が必要だ。……こんなセリフは誰でも聞いたことがあるだろう。財務省が1980年代の頃から、繰り返してきたものだ。

 テレビ番組は時間も少ないので、簡単に話した。「借金1000兆円というが、政府内にある資産を考慮すれば500兆円。政府の関係会社も考慮して連結してみると200兆円になる。これは先進国と比較してもたいした数字ではない」

 これに対して、番組内で、ゲストの鳥越俊太郎さんから、「資産といっても処分できないものばかりでしょう」と反論があった。それに対して、多くの資産は金融資産なので換金できる、といった。

 筆者がこう言うのを財務省も知っているので、財務省は多くのテレビ関係者に対して、「資産は売れないものばかり」というレクをしている。鳥越さんも直接レクされたかがどうかは定かでないが、財務省の反論を言ってきたのには笑ってしまった。

 番組が昼にかかり15分くらいの休憩があった。そのとき、鳥越さんから、「金融資産とは何ですか」と筆者に聞いてきた。「政策投資銀行(旧日本開発銀行)やUR都市機構(旧住都公団)などの特殊法人、独立行政法人に対する貸付金、出資金です」と答えた。それに対して「それらを回収したらどうなるの」とさらに聞かれたので、「民営化か廃止すれば回収ということになるが、それらへの天下りができなくなる」と答えた。

 このやりとりを聞いていた他の出演者は、CM中のほうがためになる話が多いといっていた。実際に、番組中で言うつもりだったが、時間の都合でカットせざるを得なくなった部分だ。

 借金1000兆円。これは二つの観点から間違っている。

 

バランスシートの左側を見てみれば…

第一に、バランスシートの右側の負債しか言っていない。今から20年近く前に、財政投融資のALM(資産負債管理)を行うために、国のバランスシートを作る必要があった。当時、主計局から余計なことをするなと言われながらも、私は財政投融資が抱えていた巨額の金利リスクを解消するために、国のバランスシートを初めて作った。

 財政が危ういという、当時の大蔵省の主張はウソだったことはすぐにわかった。ただし、現役の大蔵官僚であったので、対外的に言うことはなかった。

 筆者の作った国のバランスシートは、大蔵省だからか「お蔵入り」になったが、世界の趨勢から、その5年くらい後から試案として、10年くらい後から正式版として、財務省も公表せざるを得なくなった。今年3月に、2013年度版国の財務書類が公表されている(http://www.mof.go.jp/budget/report/public_finance_fact_sheet/fy2013/national/hy2013_gassan.pdf)。

 その2013年度末の国のバランスシートを見ると、資産は総計653兆円。そのうち、現預金19兆円、有価証券129兆円、貸付金138兆円、出資66兆円、計352兆円が比較的換金可能な金融資産である。そのほかに、有形固定資産178兆円、運用寄託金105兆円、その他18兆円。

 負債は1143兆円。その内訳は、公債856兆円、政府短期証券102兆円、借入金28兆円、これらがいわゆる国の借金で計976兆円。運用寄託金の見合い負債である公的年金預り金112兆円、その他45兆円。ネット国債(負債の総額から資産を引いた額。つまり、1143兆円-653兆円)は490兆円を占める。

 先進国と比較して、日本政府のバランスシートの特徴を言えば、政府資産が巨額なことだ。政府資産額としては世界一である。政府資産の中身についても、比較的換金可能な金融資産の割合がきわめて大きいのが特徴的だ。

 なお、貸付金や出資金の明細は、国の財務書類に詳しく記されているが、そこが各省の天下り先になっている。実は、財務省所管の貸付先は他省庁に比べて突出して多い。このため、財務省は各省庁の所管法人にも天下れるので、天下りの範囲は他省庁より広い。要するに、「カネを付けるから天下りもよろしく」ということだ。

 

財政再建は、実は完了している?

第二の問題点は、政府内の子会社を連結していないことだ。筆者がバランスシートを作成した当時から、単体ベースと連結ベースのものを作っていた。現在も、2013年度版連結財務書類として公表されている(http://www.mof.go.jp/budget/report/public_finance_fact_sheet/fy2013/national/hy2013_renketsu.pdf)。

 それを見ると、ネット国債は451兆円となっている。単体ベースの490兆円よりは少なくなっている。

 ただし、この連結ベースには大きな欠陥がある。日銀が含まれていないのだ。日銀への出資比率は5割を超え、様々な監督権限もあるので、まぎれもなく、日銀は政府の子会社である。

