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2015-02-28 00:34:05

2社間契約ファクタリング 追伸 実際の案件から

テーマ:資金調達


2月28日

2月も早いもので今日で終わりです。

2015年も早くも2ヶ月経過したことになります。

この度スタートした、理事をしている社団関連会社による2社間契約のファクタリング、要は売掛先に通知しないファクタリングですが、実際の案件を通してお伝えしたいことをいくつかご案内しておきたいと思います。

 

①1ヶ月以上の売掛債権は購入しづらい

まさにピカピカの売掛債権を買取る案件がありました。

でも問題がありました。

それは、今回の案件の売掛債権は毎月入金があるライセンス料の売掛債権で、契約により数年間の入金が契約で保証されている内容です。

ただ、1ヶ月単位ですと100万円未満で金額が小さいので、できれば5ヶ月分の売掛債権の買取を希望されている案件でした。

数年間のライセンス料の支払契約書を根拠として、買い取らせていただいても良いのではないかとの考え方もあったのですが、結果は資金提供する投資会社の承諾を得ることができずNGにさせて頂きました。

次の3点がNGの理由です。

1.お客様の会社の将来は明るいように見えるものの、現在の資金繰りに不安があって、5ヶ月間の資金繰り状況のリスクを無視できない。

 

2.買取事業をスタートした矢先に、1ヶ月もののみ買い取ると言う基本方針を逸脱した、いわば例外を容認すること自体、買取事業の継続性に不安が出てしまう。

 

3.買取る売掛債権の最長のサイトは40日に決定。

   

②包括的な売掛債権の譲渡登記がある会社の債権は購入できない

この件は、当然で、将来発生する売掛債権を含め、会社全ての売掛債権に包括的な譲渡登記が打たれていた場合、回収できない何らかの事故が起きた時、保全することができなくなるからです。

ただ今回の案件の会社は3月に入金予定の売掛債権が大きく、譲渡登記打たれている対象債務が700万円と入金額と比較して小さいので、この対象債務を精算できる金額をプラスした売掛債権を買い取らせていただく方向で進んでいます。 

 

実務の中で出てきた注意ポイントは次の通りです。

 

・購入可能な売掛債権の最長サイトは40日

・買取最低額は100万円~

・譲渡登記されている会社の売掛債権は買取れない

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2015-02-26 18:04:30

講演のレジュメ2 特定業種向けファイナンス

テーマ:資金調達


2月27日

昨日の記事 講演のレジュメ  では、現在日常的にサービスしているファイナンスの概略をお伝えしました。

今日は、レジュメの最後に加筆する、特定業種向けファイナンスとして代表的な、医療介護系のファイナンスとパチンコホール向けファイナンスの概要です。

医療介護系の資金調達は事業主体の業績や財務内容に問題がない時は、銀行やノンバンクも積極的に取り組みます。

でも、一旦、業績や財務内容に問題が起きて、既存取引先の銀行など金融機関からの融資が難しくなると、この業界の資金調達アレンジで利用できるのは、ほぼ診療報酬や介護報酬の部分の見直ししかありません。

診療報酬債権の買取では将来債権最大5ヶ月まで買取る医療介護系専門の商社と提携して日々のアレンジをサービスしています。

 

パチンコホール向けファイナンスは、私が理事をしている社団が保証業務を行いファイナンスが実行されるサービスで、私の立場はアレンジャーではなくファイナンサーのサービスです。

まだ、保証できるかどうかの審査に時間がかかるところが課題で、新しいサービスを構築しているところです。

   

1.医療介護系ファイナンス 


■対象債権 :診療報酬、介護報酬、調剤報酬


割引料  :8%~15%(年)


■事務手数料:1%~3%(エリア、取組み条件等により)


■買取月数 :直近1年平均報酬の最大5ヶ月までで、掛目は最大95%


■契約期間 :1年~2年(更新可)

       関東エリア以外は診療など報酬の月額が500万円以上が対象


■事前審査資料:①直近決算申告書3期分、及び直近残高試算表

        ②直近決定通知書1年分

        ③パンフレットなど

■審査期間 :1週間以内に取組みに関する方向性決定
       2週間~3週間で面談、契約、実行を想定

   

 

2.パチンコホール向けファイナンス


スキーム 理事を務める社団が保証業務


■エリア  :全国対応可能


所有遊技台の流動化


現実的な調達額  ~5000万円


調達コスト 1000万円を1100万円の手形10枚で精算していただくイメージ


実行までの日数  1~3週間


利用期間 10ヶ月


エリア  全国対応可能


■対象企業 帝国Dの評点が原則45点以上の手形発行が可能なパチンコホール企業



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2015-02-26 00:37:21

講演のレジュメ

テーマ:資金調達

2月26日
3月の上旬、公的資金の専門家が組織する会の会員の方々に講演することになりました。
レジュメを作りましたので、ご参考までに下書きレベルですが転載します。
士業の方々やコンサルタントの方々が対象で、銀行取引に頼らなくてもこんな資金調達があると言うご案内と、それでなくても資金繰りが厳しいお客様に、着手金や事業計画書作成代行費など余計なご負担をかけなくても、こんな資金調達ができると言うテーマで、質疑応答も含めて2時間しゃべってくる予定です。
このブログで紹介している資金調達のエッセンスを確認していただけると思います。
ご参考になれば幸いです。

