ブルーマンデ―第5回は、俺の運命を変えたこの曲!!
「Just a Crazy Song 」、Tap dance by Bill ”Bojangles" Robinson。
それまでのただギターを弾いて歌うというスタイルと平行して
ブラックエンターテイナー(芸人)への道にもどっぷりハマリこんだ。
もともとリズム感は良くなかった。それと映画「タップ」今は亡き、
グレゴリー・ハインズ主役、サミーデイビスJR、ジミー・スライド
など出演。その中のシーンで、彼らタップダンサー達が円を描
いて一人す”つピアノに合わせて踊るシーンには、思わずブチ
のめされた。これだぁ~と思って97年に上京!98年からタップ
を習いに浅草まで約2年通う。先生は穴田英明さん。
穴田さんがある時、「クラスでみんなで造田さんのギターに合わ
せて一人す”つステップを踏んでみよう!」とおっしゃってくれた
のがきっかけで、家に帰って一人でギターを弾きながら簡単な
基本のステップ(タイムステップ)を踏んでみた。何とかこれは
芸として使えるかもと勘違い!?(笑)して、ライブで披露して
いく。今考えたら、当時のお客さんには感謝しかない。あんな
パフォーマンスで人前に出てたことを考えると、、、。
それからは、ステップを少しず”つ加えていき現在に至る。
あの名曲「MR.Bojangles」の歌詞で歌われたビル・ロビン
ソンやけど、当時最も初期に同じ黒人たち(エンターテイナー)
への道を開いた大スターである。キャブ・キャロウェイやリナ・
ホーンたちとのall black castの名映画、”STORMY WEATHER
"は見逃せんし、そんで”CABIN IN THE SKY"へと繋がって
いく。(タップダンサー、ジョン・バブルにビル・ベイリーにエセル・
ウォーター、ルイ・アームストロング出演!!)
ハーレムに住んでいる時に同じ階にすんでいる黒人のおばち
ゃんが「晩年のボーを観たことがある。小柄な人だった。」と言
っていたのが懐かしい。
ということで、次回はジャイブのルーツでもあるホウカム・ブルー
スで行きやしょう~~!!