 経済学でも、日銀と政府は「広い意味の政府」とまとめて一体のものとして分析している。これを統合政府というが、会計的な観点から言えば、日銀を連結対象としない理由はない。筆者は、日銀を連結対象から除いた理由は知らないが、連結対象として含めた場合のバランスシート作ることはできる。

 2013年度末の日銀のバランスシートを見ると、資産は総計241兆円、そのうち国債が198兆円である。負債も241兆円で、そのうち発行銀行券87兆円、当座預金129兆円である。

 そこで、日銀も含めた連結ベースでは、ネット国債は253兆円である(2014.3.31末)。

 直近ではどうなるだろうか。直近の日銀の営業毎旬報告(https://www.boj.or.jp/statistics/boj/other/acmai/release/2015/ac151220.htm/)を見ると、資産として国債328兆円、負債として日銀券96兆円、当座預金248兆円となっている。

 直近の政府のバランスシートがわからないので、正確にはいえないが、あえて概数でいえば、日銀も含めた連結ベースのネット国債は150~200兆円程度であろう。そのまま行くと、近い将来には、ネット国債はゼロに近くなるだろう。それに加えて、市中の国債は少なく、資産の裏付けのあるものばかりになるので、ある意味で財政再建が完了したともいえるのだ。

 ここで、「日銀券や当座預金も債務だ」という反論が出てくる。これはもちろん債務であるが、国債と比べてほぼ無利子である。しかも償還期限もない。この点は国債と違って、広い意味の政府の負担を考える際に重要である。

 

滑稽すぎる 「日本の財政は破綻する」論

このようにバランスシートで見ると、日銀の量的緩和の意味がはっきりする。

 政府と日銀の連結バランスシートを見ると、資産側は変化なし、負債側は国債減、日銀券(政府当座預金を含む)増となる。つまり、量的緩和は、政府と日銀を統合政府で見たとき、負債構成の変化であり、有利子の国債から無利子の日銀券への転換ということだ。

 このため、毎年転換分の利子相当の差益が発生する(これをシニョレッジ〔通貨発行益〕という。毎年の差益を現在価値で合算すると量的緩和額になる)。

 また、政府からの日銀への利払いはただちに納付金となるので、政府にとって日銀保有分の国債は債務でないのも同然になる。これで、連結ベースの国債額は減少するわけだ。

 量的緩和が、政府と日銀の連結バランスシートにおける負債構成の変化で、シニョレッジを稼げるメリットがある。と同時にデメリットもある。それはシニョレッジを大きくすればするほど、インフレになるということだ。だから、デフレの時にはシニョレッジを増やせるが、インフレの時には限界がある。

 その限界を決めるのがインフレ目標である。インフレ目標の範囲内であればデメリットはないが、超えるとデメリットになる。

 幸いなことに、今のところ、デメリットはなく、実質的な国債が減少している状態だ。

 こう考えてみると、財務省が借金1000兆円と言い、「だから消費増税が必要」と国民に迫るのは、前提が間違っているので暴力的な脅しでしかない。実質的に借金は150~200兆円程度、GDP比で30~40%程度だろう。

 ちなみに、アメリカ、イギリスで、中央銀行と連結したネット国債をGDP比でみよう。アメリカで80%、65%、イギリスは80%、60%程度である。これを見ると、日本の財政問題が大変ですぐにでも破綻するという意見の滑稽さがわかるだろう。

 以上は、バランスシートというストックから見た財政状況であるが、フローから見ても、日本の財政状況はそれほど心配することはないというデータもある。

 本コラムの読者であれば、筆者が名目経済成長でプライマリー収支を改善でき、名目経済成長を高めるのはそれほど難しくない、財政再建には増税ではなく経済成長が必要と書いてきたことを覚えているだろう。

 その実践として、小泉・第一安倍政権で、増税はしなかったが、プライマリー収支がほぼゼロとなって財政再建できた。これは、増税を主張する財務省にとって触れられたくない事実である。実際、マスコミは財務省の言いなりなので、この事実を指摘する人はまずいない。

 さらに、来2016年度の国債発行計画を見ると、新規に市中に出回る国債はほぼなくなることがわかる。これは、財政再建ができた状況とほぼ同じ状況だ。こうした状態で、少しでも国債が市中に出たらどうなるのか。金融機関も一定量の国債投資が必要なので、出回った国債は瞬間蒸発する。つまり、とても国債暴落という状況にならないということだ。

 何しろ市中に出回る国債がほとんどないので、「日本の財政が大変なので財政破綻、国債暴落」と言い続けてきた、デタラメな元ディーラー評論家(元というのは使い物にならなかった人たちということ)には厳しい年になるだろう