銀行に頼らない各種資金調達
●売掛金ファイナンス
多くの会社が売掛債権を保有しているので最も汎用性が高いファイナンス
・担保融資 
現実的な資金調達額 500~5000万円
金利 年率14%台
実行までの日数 4~7日
利用期間 初回5か月 次回から1年
多くの金融機関は譲渡禁止条項付き売掛金を担保に見ない
担保に見るファイナンス会社を中心に利用
  
・ファクタリング
現実的な資金調達額 50万円~1億円(売掛先への通知不要の場合)
買取手数料 通知可能1~2.8%  通知不能5~9%
実行までの日数 4~7日
利用期間 売掛金の元々約定の支払日まで
売掛先への通知ができないケースが多い
売掛先への通知不要のファクタリングサービスの提供可能

・手形割引 
割引金額 手形振出人の信用度合による
割引手数料 年率 3.80 % ~ 15.00 %
実行までの日数 即日~翌日
古い回収方法ではなく最強の回収方法
     
・でんさい割引 
割引額 債務者の信用度合による  
割引手数料 年率 3.30 % ~ 12.60 %
実行までの日数 最短数時間
まだ馴染みはないが、手形をさらに上回る最強の回収方法
   
●償却資産のリースバック
現実的な資金調達額 ~5000万
金利 年率~10%以内
実行までの日数 約1ヶ月  
利用期間 3~5年
リースは銀行融資よりも比較的通りやすい
500万円以内だと決算書不要
  
●差入保証金ファイナンス
・担保融資 大家の与信が悪くなく、保証金に質権設定が可能であれば打診可能
現実的な資金調達額 ~5000万円
金利 年率15%
実行までの日数 4~7日
利用期間 1年
  
・流動化 既存賃貸借契約をファイナンス会社と大家の間の新たな賃貸借契約締結可能なら打診可能
金利 年率10~15%
実行までの日数 約1ヶ月
   
●個人与信ファイナンス
・地銀個人融資 目的ローン、カードローン
現実的な資金調達額 ~1000万円
金利 年率5~13%
実行までの日数 2~3週間
利用期間 最長10年
   
・BtoB利用が可能なクレジットカード発行による実質的な資金調達
現実的な資金調達額 ~2000万円
利用手数料 3.25~5.25%
実行までの日数 3週間
利用期間 ~20ヶ月


●不動産担保融資の徹底活用
・首都圏 東京都と神奈川県、埼玉県、千葉県の16号線内
現実的な資金調達額 ~10億円
金利 年率5~10%
実行までの日数 融資額により4日~2週間
利用期間 3ヶ月~25年
  
・全国どの地域でも、坪単価15万円以上であれば利用可能
現実的な資金調達額 ~5000万円
金利 年率5%~12%
実行までの日数 2週間
利用期間 3ヶ月~3年
  
・不動産業者向け土地+建築費の出来高融資
現実的な資金調達額 ~1億円
金利 年率 6~8% 
実行までの日数 1ヶ月
利用期間 ~15ヶ月
  
・借地物件、道路付悪い物件、共有物件でも50%以上の所有権があればOKのファイナンス会社利用で多くのニーズに対応 
現実的な資金調達額 ~2000万円
金利 年率 8~12%
実行までの日数 融資額により4日~2週間
利用期間 3ヶ月~3年
 
・転売先与信による融資(ブリッジ融資)
5000万円位までなら現実的
巨額なブリッジ融資はほとんでNG
  
・プロジェクトファイナンス
大手金融グループによる大型開発案件ファイナンス
開発後不動産の価値により上限は特になし
   
●各種資産担保融資
・株券
現実的な資金調達額 ~2億円
金利 年率 8~12%
実行までの日数 5~7日
利用期間 ~1年
  
・ゴルフ場会員権 
現実的な資金調達額 ~1000万円
金利 年率 15%
実行までの日数 3~4日
利用期間 ~1年
 
・車両 リースバックも可能
  
・動産(械設備、在庫)担保融資(~1000万円)
在庫の場合、第3者機関(NPO法人日本動産鑑定等)による鑑定が必要
機械設備、在庫融資は動産譲渡登記必要
金利 年率 15%
実行までの日数 3~4日
利用期間 ~1年
   
●第三者保証融資
保証人 サラリーマン、公務員がベター
現実的な資金調達額 ~1000万円
金利 年率 15%
実行までの日数 3~4日
利用期間 ~1年
民法改正でなくなう方向にある
現時点、保証人の条件に合う第三者の保証があれば融資可能
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