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2015-06-30 00:30:06

2社間契約ファクタリングの現実的な初回取引 3

テーマ:資金調達


6月30日

今日は2社間契約ファクタリングの現実的な初回取引 2 の続きです。

資金が必要な時、スムーズにファクタリングで資金調達ができる方法を紹介します。

   

本来のファクタリングである3社間契約のファクタリング、要は売掛先から債権譲渡承諾を得て、利用客、利用客の売掛先、売掛債権買取業者の3社が合意して契約するファクタリングでは、今日お伝えすることは特段必要な話ではないかも知れません。

でも、売掛先に内緒で、利用客と売掛債権買取業者の2社間で売掛債権の譲渡を合意して契約する2社間契約のファクタリングにおいては、どうしても利用客に対して売掛債権買取業者は、その信用度を審査しなければなりません。

2社間契約のファクタリングは、売掛入金が売掛債権買取業者に直接入金されるのではなく、債権を譲渡したはずの利用客の口座に一旦入ることから、このような措置が必要になるのです。

言い換えれば、あたかも利用客に融資をするような審査が必要になるのです。

だから、融資と同様、利用客は売掛債権買取業者から信用されないとファクタリングは実行されないのです。

だから、我々がご提供するファクタリングで、必要な時に必要な額を資金調達していただくためには、1回でも利用し、ちゃんと約定日に精算していただく履歴が非常に重要になります。

このブログでよくお話している、融資は金融機関の既存取引先になること。

できれば完済履歴をあらかじめ作ることが必要だということと同じなのです。

2社間契約のファクタリングの場合、融資ではありませんから完済履歴とは言いませんが、売掛先から入金予定日に入金された資金を、遅延なく我々サイドに送金して譲渡代金の精算を約束通りにしていただいたと言う履歴が重要なのです。

実際、数は多くありませんが、今後の資金繰りを考えて、いつでも利用できるようにしておくために、特に資金調達が必要ではないのに、我々のファクタリングサービスの、例えば最低額の100万円を1回利用されているような顧客が何社かあります。

実際、特に高コストな2社間契約のファクタリングですが、当面利用する必要がなくても、今後の資金繰りの穴を埋める必要に迫られた時のために、一旦利用しておいていただくことは非常に賢明な措置と言えます。

このような対策をされる会社は概ね、これから売上拡大が見込め、売上が拡大することで必要となる、仕入や準備のための資金ニーズの増大を見込んで、先に対策を講じていらっしゃるのです。

特に弊社団がサービスするファクタリングは、2回目以降は都度都度の契約が不要な形式にして、スピーディにご利用していただけるようにしていますので、一旦既存顧客になっておいていただくことは、スムーズに資金調達のためには最高の対策と言えます。

今後、急な資金ニーズが時々あると予想されるなら、ぜひ既存顧客になっていただくことをお奨めします。

思うように資金調達ができない方へ

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2015-06-29 01:26:36

2社間契約ファクタリングの現実的な初回取引 2

テーマ:資金調達


6月29日

2社間契約ファクタリングの現実的な初回取引 1 の続きで、今回は初回取引での1000万円越えの2000万円とか3000万円以上のファクタリングについてです。

 

初回取引で1000万円越えの案件の取り扱いですが、次のように考えています。

①1000万を超える額のファクタリングが月商の30%以内かどうか?

初回取引の場合は、これは絶対的な前提条件になります。

2社間契約ファクタリングの現実的な初回取引 1 でも書いたように、年商3億円の会社の月商は2500万円ですから、その30%は750万です。

だから、年商3億円規模の会社に初回取引で1000万円を超える規模のファクタリングは原則行いません。

もちろん、ファクタリングの精算時期よりも手前で、銀行融資や多額のファクタリング額の売掛入金が確定している場合は例外的に月商の30%を超えるファクタリングを実行することもあります。

でも、初回は50%を超える額のファクタリングは絶対に行いません。

 