 

今の国債市場は「品不足」状態

2016年度の国債発行計画(http://www.mof.go.jp/jgbs/issuance_plan/fy2016/gaiyou151224.pdf)を見ると、総発行額162.2兆円、その内訳は市中消化分152.2兆円、個人向け販売分2兆円、日銀乗換8兆円である。

 余談だが、最後の日銀乗換は、多くの識者が禁じ手としている「日銀引受」である。筆者が役人時代、この国債発行計画を担当していたときにもあったし、今でもある。これは、日銀の保有国債の償還分40兆円程度まで引受可能であるが、市中枠が減少するため、民間金融機関が国債を欲しいとして、日銀乗換分を少なめにしているはずだ。

 要するに、今の国債市場は、国債の品不足なのだ。カレンダーベース市中発行額は147兆円であるが、短国25兆円を除くと、122兆円しかない。ここで、日銀の買いオペは新規80兆円、償還分40兆円なので、合計で120兆円。となると、市中消化分は、最終的にはほぼ日銀が買い尽くすことになる。

 民間金融機関は、国債投資から貸付に向かわざるを得ない。これは日本経済にとっては望ましいことだ。と同時に、市中には実質的に国債が出回らないので、これは財政再建ができたのと同じ効果になる。日銀が国債を保有した場合、その利払いは直ちに政府の納付金となって財政負担なしになる。償還も乗換をすればいいので、償還負担もない。それが、政府と日銀を連結してみれば、国債はないに等しいというわけだ。

 こういう状態で国債金利はどうなるだろうか。市中に出回れば瞬間蒸発状態で、国債暴落なんてあり得ない。なにしろ必ず日銀が買うのだから。

 こうした見方から見れば、2016年度予算(http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2016/seifuan28/01.pdf)の国債費23.6兆円の計上には笑えてしまう。23.6兆円は、債務償還費13.7兆円、利払費9.9兆円に分けられる。

 諸外国では減債基金は存在しない。借金するのに、その償還のために基金を設けてさらに借金するのは不合理だからだ。なので、先進国では債務償還費は計上しない。この分は、国債発行額を膨らせるだけで無意味となり、償還分は借換債を発行すればいいからだ。

 利払費9.9兆円で、その積算金利は1.6%という。市中分がほぼなく国債は品不足なのに、そんなに高い金利になるはずない。実は、この高い積算金利は、予算の空積(架空計上)であり、年度の後半になると、そんなに金利が高くならないので、不用が出る。それを補正予算の財源にするのだ。

 

マスコミはいつまで財務省のポチでいるのか

このような空積は過去から行われていたが、その分、国債発行額を膨らませるので、財政危機を煽りたい財務省にとって好都合なのだ。債務償還費と利払費の空積で、国債発行額は15兆円程度過大になっている。

 こうしたからくりは、予算資料をもらって、それを記事にするので手一杯のマスコミには決してわからないだろうから、今コラムで書いておく。

 いずれにしても、政府と日銀を連結したバランスシートというストック面、来年度の国債発行計画から見たフロー面で、ともに日本の財政は、財務省やそのポチになっているマスコミ・学者が言うほどには悪くないことがわかるだろう。

 にもかかわらず、日本の財政は大変だ、財政再建が急務、それには増税というワンパターンの報道ばかりである。軽減税率のアメをもらったからといって、財務省のポチになるのはもうやめにしてほしい。

(高橋 洋一)

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売掛金担保融資とファクタリング【売掛金ファイナンスコラム】vol.1

