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2015-05-30 06:17:41

テレビショッピングによる販売の怖さ

テーマ:ブログ

5月31日

今年は暑い5月でしたね。

毎年5月はこんなに暑かった?と思います。

 

さて、本当にお陰様なのですが、人間なんて勝手なもので、ここまで想定していなかった数の案件が来ると、こんなことは言っては罰があたるのですが、また来た!!!なんて思ってしまいます。

そのような中で現在審査に迷っている案件があります。

それはテレビ通販をする会社のファクタリングです。
この会社のテレビ通販の番組は私も見たことがあります。

すごく売れています。

計画していた倍以上の受注が入り、本当なら大喜びの状況ですが、この通販会社の社長は青くなっているのです。

それはなぜかと言うと、テレビ通販で商品を販売する会社には次のような、ある意味「売れ過ぎリスク」が存在するのです。

ヒアリングしてまずは驚いたのは、今回の案件のようなテレビ通販を行う会社は、テレビ等の媒体を通して通信販売を展開する「ショップチャンネル」の運営を中心としたダイレクトマーケティング事業会社を通じて番組を展開し、売上を折半する形になっています。

エッ?折半!50%を持って行かれるんだと思いましたが、

他の宣伝費が要らないのと、やはりテレビ通販の威力はすごく、ネット通販と比較すれば10倍20倍も売れるとのことで、利益率さえ確保できているのであれば、確かに悪くない販売形態なのです。

ところが、今回の案件の会社もそうなのですが、想定していた以上の受注があった時、未納品リスクがとても怖いのです。

つまり、契約時、取り上げてもらうためには、在庫制限などを固く見積もって話せば、まずはテレビ通販を実際に運営するダイレクトマーケティング事業会社が取り上げてくれません。

だから、いくら売れても大丈夫!と言わざるを得ないことが多いのです。

つまり、今回の案件のようなテレビ通販会社は、当初計画していた以上の受注に対しても納品できるように準備しておかなければならないのです。

つまり、在庫をいっぱい準備しておかなければならないのです。

在庫の準備=お金がかかりますし、もしいっぱい売れない時は、過剰在庫になるし、売れ過ぎた場合は納品できないことから、今後のテレビ通販ができなくなるリスクも存在してしまうのです。

もう分かりのように、テレビ通販会社にとって、資金調達力がとても重要になるのです。

資金調達力さえあれば、売れなくても売れ過ぎに対しても対応可能です。

もちろん商品の原材料に希少、かつ商品独自に必要な成分や部品が調達できないようなこともあるかとは思います。

でも、一番の問題は資金力がないと、ものすごく高リスクなビジネスモデルであることが分かります。

事実、数年前、今回の案件の会社は、納品できないトラブルを体験していて、再びテレビ通販できるようになるまでに数年かかったそうです。

その結果、現在銀行では調達できない財務内容になってしまった訳で、もう1度納品できないようなことがあれば2度とテレビ通販できないような事態も想定されるのです。

そうなると、破たん懸念さえ出てしまうのです。

まさに、この案件は、ファクタリングピッタリではないかと思います。

利益率も相当高いし、確かに売上増も確かです。

でも、同社と一度ファクタリングをすると、銀行取引ができない現在、最後まで、言い換えれば、どんなにファクタリング額が大きくなってもお付き合いしていかないと、下手をすると弊社のサービスが破綻への引き金を引いてしまうかもしれないリスクを感じますし、弊社側の未回収リスクも感じるのです。

さらに、同社の社長が言っているように、もし、申込されているファクタリングができなければ、間違いなく納品できなくなる懸念が高く、納品できない=テレビ通販事業停止になりますから、高い確率で、同業他社の高い手数料のファクタリング会社を利用すると思われます。

弊社の場合は、譲渡登記はしませんが、同業他社の場合は高い確率で譲渡登記を打つことが条件になりますから、例えば、我々が中途半端な金額の債権買取をした場合は、高い確率で債権の二重譲渡リスクが生じる懸念があるのです。

つまりやるなら、今回も満額でサービスしなければならないし、今後もとことんお付き合いしていく覚悟が必要なのです。

今回の売れ過ぎの水準で推移するのであれば、弊社にとってみれば良いのですが、想定の倍、さらに3倍と受注が増えた時でも、我々がとことんお付き合いしていく覚悟をしなければ、この案件には取り組めないのも事実なのです。

だから迷っているのです。

今回の案件を担当する投資会社は、この部分で難色を示しています。

弊社団と投資会社は両輪の輪で合議制で案件の可否を決めますが、さてどうしたものかと私も正直迷っています。

以上のように、テレビ通販で商品を売る事業には、売れない時も売れ過ぎの時もリスクがあると気づいた次第です。 

思うように資金調達ができない方へ

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2015-05-30 03:45:00

任意団体の売掛金のファクタリングはNG

テーマ:資金調達


5月30日

2社間契約のファクタリングが想定以上の案件数でここ数日滅茶苦茶なスケジュールです。

ほぼ日々書いていたこのブログもゆっくり更新できず、久し振りに書いている感じです。

 

今日も簡単な更新になりますが、ある案件のことで、ぜひお伝えしたいことがありました。

それは任意団体の売掛金はファクタリング不可と言うことです。

具体的に書くと、お客様まで特定されてしまうので書けませんが、その任意団体は一見、誰が見ても信用力抜群に見えます。

それは、社会インフラの大手企業数社が作っている任意団体で、もし、その構成員の会社への売掛金であれば、信用力は抜群で、その売掛金を買取るのに、何ら懸念を持つものではありません。

私もこの任意団体の名前は知っていましたが、審査する中で、この案件を担当する投資会社の審査で、この信用力抜群と一見感じられる組織が、財団法人とか社団法人のような法人格ではなく任意団体であることが分かったのです。

構成員の会社から理事が各1名出向していて、全理事の総意でないと何ら決定することはできない状況になっているようなのです。

つまり2社間契約のファクタリングでは、未精算リスクが高いため、事故が起きた時、この任意団体と直接交渉しても、決定過程が非常に面倒なようでNGになったのです。

結局、ほぼ成約確実と思われていた案件は、別の債権で再検討になりました。

買取れる債権(売掛金)は、原則、あくまでも法人格の売掛金であることをご認識下さい。

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2015-05-26 14:16:09

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