②審査時間にゆとりが必要

弊社団の2社間契約のファクタリングは、早いケースでは、面談の翌日に契約して、その翌日に実行しています。

その数はけっこうあります。

だから、紹介者が早くできると営業しているのか、実行希望額が3000万円とか大きくても、同じスケジュール感でやってほしいと言う希望案件が時々あります。

でも、これはよほど利用会社の内容が良く、売掛先の信用度も高く、案件にややこしい問題がない場合に限られます。

ややこしい問題とは、他社の譲渡登記が付いているとか、公租公課に滞納があるとか、債務超過や直前2期ぐらいに赤字決算があるようなことを指します。

特に譲渡登記がすでにある場合は、その末梢が証明されるエビデンスがなければ絶対に審査もスタートしないので、急ぎの場合や大型案件の場合は、必ず面談前に抹消していただくようにお願いします。

公租公課の場合は、滞納があっても、当局と話をしていて、当局に対して納税あるいは納付誓約書を提出して、受領印を取っていることが条件になります。

 

中には、何も問題がなければ銀行から融資が受けられるのではと言う疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、申し訳ないけどその認識は素人と言わざるを得ません。

いっぱい案件を取り扱った実績があるコンサルタントや、経験豊富な経営者の方ならご理解していただけると思いますが、何も問題ない優良な会社でも、銀行融資が上手く行かないケースや時期は、それこそ山ほどあると言っても過言ではありません。

このようなケースで典型的な銀行のセリフは、次のようなものがあります。

「決算期が近いから決算が出てから検討します」

「先月も融資したから今月もと言われると、いくら早期の返済が可能と行っても難しい」などなど。

業績や財務内容が悪化している会社なら当然にしても、2社間契約のファクタリングサービスを行っていて思うのは、業績の伸びが半端じゃない会社の場合も、よくある上述のようなセリフを銀行から言われることは多いようです。

特に事業再生が軌道に乗ってきた会社の経営者は、その通りと納得していただけると思います。

 

少し話が飛んでしまいましたが、1000万越えの2000万円とか3000万円を超える案件では、2~3営業日で実行できる案件は限られます。

通常は、もう2~3日ぐらいは審査時間がかかると思っていただきたいです。

それから、もう一つお伝えしておきたいのは、月末が近くなると、状況によっては時間がかかります。

月末は案件自体が多いし、リピートされる既存顧客を優先しますので、新規の詳細な審査をしなければならない大型案件は、後回しになることが多いです。

お急ぎと言われても、我々も新規取引の方に、えい!や!と十分な審査もしないで、数千万円もの実行をできるわけがありません。

ですから、1000万円以上、特に2000万とか3000万円、あるいはもっと大きな案件の場合は、できるだけゆとりを見て打診してほしいと思います。

大型案件の場合は、実行の前にも原則会社訪問をさせていただきますので、地方の会社の場合は、この時間もプラスでかかります。

 

2000万円とか3000万円を超えるような大型案件の場合は、時間にゆとりをもってお申込みいただきたいと思います。

お申し込みから実行まで、概ね7営業日程度をお考えいただきたいと思います。

次回は、必要な時期にスムーズにファクタリングが可能になる方法をお伝えする予定です。

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2015-06-28 00:54:44

2社間契約ファクタリングの現実的な初回取引 1

テーマ:資金調達

6月28日

2社間契約のファクタリングサービスをスタートして、テスト期間も入れると4ヶ月になります。

最初のころはテストの意味もあって、様々な案件を取り扱い実行してきました。

中には、もともと私の顧客で信頼関係がある会社だったからということもありますが、初回取引で4200万円のファクタリングを実行したことがあります。

2000万円に近い会社も数社存在します。

でも、最近、初回取引はできるだけ500万円~1000万円の額で行うようにしています。

なぜかというと、いろいろ理由があります。

  

1.2社間契約のファクタリングは、いったん売掛入金が顧客の会社の口座に送金されることで転送されないリスクが存在する。

2.譲渡登記も留保で行うため、さらにリスクが高い。

3.買取手数料が7~12%で同業他社と比較すれば低コストかもしれないが、調達コストは決して低いわけではないから、多額のファクタリングを行うこと=利用客の負担も大きくなる。