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2015-12-27 11:06:38

53年ぶりにライブで第九を聴きました

テーマ:好きな音楽

 
12月28日
当ブログ、最近は資金調達の話題を中心に更新していますが、以前は、クラシック音楽の話題もけっこう書いていました。
と言うのは、中学からですから、55年間クラシック音楽を聴き続けてきて、狂がつく位嫌いではないからです。
ウィーン賛歌と言う、クラシック音楽専門のブログも書いていますが、2社間契約のファクタリングが忙しくなって今は更新を休んでいます。 
実はこの26日、CDやDVDでは、何百回聴いたか分からないほど聴いている第九ですが、中学の1年生の時に行った、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサート以来、53年ぶりにライブで聴きました。
通常、50年もクラシックを聴き続けている人なら、1回と言わず、10回程度は最低でもコンサートに行って聴いていると思います。
とにかく日本における第九の演奏回数は、海外よりも非常に多く、最近でこそ年末に第九を聞く習慣が欧米でも若干増えてきたそうですが日本の比ではありません。
中堅指揮者でも第九を演奏したことがない人も多く、日本における第九の演奏回数は比較にならないほど多いと思います。
第九はソリストが4名、合唱では最低でも50名ぐらい必要ですから、チケットが売れる指揮者しか採算が合わず、指揮することができませんし、欧米では、特にヨーロッパでは何か記念の式典的な時など特別な日に演奏されることが多いようです。
実際、第九は欧州評議会において「欧州の歌」としてヨーロッパ全体を称える歌として採択されていますし、どこか忘れましたが、国家に制定している国さえあります。
そんな特別な曲がこの日本ではアマチュアのオーケストラでも演奏されるほど日常化していて、このことは悪いことではないのですが、正直なところ、けっこう私の好みはうざくて好き嫌いが激しいため、正直、足を運びたくなる第九のコンサートがめったにありませんでした。
行きたいと思った、カラヤンとベルリンフィルとか、最近では昨年のティーレマンとウィーンフィル、そして来年の5月に来日するラトルとベルリンフィルも行きたいと思うものの、チケットがなかなか取れません。
S席で4万円近くするチケットが一瞬にしてソルドアウトするから、日本で良い演奏の第九を聞くのは本当に至難の業でした。
今回はN響の第九に行ったのですが、昨年までは絶対に行く気にはなりませんでした。
はっきり言って、管弦楽の演奏はオーケストラも大事ですが、指揮者が何よりも大事だと私は思っています。
こんな逸話もあります。
まさにレジェンドと言うか、すごい演奏を残したカルロス・クライバーがハイスクールのオーケストラを演奏した時と、ハイスクールの生徒がプロのオーケストラを演奏した時と、どちらが感動した演奏が聴かれるかと言う話なのですが、圧倒的にそれは前者と言うのが通説ですし、私も同感です。
日本の指揮者にに限らず、有名な指揮者でも、私にとっていまいちな指揮者の演奏を聴くのはけっこう拷問です。
生来飽きやすい性格で、もちろん私にとってなのですが、ヘボな演奏や好きでない演奏を1時間近く聴くのはかなり厳しいものがあります。
だから、特に第九みたいによく聴いている曲を、自分好みではないイメージと違う演奏をされたらがっかりしてしまうのです。
そんなことから、N響は非常にうまいオーケストラだと思ってはいたけれど、指揮者が好きでない人が多かったので、それでなくても忙しい年末にわざわざ行く気になれなかったのです。
でも、今回N響の首席指揮者になったパーヴォ・ヤルヴィは10年ほど前から気になっていた指揮者で、このブログでも5年ぐらい前に取り上げています。
昨年末も「大晦日 第九の話」http://ameblo.jp/bhycom/entry-11971086906.html では第九の動画を紹介しています。
昨年、非常に好きだったベルリンフィルの音楽監督もやったアバドと言う大指揮者が亡くなってからは、全指揮者の中でパーヴォ・ヤルヴィが一番好きな指揮者ですので、年末に第九が聴けると言うので大喜びで行って来ました。
53年ぶりに。
良かったですね。
テンポは少しは早めですが、53年間聴かなくてよかったと言うほど、私にとっては最高の演奏でした。
来年も再来年もやって欲しいと思います。

パーヴォ・ヤルヴィがN響の指揮者になってから、すでに4回ほどコンサートに行ってマーラやらリヒャルト・シュトラウスやらショスタコビッチやら聴きましたが、どの演奏も良いですよ。
この人の演奏はいつも本当に素晴らしく、クラシックのブログ「ウィーン賛歌」では何度も何度も取り上げていますが、ベートーベンは、最近のベートーベンの演奏基準を作ったのはパーヴォ・ヤルヴィと言われるぐらい、ベートーベン演奏では評価されていて、やはりパーヴォ・ヤルヴィが音楽監督をしているドイツカンマーオーケストラとの演奏ですがぜひお聴きください。
室内管弦楽団なので人数は少ないですが、その分機微を感じる生々しく新鮮な演奏が非常に魅力です。


 
そして、第九を語るとき忘れられないのが、フルトベングラーの演奏です。
ここでは1951年のバイロイト祝祭管弦楽団とのライブ演奏を紹介します。
また違った演奏です。
まさに1951年と言えばドイツも日本同様敗戦した爪痕が残る頃の演奏です。


 
そして、CD誕生のきっかけになったカラヤンの第九です。

 
あなたはどの演奏の第九が好きでしようか?
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