 

1と2は、弊社側のリスクの問題で、リスクが高いから手数料も高くなっているとはいえ、信頼関係ができていない新規取引の会社に対して1000万円越えのファクタリングはリスクが高すぎると判断しています。

今日は3の問題について少し詳しく触れてみたいと思います。

 

1000万円以上のファクタリングを何件も行うと資金が足りなくなるから、1件1000万円に抑えるのではと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、資金は十分で今までやったファクタリング額の10倍以上実行しても余剰があるぐらい資金は潤沢です。

実際、もっともっと実行して実績を作らねば、調達コストも低くすることができないから、目標としている、買取手数料5%以下という買取手数料も実現することができません。

私どもも、早く実績を出したい気持ちがあることは事実で、1件300万円の案件を取り扱うよりも1件3000万円の案件をやった方が効率的であることは間違いありません。

資金が少ない場合は調達の問題が出てきますが、資金は潤沢ですから、本当はトラブルにならない案件なら1件の金額は大きい方が良いのに決まっています。

でも、手間はかかっても、効率は落ちても、初回取引はできるだけ1000万円程度に抑えるのには理由があります。

    

それは、2社間契約ののファクタリングを利用する立場になるとよく理解できます。

近日中に融資や出資が決まっているとか、月平均を上回る高額な売掛入金が確定しているのであれば問題はありませんが、利益率が相当高くても売上が増加基調であっても、調達コストが高いファクタリングを高額で行うと、当たり前ですが利益の毀損も高額になります。

実際、あなたの会社で考えていただければ良いのですが利益率が50%を超えているとか売上が倍々ゲームのように伸びているケースは少ないと思います。

つまり、1回や2回の利用なら高コストのファクタリングを利用しても、即大変になると言うことはないと思います。

でも、高コストのファクタリングを、月商と同額に近い額で行うと、どうしても常習化してしまう傾向になりがちです。

   

具体的に書くと、例えばこの6月末に、7月末に入金が予定される売掛金を買わせていただいたとします。

7月末に、ファクタリングした売掛金の入金が売掛先から入ってきますが、この資金は6月末に譲渡された売掛金の入金ですから、入金後ただちに、私どもに支払わなければなりません。

支払うと、8月の運転資金に影響が出てしまいます。

この時、7月末入金の売掛金の中の30%程度しかファクタリングしていないのであれば、7月末入金の売掛金の70%は8月以降の運転資金に利用できます。

でも、7月末入金の売掛金の大半をファクタリングしていたら、8月中に何らかの別の入金でもなければ、運転資金が足りなくなるから、再度8月末入金予定の売掛金を7月末にもファクタリングすることになってしまいます。

そして、8月末にも9月末入金予定の売掛金をファクタリングするという悪循環が続いてしまうことになります。

どこかで、通常の売掛金ベース以上の入金がなければ、高コストの2社間契約のファクタリングを使い続ける悪循環から抜け出せなくなり、毎月10%程度の利益が毀損され続け、もし、あなたの会社の粗利益が10%なら、運営コスト分赤字が毎月積み重なっていきます。

このような経営はいつまでも続きませんから、本当に破綻につながってしまう懸念が出てくるのです。

つまり、私どもにとっても利益は一旦上がりますが、トラブル先を抱えるリスクが高くなるのです。

だから、顧客のためでもありますが、私どもにとってもリスクを抱えない為の対策として、初回取引時のファクタリング額の上限を月商の30%程度としているのです。

具体的なイメージは次のようになります。

    

年商3億円の会社:月商2500万円の30%で750万円

年商5億円の会社:月商4267万円の30%で1250万円

年商12億円の会社:月商1億円の30%で3000万円

 

弊社の顧客の会社の年商が概ね1~5億円が多いことから、初回取引時のファクタリング額を1000万円に抑えているのです。

でも、会社により、初回でも1000万円以上の買取をさせていただくこともあります。

次回で1000万円以上のファクタリングの話をしたいと思います。

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売掛金担保融資とファクタリング【売掛金ファイナンスコラム】vol.1

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